227日目・・・「ⅩⅣ」・・・「temperance・節制・禁欲」・・・?・・・なんかはしたくないねッ。人間の健康、人間諸関係の「適度なバランス」のコトだろうとは、思うけれど。気持ちの問題ではなく、肉体の状況と環境的な「バランス」。不摂生、不節制、欲望の過剰で過激な行動を抑制する、と言う、程度の問題・・・「十四=拾うシ」かも・・・元々人間、あるいは生物の殆どがある環境で、健康、生命維持に於いて体温、脈拍、呼吸、睡眠、栄養の吸収、老廃物の排出、新陳代謝等を「リズムよくバランス」をとって活動している。この「

naie2007-02-18


 環境に適した「生命活動」、環境に適した「生活活動」・・・文明開化の電化、自動車、夜の巷のネオン環境に「合理的」に「健康」を適応させようとする「衣食住」、なかなかこの「日本社会」で「バランス」をとるのは難しい・・・
 人間と自然環境のバランスを「人間自身の過剰な欲望」が壊してしまっている。温暖化は言うに及ばず、海水、大地汚染、オゾン層の破壊での紫外線侵入、森林伐採、杉の過剰植林での花粉症、清潔な環境空間がアレルギー、アゲクの果てには核物質の散乱、大気圏外空間の破壊された人工衛星の破片散乱までも・・・宇宙と地球環境が生み出した地球自然界の一生物種だった人間種が、人間を含めた生物全般の生活環境を狭めてきている。
 宇宙空間、火星や金星、北極圏や南極、標高度の高くて酸素の薄い高山、熱砂の沙漠、暗闇と沈黙の深海・・・そんな生活に無理な場所よりも人間にとって地震も無く、台風も無く、スモッグも無く、原子力発電所も無く、格差社会も無い「四季のある、水と米と魚の美味しい日本がイチバン」であるハズだ。
 だが、未来は「ターミネダーの世界」の実現性に迫りつつある・・・必然かも・・・