鮮やか・・・鮮血、血小板・血漿卍・・・結晶判?・・・トリつくコロナ?

 2883日目・文字霊日記
 ナゼ、「鮮=魚の羊」なのか?・鮮血、血小板・・・結晶判?
 前回の
 ナゼ、「あざやか(鮮やか)なのか?」・・・鮮血、血小板・・・結晶判?
 「鮮」・・・光蘚=ひかりごけ=光苔・・・「光鱗(ひかりごけ)」・・・
 の、つづき・・・

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ー↓↑ーーーー
 Casablanca(卡薩布蘭加)
       ↓↑
       卡=卡=上+卜=ト+下
         卡=ト+一+卜・・・上爻・下爻?
         ↓↑
         ソウ・・・想・創?
         ゾウ・・・像・造?
         カ・・・・化?
         サ・・・・差?
         関所・・・・国境検察検問所
         検問所・・・税関・出入国管理検問所
         はさむ’(挟む)・はさまれる
         Sandwich・・・酸(惨)度一致・・・スッパイ?
                 簒度位置・・・盗作改竄のキキ?
         卡片(カード=card)
         卡路里(カロリー=calory)
         「音訳」に用いる
         道がせまくけわしい
         南粤地方の方言
         南粤=前漢代前期に嶺南地方の
            漢人趙氏を王とする越人(越族)の国家
            秦末の混乱に乗じて南海郡尉 の
            趙佗(チョウタ)が
            番禺(広州市)を首都に建国(前207)
       薩=艹+隡=蕯=艹+隆
        =艹+阝+㚅
       薩=艹+隡 = 艹+阝+夂+一+生
         艹+阝+產
         艹+阝+産
         艹+阝+文+厂+生
         艹+阝+产+生
         艹+阝+亠+乂+厂+生
         艹+阝+亠+丷+厂+生
         サツ
         梵語(ボンゴ)の音訳字
        「菩薩・観音菩薩
        「薩摩(さつま)」の略
       布=ナ+巾
         フ
         ホ
         ぬの
         麻や葛(くず)などで織ったきれ
         しく・ひろげる・広く行き渡らせる
         貨幣・古代の貨幣
        ー↓↑ーーーー
         季布一諾(きふのいちだく
        「記譜」の
        「壹・壱・位置」
        「拿句・駄句・蛇句・濁」?)
         確実に果たしてもらえると信じられる約束
        「季布」は人の名前・・・ノギのネのナはハバ’(ぬの)?
         楚=林+疋・・・・・はやしヒク
          =木+木+疋・・・キキひく
          =木+木+⺂(乛)+ト+人
              乛=横にした引っかき棒(亅)=カギ・トビ
              鳶口(とびぐち)=トビのくちばしの様な
              形状の鉤を棒の先に取り付けた器具
         の季布は一度約束を交わすと
         確実にそれを果たしたという故事・・・日韓関係の日?
        「季布」と略して用いることもある
          『史記』「楚策」
            ・・・楚=木木を疋(ひく)
                 記紀を「疋=乛+ト+人」
                 乛=⺂⇔亅(かぎ=鈎・コマ)     
         ↓↑
         荊釵布裙(けいさいふくん=掲載附訓?)
         慎ましく質素な女性の服装のたとえ
         「荊釵」は荊の「かんざし」
          荊=艹+刑・・・「久坂・日下・草加・孔舎衙」の刑?
          釵=金+叉・・・「金武」の三叉(三俣・銛)
         「布裙」は布の「もすそ(裳裾)」のこと
         梁鴻の妻の
        「孟光」は
         節約のために「荊のカンザシ・かみさし」と
         布のもすそをいつも身につけていた故事から
          『太平御覧』「七一八引皇甫謐『列女伝』」
         孟=子+皿
           一+了+皿(さら・ベイ)
           ボウ・マン・モウ
           はじめ
           かしら
           兄弟の最年長者
           年齢の順に上から
          「孟・仲・季」
          「伯・仲・叔・季」
           季節のはじめ・時代のはじめ
           四季の
           春夏秋冬それぞれの最初の月
           つとめる・努力する
           大きい・勇ましい
ー↓↑ーーーーーーーーー↓↑ーー↓↑ーーー
 孟=子+皿
   一+了+皿(さら・ベイ)
   ボウ
   マン
   モウ
   はじめ
   かしら
   兄弟の最年長者
   年齢の順に上から
  「孟・仲・季」
  「伯・仲・叔・季」
   季節のはじめ・時代のはじめ
   一年を四季の分けた
   春夏秋冬それぞれの最初の月
   つとめる・努力する
   大きい・勇ましい
  「孟子(モウシ)」
   勐掹猛䓝䁅锰艋蜢錳鯭
 ↓↑
20161223231659

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 漢字形象から考える
 前方後円墳・・・側面=スフインクス?
20160618230324
 ↓↑
 ⚱️・壺・壷・臺・坩・瓶・壜・罎・🏺
 🍄=木ノ子=李
 🌄=日出=△☉△= ▷ ◒ ◁
 👡=沓・靴=側面の形状くつ=👠・👞
 ❓ ❔=鍵穴=✒・✑=万年筆
 ↓↑
 亠+口+子=享=亯=亠+口+日
      子=日
   子=了+一=乛+亅+一
       =囗+一=日
      「囗=〇」⇔「日=◎☉」
   ◯+☖=⏺+⦿
      ◒+△=◓+▲
 ↓↑
 亯=亠+口+日=享
   亠+〇+☉
 ↓↑
 享=亠+口+子
   亠+☉◎+子
   亠+☉◎+一+了
   キョウ
   あたる
   うける
   すすめる・もてなす・たてまつる
   まつる
   供える・供え物をする
   受けとる・受け入れる
   あたる・あてはまる・かなう
 ↓↑
 京=亠+口+小
   亠+口+亅+ㇵ
   亠+口+ノ+亅+丶
 ↓↑
 亰=亠+日+小
   亠+日+亅+ㇵ
   亠+日+ノ+亅+丶
 ↓↑
 京=亰
 口=日
 〇=◎
 いろは歌の最後
 「す」の次につける語
 「京の夢 大坂の夢」
 いろは歌
 仮名を重複させずに
 作られた47字の誦文(ずもん)
 ↓↑
 いろはにほへと
 色 は匂 へど
 ↓↑
 ちりぬるを
 散りぬるを
 ↓↑
 わかよたれそ
 我が世誰 ぞ
 ↓↑
 つねならむ
 常 ならむ
 ↓↑
 うゐのおくやま
 有為の奥 山
 ↓↑
 けふこえて
 今日越えて
 ↓↑
 あさきゆめみし
 浅 き夢 見じ
 ↓↑
 ゑひもせす
 酔ひもせず
 ↓↑
 京
 名のり
 あつ・おさむ・たかし・ちか・ひろし
 ↓↑
 数の単位
 兆の1万倍・・・兆(きざ)しの一萬倍
 10の16乗
 古くは兆の10倍・・・壱拾 掛ける 兆⇔桃
 ↓↑
 京(キョウ・ケイ・みやこ)
 京師・都・首都・都市
 都城
 京都の別名(キョウ・みやこ)
 1868年まで日本の首都
 ↓↑
 東京の略称(キョウ・ケイ)
 京都の略称(キョウ・ケイ)
 北京の略称(キョウ・ケイ・キン・チン)
 南京の略称
 長安の略称
 京城の略称(ソ-ウル)
 ↓↑
 キョウ・ケイ・キョン
 京 (数)(ケイ・キョウ)=数字の単位・兆の1万倍
 京(キョウ)=いろはかるたの最後の文字
 京=亠+口+小
   亠(音)+口(くち)+亅(鈎・齣)+ㇵ(葉)
 ↓↑
 キン族(京族)は、ベトナム(越南)の主要民族
 ↓↑
 万葉仮名
 みやこ・ビヤコ
 美夜古(『万葉集』巻5、806番)
 弥夜古(同843番)
 ↓↑
 都城制が成立する以前から
 大王の住む「みや」
 その所在地である「みやこ」
 ↓↑
 律令制都城制で
 「宮=寓」、「京」、「都」
  宮=宀+呂     都=者+邑            
  寓=宀+甲+冂+ム  者=十+一+ノ+日
            邑=口+巴
 という漢字があてられた
 ↓↑
 「さと(里)」+「み(美)」=「みさと」
 和訓があった
 ↓↑
 caster(カストロ
 ↓↑
 「城牆(じょうしょう)」
 城壁の内側(内城)を「城」
 城壁の外側(外城)「郭」
 ↓↑
 中国の城壁
 城門が多重構造
 甕城(オウジョウ)
 城門は
 二重、三重の城壁で守られていた
 南京と西安の城壁
 ↓↑
 石山本願寺大阪城建設地
 石山=ピラミッド=金字塔
 石狛=スフインクス=人面獅子象

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 ↓↑
 日本の「城」
 英 castle
 仏 chateau
 西 caster(カストロ
 独 Burg(バーグ)=Schloss
 封建領主の居館を兼ねた軍事施設
 城塞(citadel)
 城館
 防衛施設の堀や柵や土塁を指して
 「城」と呼ぶ例もある
ー↓↑ーーーーーーーーー孟=子+皿
            一+了+皿(さら・ベイ)
          「孟子(モウシ)」
           ・・・孟=皿(サラ)の上の子=イサク
           イサクの燔祭(生贄のマナ息子)
           イサク(Isaac・アイザック・yits-khawk' イツハク
               ギリシア語: Ισαάκ (Isaak)
               アラビア語: اسحاق (ʾIsḥāq イスハーク)
              「彼は笑う」の意)
           勐掹猛䓝䁅・锰(マンガン
           艋蜢錳鯭
         ハガルの子=イシュマエル=石前留(舞える)?
               (「主は聞きいれる」の意)
         ↓↑
         公孫布被(こうそんふひ=「皇孫・神尊・幸村」附意?)
         高い地位にあるが
         質素な生活をすること
         うわべだけの節約のこと
         「布被」は
         麻や木綿のつつましい掛け布団
         売名のために
         わざとらしく
         質素な生活を
         見せびらかすことをいう
         中国の前漢の高官の
         公孫弘は・・・・公孫の弘・・・弘文天皇大友皇子
         臣下は節約すべきといい
         麻の布団で寝て
         質素な食事をしていたが
         汲黯・・・汲=氵が及ぶ
              黯=黒い音・・・刻音・更音
              更=一夜(日没から日の出まで)を
              五等分した時間の単位
              更の時刻
              初更・二更・三更・四更・五更?
         が偽善的だと言った
          『史記』「平津公伝」
         ↓↑
         尺布斗粟(しゃくふとぞく=釈附譯続?)
         兄弟の仲が悪いこと
         「尺布」の「尺」は長さの単位
         一尺の布
         少しの衣服のたとえ
         「斗粟」の「斗」は容量の単位
         一斗の粟
         少しの食べ物のたとえ
         ↓↑
         漢の淮南王と文帝は
         腹違いの兄弟で
         文帝はおごり昂って
         法に背く行いをしたために
         淮南王に王位を奪われ流罪にされた
         その道中で
         文帝は悶え苦しみ
         食を断って死んだ
         人々は
         一尺の布でも
         一斗の粟でも分け合えば
         互いに寒さと飢えをしのげるのに
         何故
         仲良くできなかったのかと歌った
          『史記』「淮南レイ(厲)王長伝」
           厲=厂+萬
           厂+艹+禺
           レイ
           ライ
           えやみ
           といし
           とぐ
           はげしい
           はげむ
           やむ(病む)
           わざわい(災い)
           といし(砥石)・刃物をみがく道具
           とぐ・
           きびしい
           はげます=励
           やむ=えやみ=疫病
           わざわい・たたり
           ハンセン病
           勵=励・牡蠣
           萬=万
           癘邁贎躉蠆蠇勱
           噧燤㒖䊪䖁䜕䘍澫
           勵巁櫔濿犡礪曞
           矋爄蠣禲糲鱱䘈
         ↓↑
         青鞋布韈(せいあいふべつ=清愛不別?
                      所為相附別?)
         旅をするときに着る服装
         「青鞋」はわらじ
         「布韈」は脛を保護するために
              巻く布製の脚半のこと
         ↓↑
         星羅雲布(せいらうんぷ=西羅云部?)
         たくさんのものが
         連なっている様子のたとえ
         「星羅」は星のように連なっていること
         「雲布」は雲のように広範囲に敷き詰めること
         元は
         軍隊の陣形が
         大きく
         華々しいことを言い表す言葉
         「星のごとく羅なり雲のごとく布く」
          『文選』班固「西都腑」
          星羅棋布(せいらきふ)
         ↓↑
         宣戦布告(せんせんふこく=宣選布告?
                   =本居宣長の布告?)
         戦争を始めることを
         相手の国に宣言すること
         「宣戦」は
         戦争を始めるという意思を示すこと
         「布告」は
         国家としての意思を国内外に示すこと
         ↓↑
         斗粟尺布(とぞくしゃくふ)=尺布斗粟
         兄弟の仲が悪いこと
         「斗粟」の「斗」は容量の単位
         一斗の粟
         少しの食べ物のたとえ
         「尺布」の「尺」は長さの単位
         一尺の布
         少しの衣服のたとえ
      ー↓↑ーーーー
       蘭=艹+闌
         艹+䦨
         艹+門+柬
         艹+門+東
         ラン
         あららぎ
         ふじばかま
         ラン科の多年草の総称
         あららぎ
         植物名、ノビル(蒜)
             ギョウジャニンニク(行者大蒜・葫)
         など野生の「ネギ(葱)属植物」を指した古称
         植物名で「イチイ」の別称
              ・・・イチイ(一位・櫟・ yew)
              おんこ(櫟?音鼓?)
              クネニ(アイヌ語・弓の木)
              蘇芳(スオウ)
              笏の木( シャクノキ)
              種の中の成分は猛毒
         和蘭(オランダ)の略
         アララギ=明治末期~昭和にかけて
         歌壇の主流にあった短歌 雑誌の一
         『阿羅々木』
         正岡子規を信奉する
         アララギ派=短歌雑誌「アララギ」に拠る一派
         伊藤左千夫・島木赤彦・斎藤茂吉土屋文明・五味保義
         らを中心とし、同人の歌壇
         ・・・写実的、生活密着的歌風・・・?
         ↓↑
         『白樺』
         ・・・1910年
         武者小路実篤・長与善郎・志賀直哉
         などに
         創刊された
         雑誌「白樺」
         自然主義・耽美主義
         に対立した
        「大正文学」の主流
         個性の尊重・・・?
         自我の確立・・・?
         生命の想像力・・・?
         をうたい
         人道主義個人主義を追求・・・?
         1923年に廃刊
         ↓↑
       加=力+口
         カ
         くわえる
         くわわる・足す・増やす・多くする
         仲間にする・仲間になる
         影響を与える・施す
         くわえて・その上に
         足し算・加法
         加奈陀(カナダ)の略
ー↓↑ーーーー
 歴史
 元謀・藍田・北京原人
 神話伝説(三皇五帝
 黄河・長江・遼河文明
 夏
 殷
 周   西周
 東周  春秋
 戦国
 ↓↑
 秦
 ↓↑
 漢   前漢
 新
 後漢
 ↓↑
 三国  魏 呉 蜀
 ↓↑
 晋   西晋
 東晋  十六国
 ↓↑
 南北朝 宋 北魏
 斉
 梁  西魏 東魏
 陳  北周 北斉
 隋
 唐
 周
 ↓↑
 五代十国
 宋 北宋 遼 西夏
 南宋 金
 元
 明  北元
 後金
 ↓↑
 清
 ↓↑
 満洲 中華民国
 ↓↑
 中華人民共和国 中華民国(台湾)
ー↓↑ーーーー
 鮮卑(センピ・拼音:Xiānbēi)
  鮮=魚+羊・・・あざやか・新鮮
          痣やか・字やか
  鮮・・・論語の「巧言令色鮮仁」の鮮(少なし)
      「朝(みつぎもの)鮮(すくなし)」
  ↓↑
 鮮=魚+羊・・・痒(かゆ)い=疒+羊
           掻(か)く =扌+蚤(叉虫)
      ・・・共通項は赤(あか)+桃+色
  =⺈+田+灬+羊
   セン
   あざ(やか)
   あたら(しい)
   すく(ない)
   さかな・生き魚・生(なま)魚
   魚のなます
   あたらしい・生き生きとしている
   あざやか・はっきりしている・明らか
   よい・美しい・みめよい・あでやか
   すくない
   まれ(稀)である
 ↓↑
 蘚=艹+魚+羊・・・・・蘇=艹+魚+禾
   セン・こけ(コケ)=苔
      こけ=鱗(うろこ・リン)
   ヒカリゴケ(光苔)
   洞窟のような暗所で
   金緑色(エメラルド色)に光る
   luminous moss
   ルミナス モス・・・発光体・反射体・・・鱗=うろこ
 ↓↑
 廯=广+魚+羊
   セン
 ↓↑
 㶍=氵+魚+羊
   セン
   水・川・小川・水路・細流
   stream
 ↓↑
 䇁=宀+魚+羊
   セン
   cave・hole
   穴也
   又水名
   出趙國,襄國,東入湡
   水厓爲䇁
 ↓↑
 䇁=穴+鮮
   宀+八+魚+羊
   洞窟の光苔=光蘇?
 ↓↑
 癬=疒+魚+羊
   セン
   たむし
   ひぜん・・・イッチング=
   かゆみを伴う皮膚病の一種
   乾癬=肌が少し盛り上り
       赤い発疹上に
       銀白色の垢が付いて
       ポロポロとはがれ落ちる病気
   疥癬カイセン・かいせん・scabies)
   痒い(かゆい)・掻く(かく)
   itchy・itching=イチイング
 ↓↑
 䉳=竹+魚+羊
   セン
   ダマサイル=domicile=住居・本籍
   竹名・今人 戸版籍也
 ↓↑
 鮮卑
 紀元前3世紀~6世紀
 中国北部に存在した
 遊牧騎馬民族
 五胡十六国時代南北朝時代
 南下して
 中国に
 北魏などの王朝を建国
 首都 大鮮卑山→弾汗山、啜仇水の畔
        大人(たいじん)
   ?~? 檀石槐
   ?~235年 軻比能
 220年~277年 拓跋力微
 285年~333年 慕容廆
 ↓↑
 東胡の滅亡により
 建国    紀元前209年
 檀石槐による統一 2世紀
 北魏の建国    386年
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 「方丈記
  鴨長明
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 行く川のながれは
 絶えずして
 しかも 本の水にあらず。
 よどみに浮ぶうたかたは
 かつ消え
 かつ結びて
 久しくとゞまることなし。
 世の中にある人とすみかと
 また かくの如し。
 玉しきの都の中に
 むねを
 ならべ
 いらかをあらそへる
 たかき いやしき人のすまひは
 代々を經て盡きせぬものなれど
 これを まことか と尋ぬれば
 昔ありし家は まれなり。
 或は こぞ破れ(やけイ)て
 ことしは造り、
 あるは
 大家ほろびて
 小家となる。
 住む人も これに おなじ。
 所も かはらず
 人も多かれど
 いにしへ見し人は
 二三十人が中に
 わづかに
 ひとり ふたりなり。
 あしたに死し
 ゆふべに生るゝならひ
 たゞ 水の泡にぞ 似たりける。
 知らず、生れ死ぬる人
 いづかたより來りて
 いづかたへか去る。
 又 知らず、かりのやどり
 誰が爲に心を惱まし
 何によりてか
 目を よろこばしむる。
 その あるじと すみかと
 無常をあらそひ去るさま
 いはゞ
 朝顏の露に ことならず。
 或は 露おちて花のこれり。
 のこると いへども朝日に枯れぬ。
 或は花は しぼみて
 露なほ消えず。
 消えずと いへども
 ゆふべを待つことなし。
 およそ物の心を知れりしよりこのかた
 四十あまりの春秋をおくれる間に
 世のふしぎを見ること
 やゝ たびたびに なりぬ。
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 1212年(建暦二年)三月末日に記録
 最古の写本
 大福光寺(京都府京丹波町)が所蔵する
 大福光寺本
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 漢字と仮名の
 和漢混淆文で記述
 詠嘆表現
 対句表現
 漢文の語法
 歌語
 仏教用語
 を織り交ぜる
 慶滋保胤『池亭記』を手本・・・?
 偽書説・・・
 「ゆく河の流れは絶えずして
  しかももとの水にあらず。
  よどみに浮かぶうたかたは
  かつ消えかつ結びて
  久しくとどまりたるためしなし」
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 「平家物語
 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響あり
 娑沙羅双樹の花の色
 盛者必衰のことはりをあらはす。
 おごれる人も久しからず
 只春の夜の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ
 偏に風の前の塵に同じ
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 題名は当初は「治承物語」・・・
 仁治元年(1240年)
 藤原定家によって書写された
 『兵範記』(平信範の日記)の
 紙背文書に
 「治承物語六巻号平家候間、書写候也」
 とある
 延慶二年(1309年)以前には成立
 「方丈記」執筆の
 建暦二年(1212年)以後に成立
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 「徒然草
 「心に移りゆくよしなしごと」
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 鎌倉時代末期
 1330年8月~1331年9月頃
 兼好が著した・・・
 1349年頃にまとめた・・・説
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 序段
 「つれづれなるままに」書いた・・・
 兼好が仁和寺がある
 双が丘(ならびがおか)に居を構えていた
 仁和寺に関する説話が多い
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 『徒然草』序段
 つれづれなるまゝ ↓↑に・・・連れ擦れなる・・・
 日くらし
 硯に・・・・・・・・硯(すずり)=石見=摩衝る?
 向かひて
 心にうつりゆく・・・心象動画・・・?
 よしなしごとを・・・由無し事(よしなしごと)?
 そこはかとなく
 書き付くれば
 あやしうこそ
 物狂
 ほしけれ。
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 ほしけれ・・・干し蹴れ・星気霊・・・???・・・
 「其処(そこ) は彼(か) と」・・・?
 底は 火 土・・・
 多 濊 藻 ない・・・
 トリ とめ も ない・・・屋根の上の「風見鶏」?
 酉=とり=鳥・・・鳥止め(开⇔鳥居⇔干干・一卄・一廾)も無い
          取留め   开=開く・カイ・開門、閉門の横木?
 非言語的認識思考も 判断もできない・・・夢的な揺らめく映像???