1879日目・・・「ヨブ記(約伯記)」ですか・・・「巧言令色鮮矣仁(コウゲンレイショクスクナイかなジン)」・・・「・・・まぁッ、おくちが、おじょうずなこと・・・」・・・ナニもないから、せめて、コトバぐらいは・・・

 ナゼ、「ヨブ=約伯」なのか?・・・
 伯=をっと・婦人、其の夫を呼ぶ稱
   五爵の第三位
   馬の神、馬祖=天駟房星の神、その祭
   みち・ちまた・陌
   伯趙は鳥の名=伯勞
   方伯=州の長
      藩司の異稱
   歡伯=酒の異名
   一藝に長ずる者の稱「詩伯・畫(画)伯」
    ↓
   をさ・かしら(首長)
   伯氏=一番の兄・長兄
      をぢ・父の兄「伯父」
      はたがしら・諸侯の盟主=霸
      五霸=五伯
      侯伯の伯と紛るるを恐れ、
     「霸」の字を借りて之を別つ
     「長なり、人(イ)に従ひ、
      白を聲とす(説文解字)」
 はく
 ↓
 掃く・刷く
 著く・着く
 白・伯
 帛
 拍・泊・迫・柏
 白=ハク・ビャク
   しろ・しら・しろい・もうす
   白亜・白衣・白煙・白髪
   紅白・純白・精白
   蒼白
   漂白・卵白
   白紙・白票
 吐=ト・はく・つく・ぬかす
   嘔吐(オウト)
   握髪吐哺=人材発掘の面接に熱心なこと
   (アクハツトホ)
   音吐清朗=声量が豊かで響きわたるようす
   (オントセイロウ)
   音吐朗朗=声量が豊かで響きわたるようす
  (オントロウロウ)
   青息吐息
   (あおいきといき)
   傾心吐胆=心傾き本心を吐く
   (ケイシントタン)
   向天吐唾=天に向かって唾を吐く
   (コウテントダ)
   柔茹剛吐=弱者でも侮らず、強者でも恐れず
   (ジュウジョゴウト)
   茹柔吐剛=弱者でも侮らず、強者でも恐れず
   (ジョジュウトゴウ)
   吐気揚眉=目的成就の喜びの表情
   (トキヨウビ)
   吐故納新=深呼吸・古きを捨て、新しきを取り入れる
   (トコノウシン)
   ↓
 履く=靴下、沓(靴)、下駄、草鞋を足にはく・履歴
 穿く=衣服を穿く・ズボンをはく・袴をはく
 佩く=帯く=刀・剣・矢などを腰にはく
    はく
    餺・蒪・瓟・珀・涒・歐
    歍(嘔吐)
 ・・・「約(ヤク)→訳・厄」の「伯(ハク)→葉句・頗苦」・・・伯父さんの厄介な頗(よこしま)な苦しみの理解、解釈・・・?・・・
 以下は「ウイッキペデア」を参照、参考に少々改作して添付・・・
ーーーーー
 「ヨブ(約伯)記」
 ユダヤ教
 「諸書」の範疇の
 三番目
 作者不詳
 紀元前5世紀〜紀元前3世紀ごろ
 パレスチナで成立した文献・・・?
 正しい人に(も)悪い事(災厄)が起きる、・・・?
 すなわち、
 何も悪い事をしていないのに・・・?
 苦しまねばならない・・・「原罪」は
              人間の祖先
              アダムとイヴが犯した
             「人間の本質(原罪)」の
              系譜(遺伝子)だから
              生きて存在する人間には
              災難、苦しみ、不幸は
              正義であろうが、
              悪義であろうが
              その生き方
             (活殺=生き物を喰う=食物連鎖
              は、
              悪人、善人であるコトには
              関係無い・・・?
              仏は豚(猪)肉を喰って?
              食あたりで・・・極楽へ?
             「色蛙太(多・他・蛇)理」?
  ↓
 原典は
 「マソラ本文」・・・?マソラ本文
            と呼ばれるユダヤ教社会に
            伝統的に伝えられてきた
            ヘブル語聖書の本文を
            伝える写本(いわゆるマソラ写本)
            において
            聖書本文の周囲に書かれた
            「注釈」のこと・・・デス?・・・
            「眞ッ空」って「真っ青」なのか?
            「空海」の色の違いは・・・?
 死海(塩湖)文書との
 相違点はほとんどなく、
 長期にわたって
 正確に伝承されてきた・・・?
 散文調
 と
 韻文調
 の
 表現方法の相違は・・・
 「マソラ学者」・・・?
 の間では
 久しく知られていた
 散文に用いられる
 「タアミーム(抑揚記号)の形式」・・・?
 を
 決定するのとは別に、
 詩文学(ヨブ記箴言詩篇)のための
 「タアミーム(抑揚記号)」についても議論・・・?
 ・・・「抑揚記号」って、記号だから「音声の高低長短の記号記録(音符記号)」があっても、その「音声抑揚」の「発声音」の生きている伝承者がいなくちゃぁ・・・ムリだろう・・・
  ↓
 文書に
 不整合があり、
 「ヨブ記」は
 複数の
 別文書を編集して
 作成されたのではないか、
 エリフ・・・重理附・・・「ラムの氏族のブズ人
              バラクエルの子」=人物名
 や
 神の
 示現は後世代の
 追記ではないか、
 難解な表現は
 アラム語
 セム語等の
 転写ではないか等の議論・・・
 一般的
 「悪魔の王と思われているサタン」が
 「神の僕」として現れている・・・?・・・だろうねッ・・・
  カミは「全能全知」で、全宇宙存在の創造者(creator)であるから・・・神の「ゲームの玩具の一」であるに過ぎない・・・そもそも「神に叛する存在」は存在しないのである・・・
  ↓
 「サタン=カミ」は、
 ヨブの信仰心の動機を怪しみ、
 ヨブの信仰は
 利益を期待してのものであって、
 財産を失えば
 神に面と向かって呪うだろうと・・・
 サタンの試みは、
 ヨブの「無償の信仰」
 及び
 「無償の愛」の世界観の否定をし・・・
 ・・・「弁証法的」にはムリである・・・「無償・有償」も対立概念だが、「無償」は「有償」を前提にしての「概念(ことば)」である・・・
  ↓
 「サタン=カミ」によって
 ヨブは最愛の者や財産を失うが
 罪を犯さなかった・・・?
 ・・・「最愛の者や財産を失った者」は「罪を犯す」のか?・・・その根拠はナニか?・・・「自暴自棄」か、手持ちの「金」が無く、食うものも手に入らない、助けてくれる人もいない時に、生理的自己存在を維持する為に「人間」はナニを選択するか・・・
 ジャングルで闘った日本兵の生き残りは、ナニかを喰った・・・
  ↓
 で、
 ヨブの肉体自身に苦しみを与えようと、
 再度
 サタンは
 神に挑戦・・・
 サタンは神を挑発し
 ヨブ自身の「肉体」に
 危害を加える権利を得て、・・・?
 ・・・「権利を得て」って?・・・「カミ=サタン」だから・・・
 サタンは
 ヨブを
 「皮膚病」に冒してしまう・・・
 ・・・「木下杢太郎」は皮膚科の医者だったが・・・
 「貧困や病苦」は
 「因果応報」か?・・・に関する友人との議論をした・・・
  ↓↑
 「不遇も含めて、
  創造主から
  人生、全てが与えられていること」が・・・結論らしい・・・?
ーーーーー
 で、・・・「諦める」ヨリ、他に・・・ナニがある・・・「希望」・・・?・・・「絶望」も、まだ、生きているうちの「ノゾミ」ではある・・・コトバを得た人間自身が厄介な存在である・・・
 「無垢」とは「シラナイ」と云うことである・・・これって、「無自覚」・・・?・・・ボケじゃぁないだろう・・・