2525日目・・・「今更、なんだ・・・」、「今となっては、どう(如何)しようもない」、「終わったことだ、どう(如何)しょうもない」、「最早(もはや)、どう(如何)しょうもない」・・・「如何(いかん)ともしょうがない」・・・ナントかしろ・・・「償え」って・・・「賠え」って・・・ナニを?・・・もはや、手遅れであるカナ・・・

 ・・・「だから、云ったじゃないか」・・・スッパイ、檸檬、柑橘、乞う・・・ヴァイタミン・・・「橘=キツ=乞」・・・

 I told ya!・・・
 I told you this would happen.
 I told you so.
 アイ トールド ユウ ソー
 蛙意 訳乎留怒 有 想(素得)
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 已んぬる哉
 慨嘆・絶望の辞
 「やんぬる」は「やみぬる」の音変化
 「已矣・已矣乎・已矣哉」などの訓読み
 今となっては、どうしようもない
 「弓折れ矢尽きた。已んぬる哉」
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 已=やむ・やめる・止・すでに・もはや
   のみ・だけ・ばかり
   はなはだ
   已下(イカ)・已降(イコウ)・已来(イライ)・已然(イゼン)
   「己(コ)・巳(シ)」は別字
   既已(すでに)・業已(すでに)・而已(のみ)
   已然(イゼン)・已(すで)に・已(や)む
 矣(イ)=厶+矢
   異体字、𠤘・𢦕
   文末の助字・断定・推量・疑問・反問・感嘆・詠嘆などを表す
   …である・…だなあ・…だろう
   文末に置いて、その文を強調
 哉=十+一+口+戈=土+口+戈
  =や・かな・はじめ・サイ
   かな・…だなあ・詠嘆の助字・快哉
   や・か・…であろうか・反語・疑問の助字
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 兮=八+丂(コウ)=ケイ・ゲ
   矣(イ)・焉(エン)・也(ヤ)
   置き字で文末に置いて、文を強調
   兮(ケイ)は
   文中のバランスを整えるため使用
   「兮」が出ても漢字の意味は無い
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 膝行=躄(いざる)・膝や尻をついて移動すること
    足が立たない人
 膝行(シッコウ)
 神前や貴人の前などで
 ひざまずき
  ひざがしらをついて進退すること
 膝行三度=膝行作法
      左膝・右膝・左膝の順に
      合計三度で進み出る
 膝行・膝退=跪坐の姿勢から
       片膝を立てながら
       前進あるいは後退する動作
 膝行=おそれ敬う気持ちを表すため
    神前や貴人の前などでひざまずいき
    そのまま膝で進退すること
    座礼のひとつ
    膝頭(ひざがしら)で進んで礼拝し
    膝頭で退くこと
    神前などでひざをついたままで進み退くこと
 ↓↑
 惆悵=恨み嘆くこと・いた(悼)み悲しむこと
    物事を嘆き恨む
    regret to lament over a thing.
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 晨光=夜明けの陽光,曙光(ショコウ)
    早朝、鶏がときを告げること
    二十八宿の一つ、房星
    ひかる・ひかり・明るくかがやく
    外に照りはえるかがやき
    目だつ才能や名声・光を発散させる
    みがきをかけて浮きだたせる
    相手の行為を光栄とする意
    発散し尽くす意から、全部尽き果てるさま
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 衡宇=門の横木と家の屋根・転じて、粗末な家
 三逕=三筋の小道
 壺觴=酒つぼと、さかずき
    羽觴=雀の形に作って
    頭部や翼などをつけた杯、酒杯
    羽觴を飛ばす
    李白「春夜宴桃李園序」から
    盛んに酒杯のやり取りをすること
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 眄(ベン)=目+丐(こう・カイ・ガイ)
       流し目で見る・流眄
       わき見をする
       右顧左眄
       かえりみる
       一眄(イチベン)・眷眄(ケンベン)
       顧眄(コベン)
    丐=乞う・ねだる・ものごい・こじき
      丐子・丐取・丐命
      乞(キツ)・乞丐(キッカイ)
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 憩流=憩潮=潮流=潮の流れ・海水の流れ
    潮汐によって生じる海水の流れ
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 倦(うん)で=あぐんで
 倦=刺身の下に敷く野菜・大根などの千切り
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 盤桓=うろうろと歩き回ること
    ぐずぐずすること
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 崎嶇(キク)=険しいこと・容易でないこと
        辛苦
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 耘耔(ウンシ)=除草する・取り除く・耕す
         芸(ウン)と通じる
        「或耘或耔(詩経・甫田)」
         耘・耔と対で使われる
         耘=くさぎる・ウン
         耔=つちかう・シ
         苗の根本に土をかける意
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 ・・・タケルのムクイ・・・「一兵卒の無自覚」なセンソウ行為者・・・の報い・・・