2245日目・・・「冤罪(エンザイ)」の「冤=冖+兔=エン・オン」=「冖+刀+一+Ш+儿+ヽ」・・・「寃(エン・オン)=宀+兔(うさぎ・ト・ツ)」=「ぬれぎぬ・無実の罪・冤獄・冤罪・冤死・うらみ・あだ・冤家・讐冤( シュウエン)」、

 「冤=寃=ウサギ(兎)がおおい(冖)の中で身を縮めているさま」
 「冤=寃=かがむ・ぬれぎぬ(冤枉=無実の罪を着せる・别人他人に罪をなすりつける)に陥れる」・・・
 「冤=寃=かがむ・ぬれぎぬ」が、「冤=冖+兔」と「宀+兔」の合体の漢字ならば
 「冖=ワ(わ(和・倭・窪・環・輪・話)」の「兔」であり、
 「宀=ウ(う・兎・卯・宇=天・鵜=鸕・烏=鴉・鶖・鴎=鷗)」の「兔」である・・・
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 「稲葉(因幡・稲場・稲波・伊奈葉)の鰐(わに)と白兎(しろウサギ)」か、
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 「イソップ(Aesop)物語のウサギ(兔・兎・莵・菟)と亀」の物語である・・・
 そして、釈迦が菩薩であった時の転生のウサギの話し(ジャータカ)で、「猿、狐、川獺(カワウソ)」の布施と、「ウサギ自身の喜捨」である・・・
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 「かちかち山は、老婆を殺した狸(タヌキ)がウサギが仇打ちをする」と云う物語である・・・
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 「月世界のウサギ」は臼と杵で餅を搗いているらしいが、「月の旧暦のサイクルの二十八日、二十七宿+一宿」である・・・
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 「卯(う・ボウ=斧で真ッ二つに叩き割る)」は十二支の四番目で「東(あづま・ひんがし・トウ)」で、「ウサギの耳」は特徴的には「兜(冑・甲冑)の角」であるが、斧(おの・フ)で真ッ二つに叩き割った漢字の意味は「ボウ・う(卯・囿・有・得)」の「サギ(鷺・詐偽・詐欺)」の示唆である・・・
 「囿(その・かこい・にわ・ウ・ユウ)=囗+有(ナ+月→冃←頭巾・ボウ)=園・動物のいる園・庭園・囲い、囲いをする・区切られた領域・関わる・拘泥する・ものが集まる場所、見識が狭い」、「(説文解字)には「苑の垣有るなり」、「一に曰く禽獸には囿と曰ふ」・苑も同様の意味・(周礼)の註には「古は之れを囿と謂ひ、漢には之れを苑と謂ふ」、(字林)には「垣有るを苑と曰ひ、垣无(無)きを囿と曰ふ」で、アルらしい・・・
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 「待ちぼうけ」の「ウサギ」は、「北原白秋作詞、山田耕筰作曲の唱歌(童謡)・1924 年(大正十三年)の満州唱歌の一・相対音階で、ドで始まらずドで終わらない曲・原曲はニ長調・守株待兔」・・・「ころりころげた 木のねっこ」である・・・対象、対照、十三ネン、ネム、撚、念、鮎・・・
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 「あわて床屋」のカニとウサギは「北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡・1923年(大正十四年)、NHKの 『みんなのうた』、1961年4月・5月にも放送」・・・「邪魔なお耳は、ぴょこぴょこするし、そこであわてて、ちょんと切りおとす、ちょっきん、ちょっきん、ちょっきんな」・・・「うさぎァ怒るし、かにァ恥ょかくし」・・・
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 多分、赤い目と、白い毛、長い耳の「うさぎ・ウサギ」は「多忙な医者の象徴」であり、その「白衣」であるだろう・・・「耳を蟹に切られたウサギ」?・・・「耳を切ったカニは、しかたなくなく、穴へと逃げる」・・・耳のハナシは「王様の耳は驢馬の耳」だった・・・耳は集音器官で、五感の聴覚器官の一部である・・・ウサギの耳は長いが、人間の耳の形は「かたつむり」・・・昔、床屋は外科医を兼ねていた。蟹の鋏(はさみ・claws)は外科医の鋏(scissors・shears・ clippers・剪刀)でもあるが、「蟹(かに・カイ・crab)」は「解体の中のム」である・・・剪刀(はさみ・シザーズ)・・・
 「剪=きる・つむ・なぐ・強くきる・切りそろえる・セン
         草磲=草薙・・・・剪断・剪定
         村雲=むらくも=叢雲・群雲
                 叢書(ソウショ)」
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 「蝲蛄・蜊蛄・躄蟹=ザリ蟹・いざり蟹」
 「蝸牛=かたつむり」=虫+咼(冎口)→渦(うづ)
            ねじ=螺子・捩子・捻子・螺旋・錑
 「田螺=たにし」
     「にし=巻き貝の総称」、「つぶ(螺)」とも
     たにし=お喋りの隠語
     別称は「たつぶ・たつぼ・たみな」
 「蝦 =えび・鰕・螧・海老」
 「蝦蟇=がま・ひきがえる(蛙)」
 「蝦蛄・蝦姑=しゃこ」
 「蝦虎魚=はぜ」
 「蝦夷(えみし・えびす・えぞ・カイ・ゲ)」である・・・
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 「冤=寃」
 「免(まぬがれる・メン・ベン)」・・・
 「免許(メンキョ)・免除(メンジョ)」・・・
 「浼(けがす・バイ・ベン)」・・・
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 「花房の冤枉(エンオウ)」→「森鴎外カズイスチカ」?
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 「カズイスチカ(Casuistica)=オランダ語の臨床記録・道徳的問題を個々の具体的状況(casus=事象・事態)において道徳的規範に照して解決する方法」?・・・
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 「その花房(小説の登場人物の姓)の記憶に僅わずかに残っている事を二つ三つ書く。一体医者の為めには、軽い病人も重い病人も、贅沢薬(ぜいたくぐすり)を飲む人も、病気が死活問題になっている人も、均ひとしくこれ casus(カズス)である。Casus(カズス=出来ごと・事件)として取り扱って、感動せずに、冷眼に視ている処に医者の強みがある。しかし花房はそういう境界には到らずに(なって)しまった。花房はまだ病人が人間に見えているうちに、病人を扱わないようになってしまった。そしてその記憶には唯 Curiosa(クリオザ=奇妙、異常なモノに対する好奇心)が残っている。作者が漫然と医者の術語を用いて、これに Casuistica(カズイスチカ)と題するのは、花房の冤枉とする所かも知れない(森鴎外青空文庫)」・・・
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 入院先の病院の病棟の待合室にボクにとっては未読の「手塚治虫の漫画、グリンゴ(GRINGO)」が置いてあった・・・それを病床で読んだが・・・現今、やっと「日本国憲法」を70年前に手に入れ、育ててきた「日本人」なのに、「時代」を逆行させようとする「人間」が溢れ出しているが・・・「学校法人・森友学園大阪市淀川区)」には土地の売買と云うよりは、「籠池泰典理事長の塚本幼稚園園児の教育勅語の丸暗記教育」には呆れた・・・「ブラジル日系人の勝ち組の社会」の結末は「未完」で終わっているが・・・中途半端な時期に問題提起をしていったな、治虫センセイは・・・
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 グリンゴ(GRINGO)
 手塚治虫の漫画
 『ビッグコミック小学館)』に
 1987年8月10日号〜1989年1月25日号まで連載
 死去により未完
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 「グリンゴ(Gringo)」の意味は
 スペイン語で「よそもの」
 ヒスパニック(メキシコ人)による
 「アメリカ人・アメリカ白人」
 「グリンゴ(Gringo)」
 スペイン語
 ギリシャギリシャ人をさす
 「Griego」から転じたという説・・・
 北アメリカ、カナダ、アメリカ合衆国の白人たちを指した蔑称
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 ・・・「太陽神経叢=マニピュラ・チャクラ」・・・「自律神経の中枢」・・・足裏や手首にも「太陽神経叢の経絡(つぼ)」があるらしいが、血管も神経も「網」であり、心臓に貼りついている冠動脈は「編み駕籠状」で、その中に「心臓」が納まっているようにも見える・・・

 埃及(エジプト・Egypt)・・・塵(埃)・・・チリの汚れもタダでは付かないだろう・・・フンコロガシ(糞転がし・カペル・カペラ)・・・アメンホテップ「太陽神」・・・
 「アメンホテプ1世(在位:紀元前1551年〜前1524年)、古代エジプト第18王朝の第2代 ファラオ(王)。即位名はジェセルカラー」
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 「アメンホテプ1世・Amenhotep III、在位、紀元前1386年〜1349年、あるいは紀元前1388年〜1351年)は、古代エジプト第18王朝の第9代ファラオ(王)・即位名はネブマアトラー(真実の主はラーなり)・正妻はティイ・子はアメンホテプ4世など」
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 「アメンホテプ4世(Amenhotep IV)・イクナートン(Imen hetep)・古代エジプト第18王朝の王(ファラオ)で、生年 紀元前1362年?〜没年紀元前1333年?、在位期間は紀元前1353年?〜紀元前1336 年?ころ。別名アクエンアテン
 「アメンホテプ4世(イクナートン)前14世紀、エジプト新王国の王・一神教アトン神の信仰を強制し、イクナートンと改名、宗教改革を実施。エジプト新王国第18王朝の王(在位前1364〜前1347年ころ)・アメンホテプ3世の息子」
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 「太陽フレアに迫る(2016年9月11日放送分)」
 昨夜の「サイエンス ゼロ」・・・
 「太陽の爆発現象“フレア”」で地球潰滅ですか・・・
 「通信障害や大規模停電など、インフラに甚大な被害が発生」
 「NASAの研究者が、太陽フレアこそ地球に生命が誕生したカギ」・・・「太陽フレアに迫る(2016年9月11日放送分)」