「箞=竹+巻」・・・「筑紫=九州」の「書物=巻物」・・・記紀?

 

 2922日目

 ・・・重複・・・追加・・・イト・・・
  「經=糸+巠=経=糸+圣」・・・経典・御経・大蔵経経書⇔緯書・経度
       半径(R)・直径(2R=d)
       円周率=円の円周の長さの
           円の直径に対する比率・・・「π = 3.1415=C/d」
       半径 r の円の周長: 2πr
       半径 r の円の面積:πr²
       半径 r の球の体積:4/3πr³
       半径 r の球の表面積:4πr²
       長半径 a, 短半径 b の楕円の面積:πab
       180° = πラジアン

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20160403120203
    「巠=一+巛+十+一」・・・一(ハジメ)の
                 巛(セン・川)を
                 十(拾・足)の
                 一(ハジメ・イチ)
    「圣=又+土(十一)」・・・又(右手)
                 十(拾・足)
                 一(ハジメ
     は台(臺)座を置いて
     上下に糸を伸ばす象形文字
     縦糸を意味
    「糸」を添え繊維(センイ・布・きれ)
     経=經⇔脛=すね=臑⇔径・怪
 ↓↑
  巛=川・・・蛇行する川の形象
 「經=糸+巠=経=糸+圣」
 「巠」は台座を置いて
     上下に糸を伸ばす象形文字
     縦糸を意味
    「糸」を添え繊維
 ↓↑
 㹩(㹵・牼・ 牛膝下の骨)
 怪(恠・あやしい)
 茎(莖・くき)
 径(小路・こみち)
 柽(檉・柽柳・河柳・紅柳・やなぎ)
 䇈(庋也・とだな・戸棚)
 蛏(蟶・まてがい・二枚貝の一)
 軽(輕・かる・軽戦車・spoke)
         ・・・speak の過去形ではない
         自転車などの車輪の軸と輪とを
         放射状に つなぐ細い棒
         輻 (や)
 頚(頸・くび・頸椎)
 壡(叡・睿・比叡山
   あきらか・かしこい・さとい)
 ↓↑
 𠔉(ケン)=卷・券・拳などの漢字部品
      「巻(カン)」
       広がったものを
       両手で巻く(巳)会意文字
 𠔉(ハ+二+人)=关(丷+二+人)
  (ハ+一+大)=关(丷+一+大)
   共・兲・关=龹・𠔉・・・?
 ↓↑
 𠔉=釆(爪のある獣の掌)
   両手(廾)で持つ形象
   釆=⺥(⺤・爪)+丅(カ・下)+ハ
   釆≒采?・・・采女(うねめ)?
     採光・採用・彩光・色彩
 ↓↑
 巻
   異体字「龹・𢍏=ノ+米+廾」
   声符「𠔉・券・豢・桊・帣・韏・觠・拳」
   巻(卷)・圏・倦・捲・蜷・券・拳
 ↓↑
 捲(まく・ケン)・・・螺子(捩子・捻子・螺旋・拗)をまく
 倦(うむ・倦怠=あきる=厭・飽)
   劵=倦
     つかる(動・下二)
     疲れる=つかれる
         うむ=倦む=厭きる
         ケン・倦怠
 蜷(にな・ケン)=巻き貝・螺(つぶ)
 券(ケン)=手形・契約証書
 ↓↑
 巻(ケン・カン・まく=卷𠨟𨤖𩁫
   𠔉(龹)
   +
   卩・㔾・己・巳・已
   卷=巻
   膝を曲げる
   まく・ぐるぐると渦状に回す
   周りをぐるぐると囲む
   転がすようにして筒状に丸める
   書物・巻物
 ↓↑
 巻=卩(己・巳・已)・・・古事記三巻・巻物
   +
   音符「𢍏(クヱン)(𠔉は省略形)」
   膝(ひざ)を折って
   身体をまるめる
   物を「まく」意
 ↓↑
 拳=𠔉+手・・・拳闘=ケントウ=検討・見当
   龹+手
   ケン・こぶし
   手と
   音符「𢍏(クヱン)=𠔉の変形)」
   通仮字「卷・捲」
   異体字「𢮙・搼・㩲」
   声符「𠔉・𠔉・券・豢・桊・帣・韏・觠」
   通仮字「巻(卷)・捲」
 ↓↑
 弮=𠔉+弓=弩=奴+弓
   ケン
   いしゆみ・まがる・まき
   連弩なり(集韻)
   巻と通じて書巻
   絭と通じて「たすき・襷」
   𢍏と通じて「ご飯を握る・おにぎり」
   という意

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 箞=竹+巻・・・「筑紫=九州」の「書物=巻物」・・・?
   竹+𠔉(龹)+己
   竹+丷+二+人+己
   ハ八ソ丷二人大夫𠔉龹
   フ𠃌卩L乚㔾コ匚L乚己巳卷巻=箞
   ケン
   笛にするために竹の形を整える
 ↓↑
 䈢=竹+台(臺)+木
   サイ・シ
   竹+ム+口+木=枲=䈢
   竹=𠂉+丨+𠂉+亅
     𠂉=髪挿し・櫛・笄
   竹名
   竹を割り
   内側を削(そ)いで薄くしたもの
   また細くしたもの
   竹籤(たけひご)
   そのまま紐や骨組みなどに使う他
   編んで籠・敷物・縄・塀
   などに作ったり
   束ねて大小の箒(ほうき)などに作る
   用途は多種で
   用途に合わせて幅や厚みを加減する
   同「篾」
   (集韻:卷五:上聲上:止第六:䈢・竹篾)
 ↓↑
 𥯦=竹+建
   ソウ・ショウ・ケン・コン
   竹+廴+聿=𥯦
   楷書(カイショ)を
   崩した
  (点画を略したり繋いだりした)
   書体で
   行書(ギョウショ)
   と
   草書(ソウショ)
   の間程の書体
   同「箑・𨖷」
  (集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𨖷箑)
  「行書也 秦使徒隸 助官書艸𨖷
   以爲行事 謂艸行之間取
   其疾速 不留意楷法也」
   竹名
  (齊民要術:卷三:雜說第三十)
  「及臘日祀炙𥯦
  (𥯦一 作𦾚燒 飲治 刺入肉中
   及 樹瓜田 中四角 去䗣蟲)」
 ↓↑
 簂=竹+國・・・筑紫・筑豊筑前筑後
   カイ・ケ・カク・キャク
   竹+囗+或
   竹+囗+口+一+弋+丿
   竹+囗+口+一+戈=簂
   竹製の
   四角い箱状の容器
   籠(かご)
   同「筐」
   婦人が頭巾(冃)
  (ズキン、頭を包む幅広で長めの布)
   で髪を包んだ後
   それを留めるために
   髪に刺す飾りの付いた簪(かんざし)
   などの髪飾り
   同「蔮」
  (後漢書:烏桓鮮卑列傳:烏桓
      ・・・烏桓鮮卑・列傳
  「婦人至嫁時 乃 養髮分
   為 髻著句 決飾 以金碧
   猶 中國有簂步搖
  (簂音吉悔反字 或 爲幗婦人首飾也」
  「婦人が喪中
  (死者を悼み慎む期間)
   に被(かぶ)る
   頭巾や帽子の類
   同「幗」

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 簇=竹+族・・・筑紫、九州の一族、豪族
   ソウ・ス・ソク・ゾク
   竹+方+𠂉+矢
   竹+亠+勹+𠂉+一+人
   竹+亠+勹+𠂉+大=簇
   篠竹(しのだけ)・小さな竹
   同じところに
   集まる、叢(むら)がる
   同「族」
 ↓↑
 𥳉=竹+都・・・伊都・怡土
   竹+者+阝(邑)
   ト・ツ
   竹+土+ノ+日+阝(邑)
   竹+耂+日+阝(邑)
   𥳉
   竹名
  (竹譜(李衎):卷六)
   「竹𢈔・(音與)竹
    元竹實中
    太極竹長百丈
    䉁竹 䈈竹 笗竹 簡竹
    胥竹 觀系竹 𥳉竹
    薎竹
    籋(音彌)竹」
   (胥竹=䈝竹・・・)
 ↓↑
 𥳝=竹+惢
   ズイ・ヌイ
   竹+心+𢗰
   𥳝
   柔らかい筍(たけのこ)
   芽を出したばかりの筍
   竹の葉が再び生(は)え出る
 ↓↑
 𥴖=竹+椑
   竹+木+卑・・・筑紫・紀州卑弥呼
   ハイ・ベ
   𥱼
   竹+木+甶+丿+十=𥴖
   竹や木を組んだ筏(いかだ)・・・いかだ=異化拿?
   同「箄・簰」

 

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 「和氏之璧(カシノヘキ)」・・・他山の石
  の
 「和(ワ)」の用法に同じ・・・
 「倭(ワ)」の用法に同じ・・・
 「話(ワ)」の用法・・・?
 『韓非子(和氏篇十三)』
 『史記
 「連城の璧(レンジョウのヘキ)
 「楚国」の
 「卞和 ( ベンカ )」の
 「切断された両足」・・・
 ↓↑
 「和氏之璧=咼氏之璧」
     和=カ=咼・・・「咼」???
              形状は蜷局状、巻貝状
 ↓↑
 α+咼
 剮=+咼+刂=えぐる・えぐりとる
       さく・さいてわける
 卨=ト+咼=虫の名・セツ=禼
       禼=卤+禸
         卜+龱+冂+厶
         占+㐅+冂+厶
         卜+囗+㐅+冂+厶
         卜+口+㐅+冂+厶
 媧=女+咼=娲
  =女+呙
   女+口+内
   女+口+冂+人
   女媧
   中国神話の人類を創造した女神
   姓は風
   伏羲とは兄妹or夫婦
 過=辶+咼=過去・経過
 堝=土+咼=るつぼ=坩堝
  =埚=土+呙
     土+口+内
     土+口+冂+人
 㢐=广+咼=ア=屙=𡱻
   糞(くそ)をする
   排便する・大便や小便を排泄する
 猧=犭+咼=ワ
   犭+冎+口
 渦=氵+咼=うず=渦水=涡
   鳴門海峡
   竜巻状態
 萵=艹+咼=野菜の名=萵苣(カキョ)
       ちさ・ちしゃ・レタス
 ↓↑
 喎=口+咼=異体字「啝・㖞・咼・和」
       ゆがむ・よこしま
       くちがゆがむ
 ↓↑
 煱=火+咼=鍋(異体字
   火煱
   to instant-boil
   thin slices of meat and vegetables
    in a chafing dish
          at the dining table
 ↓↑
 腡=月+咼=ラ=指紋
 楇=木+咼=つみ
      異体字「𣒌・輠・過」
   古代盛润滑车轴油膏的器皿
      纺车收丝的器具
 禍=ネ+咼=異体字「禍・旤・祸」
   ・・・「コロナ禍」
   まが=禍(まが)=「曲 (まが) る」と同源》
      よくないこと・悪いこと
   わざわい・災い
   まが・不幸・神のとがめ・災難
   不幸を与える
 旤=咼+旡=異体字「禍・禍・祸」
 歄=咼+欠=冎+口+丿+乛+人
       猶歄姽也・弱也
       歄𣢉(カカ)
       か弱いさま・弱々しいさま
 禍=示+咼=異体字「禍・旤・祸」
 瘑=疒+咼=カ=皮膚のできもの
         傷の後にできる
        (瘡蓋・碞部)
 碢=石+咼=砣
   円盤状に作り
   軸を通して
   回転させることができるようにした石
   砣子(タシ・回転させながら使う
      円盤状の砥石)
   碾砣(テンタ・石臼の回転する方の石)
   棹秤(さおばかり)の重り
      円盤状をした分銅
 窩=穴+咼=カ=あな・・・宇の人の咼
         いわや
         かくす
         かくまう
         むろ
         あな・いわや・むろ
         くぼみ
         すみか
         身をかくすところ
         隠れ家
         かくす
         物をかくす・かくまう
         shelter(シェルター)
 蝸=虫+咼=蝸牛
 緺=糸+咼=カ
   青紫色の組み紐
   丸くうずまき状にゆった髪
   まげ(髷・曲げ)の類
  「ま」+「が・ぎ・ぐ・げ・ご」・・・
  「ま」+「か・き・く・け・こ」・・・
 䈑=竹+咼=tools to unreel silk
   䈅䈑・收絲具
 㗻=口+辶+咼=小兒相應之聲
 諣=言+咼=疾言・懒・懈怠・狡猾
 踻=足+咼=踒踻=足の裏の 渦状の模様
          踹=踵=かかと
 濄=氵+辶+咼=㳡=異体字「渦」・渦潮
 薖=艹+辶+咼=カ
        野菜の名
        萵苣(チサ)・レタス
        飢える・空腹
        中身のないさま
 撾=扌+辶+咼=タ
        打つ・叩く・鼓を叩く
 膼=月+辶+咼=腿・膇
 檛=木+辶+咼=タ
        馬を打ち叩く鞭(むち)
        打つ・叩く
        管楽器の一種
 䆼=穴+辶+咼=窟也・巢也・巣窟
 鍋=金+咼=なべ
 䫚=咼+頁=螺旋状に巻き上がった大貝・螺貝?
 簻=竹+辶+咼=異体字「薖」
      咼=渦状、螺子状、螺旋状
        巻き上がった形の
        竹の節・筍・竹の子の皮の重なる形状?

 

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   簻=竹+過
     竹++辶+冎+口
     竹+辶(辶)+咼=簻
     馬を打つ竹製の鞭(むち)
     同「𥬸・𥮣」
    「廣韻:下平聲:麻第九:檛:檛
     棰也・左氏傳曰 繞朝贈之
     以䇿杜預 云馬檛也 或作簻」
    「通雅:卷三十:樂器」
    「笛簻 非馬策也
     馬融笛賦裁 以當簻 李善注
     簻馬策也 裁笛以 當馬簻 便易
     持夢溪筆談 曰 簻管也
     古人謂樂之管為簻…」
    「馬季長集:賦:長笛賦
     截竹吹之聲 相似剡
     其上孔通洞之裁 以當簻便易持…」
    「馬檛(馬簻)」は「鞭」ではなく
    「竹を切り削り上の孔から
     息を吹き込んで鳴らす簡易な笛」
     だとする・・・?
 䙤=衤+辶+咼=衣の筒?・吹流し?
 䯞=骨+咼=𩨾=髂上骨・額上骨也
         髂骨
 騧=馬+咼=カ
   口先が黒く、黄色い毛色の馬
   かたつむり=蝸牛
 鐹=金+辶+咼=なべ
ーーーーー

 

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 ・・・重複・・・
 𥷹=竹+竹+竹+竹
 ↓↑
 竹=𠂉+丨+𠂉+亅
   稈(カン
     内部が空洞になっている茎)
   が木質化し
   隆起した節(ふし)のある
   多年生常緑木本の称
   竹製の笛
  「竹簡(チクカン)・書簡(ショカン)」
   書物
   古くは
   竹を細長く割り
   内側を平らに削って文章を記した
   チク・シツ
   たけ
 ↓↑
 䈙=竹+紂
   チュウ・ジュウ
   竹+糸+寸=䈙
   竹が枯れ死ぬ
 ↓↑
 篗=竹+隻
   竹+隹+又
   ワク
   籰・籆
   糸巻き・糸車・
   紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具
   断面が「*」字状で
   これを回転させながら糸を巻き付ける
 ↓↑
   𥫗+α
 竺=竹+二=笁
   チク・トク・ジク
   イネ科タケ亜科の
   稈(カン、内部が空洞になっている茎)
   が木質化し隆起した
   節(ふし)のある多年生常緑木本
   同「竹」
   厚い・篤(あつ)い
   心が籠(こ)もっているさま
   情けが深いさま
   同「笁・篤」
  「天竺(テンジク)=インド・印度
   竺法(ジクホウ・仏法・仏教)
   竺僧(ジクソウ・仏僧・僧侶)」
 ↓↑
 簹=竹+冨
   トウ
   たけ
   tall bamboo・・・高(句麗)他家?
 ↓↑
 笋=竹+尹
   シュン・ジュン
   たけのこ
   筍・𥰴・𥳦
   竹+ヨ+丿=笋
   竹の若芽・柔らかい竹
   同「箰」
   枘(ほぞ)
   二本の木材を繋ぐ時に
   一本の端は凹状に作り
  (枘穴=ほぞあな)
   もう一本の端は凸状に作って
   これを繋ぎ合わせる
   その凸状の部分
   同「榫・枘」
   鍾(ショウ)
   磬(ケイ)
   などの打楽器を吊るすための横木
   同「𥯗・栒・簨」
   それを支える縦木(支柱)は
  「簴・虡」
  「簨簴・簨虡・𥯗虡・筍簴
   栒虡(シュンキョ・鐘・磬・鼔
   などを掛ける架台)」
   打楽器
 ↓↑
 箄=竹+卑
   ハイ・ベ・ヒ
   竹+甶+ノ+十=箄
   小さい籠、また笊(ざる)
   簀子(すのこ)
   竹を編んだもの
   竹を筒状に編んだ魚を捕る竹籠
   竹や木を組んだ大きな筏(いかだ)
   同「𥱼・簰」
   冠の飾り
   同「𨲋」
 ↓↑
 笨=竹+本
   ホン・ボン
   竹+木+一=笨
   知恵がないさま・気が利かないさま
   不器用なさま・不格好なさま
   お粗末なさま
   同「体・㤓」
  「笨伯(ホンハク)」
   愚鈍(グドン)なさま
   動きが鈍く間が抜けているさま
   竹の稈
  (カン、内部が空洞になっている茎)
   の内側の柔らかい部分
   外側の堅い部分を「筠」
 ↓↑
 笯=竹+女+又=笯
   ド・ヌ
   鳥籠
 ↓↑
 䇹=竹+君
   キン・コン・シュン
   箘箟
   竹+尹+口=䇹
   筍(たけのこ)
   篠竹(しのだけ)
   幹が細く丸く均整のとれた竹
   矢柄(やがら、矢の棒)
   に用いられる
   弓箭
 ↓↑
 䇺=竹+豆
   トウ・ツ
   竹+豆=䇺
   高坏(たかつき)
   足付きの皿状また盆状の器
   同「豆」
 ↓↑
 䇻=竹+尾
   ビ
   竹+尸+毛=䇻
   竹名
   箒
 ↓↑
 𫁰=竹+ト
  「筮・めどぎ・卜占」
 ↓↑
 𥫧=ノ+T+竹
   𠂉+亅+竹
   丿+丁+竹
   キ・ギ
   𥫮=𥫧=𥫮
   不揃(ふぞろ)いなさま
   同「𠁭」
 ↓↑
 カンザシ=鈿
 笄=竹+开
   ケイ・ケ
   こうがい
   筓・𠚙
   竹+一+廾=笄
   髪に刺して
   整えた髪や冠などを
   固定するための道具
   それに飾りを付けたものが
   簪(かんざし)
   髪飾
   女子の成年
   古く女子が
   十五歳になると髪を結い
   笄(こうがい)を刺した
   髪を巻き上げる棒状の道具
   日本刀の鞘(さや)に
   差し込む短い箆(へら)状の道具
 ↓↑
 䈂=竹+并
   ヘイ・ビョウ
   竹+丷+开
   竹+丷+一+廾=䈂
   竹名
   笄(こうがい)
   髪に刺して整えた髪や冠などを
   固定するための道具
 ↓↑
 筓=竹+幵
   竹+チ+干
   ケイ・ケ
   こうがい
   笄・𠚙
   髪に刺して整えた髪や冠などを
   固定するための道具
   それに飾りを付けたものが
   簪(かんざし)
   髪飾
   女子の成年
   古く女子が十五歳になると
   髪を結い笄(こうがい)を刺した
   髪を巻き上げる棒状の道具
   日本刀の鞘(さや)に差し込む
   短い箆(へら)状の道具
 ↓↑ 
 箆=竹+冂+人+上+匕(𠤎匕)
   比
   ヘイ・ハイ
   の・へら
 篦=竹+冂+人+比=箆
   歯の目が細かい竹製の櫛(くし)
   それで髪を梳(す)く
   比較的目が粗いものは「梳」
   総称して「櫛」
   櫛
   梳比之總名也
   髪飾
   矢柄(やがら)
   矢の棒の部分
   弓箭
   へら
   漆や糊などを
   均一に塗るなどのための道具
 ↓↑
 篦=竹+囟+比
   ヘイ・ハイ
   の・へら
   箆=篦
 ↓↑
 𥮾=竹+ム+大+彡
   サン・ソン・シン
   篸=竹+ム+厶+ム+大+彡=𥮾
   髪に刺す
   笄(こうがい)
   簪(かんざし)
   同「簪・髪飾」
   縫い針
   𥮾𥰭(シンシ)
   長さが不揃いなさま
   同「参差」
   竹製の縦笛で
   底が塞(ふさ)がっていないもの
   音孔(音の高さを変えるための
      指で押さえる孔)
   がない長短複数本の
   竹筒を並べた楽器
   同「洞簫(トウショウ)」
 ↓↑
 𥯓=竹+甚
   サン・ソン・シン
   かんざし
   簪簮兂
   髪に刺す髪飾り
   笄(こうがい)
   としての役目を兼ねる
   髪飾
   簪を髪に刺す
 ↓↑
 𥯖=竹+度
   ト・ド
   竹+广+廿+又=𥯖
   髪に刺す
   笄(こうがい)
   簪(かんざし)
   同「簪・𥸢・髪飾」
 ↓↑
 簪=竹+朁
   竹+旡+兂+日
   竹+兓+日
   サン・ソン・シン
   かんざし
   簮𥯓兂
   髪に刺す髪飾り
   笄(こうがい)
   髪飾
   簪を髪に刺す
   簮簪𥯓兂
 ↓↑
 𥳔=竹+隋=𥶴
   タ
   䈄𥳔、筨𥳔(カンタ)
   竹名
   太さは足の親指程
   堅く、中は白く柔らかいものが
   詰まって
   生垣(いけがき)などに利用される
   同「箛𥬸(コタ)・筨𥬸(カンタ)」
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 ・・・???・・・カミサシ・・・金指・・・