2026日目・・・2、3日前から「夢」を視ているが、目覚めて、その内容を思い出せないが・・・薙刀(なぎなた・長刀)のような、舟の櫓(ロ)、櫂(カイ・oar(オール))のような、先が膨らんだ「漕ぎ棒」のような形のモノを記憶している・・・

 これは機能の種類によって、
 英語ではスペル、
 漢字では同音の異字の区別があるが、
 「櫂(かい)=oar(オール)」は「舟べりに支点を持つもの」、
 「橈(かい)=paddle(パドル)」は「カヌーなどに用いる船べりに支点を持たないもの」であるらしい・・・
 「和舟では櫂は船尾に1つだけ備えて船頭が操作し、更にこの櫂から発展した練り櫂(ねりがい、ねりかい)」と呼ばれる櫂があり、
 「櫂よりも長い櫂杆が付いて、両手で操作する舵として針路を制御するモノ」もあるらしい・・・
 「古事記 (岩波文庫・倉野憲司氏)」での「倭タケル(倭建命)」の最期の場面での解釈は、タケルの足が
 「然、今、吾足、不得步、成當藝當藝斯玖。(自當下六字以音)」、
 「故、號其地謂、當藝也」、
 「吾足、如、三重勾。而甚疲」、
 「故、號其地謂、三重」
 になったとの「三重の地名由来」で、
 「當藝」の解釈が舟の「櫂(かい)=oar(オール)」のようになった、との説・・・ブログで調べたら
 「たぎたぎしい=道に凹凸や高低があって歩きにくいさま・足もとがおぼつかないさま」とある・・・「日本書紀」にはこれらの記録は無い・・・
 「當藝當藝斯玖。(自當下六字以音)」とは怪しい「當藝」ではあるカナ。
 この「藝」の漢字は
 「ゲイの意味=技芸(technology)・藝術(art)」なのか?
 「ウンの意味=植物を植える・草を刈る・芸亭(ウンテイ)」なのか?
 ・・・これらの漢字が日本で使用された時間的経過を観れば
 「芸(ウン)→芸」
 「藝(ゲイ)→芸」
 双方の漢字があったらしい・・・で、
 元々あった
 「芸(ウン)=植える・草刈り」は、
 元々あった
 「藝(ゲイ)」の簡略字にもなってしまった・・・
 奈良時代、「石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)」が作った日本最初の図書館の名前は、「芸亭(ウンテイ)」・・・
 「芸術(医術)は長く、人生(命)は短し(ヒッポクラテス)」・・・この「命=いのち・みこと・メイ」は医術を学ぶ人間の人生なのか、罹病患者の命なのか・・・
 英語「Art is long, life is short.」
 ラテン語「Ars longa, vīta brevis.
     (アルス・ロンガ・ウィータ・ブレウィス)」
 である・・・
 「渡邉崋山」は「ヒッポクラテス肖像画」を描き残しているが、書き写す原画はダレのモノだったんだか?・・・
 ホトンドのシーボルトの「鳴滝塾」の弟子達の「蘭学者」達は「医者」でもあった・・・しかも、この時代には秋月藩藩医だった緒方春朔が1790年に天然痘の「種痘」も試みた・・・
 以下は「天然痘関係歴史略年表 - 緒方春朔」のブログです・・・
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http://www.ogata-shunsaku.com/history.html
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 ボクの夢の中で視たものは・・・小さくしたら手術用の「メス(オランダ語の mes=scalpela surgical(surgeon's)knife=英語のスカルペル (scalpel)、ランセット (lancet) 」のようにも思えるのだが・・・そして、脳ミソのスクリーン(screen)には「捤・梶・楫」のカンジが浮かぶ・・・?・・・そして、
 「牝(めす)=牛+ヒ(匕=匙=さじ
            匕首=あいくち
            七=なな」
 の漢字も・・・
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 かじ=かぢ=梶=木+尾・・・・・きビ・モクビ・きを?
       構=木+冓
       楮=木+者
       榖=穀=穀
 カジの木の古名。
 襲(かさね)の色目の名
 表裏ともに萌葱(もえぎ)色・秋に着用
 梶=かじ・かぢ・こずえ(梢・小枝→こえだ)
 国字
 捤=扌(手)+尾・・・・扌=才・・・?
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 ・・・「扌(てヘン)」は「才能」の「才」にもみえるのだが・・・忄(リッシンベン)=「心は立身弁」ではなかった・・・
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 「こずえ(木の幹や枝の先。木の先端)」=梢
 「かじのき(クワ科の落葉高木・船のかじ(舵)
  車の前にある木で手に持ってひく所
  かじぼう・かじ(カヂ)=楫
  くわ科の落葉高木=かじのき
 「若枝の皮は
  日本紙製造の原料」
 「平安時代以降、公家社会に行われた衣服の表地と裏地
  また衣服を重ねて着たときの色の取り合わせの名前
  表・裏ともに、
  もえぎ色(暗い緑色)で、初秋のころに用いる」
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 「船の後ろにあって船の方向を定める器具」=舵
 「水をかいて船をこぎ進める道具」
 「家々で定めている紋章(マーク)の名前
  和船の舵をかたどったもの」
 「人力車・荷車などを引くための長い柄」
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 娓=梶=かじ・こずえ・ミ・ビ
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 隠語
 詐欺賭博共犯人ニシテ本犯ト被害者タル目的人物ノ
 中間ニアリテ之レヲ欺罔スルノ手段ヲ講ズル者。
 (第二類 人物風俗)
 詐欺賭博共犯人にして本犯と被害者との
 中間にありて
 被害者たる目的の人物を欺罔する者を云ふ。
 詐欺賭博の共犯者で本犯と被害者との
 中間にあって
 被害者たる目的の人物を欺罔することをいう。
 ・・・仲介人・客引き・IS勧誘人・政治屋の私設秘書?・・・
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 梶(カジ・かじ・楮
   paper mulberry
   Broussonetia papyrifera)
   rudder・helm
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 カジノキ
 (梶の木、学名=Broussonetia papyrifera)
 クワ(桑)科
 コウゾ(楮)属の
 落葉高木・・・・言葉のオチは高木→高木兼寛は海軍軍医
         高木兼寛=ビタミン(vitamin)の父
              脚気の研究者・・・
              北海道夕張郡開拓事業者
 単に
 カジ(梶)
 または
 コウ(構)とも呼ばれる
 樹高はあまり高くならず、10mほど
 葉は大きく、
 浅く三裂するか、
 楕円形で
 毛が一面に生える
 左右どちらかしか
 裂けない
 葉も存在し、
 同じ株でも
 葉の変異は多い
 雌雄異株
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 古い時代
 「ヒメコウゾ(姫楮)」
 との区別が余り認識されておらず、
 現在の「コウゾ」は
 「ヒメコウゾ」
 と
 「カジノキ」の雑種
 江戸時代
 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
 もこの両者を混同し、ヨーロッパに報告
 ヒメコウゾの学名=「Broussonetia kazinoki」
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 カジノキは神道では神聖な樹木
 諏訪神社などの神紋や家紋である
 梶紋の紋様としても描かれている
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 神社の境内などに多く生えられ、
 主として神事に用い供え物の敷物に使われた
 煙などにも強く、
 中国では工場や鉱山の緑化に用いられる
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 葉は
 ブタ、ウシ、ヒツジ、シカ
 などの飼料(飼い葉)・・・・掛意葉・改葉・掛意馬
 樹皮は「コウゾ」と同様に
 製紙用の繊維原料
 中国伝統紙の
 画仙紙(宣紙)は主に「カジノキ」
 昔は七夕飾りの短冊の代わりに使用
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 かじ=舵・舵板
    rudder(舵柄)・tiller(舵輪)
    (steering) wheel
 卯面(右)に舵をきることを
 「面舵(おもかじ)」、・・・Starboard(スターボード )
 酉面(左)に舵をきることを
 「取舵(とりかじ)・・・・・rudder(ラダー)
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 鍛冶(カジ)=forgingsmithery(鍛冶屋〉
        blacksmith=smith〈仕事場〉
        smithy=blacksmith's shop
       「Smith」は古英語で「打つ」を意味
       「Smite」が語源、「鍛冶師」
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 火事=fire
    big (large)fire
    conflagration
    fire breaks out
    fire occurs(オカーズ)
       occur(オカー)
        ・・・おっかぁ=おかあさん・かあさん?
          「カジ」が起こる、生じる、発生する
 ・・・家事の台所の、お母さん・・・尾掛蛙(オカー)・・・?
 ・・・梶の替處・・・掛事の他意努固賂・・・?
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 ・・・何なんだろう・・・?
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 ガリ版(がりばん)の
 鉄筆
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 謄写版
 原紙に文字を書くときなどに用いる、
 先端が鉄製の筆記具
 印 (いん) を彫る小刀・印刀
 印を彫ること・印刻・篆刻(テンコク)
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 ガリバン=鉄筆版(テッピツバン)
 原紙に鉄筆で
 文字などを書いて作った
 孔版(コウハン)
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 鉄筆の種類
 用途によって使いやすく作られている
 太い針のような形のもの
 「テーパー鉄筆」、「標準型鉄筆」
 文字であるとか、線描を書くのに適している
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 「ヘラの形」に似たもの、
 「バチの形」をしたものは
 面を塗りつぶすために作られた鉄筆
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 文字を彫る
 スタイラス=尖筆
 材料は金属、骨、象牙、アシ
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 古代ローマ以降ヨーロッパで
 蝋板に字を刻むのに使われ、
 これが本来の
 「スタイラス
 他に、
 古代メソポタミアクレタでは
 粘土板、
 南アジアや東南アジアでは
 貝葉を使用
 日本にも、
 紙などに
 字を刻む角筆と呼ばれる筆記具があった・・・
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 謄写版原紙(蝋原紙)に刻むものは、
 鉄筆と訳す
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 エングレービングなどの版画にも使われるが、
 これは
 ビュラン (burin) と呼ぶ
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 謄写版(トウシャバン)
 印刷方法の1つ
 孔版印刷の1種
 ガリ版(がりばん)とも
 謄写印刷の原型
 トーマス・エジソンが、
 1893年ごろに開発した
 「ミメオグラフ」
 これを日本に合うように改良し、
 謄写版(堀井謄写版)として発明したのが、
 堀井新治郎父子
 完成は
 1894年(明治二十七年)1月、
 7月に発売開始
 11月
 旧原紙を発売
 最初の謄写版印刷機
 20世紀全体を通して、
 日本で多く使われた
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 ロウ紙と呼ばれる特殊な
 原紙
 (薄葉紙に
  パラフィン、樹脂、
  ワセリン等の混合物を塗り、乾かしたもの)
 を専用の
 やすり(鑢盤)の上に載せ、
 ヘラや先の尖った棒のような形状の
 鉄を木の軸に固定した器具
 「鉄筆」を強く押し付けて、
 絵や文字の形に原紙を傷つけて版を作る
 この部分は
 紙の塗料が
 ヤスリ目の形に
 けずれ落ちて
 細かい孔がたくさん開き、
 「透かし」となる
 この作業を
 「原紙を切る・ガリを切る」などという
 面印刷の部分は
 写真製版の密度の高い
 網点のような状態になっている
 濃淡を作りたい場合は
 ヤスリの山が
 荒い網点のような配列になったものを使用し、
 筆圧を変えるなどして
 孔の大きさで表現
 間違った場所は
 修正液という
 薄い「ニス」のようなものを
 塗って孔を埋め、
 レタッチを行なう
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 刷りでは、
 木枠に細かい
 シルクスクリーンのような網を取付け、
 その下に製版の終わった
 原紙を置き、
 ガラス板の上などで
 インクを練り伸ばした
 ローラーを手前から転がして
 インクを圧し着けて行くと、
 「透かし」部分だけインクが通過し、
 下に置いた用紙に印刷される
 シルクスクリーンのように
 スクリーンに版を接着する必要は無い
 インクの粘着力でもたせる
 シルクスクリーン
 版を切り取ってしまうのに対して、
 謄写版
 面や線の部分も
 小さな孔のつながりでできているので
 この方法が可能であるが、
 原紙が線の部分で破れやすく、
 切れるとすぐに使えなくなってしまう欠点もある。
 また孔が小さいので
 インクも柔らかめにしないとうまく印刷できず、
 いつまでも乾かないような
 インクも多く使われていた・・・
 版は熟練者が作れば1000枚は印刷可能
 が、
 数多く刷る場合には
 替えの版を製作する必要があった
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 文字を組み替えないで
 逐一文章通りに版を作って行くという点では
 木版印刷の整版と同じであるが、
 小さな文字では下書の外郭を彫って行くわけではなく、
 ストローク通りの線が残るので
 作業者の手の動きがより出やすい・・・
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 「ガリ版」の呼称は
 原紙を切る作業中に生じる
 音に由来・・・
 「ボールペン原紙」、「タイプ原紙」、
 「ファックス原紙」
 を使うものでも
 謄写版全般にガリ版と呼ばれている
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 原紙(ロウをひいた雁皮紙・ロウシ=蝋紙・燭紙)に、鉄筆でヤスリの上から文字や絵をかく・・・
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 ・・・???・・・ユメの中身は「?」の「棒状の形」はガリ版刷りの「鉄筆」で、先が楕円形で膨らんだ鉄筆で、コブラの頭にも似て、絵の明暗やボカシ、大きな文字の塗りつぶし使用するモノ・・・?・・・いずれにしても、日本人の「西欧知識探究の時代」は幕末から明治・・・「古事記」も、「日本書紀」も「原文+改竄」の写本・・・