2152日目・・・大谷、今季2度目の1試合2発22号ですか、ホントに怪物。TV中継なしだったが、日ハム7−4で勝った・・・どうなる広島カープ、今現在20時25分、5−3、黒田が凌いだ・・・21時40分、6−4で優勝の歓喜の歓声、ヨカッタねッ、どっコイ、25年目ですか、「シロシマ」・・・ハナシはつけ足し・・・足軽・・・「下級武士」と「上級武士」の子供達・・・同年代の男の子供達の間柄は「遊び友だち」で「対等」であり、違いは遊びによる「体力と腕力の差」による「リーダーシップ(leadership)」であるだろ

 出世は「武治官僚」ではなく「文治官僚」の時代になったが、戦国時代の手柄によって世襲階級身分の元が定まった時代だから「下級武士」は更に「身分的な出世」は覚束ない、であった・・・
 そして流通市場での「現物交換」は「現金交換」となり、「現物支給の米」は一旦、現金に換えなければならず、そのプロセスで「現金支給」になっていったのである・・・潤ったのは「商人」である・・・武士階級は、階級全体が「借金階級」となってしまった・・・その統治支配権の維持は「商人(豪商)」と妥協せざるを得なくなるのは当然である・・・
 非生産者が「身分」だけで「合法的(?)」には喰っていけなくなるのはどの時代も一緒である。自然災害が襲えば更にである・・・その「身分」だが、元々は「暴力集団」として、無法な「掠奪・強奪」を前提に「形成」されて来たモノである。だが、平和な「時代の秩序」は、専制、独裁体制であっても「生産者(農民・漁民)確保」の為に「有法」にならざるを得ない・・・
 しかも「領土(土地)・領民(生産者)」の獲得は戦争での拡張であったから戦争が無くなれば、その枠内での搾取が過酷になるのは当然で、それを解消するには「没落」か、農地開拓、殖産興業、そして流通商業の振興より手はない。「身分を超えて」だが、そして「商人」である・・・武士も商才がなければ食っていけない・・・
 「商売」は数字で云えば「市場価格(価値ではない)=交換価格」による儲けの「損得」である。あらゆる「産業」は「流通市場」がなければ成り立たない。そして、「産業の損得」も「流通市場での需要供給での売買価格」によって決定されるの当然である。
 問題は「需要供給の市場」が「博打」になっているコトである。
 文字道理の「虚数」の数字での「博打の鉄火場の相場」である・・・
 「デフレ脱却」だってか?・・・北海道、東北、そして九州の農産物被害は「食い物価格の上昇は必至」である。物価が上がるとは「インフレ」ではないのか?・・・ミンナが「インフレ」を望んでいるとでも思っているんだか、「日銀総裁」もアベも・・・「賃金上昇」よりも「物価」が安くなるコトへの思考は脳ミソの埒外らしい・・・なんせ、物価上昇2%を望む政治的指導者が歴史的な過去に存在したか?政治家は「物価上昇」を抑えるのがその政治的責任だろう・・・
 「インフレ」は「粗悪乱造」or「粗悪少造」の根源でもある。かっての日本の経営者が望んできたことは「安価で高品質、高機能」の大衆向け商品である。結果、「ジャパン ブランド」になった。
 今現在は「農産物」は「非農薬」、「自然栽培、農耕」が主流だろう・・・減反でも余裕があった・・・だが、汚染備蓄米が産業用に安価で払い下げらたが、大坂と名古屋の米問屋が食品として売っていた。最近では廃棄物の「豚カツの肉」が売られていた。そして、それを買った消費者もいた・・・カネの余裕があっても買う、理由は「安い」からだ・・・だが、生産地が潰滅状態になったら「汚染米、汚染野菜、汚染魚、汚染家畜製品」も買って喰うに違いない・・・
 フォルクスワーゲン、そして、三菱自動車・・・「粗悪乱造」ではないが、「虚偽乱発」では同次元だろう・・・しかも、「金額」が「小物」とは違う「100万円」を超えるものだ・・・アメリカじゃぁ「ブランド食品への怪しい化学物質の添加」がワンサカである。
 大陸中国の「ニセモノ」が現在的に品質では「ホンモノ」と肩を並べているらしい。そして「安い」のである。かっての「日本の100円ショップ」は「大陸中国商品」が満杯で、コレがどうして「100円?」、タトエ、粗悪乱造であろうとも、造っているヒトには申し訳ないような気がしたが・・・今現在、覗くと棚には200円〜500円〜1000円のモノも多い。高いモノは品質もイイのは当然である、と思うのだが・・・高くても同じ値段なら「日本製品」である・・・もちろん、大陸中国中流階級は「日本食品」での食卓だが、下級層の食生活は・・・漂白剤(?)だらけ・・・
 70年代のアメリカでは「日本製の時計やカメラ」が、日本で買う価格よりも遥かに安い価格で、大量に売られていた・・・当然、アメリカの質屋での引き取り価格は二束三文・・・あの質屋、「日本製品の品質と機能のスゴサ」を知っていたんだか、どうなんだか・・・多分、知っていただろうが、アメリカの商品の市場では大量に供給され、小売り価格も安かった・・・
 当時の日本人の給料、そして為替市場の「ドルと円」の相場は極端な「円安」だったから当然である・・・
 「借金が増えれば財産も増す」って、「主語」はダレなんだか・・・むかし、鉄工企業の社長に聞かされたコトがある。「法人の企業経営者は常に借金で赤字にしておく必要がある。黒字にしては儲からない」って・・・借金で儲かるのは「計画倒産」した奴と思っていたが・・・経営者と云っても様々である・・・ブラック企業とか、ホワイト企業とか・・・
 今現在はカネが銀行にダブついている・・・カネを借りないのは「企業家も起業家」もチャンスを逃がしてしまうカモ・・・私腹する奴も後を絶たないが・・・かっての「東京石原銀行」・・・
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