2469日目・・・「臥薪嘗胆」は「明治生まれの支配階級の切望」、「昭和生まれの人間の願望は日本国憲法死守」である?・・・

ーーーーー
 「維新=「詩経」大雅の文王から
 ↓↑  「維(こ)れ新(あらた)なり」
     「詩経 大雅、文王・「周雖二旧邦一、其命維新」
     「周雖旧邦 其命維新
     (周は旧邦なりといえども、
      その命これ新たなり)」
     「すべてが改まって新しくなること」
     「海外は“維新”のことを
      “restoration”と訳した
      “restoration”=「回復・復元」
     「維新=復古」・・・
 ↓↑
 「天保元年(1830年
  水戸藩
  藤田東湖
  藩政改革の決意を述べる際に
  「詩経の大雅・文王篇」の一節
  「周雖旧邦 其命維新
  (周は旧邦なりといえども、
   その命これ新たなり)」
  を引用して用いた
  安永八年(1779年)
  平戸藩
  松浦清松浦静山
  が藩校を設立した際
  校名を
  「維新館」と名付け
  幕府から
  「維新とは不穏当である(倒幕の意思ありか)」
  と問責されたが、その後も校名に変更はなかった
 ↓↑
  『日本書紀
  大化二年(646年)三月の記事
  大化改新の詔に応じた
  皇太子(中大兄)の言葉とし
  「天人合応厥政惟新」とあり
  「天も人も合応(こた)へて
   厥(そ)の政(まつりごと)
   惟(これ)新(あら)たなり」
  と訓まれている・・・漢籍文は不明・・・
ーーーーー
 維=糸+隹=つなぐ・これ
      イ(ヰ)(漢音)・ユイ(呉音)
  =大綱・国家の大本
   維綱・綱維
   つな・糸すじ
   維管束・繊維・地維・天維
   つなぎとめる
   維持
   すみ(隅)
   四維(礼、義、廉、恥)
   文のリズムを整え強める助字・これ
   維納(ウィーン)
   維摩(ユイマ)
   中国語の维(維)
   次元三维空间=3次元空間
   思惟・思索
   維=惟
    繫(つな)ぐ・接続する→维系
   保つ・守る
   维持=維持
   維持する・保つ
   隹=隹・・・・集=木の上の小鳥(隹)
      ・・・・維=幼く小さい鳥(隹)
         繊維=糸の管
 維=幺+小(亅八)+隹
   糸(いとへん・いと)
   +
   隹(舊鳥・旧鳥・古鳥・小鳥・dove・small bird)
     舊(艹隹臼)=旧(ふるいの意)」
     の漢字に使用されているからの理由で
     雀・隹・・・尻尾を振(ふ)る小鳥だろう?
     Radical short Tailed Bird
     尾の短い鳥類の総称(説文解字
     側面から見た鳥の形象
     偏旁の意符は鳥に関することを示し
     「推・誰」の声符としても使われている
   隹
   隻・一隻・隻眼
   雙(双)・雙生児・双子・双頭の鷲・双眼鏡
   携・携帯
   隼・隼人・・・隼=十字にトマル隹
   雀・孔雀・朱雀・紅雀
   雅(雅)・優雅・雅楽・鴉・烏
   雁・贋作・贋物・贋者・偽物
   集・集合・集会・集積・集中
   雄・英雄・雄姿・幹雄
   勧・勧誘
   雎(みさご)・雎鳩・鶚
   雋(すぐれる・すらりとしている
     シュン・セン・ゼン)
     形のととのった鳥・柔らかな鳥肉
     雋=隹+凹=隽=隹+乃
     雋=jùn・名・才能過人的人
       漢書·卷二二·禮樂志
      「至武帝即位,進用英雋」
       唐·白行簡〈李娃傳〉
      「其年,遇大比,詔徵四方之雋」
       通「俊」・傑出、出眾。如:「雋才」
       晉書·卷七九·謝安傳
      「萬字萬石,才器雋秀」
   雋
   儁=イ+雋=俊
     儁才(シュンサイ)
     儁傑・儁出・儁劭・儁望・儁異
   儁=才知・英才・秀才・俊英・俊秀
     俊才・駿才
   梯=木+弟=はしご・テイ
     険しい崖沿いに木や藤づるなどで
     棚のように設けた道・桟道
     谷や川などにカケ渡した仮の橋
     双方の関係を取り持つこと・仲介
     仲介人、媒介物
     仲立ち・橋わたし
     梯形・雲梯・魚梯・舷梯 (ゲンテイ)
     段階・順序に従った区分
     梯団・階梯
     梯子(はしご)
 「梯儁」
ーーーーー

 正始元年(240年)
 帯方郡の新太守
 弓遵・・・弓+尊(酋寸)+辶
 は
 魏の詔書・金印紫綬を
 配下の
 「梯儁」・・・梯(仲介者)は儁(すぐれている)
        十八弟イ隹凹
        拾葉知は音(乙)の
           イの臼の窪(くぼみ)・・・臼=阿蘇山
         隹=舊(艹+隹+臼)トリ
             日下の
             古い鳥の
             凹(巣=畄+木)
             畄=とめる・とまる・リュウ・ル
             臼=くぼみ・・・臼=碓=うす=有珠
 に持たせて
 卑弥呼
 のもとへ送った
 弓遵は
 同六年(245年)
 嶺東へ遠征して
 東濊を討った後
 帯方郡が所管していた
 辰韓
 八国を
 楽浪郡
 編入の決定を
 現地に伝えた際
 通訳が
 誤訳を犯し・・・誤訳
 韓族を激怒させ・・・韓族は「譯轉有異同」、
           語訳の何の内容に激怒したのか?
           ・・・「慰安婦⇔委按夫」?
 郡内の韓族が
 帯方郡=紀元前108年から西暦313年まで存在?
 ↓↑  204年から313年の109年間存在?
    「海を渡ってくる胡人を帯方と呼んだ」?
     公孫康
     朝鮮半島-楽浪郡の南部に設置した郡
     真番郡、臨屯郡、玄菟郡と共に漢四郡の一
    「東の濊、南の韓、南端の倭が属す」?
    「313年、 韓・濊族に滅ぼされた」?
    「314年に楽浪、帯方郡共に、高句麗に滅ぼされた」?
     ↓↑
 ↓↑ 「帯方=タイホウ=大鵬=大豊=大宝」
    「大宝=大寶、日本元号慶雲の前・701年〜704年」
    元号
    大宝 (梁)
    南朝梁で使用(550年 – 551年)
    大宝 (日本)
    文武天皇の時期に使用(701年 – 704年)
    大宝 (南漢)
    五代十国時代南漢で使用(958年 – 971年)
    大理国で使用(1149年 – 1155年)
    大宝 (黎朝)
    ベトナムの後黎朝で使用(1440年 – 1443年)
    大宝 (蔡伯貫)
 ↓↑ 明代に蔡伯貫が使用(1565年)
 の
 崎離営を襲った・・・崎離(キリ)営(エイ)⇔陣営・軍営
 弓遵と
 楽浪太守
 劉茂
 が討伐
 魏軍は
 韓族を滅亡させた
 弓遵
 は戦死
 同八年(247年)
 弓遵から引き継いだ
 帯方郡太守
 王頎・・・・頎=斤(おの・キン)+頁(一ノ目八)
 は
 倭の使者から
 邪馬台国
 狗奴国との交戦の報告を受け
 自ら上洛して官の決裁を仰ぐ
 魏朝から
 魏の
 少帝の
 詔書
 と
 黄幢
 を携えた
 塞曹掾史の
 張政が派遣された・・・
ーーーーー
   隹
   雉(きじ・チ)
   雇・雇用・解雇・回顧
   雍(なごむ)=亠+乡+隹
          やわらぐ・雍雍・雍和
          ふさぐ・さえぎる・雍防
          いだく・保つ・雍樹
     雍歯(?〜紀元前192年)
     秦末〜前漢の武将・沛の人
     君主が恨みに偏らずに恩賞を与えることの代名詞
   擁・擁護・擁立
   雌・雌雄
   雕(わし)・鷲
   雖(いえども)=口+虫(中ム)+隹
   雛(ひな)・鶵
   雜(雑)・雑兵(ぞうひょう)・雑炊
    ・雑巾・雑事・混雑・乱雑
   難(難)・難破・難事・難治・難字
   離・離反・剥離・離脱・離縁・離別・離婚
    ・離陸・離岸
     離合集散
   雧= 雥+木=集
   䨊=「䨊」隹が三つ+(淵のつくり部分)
 ↓↑   
   「維」の読み
   イ・ユイ
   つな・つなぐ・これ・これ・しげ
   すけ・すみ・ただ・たもつ
   ふき・ふさ・まさ・ゆき
   意味
   綱(つな)・四すみ(四維)を引っぱる綱(つな)
   車の覆(蓋・おおい)、
   天幕、天蓋などの四すみの押さえづな
   つなぐ・つなで引きしめる
   体制を引きしめておさえる
   「礼・義・廉・恥」の四つのおおもと
   これ=次の語をさし示して強調するコトバ
   これ=「是、是れ、之、之れ、維、惟」は同意
 ↓↑
   維管束(イカンソク・vascular bundle)
   植物が持つ内部組織の1つ
   植物体の全体に亘ってその内部を貫く
   役割として
   液体(主に水や養分)の運搬と
   植物体の機械的な支持
   維管束を持つ植物は
   シダ植物と種子植物
  「維管束植物
   植物の根、茎、葉っぱまで通っている管で
   維管束は
   道管
   師管(篩管
   の2つの管でできている」
ーーーーー
 ・・・