2495日目・・・「谷」の漢字のヨミが「たに・きわまる・ヤ・コク」・・・「窮まる=きわまる=極まる=谷=究」・・・「谷 干城(たに たてき・かんじょう)・天保八年二月十二日(1837年3月18日)〜明治四十四年( 1911年5月13日)・儒学者、谷景井(萬七)の四男・土佐藩士、軍人・通称は申太郎、守部・号は隈山・明治元年(1868年)の戊辰戦争で板垣退助の率いる迅衝隊の大軍監として北関東・会津戦線で活躍・熊本鎮台司令長官であった西南戦争において、熊本城攻防戦を指揮」・・・通称が「申太郎・守部」って、「サ
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「明治三十三年(1900年)、かつての見廻組の一人であった今井信郎が「龍馬を暗殺したのは俺だ」と言ったが、谷は、それを聞き及ぶと「お前ごとき売名の徒に坂本さんが斬られるものか」と逆に厳しく非難した」・・・「立場、保守的な中正主義者」って?・・・「中正=公正・公平・中正无私・中正无邪・公正無私・かたよらず、公正であること・中庸」・・・「かたよらない、公正」の「基準」ってナンなんだか?・・・
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丁酉(庚・ ・辛)正官-比肩・劫財 ⇔辛亥(戊・甲・壬)
癸卯(甲・ ・乙)傷官-偏財・正財 ⇔癸巳(戊・庚・丙)
庚申(己・壬・庚) -印綬・食神・比肩⇔癸未(丁・乙・己)
子丑=空亡
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谷(たに・きわまる・ヤ・コク)
山と山の間のくぼみ。
道・径路
きわまる・ゆきづまる
窮まる・極まる・行き詰まる。
やしなう・育てる
↓↑
窮山幽谷
人里から遠く離れた
奥深い場所にある静かな山と谷
↓↑
跫音空谷(キョウオンクウコク)
人のいない場所での寂しい生活の中で
予想外の訪問や便りのたとえ
孤立した状態での
自分の意見に賛同する人を得た時に用いる
跫音=足音
↓↑
金谷酒数
詩を作ることが
出来なかったことの
罰として飲ませる酒
中国の西晋の
石崇が
別送の
金谷園で開いた宴会で
詩を作れなかった人に罰として
酒を飲ませたという故事
↓↑
空谷跫音
「荘子」徐無鬼の
「空谷に逃るる者は
人の 足音の跫然たるを聞きて喜ぶ」から
だれもいないはずの山奥で聞こえる足音
孤独なときに
受ける珍しくてうれしい訪問や便り
↓↑
山棲谷飲(サンセイコクイン)
世間から離れて隠居すること
山の中で暮らし
谷川の水を飲むということから
『魏書』「粛宗孝明帝紀」・隠居
↓↑
出谷遷喬(しゅっこくせんきょう)
出世すること・「遷喬」は高い木に移ること
鳥が谷から出てきて高い木に移る
高い地位を手に入れることのたとえ
『詩経』「小雅・伐木」
↓↑
深山窮谷
人が入ったことのないような
奥深い山と深い谷のこと
「深山」は人里から離れた場所にある山
「窮谷」は深い谷
『春秋左氏伝』「昭公四年」
↓↑
深山幽谷
ほとんど人が入っていないような
奥深く静かな大自然
「深山」は人里遠く離れた奥深い山
「幽谷」は山奥深くにある静かな谷
↓↑
進退維谷(シンタイイコク)・・・審他異意古句・身体異国
どうすることもできないこと
進むことも退くこともできない
「進退維れ谷まる」
シンタイ、コレ、キワマル
『詩経』「大雅・柔柔」
↓↑
千仞之谷(センジンのタニ)
千尋之谷(センジンのコク)
極めて深い谷
「仞」は長さの単位で
長さの単位の「尋」と同じ長さ
「一仞」はおおよそ五尺から八尺の範囲
様々な説がある
「千仞=千尋」とも
「谿=谷」とも
『孫子』「軍形」
↓↑
白駒空谷(ハッククウコク)・・・葉通句空告・・・空海?
賢者が官職などに取り立てられず
公的な機関に属してい ないこと
「白駒」は賢者が乗るとされる
白い毛の馬ということから、賢者のたとえ
「空谷」は人の気配が全くない谷
白馬が誰もいない谷にいる
『詩経』「小雅・白駒」
↓↑
陵谷遷貿(リョウコクセンボウ)・・・両(良)国羨望
世の中が非常に激しく変化し
今までとは
全く別のものになることのたとえ
「遷貿」は時間と共に様変わりしていくこと
大きな丘が削られて深い谷になったり
深い谷が石などに埋め立てられて
大きな谷になったりするような
大きな変化という意味
↓↑
陵谷変遷
世の中が非常に激しく変化し
今までとは全く別のものになることのたとえ
↓↑
窮山通谷 (キュウザンツウコク)
窮山幽谷 (キュウザンユウコク)
跫音空谷 (キョウオンクウコク)
金谷園裏 (キンコクエンリ)
金谷園=河南省洛陽県の西北にある
晋の石崇 (セキスウ) の別荘
金谷酒数
空谷跫然
空谷之音
空谷跫音
空谷足音
山棲谷飲
出谷遷喬
深山窮谷
進退維谷 (シンタイイコク)
↓↑
恐れ入谷の鬼子母神
(おそれいりやのきしもじん)
↓↑
落つれば同じ谷川の水
(おつればおなじたにがわのみず)
↓↑
空谷の跫音
(くうこくのきょうおん)
↓↑
進退これ谷る
(しんたいこれ、きわまる)
↓↑
谷の異体字=穀(繁体字)
谷=ゆきづまる・・・雪詰まる・雪積もる?
峡谷(キョウコク)
空谷(クウコク)
渓谷(ケイコク)
幽谷(ユウコク)
谷間(たにあい)
谷懐(たにふところ)
谷渡(たにわたり)
↓↑
氺=冫+亅+<=氵⇔氷・永・泳・冰
氶=了+水
丞=シヨウ・ジヨウ・たすけ・たすく
(輔佐)長官のたすけ
そへ(副貳)府丞は
府尹の次官
縣丞は
知縣の次官
うく・承に通ず・つぐ(繼)
すすむ・進む貌・烝に通ず
シヨウ・すくふ(救)拯に通ず
承=氶+三・・・承諾・承認・承知
求=亠+氺+丶・・救助・救済・救援・救難
水=冫+亅+<・・・水滴の形状⇔;:〃=i¦
>+亅+<
雨=帀+;:=帀+¦¦
↓↑
「舂=𡗗+臼⇔⁅+⁆⇔E+∃⇔∈+∋⇔E+彐」
「奉=𡗗+キ
ブ・ホウ
たてまつる・うける・ささげる
異体字は「俸・捧・捀・摓」
「庾=广+臾」
くら・ユ
广+臾⇔瘦(やせる)
異体字は「㔱・㢏・斔・斞・嫂
「臾=臼+人
ひきとめる・しばらく・わずか
須臾(シュユ)・
すすめる・そそのかす
縦臾(ショウユ)
臼・舅・興・舂・臾・庾
↓↑
臼=キュウ・グ・うす=ノ+ト+ヨ=臼
穀物を入れて搗く器
𦥑=キク・キョク=ノ+ト+彐+=𦥑]
両掌を上に向けて持つ・両手で抱える
八+臼=シ・は・歯齒齿
八+ノ+E+ヨ=八+臼
食べ物を噛み砕く器官
年齢
↓↑
𦥑+l=シン=ノ+上+彐+l=𦥑+礀
雷光・稲妻
臽=カン・ゲン=刀+臼=臽
小さな穴・落とし穴
↓↑
臾=ユ=ノ+上+彐+人=臾]
掴(つか)んで引っ張る
臾=束縛捽抴為臾
須臾(シュユ)=瞬時・束の間・片時
囟=シン・ひよめ=ノ□㐅=囟
胎児や新生児の頭蓋
左右の骨の額から後頭部にかけて
の接合部分
隙間があるが生長するにつれて
次第に接合・「泉門(せんもん)」
臼+了=カン・ゴン
物を収納するための
蓋付きの箱・箱に入れる
胡讒切匱也、柸也
曵=エイ・ひく=𦥑+乂+丶
曳=曵
引っ張る・綱などの長いもの
また、その先に物を繋いだものを
引き摺(ず)るようにして引っ張る
臿=臼+千ソウ・ショウ=臼+干(千)
穀物を搗いて殻を取る
臼などの器に穀物を入れ
そこに杵を挿し入れる
土に差し込んで掘り起こす
鍬や鋤の類
舁=ヨ=臼+廾
複数人がそれぞれ両手で
輿などを持ち上げる
本字は「𦥑+廾」
↓↑
㳫=水+𦥑=㳫
水が次から次へと湧(わ)き出る
溢(あふ)れ出る
水が溢れ出るように次から次へと
口から言葉が出てくる
次々に重なり合う
㳫(水𦥑)≠沓(水日)
沓=水+日=靴(くつ)・履物 ・・・舞踏会・・・
踏(足水日・ふ)む=ふむ=附務・踐・蹄・・・
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・・・なんで、「沓(水日?・水曰?)=くつ=靴・履」なんだか?・・・「泉(白水)≠沓(水日?・水曰?)」・・・
↓↑
「天智天皇(626年〜
天智十年十二月三日
・ユリウス歴672年1月07日
グレゴリオ歴崩御672年1月10日
近江大津宮で崩御)」・・・
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辛未(丁・乙・己)
辛丑(癸・辛・己)
乙丑(癸・辛・己)水曜日・友引
〜
丙寅(己・丙・甲)・・・丙寅=火の重の虎
兵(ヘイ)の寅(イン)=虎
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・・・二月節分から「壬申年」・・・壬の申の念・・・
8月12日壬申の乱、大海人皇子(天武天皇)が挙兵
8月21日(天武天皇元年7月23日)
大友皇子(弘文天皇)、長等山の山前にて縊死
天武天皇元年六月二十四日〜七月二十三日
ユリウス暦672年7月24日〜8月21日)
彼の「靴(革化)=くつ=履(尸復)」の発見って・・・
「扶桑略記」・・・「寛治八年(1094)年以降の堀河天皇代に比叡山功徳院の僧、皇円(法然の師)が編纂」・・・
「一云 天皇駕馬
幸山階觶
更
無還
御永
交山林
不知崩所
只以
履沓・・・履沓・・・履歴・分等・武等・武闘
落處
爲
其山陵
以
往
諸皇
不知因果
恒事
殺害」
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・・・???・・・勧告間=カンコクカン=長安・洛陽間の要衝。霊宝県、「函谷関の鶏鳴」・・・カンコク間・・・