2437日目・・・暴風雪・・・ィヤァ〜ッ、家が揺れていた・・・一昨日(おととい→音問い?)から、昨日(きのう→機能・帰農・帰納・喜納・気嚢?)の出来ごとだったけれど・・・物置小屋の戸を閉める鍵代わりに針金で括っていたが強風で切れ、開けられ、小屋の中は雪が舞い込んで積もってしまった・・・毎日、毎日、大雪の吹雪き・・・交通事故も多発・・・夏は兎に角、倭人、なんで、「蝦夷地」で冬を過ごそうなんて考えたんだろう?・・・黒曜石、十勝石・・・砂金が採れた・・・住むには、まだ、シベリヤよりはマシか・・・「ブナ」の北限

 それにしても「歌才(うたさい)ブナ」って記録されているからブナの木の「種類」かと思っていたが、ブログ検索すると「地名」・・・本当に、「北海道の地名」にはマイル(眞意留)が、ボクの興味はナゼ、その漢字を「アイヌ語」に「当て字」したんだろう?・・・ってコトに尽(盡)きるカナ・・・
 「歌才」は「和歌の才能・歌姫の歌唱力」、「歌棄」は「歌の創作を棄てる、諦める」なんかじゃぁなくて、「歌漫才」の「才能」と「才能、採納」の「委棄、遺棄」・・・
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 以下、ボクが理解出来る熟語って?
  ↓↑
 歌曲・歌劇・歌詞・歌謡・哀歌・演歌・凱歌
 軍歌・校歌・国歌・賛歌・聖歌・挽歌・牧歌
 詠歌・謳歌狂歌・詩歌・唱歌・聖歌・短歌
 長歌・悲歌・連歌・和歌・歌集
 歌手・歌唱・歌舞・謳歌・高歌・放歌
 ・・・以下は、正確には判らんが字面から推測は出来るか?
 ↓↑
 歌功頌徳・歌舞音曲・歌舞優楽・緩歌縵舞・緩歌慢舞
 琴歌酒賦・撃壌之歌・高歌放吟・慷慨悲歌・高吟放歌
 詩歌管弦・四面楚歌・流行歌
 ↓↑
 歌合わせ・・・「歌才」
 歌う・・・・・「歌才」
 小倉百人一首
 歌留多=かるた=加留多=かるた=借る他・刈る田・狩る多
 ・・・北海道の「かるた会」は「トり札」が「木札」である・・・
 跳(飛・翔)んでくるから見物人は危険である・・・
 ↓↑
 歌舞伎・歌会・歌枕・詩歌・賛美歌
 引歌・臼歌・艶歌・歌意
 歌唄
 哀傷歌・愛唱歌・稲刈歌・艶書歌・応援歌
 歌い手・歌い女・歌の家・歌の道
 ↓↑
 ・・・歌舞伎=かぶき=蕪木・株樹・株木・甲木・冠木・・・
 ↓↑
 伊呂波短歌・伊呂波連歌・詠歌大概抄
 歌舞の菩薩・歌舞伎音楽・歌舞伎狂言
 歌舞伎芝居・歌舞伎若衆・歌舞伎草子
 歌沢大和大掾歌舞伎十八番
 歌舞伎浄瑠璃・傾城歌三味線
 古今和歌六帖・後拾遺和歌集
 孝女白菊の歌・新古今和歌集
 新後撰和歌集
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 北海道の「歌・唄」のつく地名
 歌島
 歌棄
 歌才
 歌登
 歌越
 歌志内
 美唄
 歌神
 上歌
 原歌
 歌露
 三石歌笛
 宮歌
 歌内
 ↓↑
 新潟県
 糸魚川市
 歌(うた)・・・隋書の「利歌彌多弗利」
             リカミタフリ
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 橅=木+無
 ↓↑
 ブナ・・・附名
   ・・・鮒=魚+イ+寸
      船=舟(月)+八+口
 山毛欅・・けやき=欅・槁・槻
 橅=十+八+無
 椈=十+八+匊(勹米)・・・匊(すくう)
 桕=十+八+臼・・・・・・・臼=うす=碓・有珠・宇受
 樻=十+八+中+一+目+八・・貴人=きじん=奇人・鬼人・楊貴妃
ーー↓↑ーー
 北海道
 寿都(すっつ)郡・・・・後志=しりべし
 黒松内町
 字
 黒松内 302-1
 北緯42度40分
 東経140度18分
 アイヌ語
 「黒松内=クル マッ ナイ
      和人の女性の・沢」
 に由来
 当時の現地では
 アイヌには
 和人の女性が珍しかった
 ↓↑
 昔出稼ぎにきた漁夫を追ってきた
 女性を乗せた船が難破し
 そのままこの
  クルマッナイ
 (黒 松 内)
 の地に
 滞留し、当て字を
 「黒松内」とした・・・
 ↓↑
 黒松内村の起源となる
 他の地区
 「熱郛(ねっぷ)村」・・・郛=孚+阝=くるわ・フ・廓・郭
                爫(爪)+子(孑)+邑
                くるわ・城の周りの囲い
                土塁や石垣などで造られる
 明治二十四年(1891 年)
 「歌棄(うたすつ)」
     1906年(明治三十九年)四月一日
     歌棄郡(うたすつぐん)の
     潮路村
     有戸村
     種前村
     美谷村
     が合併し、
    「歌棄村」が発足
 の住人である
 横村儀兵衛外
 16 人が
 「歌棄-共同農業組合」を設立し
 道庁に土地の払い下げを請願
 同二十七年(1894年)に許可をもらい開墾
 湯別村中ノ川地区も
 明治二十二年(1889年)頃
 滝沢千代吉
 を先達とした
 「青壮年一団(新潟県)」が・・・新潟
 第一次入植者として開墾
 黒松内村は
 明治六年(1873年
 黒松内市街地
 同三十一年(1898年)
 字
 中里以東の地方と
 二度にわたる所属替えを経て
 黒松内村として成立
 明治三十年(1898年)頃
 函樽鉄道株式会社(北海道鉄道株式会社)の
 函館〜小樽間の主要駅とし
 鉄道の町として
 昭和六年(1931年)
 金鉱脈の発見により
 鉱山を
 「大榮鉱山」
 と命名
 鉱山の町として栄えた
 昭和三十年(1955年)
 旧黒松内
 旧熱郛
 旧樽岸村の中ノ川地区との
 合併により
 「三和(みわ)村」となり
 同三十四年一月(1959年)
 町制施行で
 「三和町」に
 五月には
 「黒松内町」と名をかえた
 ↓↑
 熱郛(ねっぷ)・・・音威子府(オトイネップ)村
 ↓↑        アイヌ語(濁った  川)
           旧称は常盤村
           1963年改称・・・何故?
           音の威嚇は孑(ぼうふら)
                子(ねずみ・北)
                府=广+イ+寸
 ↓↑        オトイネップ=乎(嗚)問いネップ?
 ↓↑        Novaya ekonomicheskaya politikaの略称
 ↓↑        新経済政策=ソ連邦1920年代の経済政策?
 後志国・・・1910年(明治四十三年)三月一日
       小樽支庁、岩内支庁、寿都支庁
       室蘭支庁虻田郡
       真狩村
       狩太村
       を統合し
       後志支庁倶知安村に設置
 寿都(すっつ)郡
 黒松内町
 開駅
 明治三十六年十一月三日
 (北海道鉄道)
 はじめ
 「熱郛(ねっぷ)」
 といい
 明治三十七年十月十五日
 「歌棄(うたすつ)」
 と改称
 明治三十九年十二月十五日
 もとの
 「熱郛
 に改めた
 アイヌ語
 「クンネ・ネッ・ペッ」
 (黒い  標木の 川)
 アイヌ語
 「オタ・シュツ」
 「歌  棄」
 は
 「浜の草原がつきて
  砂原にかかるあたり」
 から出た
 ↓↑
 歌才(うたさい)=u-tasa-i
   「互いに・向かう・もの」
 では、「歌才(和歌の才能)」の漢字の意味は
 ・・・和歌の才能、歌留多(加留多)、対戦競技の試合?・・・
 ↓↑
 「上りエナヲ峠
 (昔し山越内・アブタ〔虻田〕の境也)
  土人アイヌ)等
  エナヲ(木幣)
  ↓↑  ・・・稚内・抜海村
        「バッカイ石と云うもの有。
         大なる丸き石の上に
         また三位ぐらいの丸石有。
         ここに七五三(しめ)をはり、
         エナヲ(木幣)立て、
  ↓↑     華表等を立、まつる也(松浦武四郎)」
  を立し跡有。
  しばし
  過(六七丁)境柱(今此所を界とす)。
  是より下り
  木立原。
  右にスツヽベツ、
  左鄢松内川を眺々下りて
  風栗の木臺、
  是、
  ぶな多が故號く。
  後ろ
  ウタサイ(丸山)と云山有。
 (松浦武四郎・著
  吉田常吉・編「新版 蝦夷日誌(上)」
  時事通信社 p.40)
  またしばし過て
  ウタサイ・・・・歌才
  右小川。
  其名義は
  両方より
  岬、互に合て
  川が曲り重り有りと云事のよし也」
 ↓↑
 黒松内町
 ブナを貴重な財産ととらえ、
 木偏に貴と書く
 「樻」という漢字を使用
 ↓↑
 胆振国(いぶりのくに)
 大宝律令の国郡里制を踏襲し
 戊辰戦争箱館戦争終結直後に制定
 五畿八道のうち北海道 (令制)に含まれた
 制定当初は
 膽振國とも表記
 国名の由来
 斉明天皇
 阿倍臣が
 胆振鉏(いぶりさえ)・・・
 ↓↑     鉏=金+且=犂・鋤・耒・耜=すき
          身に添えて持つ小刀・さえ
    ・・・「鉏」は「斧・鉞・戉」の形状のモノ
    石器時代縄文時代なら「石斧」・・・?
    弥生時代古墳時代も「石器」の需要はあった?
    刃物類は金属になったが装飾品の玉の需要はあった・・・
    ・・・「ソゴ=齟齬・鉏豨=ソゴ」・・・
    物事がうまくかみ合わないこと
    食い違うこと・ゆきちがい
 ↓↑ ずれ・食い違い・行き違い(ゆきちがい)
    大倭日子鉏友命=懿徳天皇
         ・・・懿=壹+次+心・・・壹與のツギの心
   (オオヤマトヒコスキトモノミコト)
    安寧天皇(三代)の子
    大倭日子鉏友命(古事記
    大日本彦耜友天皇日本書紀
   (オオヤマトヒコスキトモノスメラミコト)
    宮は軽の曲峽宮(マガリオノミヤ)
    陵は畝火山(ウネビヤマ)の
   「真名子(まなこ)谷」の近く(古事記
   「畝 傍山 南   纎 沙 谿  上  陵
   (ウネビヤマミナミのマナゴのタニのカミのミササギ)
   (日本書紀
   ↓↑
   まなこ
   真名子・真奈子・真那子・摩耶子
   眼(まなこ)・愛子・真子=まさご=真砂・眞砂
   眞名語=漢字文・漢語文・・・眞魚=弘法大師空海
   まな-こ
   ↓↑まな⇔なま・・・「ま」と「な」の逆配置 
   なま-こ
   海鼠(カイソ)=なまこ=海参(ハイシェン)
      加工は海参 (いりこ) ・海鼠腸 (このわた)
     =sea cucumber(海胡瓜)・・・カイ究理(窮理)
   海鼠透=宮本武蔵創案とされる
       大振り楕円形の透し模様を
 ↓↑    左右対称に配した鐔(つば・鍔)
 の
 蝦夷(えみし)
 を饗応した故事
 ↓↑ ↓↑
 犬(いぬ)=セタ・シェダ・セッタ・ヘダ
 里言葉で「犬の肉(にく・ジク)」のこと
 アイヌ語
 犬=セタ・シェタ
 ↓↑ ↓↑
ーーーーー
 ・・・ヒトはウタウ、自然はウナル・・・地吹雪のウナリもウタ・・・