1544日目・・・「万年筆」と「インク」は「万=萬」の「年=歳」の「筆(ヒツ・ふで)=比通・譜出・附出」で、「インク=印矩・韻句・引句=墨汁(ボクジュウ・すみじる)=睦重→曝中・卜中→暴露・曝露(バクロ)・酸味汁」・・・「古事記」の研究(?)だから、ココに過去から現在まで記録しているボクのスベテの「文字」は「コジキ」に関連、重ねたモノである・・・少々ズレるコトもあるが・・・未来的にも多分、「コジキ」である・・・

 今や、「漢字音・呉字音」は「古代中国〜秦〜漢〜隋唐・・・」時代の「音」ではない。すなわち、「漢字」は現代大陸中国の「言語音」ではないし、「漢字自体」も本来の「漢字」ではない「省略文字・改変文字」である。
 今現在、「漢字」も「漢字音(呉音・唐音)」も保持、使用しているのは「日本語」だけである。
 過去の「中心文化」は、その周辺地域に波及し、その中心地域から「時間的、距離的」な後進遠方地域に残されるのは鉄則である・・・
 「ブラン管(陰極線管)テレビ」は何処で使用されているのか?・・・「ウオークマン」は何処で使用されているのか?・・・いずれも日本人、日本企業の発明だった・・・
 「ブラン管(陰極線管)テレビ」の発明は「日本人(高柳健次郎・1926年12月電子式テレビ完成」、映像には、片仮名の「イ」の字が映った・・・「イ」の文字・・・
 「ウオークマン」は「ウォークマンWALKMAN)は、ソニーが1979年7月1日に発売開始」・・・
 「文化」とは文字どうり、「文」の「化」であるが、「文字の物質化」である。すなわち、原則的には「言語音=音声コトバの文字化=設計図化=文章化」されたモノの「具象化・具体化」としての「表現・造作」である。「記録されたコトバ」の「モノ」への転換である。
 同時に「異文化文字の理解→異文字の翻訳」と、その「具象化」である。
 「文明」とは文字どうり、「文」の「明」であるが、「文字の明確化=意味理解=異言語文字の翻訳化」である。
 ニホンではダレが「文字の明確化=意味理解=異言語文字の翻訳化=和解・倭解=わげ・ワゲ」したのか・・・
 近代、現代では「学者・教養人」と呼ばれる人々であり、
 江戸時代(近世・幕末)には「蘭学者」であり、
 室町戦国、安室桃山時代には「宣教師」と
 「セミナリヨポルトガル語=seminário初等教育機関)・コレジオ(高等教育機関・ノビチアート(イエズス会員養成)」の養成教育機関の「司祭・修道士」であり、
 鎌倉時代には神社、寺院の「禰宜・神官・学僧・坊主」であり、
 「遣唐使廃止」前の
 奈良〜平安時代には「遣隋使・遣唐使」と呼ばれる「官僚・留学生・坊主」であり、
 古代には「帰化人・渡来人=大陸中国人・朝鮮人・高麗人」であり、
 その殆どが「今来」と呼ばれる「朝鮮半島樺太」経由の「秦人・漢人・呉人・唐人」、「カラ人(唐)・テンジク(天竺)」と記録され、呼ばれていた人々と、その二世、三世である。
 当然ながら、どの時代でも、交易接点の場所には「異言語の通訳」が必然的に存在した・・・
 もはや、「漢字」は「中国大陸の文字」ではない。もちろん、「漢民族の文化」ではない・・・
 「漢字伝来後」は「漢字」は「音」も「文字自体」も正統(?)に引きずり続けているのは「日本」で、「日本語」とナリ続けてきたのである・・・
 ・・・「台風十九号」が「温帯低気圧」となった・・・毎回、被害甚大、迷惑至極ではあったが・・・