2086日目・・・「社会的に邪魔な奴を拘束、隔離、排除」する「論理的証明の仕方」には「証拠と証人」が必要だが、その「証拠と証人」で、ダレが「どの様に証明」するのか、「事実の証明」は出来るのか?・・・そもそも「数学の証明」とは異なるのである。「検事と弁護士」、そして「裁判官」と、「社会的に邪魔な奴」であるとする訴える「原告人」、訴えられた「被告人」・・・「事実」は現実であるが、「事実を認識判断」する「客観」とは、各々の「主観的立場」を前提とした「客観性」である・・・裁判官の量刑の判断基準は「法律=法文」で

 で、「邪馬台国」と「邪馬国」のチガイはナニか?「台・臺・䑓」の漢字がアルか、ナイかのチガイである・・・
 この「歴史的な台形(ダイケイ)」の証明も厄介かもだが、「幾何学的な台形」の「定義・定理」があり、その「証明」は可能である・・・だが、「日本語の説明文」が問題である・・・ボクが習った教科書には「台形の上底(上の辺)、下底(下の辺)=対辺(上と下の辺)」の説明はなく、「両底」とあった・・・
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 「台形に於いて、底でない2辺の中点を結ぶ線分は、底に平行で、かつ両底の和の半分に等しい。また、対角線の中点を結ぶ線分も底に平行で、かつ両底の半分に等しい」
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 である・・・ボクにとって、この「両底の和の半分に等しい」、「両底の半分に等しい」の「両底」とはナニかが「?」だったのだが・・・台形の
 「面積の求め方
 (上底の長さ+下底の長さ)×高さ÷2」
 で、
 「両底の和の半分に等しい」、
 「両底の半分に等しい」
 がナントナク・・・
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 「邪馬台国」は
 「邪馬(牙+阝+馬)→邪魔・邪目(女)
  な
  台(臺・䑓・ダイ・タイ=ム+口=(吉冖一ム十一)
             =(甘冖一ム十一)
          =私(よこしま・わたくし・シ)
           な
           口(くち・コウ・ク)
           or
           ロ(ろ)
           or
           囗(くに・エ・イ)
  の
  国(國・圀・クニ=句似・狗似・矩似)」
 である・・・これらの「台・臺・䑓」とはナニか?
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 「直角三角形の
    三辺= 鉤   股         弦
        勾(句)+股(又・叉・股・亦・俣)+弦
       (こう   こ         げん)
       勾配  股肱      弦楽器
                 (円)弧の両端を結ぶ線分
                   二点を結ぶ線分   
  の定理」・・・「c²=a²+b²」の条件・・・
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         「勾践=句践(?〜紀元前465年)」の
         「会稽の恥」
          と
         「夫差」
         「臥薪嘗胆」→「三国干渉」
         (臥薪の記述は「史記」にはなく、
          「十八史略」で追加記録)
         蘇軾(1037年〜1101年)の詩
         「擬孫権曹操書」中の句
         「僕受遺以來 臥薪嚐膽」以降に
         四文字熟語となった・・・? 
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 台形
 一組の対辺(上と下の辺)が平行な四角形
 上底(上の辺)
 下底(下の辺)の長さが同じで、
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 左右の位置がずれていたら平行四辺形
 左右の位置も同じだったら長方形か正方形
  ↓↑
 面積の求め方
 (上底の長さ+下底の長さ)×高さ÷2
  ↓↑
  定義
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 台 形=向かい合った1組の辺が平行な四角形
  ↓↑
 長方形=1つのすべての角度が等しい四角形
     (1つの角度が90°)
  ↓↑
 ひし形=4本のすべての辺の長さが等しい四角形
 菱 形
  ↓↑
 正方形=4つのすべての角度が等しく、
     4本のすべての辺の長さが等しい四角形
  ↓↑
  定理
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 長方形=向かい合う2組の辺がそれぞれ平行
     向かい合う2組の辺の長さがそれぞれ等しい
     対角線の長さが等しい
  ↓↑
 ひし形=向かい合う2組の辺がそれぞれ平行
 菱 形 向かい合う2組の角度がそれぞれ等しい
     対角線が垂直に交わる
  ↓↑
 正方形=「長方形+ひし形」の定理の合体
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 (定義)
 台 形=向かい合う2つの辺が平行
 長方形=4つの角度が全て90度
 ひし形=4辺の長さが全て等しい
 正方形=4辺の長さが全て等しく、
     かつ
     4つの角度が全て90度
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  ↓↑
 中国ではこの
 「ピタゴラスの定理」を
 「勾股定理・商高定理」と呼び
 中国古代の数学書
 「九章算術(制作年代は紀元前1世紀〜紀元後2世紀)」
 前漢
 張蒼や
 耿寿昌も加筆
 263年
 劉徽が本書の註釈本を制作
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 「周髀算経(紀元前2世紀前後の著作)」
 蓋天説(周髀説)を
 説明するために編纂された天文学テキスト
 日本にも遣唐使を通じて伝来
 ・・・「遣隋使」の時代カモ?
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 遣隋使
 600年(推古八年)〜618年(推古二十六年)の
 18年間に5回以上派遣・・・
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 第二回=607年(推古十五年)
 小野妹子、大唐国へ派懸
 「隋書・東夷傳俀國傳」
 「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」
 (日出ずる処の天子、
  書を日没する処の天子に致す。
  恙無しや、云々)
 第3回遣隋使
 608年(推古十六年)〜609年(推古十七年)
 小野妹子
 吉士雄成
 学生
 倭漢直福因(やまとのあやのあたいふくいん)
 奈羅訳語恵明(ならのおさえみょう)
 高向漢人玄理(たかむくのあやひとくろまろ)
 新漢人大圀(いまきのあやひとだいこく)
 学問僧
 新漢人日文(にちもん、後の僧旻)
 南淵請安ら八人、隋へ留学
 隋使
 裴世清帰国
 610年(推古十八年)〜?
 第4回遣隋使派遣
 614年(推古二十二年)〜615年(推古二十三年)
 第5回遣隋使
 犬上御田鍬
 矢田部造
 百済使、犬上御田鍬に従って来る
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 618年(推古二十六年)隋滅ぶ
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 第一次遣唐使=630年(舒明天皇二年)
 犬上御田鍬の派遣
  〜
 第十九次遣唐使=838年(承和五年)
         839年(承和六年)
 藤原常嗣(大使)
 小野篁(副使)
 円仁・藤原貞敏・長岑高名
 第二十次遣唐使=894年(寛平六年)
 菅原道真(大使)
 紀長谷雄(副使)
 の期間・・・ただし、第二十次遣唐使は派遣されず
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 「算数書(1983年12月に湖北省荊州)」
 竹簡の
 「算数書」が出土
 西漢前漢)の墳墓(張家)
 被埋葬者は、楚国人で、
 秦国統治下の
 楚の古都
 紀南城付近に生まれ、
 前漢王朝の下級文官として9年間勤務
 呂后二年(BC 186年)もしくは、そのやや後に著作?
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 ピタゴラスの定理
 日本では
 「三平方の定理」と呼ばれたが
 敵性語が禁じられていた
 第二次世界大戦中に
 文部省の図書監修官であった
 塩野直道
 の依頼を受けて、
 数学者の
 末綱恕一
 が命名・・・
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 ・・・「戦争の愚」は「カン字命名」での合理性をも発明した?
 「三平方の定理」は「ピタゴラス」の片仮名よりも理解しやすいけれども・・・「ピタゴラス(Pythagoras)」の漢字名は「比的額羅斯・龐太我剌私・畢達哥拉斯・畢塔哥拉士」でもあった・・・何時からの漢字名使用は不明だが・・・
 だが、「邪馬台国卑弥呼」、「魏志倭人伝=中国の歴史書三国志』中の「魏書・第30巻・烏丸鮮卑東夷伝倭人条」を記録したのは「西晋陳寿(233年〜297年)で、3世紀末(280年呉の滅亡〜297年陳寿の没年)の間」に書かれたモノである・・・
 「ピタゴラスの定理」=「勾股定理・商高定理」=「九章算術(紀元前1世紀〜紀元後2世紀)」は既に古代中国では存在し、当時の知識人はその知識は知っていた・・・「陳寿」はドウだったのか?・・・ナゼ、「3世紀の倭の邪馬台国卑弥呼」なのか・・・?
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 卑弥呼
 景初二年(238年)
 帯方郡を通じて魏に使者を送り、
 皇帝から
 「親魏倭王」に任じられた
 正始八年(247年)
 狗奴国との紛争
 帯方郡から
 塞曹掾史
 張政が派遣
 正始八年(247年)頃
 卑弥呼が死没
 100人が殉葬
 その後
 男王が立って
 内乱で1000余人が死亡
 宗女である
 13歳の少女の
 壹與が女王
 倭国に派遣された
 張政は檄文をもって
 壹與を諭し
 壹與は魏に使者を派遣
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 ・・・
  ↓↑
 南至
 投馬國
 水行二十日
 官曰彌彌
 副曰彌彌那利
 可五萬餘戸
  ↓↑
 南至
 邪馬壹國、
 女王之所都、水行十日、陸行一月。
 官有伊支馬、
 次曰彌馬升、
 次曰彌馬獲支、
 次曰奴佳鞮。
 可七萬餘戸。
  ↓↑
 自女王國以北、
 其戸數道里可得略載、
 其餘旁國遠絶、不可得詳。
 次有斯馬國、次有已百支國、次有伊邪國、
 次有都支國、次有彌奴國、 次有好古都國、
 次有不呼國、次有姐奴國、次有對蘇國、
 次有蘇奴國、次有呼邑國、次有華奴蘇奴國、
 次有鬼國、次有爲吾國、次有鬼奴國、
  ↓↑
 次有「邪馬國」・・・「邪馬國」であるが
  ↓↑       「壹(台(臺・䑓)」の
  ↓↑        漢字が無い国である
  ↓↑
 次有躬臣國、次有巴利國、次有支惟國、
 次有烏奴國、次有奴國。
 此
 女王境界所盡。
  ↓↑
 其南有
 狗奴國。
 男子爲王、
 其官有
 狗古智卑狗。
 不屬女王。
  ↓↑
 自郡至
 女王國、
 萬二千餘里。
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  ↓↑
 自然数の組 (a, b, c) が
 原始ピタゴラス数であるためには、
 ある自然数 m, n が
 m と n は互いに素
 m > n
 m − n は奇数
 を満たすことが
 (a, b, c)=(m2 − n2, 2mn, m2 + n2)
      or
       (2mn, m2 − n2, m2 + n2)
 であることが必要十分である
 (m, n) は無数に存在し、
 2mn は重複しないから、
 原始ピタゴラス数は無数に存在する
 例えば
 (m, n) = (2, 1) のとき (a, b, c) = (3, 4, 5)
 (m, n) = (3, 2) のとき (a, b, c) = (5, 12, 13)
 (m, n) = (4, 1) のとき (a, b, c) = (8, 15, 17)
 である。
 原始ピタゴラス数 (a, b, c) について、
 次のような性質も成り立つ。
 a または b は 4 の倍数
 a または b は 3 の倍数
 a または b または c は 5 の倍数
 また、一般の
 ピタゴラス数 (a, b, c) に対して、
 S =(1/2)ab・・・直角三角形の面積は平方数でない
ーーーーー
 ・・・???・・・