2438日目・・・来年は「戊戌(ボジュツ)」の年で、「土(つち)の兄(え)の犬(いぬ)」の年・・・「イヌドシ・ケンネン」・・・「狗年=クネン・いぬどし」・・・「獒=土+方+攵+犬=おおいぬ・いぬ・ゴウ・マスチフ犬」の年?・・・「チベット犬=狗四尺、為獒=「蔵獒(藏獒・zang-ao=ザンアオ)=獒(ao・アオ)=大きな猛犬=チベタン・マスティフ(Tibetan Mastiff)・(チベット語=西蔵)でドーキー」・・・「獒=人の心の如く使うべき大型の猟犬」・・・番犬、闘犬・・・

 「体高66cm、体重64〜82kg。主人への忠誠心が強く、外敵に対しては勇敢に戦う犬種である。そのため番犬、護衛犬、猟犬に優れている」
 「本種の外見上、特に首周りの毛の特徴から「獅子型」と「虎型」にタイプが分けられ、「獅子型」はさらに毛の長い「大獅子頭型」と短い「小獅子頭型」に分けられる。
 毛の色からは、主に黒色、赤毛、金黒、灰、白、黄から構成されており、
 尾の毛は長く巻いているため、
 中国ではその部位を
 キク(菊)の花に例えられている」・・・尻尾が長く巻いてキク・・・
 「チンギス・ハーンジンギスカン=成吉思汗・1162年5月31日〜1227年8月25日)は3万匹のチベタン・マスティフ軍団を引き連れて西征」・・・
 1162生年 壬午(丙・ ・丁) 丁亥(戊・甲・壬)
 0005生月 乙巳(戊・庚・丙) 戊申(己・壬・庚)
 0031生日 乙亥(戊・甲・壬)G 壬午(丙・ ・丁)
壬午(丙・ ・丁)U 己丑
      申酉=空亡
 ↓↑
 「アフガン(Afghan Mastiff)は部族間で揉め事が起こったときに決着をつけるために闘犬として使われる」・・・
 「ジャパニーズ・マスティフ=土佐犬」・・・
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 斉明天皇
 阿倍臣(阿倍比羅夫)が
 胆振鉏(いぶりさえ)・・・
 ↓↑     鉏=金+且=犂・鋤・耒・耜=すき
          身に添えて持つ小刀・さえ
    ・・・「鉏」は「斧・鉞・戉」の形状のモノ
    石器時代縄文時代なら「石斧」・・・?
    弥生時代古墳時代も「石器」の需要はあった?
    刃物類は金属になったが装飾品の玉の需要はあった・・・
    ・・・「ソゴ=齟齬・鉏=ソゴ」・・・
    物事がうまくかみ合わないこと
 ↓↑ 食い違うこと・ゆきちがい
 蝦夷(えみし)
   ・・・アイヌ?・・・「阿・委・奴」?
   「胆振鉏(いぶりさえ)」は
    阿倍(阿毎王朝)に委ねる奴?
   「夷振り=ヒナぶり」は
    アイヌの歌謡舞踏だろう・・・
    味 耜 高 彦 根 神・・・耜=鉏
    あじすきたかひこねのかみ
    阿遅志貴高 日子根 神・・・志し遅れる
    あぢしきたかひこねのかみ
    阿知詞記多寡比古音之漢?
    山口市阿知須(あじす)幾?
    漢直の祖、「阿知使主」・・・?
    応神二十年
    子の
    都加使主
    党類十七県の民を率いて来朝
    三十七年に縫工を求めて
    漢人系渡来人
    東漢氏の祖
    阿智使主=阿知王=阿知吉師
    機織りを伝えた
    東漢氏(やまとのあやのうじ)
    倭   漢  得字
    東=倭・・・大陸、半島からの東が倭
    東漢=トウカン・・・問う漢字?
 ↓↑ ↓↑
    応神三十七年
    縫工を求め
    子の
    都加使主とともに
    呉につかわされ
    工女の
    兄媛(えひめ)
    弟媛(おとひめ)
    呉織(くれはとり)
    穴織(あなはとり)
    四人を連れ
    応神四十一年帰朝
    畿内への途中
    筑紫の
    胸形大神に
    兄媛を献じ
    ほかの
    三人を
    オオササキのミコト
   (仁徳天皇)に献上
    履中天皇即位に際し
    住吉仲皇子の反乱で
    平群
    物部氏
    とともに
    履中天皇
    河内から大和に逃がして守護
    これにより
    王仁とともに内蔵の出納を司った
   「阿知吉師(あちきし)=阿直岐」・・・古事記
   「坂上氏」の伝承で
    阿知使主は後漢
    霊帝の曾孫
    後漢の滅亡に際して
    朝鮮の帯方に移住
    七姓の民とともに
    倭に渡来
    阿知使主は
    応神天皇に奏し
   「旧居帯方の人民男女はみな
    才芸があるが
    最近は百済高句麗の間にあって
    去就に困っているため
    これを呼び寄せたい」
   と進言、使者を派遣し
 ↓↑織工の民を勧誘帰化させた
 ↓↑ ↓↑
 アイヌ
 「胆振鉏(いぶりさえ)」・・・胆=肉+日+一=きも
 ↓↑             振=扌+辰  =ふる
 ↓↑             鉏=金+且  =すき
 を饗応した故事・・・
 ↓↑ ↓↑
 犬(いぬ)=セタ・シェダ・セッタ・ヘダ
 里言葉で「犬の肉(にく・ジク)」のこと
 アイヌ語
 犬=セタ・シェタ
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 「戌(いぬ・ジュツ)=ト+戈=滅(ほろぶ・メツ)」
          戌=厂+−+乂(乄)+丶=犬=狗
          犬=一+人+丶(灯火・主人)
          狗=犭+句(勹口)
    草木が枯れる?
   「戌」が「滅」とは思えない・・・果実を刈り取る
                   収穫=シュウカク=収獲
   「戌」は実が「成」る、「成熟の秋・穐」・・・
    ↓↑
   「戌(ジュツ)」に 
    動物の犬が割り当てられた
    Dog(ドッグ)
    十二支の中で第11(十一・壱拾壱)番目
    戌月=旧暦九月(新暦十月)
    戌の刻=午後八時・7〜9時の2時間
眞西から北へ30度の方角
    戌の方は西北西・北基準右廻り300°の方角
    数の百
    古本商の符牒
    同商の仲間で
    十二支の中
    子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉
    を一より十までの数に配し
    戌=百
    亥=千
    の数に配して符牒とする・・・古本屋の用語?
「戌亥子丑寅(いぬいねうしとら)」の呪文
    イヌに追われたり囲まれたりしたとき
    この呪文を唱えつつ5本の指を折ると
    イヌが退散する・・・?
    ・・・次の「卯」が
      「支合の丁(火の弟・日の徒)」になる?
         「兎(うさぎ)」は犬よりも速い?
    「亥子丑寅卯(いねうしとらう)」の呪文なら
    ・・・次の「辰」は
         「冲、衝」で「戊(土の兄)」になる?
         「戌の牙(−)」が抜けて「戊(ボ)」
 類字=戉(まさかり・エツ)
    戊(つちのえ・ボ)
    戍(まもる・ジュ・シュ)
    成(なる・セイ)
 シリウス(Sirius)=大犬座で最も明るい恒星
           青星=天狼星・・・
           シリウスBとシリウスAの連星
         「支離有珠=シリウス=尻臼・後碓」?
          取石鹿文=熊襲=熊曾=球磨囎唹
          とり-いし-しか-あや(ふみ)
          シュセキロクブン
          イワを取ってフミを録す
          曰  問って文を訶(しか・詞化)訳素
          ↓↑ 訶=叱る・責める・大声で怒鳴る
          ↓↑   咎める・非難する
          ↓↑ 訶に摩がつくと
          ↓↑摩訶般若波羅蜜多心経⇔摩訶=偉大な?
          取石鹿文(トロシカヤ)?
          とらいししかあや
          虎威遺志史化文(彪)
          ↓↑
          熊襲=川上梟首(タケル)
          クマソタケル(熊襲建=川上梟帥)
          を殺したのは
          小碓命=倭男具那
 ・・・「熊襲の頭は渠師者(イサオ
     二人存在、その下に小集団の頭たる梟師(タケル)
     渠師者(イサオ)の娘に贈り物をし手なずけ
     娘に、父に酒で酔わせ、弓の弦を切り、殺害
     ヤマトタケル美濃国の弟彦(オトヒコ)も
     敵を酔わせて殺害」・・・
ーー↓↑ーー
 「アイヌ語辞典」から
  ↓↑
 セタ=アイヌ語で犬(いぬ)
    アイヌの飼育した犬の犬種をセタと呼ぶ
    北海道犬
    アイヌ
    マタギなどの集団でも犬の意味
    スペイン語のアルファベットの最後の文字Z
    英語のZに相当
    読みはzeta
    Z=乙(オツ・イツ)=乚=L
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 「seta」=動・植・哺乳類や無脊椎動物
      剛毛(bristle)
      刺毛・とげ (状部[器官])
      サク柄(さくえ)
      印欧語根 sai=束ねる・縛ること
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 石狩国上川郡に
 (Seta-un-nay
  セタ・ウン・ナイ
  イヌ・いる・沢
 という地名
 「セタ」ハ犬ニアラズ
 「ウオーセカムイ=狼」ヲ云フ
 「狼ノ子ヲ生ミシ処」
 オオカミ=horkew(ホロケウ)
      onrupus-kamuy オンルプシカムイ
狩をする-神
 wose-kamuy=ウォセカムイ
wo(イヌ、オオカミの吠え聲(ごえ)
 wo-se(ウォーとほえる)kamuy(神)
 石狩国上川郡
 Seta-un-nay
 「セタ・ウン・ナイ」
  イヌ・いる・沢 
 北見国紋別郡
 「オオセウシ=Woseusi
  ウォーとほえる所)という地名
 「狼多キ処」
 「狼出デ夥シク鹿ヲ食ヒシ処ナリシガ
  今ヤ鹿尽キテ狼モ亦ナシ」
 wose-kamuy
 と
 horkew
 とはちがう
 「wose-kamuy」は「オオカミ」ではなくて
 「ヤマイヌだ」
 と主張する老人たちが、白老や幌別には多い
 北海道には
 オオカミのほかにヤマイヌもいた
 野生化した犬をアイヌ
 「kimuy-set=山のイヌ=kim(山)un(にいる)seta(犬)」
 飼い犬と区別していた
 wose-kamuy
 kimuy-seta
 をもさした・・・
 poyop(ポヨプ)
 「ポヨプ(狼)」
 日高国静内郡
 「ポヨプ」という地名
 オオカミの意味
 「ホヨプ」ハ「凶害ヲナス」
 nupuripaunkur=ヌプリパウンクル
 nupuri(山)pa(かみて)un(にいる)kur(神)
 山のかみてに住む神
 オオカミの神としての名
 nupuripakorkamuy=ヌプリパコロカムイ
 nupuri(山)pa(かみて)kor(支配する)kamuy(神)
 オオカミの神としての名
 犬=セタ=狗=いぬ=戌
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 瀬田(せた)=勢多(せた)
 ・・・瀬=氵(水)+束+頁=荑=氵(水)+褚(束刀貝)
    荑=氵(水)+束+負(刀貝)
      河川の中で流れが速く水深が浅い場所
      はやせ・水が激しく流れる場所・急流
      せ・あさせ
      川の中で、立ち歩けるほどに浅い場所
    田=原義は狩場・猟場・漁場
      水田、田圃のタンボではなかった
 ↓↑
 地名・河川
 瀬田川=淀川の滋賀県内における呼称
 瀬田の唐橋瀬田川にかかり
       大津市
       石山地区と瀬田地区を結ぶ橋
 瀬田駅
 滋賀県大津市東海道本線琵琶湖線)の駅
 瀬田駅
 熊本県菊池郡大津町
 ↓↑
 瀬田・玉川「瀬田」
 「瀬戸」がなまった
 「瀬戸」とは狭小な海峡という字義?
 「瀬田」は「狭田(さた)」という意味?
 ↓↑
 中津川市
 田瀬(たせ)=田んぼのある川の瀬ではない
        ここを流れる
        付知川は田瀬のすぐ上流で
        狭い谷を刻んでいる
        その谷平野の地名が
       「芝ヶ瀬(しばがせ)」
 ↓↑
 世田谷(せたがや)
 平安時代の文献にも見える名
 この近辺は往時
 勢田郷という村落
 勢田のうちの谷地であった
 江戸期
 世田ヶ谷村として成立
 明治二十二年(1889)
 周辺の7つの村と合併し
 世田ヶ谷村の大字となり
 昭和七年(1937)
 世田谷区成立の際に
 世田谷と「ヶ」が省かれた
 その際に
 羽根木町を
 昭和三十九年(1964)
 住居表示の際に
 梅丘、桜丘、豪徳寺などを
 分離・町域変更
 ↓↑
 九州・熊本に大津「おおづ」
 近くに「瀬田」がある
 大津の瀬田が由来
 殿様が元居た「大津」を懐かしがって付けた・・・
 芭蕉木曾義仲明智光秀今井兼平
 などの墓・・・
 芭蕉大津市の国分山からの眺望を絶賛
 庵を結んだ
 石山の奥
 岩間の国に山有り
 国分山といふ
 清陰翠微(せいいんすいび)の佳境
 いと、めでたき眺望になむはべれば
 元禄三卯月の始、暫く訪ね入りて、
 「先ずたのむ 椎の木もあり 夏木立」
 芭蕉の墓は義仲の墓の隣にある・・・
 ↓↑
 瀬田掃部(かもん)・・・化文・日分・掛問?
 桃山時代の武士・茶人
 名は正忠、伊繁
 小田原北条氏
 豊臣秀吉
 に仕え
 近江国
 瀬田を本貫地とした
 千利休茶の湯を学び
 利休七哲の一人
 大ぶりの
 平高麗茶碗
 や
 掃部形
 と呼ばれる
 「茶杓」を愛用・・・柄杓・北斗七星(小熊座)
   形状⇔斧・戉・鍬・鋤(犂・耒・耜・鉏)・杵
      杵=木(十八)+午(ノ−十)=きね=姫音=記音
 瀬田正忠(せた まさただ)
 通称は清右衛門
 名は伊繁(これ しげ)
 利休七哲の一
 官位は「掃部(かもん)・掃除係」
 高山右近の推挙により豊臣秀吉に仕え
 天正十二年(1584年)
 「小牧・長久手の戦い」に従軍
 天文十七年(1548年)頃生まれ
 文禄四年(1595年)死没
ーー↓↑ーー
 犬(いぬ)
 ↓↑
 英 ドッグ  dog
 独 フント  Hund
 仏 シアン  chien
 仏 シャン  chien
 仏 シィアン chien
 伊 カーネ  cane
 西 ペロ   perro
 西 ペルロ  perro
 西 ペーロ  perro
 西 ペロォ  perro
 羅 カニス  canis
 希 キュオーン
 露 サバーカ     собака
 オランダ語 ホント  HOND
 ポーランド語 ピェス pies
 中 コウ 狗
 マレー語 アヌジン  anjing
 スワヒリ語 ムブワ  mbwa
 ヘブライ語 ケレヴ  
 デンマーク語 フンン hund (dは無声音)
 ノルウェー語 フン  fund
 ルーマニア語 クイネ câine
 ルーマニア語 クイニ câini (複数形)
 トルコ語 キョペキ  köpek
 クメール語 チュカェ 
 カタルーニャ語 ゴス gos
 チェコ語 ペス    pes
 エストニア語 コエル koer
 チュニジア語 カルブ
 ペルシア語 サグ
 ヒンディー語 クッター
 ヘブライ語 ケレヴ
 スウェーデン語 フンド hund
 モンゴル語 ホノィ   нохой
 ルーマニア語 クイネ  câine
 シンハラ語 バッラー
 ネパール語 ククル
ーーーーー
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