2496日目・・・「万葉仮名」は「妄想の宝庫」であるが、和銅五年の「古事記」もねッ、なんせ、コジキ(乞食・こつじき)だから・・・和銅元年、和銅(にぎあかがね)が発見・・・昨夜はTVで「開かずの金庫」をみたけれど・・・金庫破りの名人によって出てきたモノには笑った・・・今朝は埼玉県蓮田市黒浜の中世の館跡、「新井堀の内遺跡」からで14〜15世紀の昔の「銅銭25万枚」が大きな「甖(かめ・常滑焼)」に入れられているのが発見、発掘された、と云うニュース・・・「館跡の戦国時代の主は岩付(いわつき)城主・太田資正(すけ

 「武蔵国埼玉郡岩槻(埼玉県さいたま市岩槻区)にあった岩槻藩の藩庁(城)。別称に岩付城、岩附城、浮城、白鶴城」・・・「浮城」って、「ラピュタ」だろうと思って調べていたら、香港映画の「浮城」、「ジブリガリヴァー」の「天空の島」じゃぁなかった・・・いやぁ〜ッ、興味は尽きないが、脳ミソが追いつかない・・・
 「太田氏築城か、成田氏築城か・・・詳細不詳・・・その後、永正七年(1509年)に、古河公方奉公衆である渋江氏が岩付城主となった」・・・
 「扇谷-上杉氏」
 と
 「山内-上杉氏」
 の同族対立で、
 「1522年(大永二年)、太田資頼が岩槻城を奪取し、以後、岩付太田氏の居城」・・・
 これを切っ掛けに関東も
 「日本戦国時代」への殺し合い、縄張り争いへ突入・・・
 イヤイヤ、それ以前のムカシから人類が手に武器を持ち、延々と現代までも、地球規模で国際的な縄張り争いで殺戮を繰り返し、強奪は当然の如く・・・で、そのプロセスで「銭を貯めたい」って云う心理って「?」・・・「銭」がモノと交換出来る「人間社会」がまだあるだろうって、か?・・・第一、銅銭も、銀銭も、金銭も直(じか)には喰えん・・・喰うものが無ければ・・・
ーーーーー
 坂本 龍馬
 天保六年十一月十五日
 1836年1月3日
 〜
 慶応三年十一月十五日
 1867年12月10日
 土佐藩郷士
 諱は
 直陰(なおかげ)
 直柔(なおなり)
 通称は龍馬
 他に
 才谷 梅太郎
 ・・・才の谷=才能がキワマレリ、
        木(十八)の毎(ノ一の毋・毌・母)の太の郎
 などの変名
 西郷伊三郎
 高坂龍次郎
 大浜涛次郎(とうじろう)
 取巻の抜六(とりまきのぬけろく)
 等
 慶応三年(1867年)十一月十三日付
 陸奥宗光に宛てた手紙で
 「自然堂(じねんどう)」
 の号を署名
 龍馬の姉
 坂本 乙女(さかもと おとめ・をとめ・お留)・・・音目
 1832年2月2日(天保3年1月1日)
 〜
 1879年(明治12年8月31日)
 身長、約174cm・体重、30貫(約112kg)
 典医・岡上樹庵と結婚
 一男一女(赦太郎・菊栄)をもうける
 夫の暴力・浮気などが原因で
 慶応三年(1867年)離婚
 晩年は
 「独(どく)」と改名
 養子の坂本直寛(北海道北見市の開拓に従事)と共に暮らす
 1879年(明治十二年)
 壊血病で死去・・・「庚戌」は魁罡・・・乙女は豪傑・・・
ーーーーー
 乙女
 1832年辛卯(甲・ ・乙)⇔79年己卯(甲・ ・乙)
 0002月辛丑(癸・辛・己)⇔08月壬申(己・壬・庚)
 0002日庚戌(辛・丁・戊)⇔31日丙戌(辛・丁・戊)
     寅卯=空亡
ーーーーー
 龍馬
 1836生年乙未(丁・乙・己)⇔67年丁卯(甲・乙)
 0001生月戊子(壬・ ・癸)⇔12月壬子(壬・癸)
 0003生日辛丑(癸・辛・己)⇔10日甲子(壬・癸)
      辰巳=空亡
ーーーーー
 香久山=かくやま=香具山・香山・香来山
     高山・・・高麗・高句麗
     芳来山・芳山
    「アマノモト
     アマ-ノリト」山
     天の 祝詞(のりと)の山?
 ↓↑ ↓↑
 舒明天皇の歌
 「大和には=山常庭
  群山あれど=村山有等
  とりよろふ=取與呂布
  天の香具山=天乃香具山
  登り立ち=騰立
  国見をすれば=國見乎為者
  国原は=國原波
  煙り立ち立つ=煙立龍
  海原は=海原波
  かまめ立ち立つ=加萬目立多都
  うまし国ぞ=怜(忄可・柯・忇)國曽
        怜=さとい・あわれむ・レイ
  あきづ島=蜻嶋
  大和の国は=八間跡能國者」
  (巻1-2)
 ↓↑
 うまし=旨し・甘し・美し・宇摩志・可美
     満ち足りて
     美しい
     すばらしい
     よい
 ↓↑
 宇摩志阿斯訶備比古遅神古事記
 可美葦牙彦舅尊(日本書紀
 ↓↑
 「山常庭村山有等
  取與呂布
  天乃香具山
  騰立國見乎為者
  國原波
  煙立龍
  海原波
  加萬目立多都
  怜(忄可・柯・忇)國曽
  蜻嶋
  八間跡能國者」
 ↓↑
 「柯(カ)=木+可」
       キ カ=帰化・奇禍・希佳・机下
           幾何・季夏(陰暦六月)
           帰嫁・奇貨
           旗下・麾下
    斧の柄(え)・・・鎌(足)の
               兄(え)
             中大兄皇子
    えだ(枝)
    草の茎
    ↓↑
 詩に云(いは)く、
 柯(か)を伐(き)る・・・柯=木+可=帰化?
 柯(か)を伐(き)る、
 其(そ)の則(のり)
 遠(とほ)からずと(中庸)
 ↓↑
 柯(か)を執(と)りて・・・柯=木+可=帰化
 以(もつ)て
 柯(か)を伐(き)る、
 睨(げい)して
 之(こ)れを視(み)る、
 猶(な)ほ以(もつ)て
 遠(とほ)しと
 為(な)す(中庸)
 ↓↑
 柯姓、
 為
 「中文」姓氏之一
 廣佈華南、東南亞一帶
 羅馬化轉寫・・・ローマ化の転写?
 外部链接・・・・链=鏈=くさり(鎖)
         鉛の精錬していないもの
         鏈=金属の輪を
           繋(接)ぎ合わせたもの
           綱木・津奈木
           鉛・精錬していない鉛
    鎖・鏁・鏈
    金属製の輪をつないだ紐状のもの
    物と物とを結び付けているもの
    絆(きずな)
 ↓↑    
 柯姓の起源=出自、姬姓
 廣韻
 柯氏=吳國の國君
   「柯盧」之後
    仲雍的
    五代孫名叫
   「柯相」
    曾孫
   「柯盧」即位
    其後代遂以
   「柯」字
    承
    接
    作
    爲
    自己的姓
 ↓↑
 中大兄皇子の歌
 「香具山は
  畝傍ををしと
  耳梨と
  相争ひき
  神代より
  かくにあるらし
  古(いにしへ)も
  然(しか)にあれこそ
  うつせみも
  妻を
  あらそふ
  らしき」 (巻1-13)
  ↓↑
 「高山波・・・奈良県
        生駒市
        高山町
        平安時代に「鷹山」の表記
       「高」+「山」=高句麗帰化
       「高」+「向」=
        生駒市北部の地区
        富雄川上流域
  雲根火雄男志等
  耳梨與相諍競伎
  神代従
  如此尓有良之
  古昔母・・・「母」は「はは」か「も」か?
  ↓↑    「ムカシ、母も」
         母=皇極、齊明天皇
         推古天皇二年(594年)
         〜
         斉明天皇7年7月24日
         (661年8月24日)
  ↓↑     第三十五代、第三十七代天皇
  然尓有許曽・・・しかにコソあれ
  虚蝉毛・・・・・「毛=も=母」だが?
  嬬乎
  相挌・・・・・相、あらそう
         挌=カク・ぶち当たる
           なぐり合う・うつ
           挌殺・挌闘
  良思吉」・・良=白+衣(亠ノ𠄌ト・衤) ⇔ら・・・予期
        思=田(囗十)+心(儿冫)⇔し・・・思い
        𠂉𠂉吉=十+一+口       ⇔き・・・吉
  ↓↑
 持統天皇の歌
 「春過ぎて
  夏来たるらし
  白たへの・・・新羅が耐える、堪える
            絶える、タエル
  衣干したり・・遺憾
  天香具山」
  (巻1-28)
  ↓↑
 大伴旅人の歌
 「わすれ草・・・かんぞう(萱草)の別名
  ↓↑     身につけると
         心の憂さを忘れると
         恋の苦しみを忘れるため
         下着の紐(ひも)に付けたり
         垣根に植えたりした
  ↓↑         
  わが紐に付く・・・紐=糸+丑
  香具山の
  故(ふ)りにし里を・・・「故」がナゼ「ふ」?
      「ふるい=むかしの」⇔「故(ふ)り」の「ふ」?
  忘れむがため」
  (巻3-334)
  忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため
  萱 草 吾 紐二付  香具山乃 故去 之里乎 忘之為
  ↓↑
 アイルランド民謡
 The Last Rose of Summer
  (夏の名残りのバラ)
 明治十七年(1884)3月29日発行
 『小学唱歌集(三)』の『菊』
 「庭の千草=Chor Stella」
 日本語詞=里見 義
 アイルランドの詩人
 トーマス・ムーア(1779〜1852)
      穆爾(モクジ・ボクジ
         ムニ・ムジ)?
      ↓↑ ↓↑
     「穆桂英(Mù Guìyīng)」=褒め言葉
     「モクケイエイ・ボクケイエイ」は
      日本語での漢字の発音
     (宋代、金に抵抗し戦った
      女英雄の名→比喩的に
      頭が切れ、統率能力のある婦人を指す
      穆=禾+白+小+彡=ボク・モク
        穆⇔默=沉默=押し黙る
               沈黙する
      和らぐ・穏やか
        なごや-か・・・?
       「名古屋・名護屋・名児耶」か?
        手厚い・丁寧
        睦まじい
        慎み深い
 「T.Moore」=植物の命名
        トーマス・ムーアを示す
 1805年
 「エドワード・バンティング
  (1773〜1843)
  のアイルランド民謡集に収められていた
 『ブラーニーの木立
  (The Groves of Blarney)』
  の旋律に合わせて詩を書き、
  ムーアの詩集
 『アイリッシュ・メロディーズ』
 1807年発行に掲載
  ↓↑
 庭の千草も、虫の音も
 枯れて寂しくなりにけり
 ああ白菊、ああ白菊
 一人遅れて咲きにけり
  ↓↑
 露もたわむや、菊の花
 霜におごるや、菊の花
 ああ、あわれあわれ、ああ、白菊
 人のみさおも、かくてこそ
  ↓↑  ↓↑
 作者不詳
 「いにしへの
  事は知らぬを
  われ見ても
  久しくなりぬ
  天の香具山」
  (巻7-1096)
  昔者之    事 波不知乎  我 見而毛 久  成 奴
  いにしへの ことは知らぬを 我れ見ても 久しくなりぬ
  天の香具山 
  ↓↑
 柿本人麻呂の歌
 「久方の
  天の香具山
  このゆふべ
  霞たなびく
  春立つらしも」
 久  方之 天 芳 山 此 夕 霞霏   春立 下
 ひさかたの 天の香具山 この夕 霞たなびく 春立つらしも 
  (巻10-1812)
  ↓↑
 天の「香具山」は
 膳(かしわで)氏の本拠地・・・御膳部=高橋
 聖徳太子
 膳大郎女(かしわでのおほいらつめ)
 の生家
 山の北の地名は
 膳夫町(かしわてちょう)
  ↓↑
 大和三山
 畝傍山
 耳成山
  ↓↑
  カグツチ迦具土・加具土)
 天香具山の 香具や、かぐや姫の語源
  ↓↑
 高倉下=別名、天香具山命・・・?
ーーーーー
 ・・・『先代旧事本紀』巻五天孫本紀・・・
  『旧事』
 天香語山の別名を
 「高倉下」
 「手栗彦命」
 天降った後、
 紀伊国熊野邑に住む
 尾張氏・熊野氏の祖
  ↓↑
 『書紀』
 熊野-高倉下(クマノタカクラジ)。 
 棚倉孫(タナクラヒコ)神社の祭神
 「天香古山命」
 「天香古山命」=「高倉下」=「手栗彦」
 「手栗彦」が「棚倉孫」に転じた
  ↓↑  
 籠神社の古伝
 「天香語山命
 は亦名
 「手栗彦命」
  亦名
 「高志神」
 彦火明彦命が天上にて生む神也
 母天道姫命
 亦名
 祖母命也
 『旧事』に
 天香語山命
 別名を手栗彦、高倉下
 天降った後
 紀伊国-熊野邑
 に住む
  ↓↑
 高倉神社(三重県伊賀市)
 高倉下命の七代の後の子孫
 倭得玉彦命がこの地に移り住んで
 高倉下命を祖神として祭祀起源とする社
  ↓↑ 
 高倉下命は「天香語山命」と同一神であると解釈・・・なぜ?
ーーーーー
 ・・・万葉仮名・・・どのようにでも通用する「マン用仮名」・・・「万能仮名」・・・「万能金⇔水銀・丹」・・・「水銀(mercury・羅語=hydrargyrum)は原子番号80の元素・元素記号は Hg・汞とも書く・第12族元素に属す・常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素・銀のような白い光沢を放つ」・・・「辰砂⇔龍砂」・・・
 「硫化水銀(HgS)からなる鉱物・別名、賢者の石、赤色硫化水銀、丹砂、朱砂・・・日本では丹(に)と呼ばれた」・・・
 「水銀の硫化鉱物・六方晶系・結晶片は鮮紅色でダイヤモンド光沢・塊状、土状で赤褐色・低温熱水鉱床中に産し、水銀の原料・朱色の顔料・有毒・朱砂・丹砂・丹朱⇔硫化水銀」・・・
 丹後=タンゴ=単語(vocabulary・word-spell)・丹呉・反後・田子・端午・Tango」・・・「譚語」、「探語・嘆誤」・・・
 ・・・マン用、バンノウ(almighty)、バンヨウ・・・多の伴用・・・大伴の用字・・・「utility knife・調理用、キャンプ用の万能ナイフ(all‐purpose knife)」・・・
 萬用仮名・・・伴様金、銀、銅・・・水銀・・・丹(に・タン)・・・大伴家持・・・家茂・・・