2426日目・・・「外套=ガイトウ=該当・街頭・街灯・街燈・画意等・我意等」・・・「礙当=石+疑+当=石(いし・セキ)を疑(うたが・ギ)う」って?・・・「碍当=石+㝵+当=石を得(う・エ)る」って?・・・ナニ?・・・

 天下布武織田信長の戦略
          ↓↑
      沢彦宗恩(タクゲンソウオン)の進言
           択 諺 総 音 
              ↓↑
      沢彦宗恩=臨済宗妙心寺派の僧
           妙心寺東海派の
          「泰秀宗韓」から印可を受け
           妙心寺第三十九世住持
           辞した後は
           美濃の
           大宝寺の住持
           瑞龍寺に居住
           天正十五年(1587年)十月二日示寂
           貞享三年(1686年)
          「円通無礙禅師」の号が下賜
           円通(エンツウ)無礙(ムガイ)?
ーーーーー
 礙=碍=さまたげる・ガイ・ゲ
   進行を邪魔して止める
   障礙・阻礙・妨礙・無礙
   「害」を代用字とすることがある
   「碍」は俗字
   「碍子(ガイシ)」は
    もっぱら「碍」を用いる
 ↓↑
 礙=石+疑・・・石を疑(うたが・ギ)うって?
 碍=石+㝵・・・石を得(う・エ)るって?
   異体字は「石得・硋」
 ↓↑  㝵=得の古字(古文)
       石の得って?・・・石の効用・有効
      碍子=電線とその支持物との間を
      電流を絶縁するために用いる器具
      電柱・鉄塔などに装着される電力用
      電信用のものを指す
      点火プラグや電熱器などにおいて
      電線を絶縁する器具を指す
      碍子=緻密な硬質磁器に釉薬を施した
      固形絶縁体
      電線その他の導体を絶縁して
      固定するのに使われ
      用途によっては
      ガラス、プラスチック
      他の材質のものもあるが
      絶縁性の磁器碍子が一般的
 ↓↑   電流障碍(ショウガイ)      
 碍=石+日+一+寸
 ↓↑碍は礙の俗字
   碍=石+日+一+寸
   得=彳+日+一+寸
     彳(テキ・チャク)=ノ+イ
     彳=少しずつ歩く
     人の脚の3つの部分が
     連なる様子に象る(説文解字
     甲骨文では
     十字路の象形・・・辻道・交差路
    「行=彳+亍」・・〒=郵便マーク←飛脚
          郵便屋さんの郵便物の配達
      =少し歩いては止まること
       たたずむこと
      「彳=左足」
      「亍=右足」
 ↓↑「石得」=石の得用(効用・有効・利用価値)
 ↓↑「石疑」=石の疑問
       (石井・岩井・・磐井の乱
 ↓↑    いわい=祝い=磐余=神武)の疑問?
 ↓↑
 無礙・無碍=ムゲ・・・有礙・有碍=ウゲ・妨げ有り
   仏教用語
   無障礙とも
   障りや妨げが無く
   自由自在であること
   融通無礙
   阿弥陀仏がもつ十二の
   光の功徳(十二光)の無礙光
   諸仏の
   智 慧を無礙智
   理解力を無礙解
   弁舌力を無礙弁
   法・義・辞・楽説
   の四つに細分する
   法=無礙智
   義=無礙智
   辞=無礙智・・・辞=言語・ことば
 ↓↑↓↑      漢文の一体
           楚辞の系統をひく様式で
           押韻して
           朗誦に適した文
 ↓↑       辞=辭・・・覶(ラ・ラン)・亂
          ことば・ジ
          文章
          辞書・辞令・訓辞・言辞・謝辞
          修辞・助辞・措辞・題辞・遁辞
          美辞・名辞
          やめる・ことわる
          辞職・辞退・辞任・辞表・固辞
          別れを告げる
          辞去・辞世
          漢文の文体の一
          辞賦
 ↓↑↓↑     ↓↑
          単語を文法上の性質から
          二つに分類したものの一
          名詞に対する他の品詞
          常に詞(自立語)に伴って
          文節を構成する語
   ↓↑     助動詞・助詞
 ↓↑↓↑     他に接続詞・感動詞など
 ↓↑楽説=無礙智
   の如く
   これらを
   四無礙智という
 ↓↑
 礙=碍=進行を邪魔して止める
     さまたげる
 ↓↑  障礙・阻礙・妨礙・無礙
 闊達無礙
 度量が広く、小さなことに拘(こだわ)らないコト
 思いのままにのびのびとしているさま
 闊達=心が広く物事に拘らないさま
 ↓↑ 闊達無碍・豁達無礙とも書く
    豁=「谷+害」の左右逆の漢字もあるが・・・
    豁=害+谷
     「害」と「谷」を合わせた字で
      開けていて「ひろい」という意味?
      ひろい・開けている・心が広い
      ?・・・広いならば、谷の象形「V」だが、
     「害」は「そこなわれた・妨害」、「谷」である
      人間が谷沢の渓流に流されたか、
      谷そのものの水を塞き止めたか、の
     「害+谷=豁」で、
      谷の機能(流れ)が失われた、
     「害(そこなわれた)」だろう・・・
      だが、「豁」の字は
     「宀+丰+口+谷(ハ𠆢口)」
     「宀+土+古+谷(ハ𠆢口)」で
     「丰」が
     「土(十一)+丄」
     「士(十一)+丄」
      とは異なる・・・
     「丰=三+礀」=丰=豐
           「草の穂が三角形に茂るさま
            夆(とがった、峰 、鋒、蜂)
           「邦、豐」の音符(ホウ)
           「豊=曲+豆→禮=礼=レイ」
            と
           「豐=丰+丰+山+一+口+䒑=ホウ」
            は元々別字
           「豐=ゆたか・とよ
              フ・ホウ(ホゥ)・ブ」
           「豐=富む・みちる・実る
              語の上につけて
              ゆたかなことをほめたたえる語」
           「豆の豐滿なる者なり」
           「豐侯という盃の台」
           「高坏の食器(豆)に
            穀物をたくさん盛った象形」
            ↓↑
           「豊(レイ)=禮(示豊)儀
            は
            豆(たかつき)にモノ(曲)を
              供えた字」
         ・・・豆(たかつき)の添えモノと
         曲芸(豊=乚(イン)=イン=隠・隱)
              乚=乙(おつ・おと・イツ)?
              乙=Z(ゼット)・・・乙=7+ム?
          「豐葦原(とよあしわら)」?
          「豊葦原(とよあしわら)」?
          「豐國=豐前(ブゼン)+豐後(ぶんゴ)」
          「豊國=豊前(レイゼン)+豊後(レイゴ)」
           天平七年(735年)
           国司
           陽候史真身が任官・・・ヤゴ(水蠆)は
               蜻蛉の幼虫・トンボの宙返り
               穐津(秋津・安芸津)島
               ↓↑
            豊国(豐國)=律令制以前の国
              『国造本紀』では
               成務朝に
               伊甚国造と同祖の
               宇那足尼が豊国造に任じられた
               ↓↑
           伊甚国造(いじみのくにのみやつこ
           ↓↑  いじみコクゾウ)
              「伊甚=イジン=異人・偉人・伊神」
           ↓↑  の「國造=コクゾウ=穀蔵」?
           令制国上総国埴生郡(千葉県茂原市
           一部と
           長生郡長南町
           睦沢町の一部を
           支配した国造
           伊甚屯倉設置以前は
           夷灊郡も支配していた
            夷=蝦夷・外人・異邦人
              尊王攘夷
            灊=セン=氵+鬵()=潛・潜
              異体字は「𤄵・𤅬・潛・𨽨・潜」
              潛(ひそむ)→夷が灊(ひそむ)
            灊=氵+兂+兂+鬲(一口冂儿丅)
  ↓↑ ↓↑     ↓↑    ↓↑
            鬲(レキ)
     中空構造の三足を持った沸騰機
     空間に水を入れ
     その上に甑(こしき・ソウ)を載せ
     火にかけ、水を沸騰させ
     粟や稲などを蒸した
     鬲と甑のセットは
     甗(ゲン)
     夏・殷・周で甗は
     一般的な調理器具として定着した
     鬲部(レキブ)
     「鬲」字は中国古代の三脚炊具
     「鼎(かなえ)」に似る
     字形は側面から見た形で
     腹部分に紋様
     三本の足がある象形
     偏旁の意符としては
     炊具や煮炊き・飲食に関することを示す
     中国で広く使用され
     甑(ソウ) と組合せて穀類を蒸す器具
  ↓↑ ↓↑  ↓↑
         灊(セン)=氵(サンズイ・纂、簒の隋)
           兂兂(二列のカンざし・かみさし・シン)
           口(くち・コウ)
           冂(まえがまえ・まきがまえ)
           儿(ニン・ジン・ひげ)
           丅(した・げ・カ・下)
           ↓↑ ↓↑
           神指し(上注し)の
           口述
           巻きが前
           人参の下
            ↓↑
           豊國(とよのくに・とよくに)
           豊後(とよくにのみちのしり)
           ブンゴ=文語
           豊前(とよくにのみちのくに
              とよのさきのくに)
           ブゼン=分全・武前(全)
               伏膳
               布前・憮然
             天下布武織田信長の戦略
               ↓↑
      沢彦宗恩(タクゲンソウオン)の進言?
           択 諺 総 音 
              ↓↑
      沢彦宗恩=臨済宗妙心寺派の僧
           妙心寺第三十九世住持
           辞した後は
           瑞龍寺に居住
           天正十五年(1587年)十月二日示寂
           貞享三年(1686年)
          「円通無礙禅師」の号が下賜
           円通(エンツウ)無礙(ムガイ)?
            ↓↑
           「豊→豐=たかつき=高坏・高杯」
            ↓↑
    高坏=たかつき=高杯
    高い台のついた坏形の食器
    高坏形の土器は縄文時代晩期に一般化し
    弥生時代になると不可欠な
    食器の器形として定着
    木製のものも使用
    古墳時代
    土師器 (はじき) や須恵器の
    高坏が使用
    須恵器のそれにはふた付きもある
    中国の豆 (トウ)
    ギリシアのキュリクス
    にあたる。
    食物を盛るのに用いた
    長い脚の付いた器(うつわ)
    1本の脚の上面に
    円形または方形の皿が付いたもの
    高坏を逆さにして
    底(土居(つちい))の上に
    火皿を置き灯台の代用にしていた・・・
    ↓↑
    「豆(トウ・ズ)」という漢字は
    古代中国で使われていた
    高杯(たかつき)という脚がついた
    食器・礼器を表す象形文字
    「まめ(主にダイズ=大豆)」は
    「菽」と書かれていた
    食器「豆(高杯)」に盛られた
    ダイズ(大豆)を「豆」と表現するようになり
    中国・日本とも「豆」といえば
    食物の「豆(まめ)」を意味する
    「豊作」の「豊(ホウ)=曲がったマメ」だが
            ↓↑
           「豐≠豊」は
           「礼(禮・レイ・示+豊)の古字」
           「豐=丰+丰+山+豆」は
           「草の盛んにしげれる貌=丰茸」
            みめよし(美好)
            おもぶくら(豐頰)
            顏がまろく肥えてうつくし
            風に通用す
           「丰裁・丰標」
           「熟語は丰采・丰姿・丰容」
     「土(十一)+丄」
     「士(十一)+丄」
      とは異なる・・・
     「害+谷」の合体の「豁」が「広い」とは思われない
      そこなわれる谷(たに・コク
           渓谷=ケイコク=警告・経国・傾国)
     「拾意(比呂意・ひろい)」?・・・
      豁達・開豁
      ゆるす・大目に見る
      豁免・・・寛(?)・寛大
      カチ(クヮチ)・カツ(クヮツ)
      ひらける・ひろい
      豁達・開豁
      広々と開けているさま
      あけっぴろげ
      豁然=視野が大きく開けるさま
         心の迷いや疑いが消えるさま
         豁然大悟=疑い迷っていたことが
         からっと開け解けて真理を悟ること
         一旦豁然=ふとした時にいきなり
         迷いがなくなり、悟りが開けること
      豁達=闊達=濶達=度量が広く
         小事にこだわらないさま
         闊達自在=細かなことにこだわらず
         心のままにふるまうこ
 ↓↑   豁=ひらく・ひろ・ひろし
 「禮=礼」
 「礼」は
 「禮=示」+「豊・豐」の略体ではなく
 「元来からの文字」の会意形声文字「ネ+乚」
 「禮(レイ)」のつくりは・・・・類字は「禯」
  新字体の「示+豊(ホウ)」ではなく
  旧字体の「示+豐(レイ)」の漢字
  ↓↑
 「禯(ジョウ)=示+農」・・・豊饒・豊穣・豊作
 「聖王(554)」=朝鮮、百済の第二十六代の王
        (在位 523〜554)
         武寧王の子
         諱は
         明禯(メイジョウ)
 「まつり=禯・禫・祊・茉莉
      祭・禡・禘・祻・礿
      末利・禴・肜・奉り・祼・禓」
      政(まつりごと)
  ↓↑
 「豊=豆(たかつき)」
 に供え物をならべた様
 整えられた祭礼の供え物
 形よく整えられた行儀作法
 儒教の徳目の一
 整えられた形式、儀式
 婚礼、祭礼
 社会習慣、慣習
 相手を尊重する取り扱いや挨拶
 礼遇、敬礼

 埃=ちり=塵・塕・坱・坌・坺
      鏤・笭塵
      地理・地利・散・千里
      ↓↑
      Egypt(エジプト・埃及)・首都 Cairo
      Chile(チリ・智利)・・・首都 Santiago
      chill=冷え・冷たさ・寒け・寒さ
          冷え込み
      Just chilling=ダラダラと
      chill out=落ち着いて
      チリソース(chili sauce)
      チリ(chili)=中南米原産の
              唐辛子(チリペッパー)
 無碍自在=無礙自在
      妨げるものなく自由であること
      あらゆる事物に捉われることなく
      自由自在
      行動や考えが何の障害もなく
      自由で伸び伸びしていること
      融通=滞りなく通ること
      無礙=妨げのないこと
 ↓↑      礙=碍
 碍=石+得・・・?
 得=彳+貝(財貨)+寸・・・?
   手で財貨を拾いに行くこと?
 ↓↑  
 礙=石+疑
    疑=子+止+矣・・・?
      矣は人が振り返って
      立ち止まる様を描いたもの・・・?
      子に気をつけて
      立ち止まっている様子で
      ためらって足をとめる意となる・・・?
     「礙」は
      石がじゃまをして
      足をとめるという意・・・?
      ↓↑
   漢字構成の漢字が違う
   疑=匕(牝)+矢(ノ一一人)+マ+疋(一ト人)
ーーーーー
 ・・・円通(エンツウ)無礙(ムガイ)?・・・