226日目・・・タロットカードの「ⅩⅢ」は「死神・DEATH」だけれども、この絵柄には歴史的な混乱と誤解がある。先ずは「農業の神」である「クロノス」、そして「時の神」である「クロノス」が混交合併の絵柄になってしまったようなのだ。「農夫」にしろ、「時の神」にしろ、「死の神」にしろ「絵柄の共通項」は「鎌」である」。現実的にはお百姓さんが「麦・農作物」を刈り取っている「三日月形の大鎌」である。いまだ実物で大きな鎌を見たことがないけれども、昔みたロシア映画の「静かなるドン」で農民や農奴が「ドデカイ鎌」を両手に握

naie2007-02-17


 「13日の金曜日」に磔刑に処せられたのは「移鼠(イス・イソ・ISO-(接頭語の同じ・等しい)・鼠移=移子(イシ・イネ・詞音・子移)=イエス・キリスト」であった。「ISO-(アイソ)」は「prefix(接頭語)」で「同等」の意味である。「同位元素」の「iso-tpe」である・・・「子=一(はじまり)+了(おわり)」の「イエス・キリスト」は「同意元素(源祖・元祖・鼻祖)」である。
 12支の「子」が次に移る場所(支座・支宮)は「丑支(チュウシ・うしシ)」である。「ウシ」とは「王(オウ)・統領・長(をさ・訳語・譯語・才伎)・主・主人」のことだ。そして「筬・筦」「針鼠の頭」は「亠(なべぶたかんむり)」であり、「亠」は「音の略」であった。「針鼠=金+十+鼠(ソ)の頭」である。「鎌」の形は「7・J・Γ・」・L・レ」に類似し、平仮名の「」にも類似する・・・「カマをカケル」である。
 「時を刻む時の神」、「肉体から魂を切り離す死の神」、「実った穀物を刈り取る農業の神」、いずれも「時間の始終、終始の循環連続性」を意味しているが、「時間の始終、終始」とは「時間」そのモノではなく、「モノの形態変化の始終、終始の循環連続性」である。「時間の実体」は「モノ」であり、その「モノの変化の始り、過程、終り」のコトである。