2298日目・・・「マ」・・・前回、「マ」の漢字を探索、思索、妄想したが、以前にも既にやったいたなッ。ダガ、ボク的にはすぐ忘れて「同じ」ことを何度も繰り返すのが習性=シュウセイ=「修正・修整・周正・集成」らしい・・・

ーーーーー
 「矛(ほこ)」
 「戈(ほこ)」
 「桙(ほこ)→(木+ム+牛)」
 「鉾(ほこ)→(金+ム+牛)」
 ・・・「牟(ム)=鳴(な)く
          牛(ウシ)の鳴き声
          むさぼる・奪う・かぶと(兜・冑)」
 「ほこ=戞・鋒・戟・戈・殳)」
 「矛(ほこ)→矛盾(楯)」
 「矛」→「マ→々・同・仝・・・ま→未・末・摩・麻
      +
      了(おわる・おえる・さとる・リョウ・レウ
        終わりになる・けりがつく・…してしまう
        完了・議了・校了・修了・終了・投了・読了
        満了・未了・魅了
        はっきりとさとる
        了悟・了得
        明らか
        了=おわる・おえる・完了・終了
          あきらか・はっきりしている・さとる
          承知する
          了解・了然
          類字「瞭(リョウ)」
          「諒(リョウ)」の書きかえ字
           完了・校了・修了・終了・投了・読了
        了=物事にさっぱりと結末がつく
          物事に結末をつける
          さとる・はっきりとわかる
          まったく・さっぱり
          完了の意をあらわす接尾辞
      +
      丿(右より左へ戾る首を擧げて體を伸ぶる
        右より戻るなり、左に引く形に象る、
        凡そ「丿」の屬は皆な「丿」に従ふ
        (説文解字
        右上から左下に引く斜線(字通)
        右上から左下に引いた形を示すもの
        わける、はらうの意。(漢字源)
        丿(ひく・ヘツ・ヘチ)」

 「柔(やわらかい)→柔和・柔軟」
 「予(たまう・あたえる・あらかじめ・かねて
    われ・ゆるす・くずる・おこたる
 「予=古代中国の九州の一
    河南省全部と山東湖北省の一部」
 「予→予言・予価・予感・予告・予算
    予選・予想・予測・予断・予知
    予定・予備・予防・予約」
 「預(あずかる)=予+頁」→「預言・預貯金」の構成部分・・・
 それに、
 「序文」・・・
 「序=广(まだれ・ゲン・ゴン)
    予=マ+了
    文=亠(音の略字・ズ)
      乂(かる・おさめる・ガイ・ゲ)」
 「序=かき・ジョ」
   垣根(家や庭の区画を限る
   囲いや仕切り)
   壁
   母屋(敷地内の中心建物)の両側の部屋
   まなびや(学校)
   順序
   ついず
   順序・階級などを定める
   順序正しく並べる
   順を追って述べる
   (初めから順番に述べる)
   糸の先端、はし(端)
   文体の名前
   前書(まえがき)
   (文に入る前に簡単に書き添える文書)
   序文
   会意兼形声文字・广+予
   屋根の象形(建物)
   機織りの横糸を
   自由に走らせる為の道具」の象形
   (伸びる意味)
   家の東西に伸びた
   垣根(かきね)
  「叙(ジョ)」に通じ同じ読みを持つ
  「叙」と同じ意味を持つようになって、
  「順序」の意味も表す
  「序=ついで・はしがき・まなびや・ジョ
  「つき・つぐ・つね・のぶ・ひさし」
 「機序(キジョ)=ものごとが動いたり
          成り立っていたりすることの
          背景にある仕組み・機構
          薬品の作用の機序
  ↓↑
 「マ」の結論は・・・
 「同=々(漢字文章で同じ漢字の繰り返しに使う記号)」・・・
 「々」は記号なのか?・・・
 「々=ノ+マ」=「漢字ではなく、反復記号の一種で
         漢字ではなく、固有の読みもない
         漢字を繰り返す場合に使う記号
         同の字点と呼ぶ事も
         印刷関係ではノマと呼ぶ」・・・
 「々」を分解するとカタカナの「ノ+マ」・・・?
 「マ」は「記号の々」の「ノ」を「除いた、省いた部分」・・・?
 ・・・ならば、「マ」は「同・仝・々」ではないが・・・「ノ」を「除いた、省いた部分」であっても「同(おなじ)繰り返しの意味」とするのか・・・「乃(すなわち)、マ」である・・・?
 「の=ノ=之・埜・孥・野・廼・抒・舒・能」を省いた「マ」?
 「々=勹(ノ)+ヽ(片仮名繰り返し記号・一つ点)」?
 「々=ク」+「ヽ(チョン・ゝ=ポチ・灯火・主)」
 「々=ノ一𠂉(髪挿し)」+「丄」?
 「々=同(I+司)=仝(𠆢エ)」
 「象・魚・角」の「ク=頭・蓋骨」?
 「象=かたどる・似せる・ショウ・シャウ・ゾウ・ザウ
    物の形・目に見えるすがた
    印象・気象・具象・形象・現象・事象
    心象・対象・万象
    物の形をかたどる
    象形・象徴・・・
         豫(あらかじめ・ヨ・預)→「象=頁」?
    ゾウ・鼻が長く巨大な哺乳動物
 ↓↑
 「踊り字、躍り字(おどりじ)は、
 日本語の表記で使用される
 「約物(特殊記号)」の一群で
 「々、ヽ、ゝ」などが
 「おどり、繰り返し符号と呼ばれる」
 「約物=やくもの・punctuation mark
     言語の記述に使用する記述記号類の総称
     専らフォントなど組版を意識して使われる用語
     句読点・疑問符・括弧・アクセント
     などのこと
     元は印刷用語で、「しめくくるもの」の意」
 「約物役物とも書く」・・・訳物・訳者・薬物・薬者・・・
 「漢字字では無く記号」=「アルファベットのような表音文字であれ、漢字のような表意文字であれ、
 「字」であるためには、
 少なくとも
 ある一定の「音」を表している必要がある」・・・?
 記号も符号も「読み」はあるだろう・・・

 無音の漢字もある・・・「黙字」・・・「字を黙らせる」?
 ↓↑
 日本語での漢文読みで
 訓読の際に読まない字(而など)を
 「黙字」、「置き字」というが、
 これは日本語として省略するだけ
 (実際には助詞を加えている)
 であって、
 本来の中国語では読む字である・・・
 日本語の熟字訓、特に地名表記には、実際には読まない黙字を含むものもある。
 「服部(はっとり)」の「部」
 「右衛門(えもん)」の「右」
 「和泉(いずみ)」の「和」
 「伊達(だて)」の「伊」
 など・・・
 「施薬院(やくいん)と読まれ、
 「施」を読まないことが多かった・・・
 ↓↑
 「黙字(もくじ)」
 単語や文を表す綴りの中で、
 発音されない表音文字や、
 読み上げられることのない字素のこと
 あとづけ的に挿入された「黙字」・・・
 ↓↑
 「々」は「仝」
 「同」の異体字
 「草書体」から生まれてきた・・・
 「ドウの字点」と呼ばれたり、
 漢字の「二」から生まれてきたとされるところから
 「ニの字点=揺すり点」と呼ばれたり、
 直前の文字を繰り返すことから
 「おどり字」・・・
 「々」は、
 中国で同じ文字を繰り返すという意味の
 「重文号」が、日本で変化した・・・
 「同→仝」が変化した・・・説・・・
 「重文号」は、例えば、縦書きで
 「好々爺」=「好₂ニ爺」
 の「好」の右下に小さく「二」と書いて、
 「好」をもう一字繰り返す・・・
 ↓↑
 「朱仝(シュウドウ・水滸伝)=朱同」
 「盧仝(ロドウ・唐)=盧同」
ーーーーー
 「𤔔」は「縺(もつ)れた糸」、
 「乙(乚)」は「骨篦(べら)」・・・
 「骨べら=乙・乚」で
 「縺(もつ)れた糸を解(ほぐ)す・故におさめる意(字通)」、
 「亂の
  左の部分(𤔔)は
  糸を上下から手で引っぱるさま(受・冂・ム・又)
  右の部分は乙(乚篦)で押さえるさま」・・・
 すると「乙=乚」の字形は
 「杼(ひ)や筬(おさ)」と呼ばれる道具・・・
 「予は杼の初文、
  杼は織物の横糸を通す道具・・・・杼
  これで糸を送ることを抒・・・・・抒
  その送る糸を紓という・・・・・・紓
  紐を井中に深くのばして、
  井水を挹(く)むことも抒・・・・抒
  杼(ひ)=機(はた)の横糸をのばし出す、糸巻き
       予(説文解字
       その末端に糸のあらわれている形(字通)
       予=口印をひっぱってずらしたさま
         糸をのばして出す木製の糸巻き(漢字源) 」
 「杼(ひ)=1本の棒に緯糸(たていと)を巻いて用いていた」
ーーーーー
 ・・・中途半端だけれど・・・如何・・・?