1757日目・・・「6/14/13:55・日曜イベントアワー・ウェイバック(The Way Back)-脱出6500km・監督ピーター・ウィアー」を観終ったけれど・・・シベリア強制労働収容所から逃亡する人々のモノガタリ・・・アメリカ人の「他人への慈悲・優しさは命取りになる」と云いながら「人間で有ること」を目指した。そして生きるためには砂漠の「毒蛇」も皆で食べたのだ・・・脱北者の苦難はどうであったろう。拉致誘拐された人々、それに漁に出て拿捕された人々・・・

 父方の伯父は終戦後、ロシア(ソ連)に捕虜となってシベリアに抑留されて強制労働、その後日本に帰還してきたが、赤紙1枚での徴兵、その結果の敗残兵卒であった・・・
 映画の主人公のポーランド人の「テーマ」は「許す」と云うことだった・・・拷問で強制自白させられた「愛妻の自白」で「共産主義の敵」とされ、スパイとして二十年間のシベリア流刑になった・・・脱獄してダレを「許したかったん」だろう・・・
 ナゼ、映画の中で「女の子」を死なせてしまったんだろ・・・
 ナゼ、一緒に逃げたヤクザはロシアに残ったんだろ・・・
 で、ソ連のドコが「労働者の国=共産主義」だったのか、まさに一般ロシア(露西亜)人も含めて膨大な命を消耗させた「強制労働の国家」だった。「労働者国家」は皇帝の名前を書記長に替えた奴が宮殿にふんぞり返って「民族国家」としてしまった。
 現今の中国には「共産主義」のカケラもない・・・ヒトラースターリンも、近衛も東條も、毛沢東蒋介石も、ローズベルトもチャーチルも「階級国家の人間」を将棋の駒とした「ド・シロート(amateur)のエゴイスト」だった・・・
 帝国主義としての「国家主義民族主義」を掲げた「戦争屋」のシロートが「階級国家間のエゴ」である「国際関係」での軍事衝突の戦線の範囲を逸脱し、「人々の生活領域」を「戦面の場」としてしまった。
 毒ガス、ミサイル、原子兵器はその地域の住民、兵卒をジェノサイド・・・
 ↓↑
 21時
 NHK・スペシャル「沖縄戦 全記録」
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 そして、占領地の生き残った住民を「暴力」でコントロールするなどとは無理と云うモノだったのだ。
 「戦争追行」も「軍事占領」も・・・その実行支配は「国家幻想」以外にしかない・・・「共産主義」か、「自由主義」の選択・・・これらは「階級国家の幻想」は「民主主義」とは別物である。
 「プチブル国家幻想」は不安定なのである・・・それでも「日本国憲法」である・・・
 イイコト云う奴には注意しろッ、である・・・
 そして、レジスタンスなどと聞こえがイイが、人々は「国家と云う祖国の為」に戦ったのではなかった。一般生活の場が戦場になってしまっては「命を賭けてタタカワざるを得なかった」のだ。
  ↓↑
 「自然界」で生きている動物たちの生き様は「弱肉強食」である。
 十九時三十分は
 「NHK七時三〇分ダーウィンが来た」である
 「伝説の女王オオカミ・波乱の生涯」であった・・・
  ↓↑
 相手次第では
 抵抗しなくても殺されるのである。
 選択は戦うか、逃げるかである・・・だが、命の保障はない・・・「女王オオカミ」は人間のエゴの銃弾で殺されてしまった・・・
  ↓↑
 「階級国家枠」の運営は「利害関係の階級妥協」が前提である。国際関係も「階級国家間の利害関係の妥協」が前提である・・・国家枠での「妥協の条件」は「中産意識の階級、階層」が70%以上存在しているコトである。「プチブル民主主義としての個々人の意識形成」は「衣食住」があってコソのコトであるが、「プチブル民主主義」は人間を「自然界の掟」から解放はしない・・・
  ↓↑
 「国民総生産(GNP=Gross National Product)」とはナンゾや・・・
 「国民総生産という概念自体が消滅」したらしく、新たなコトバとして「同一の概念として国民総所得(GDI)」があるらしい・・・そして「国内総生産(GDP)」というコトバもあるらしい・・・「国民総所得(GDI)」とは国外生産の儲けが加算されての「国民総所得」である・・・
 これらのコトバは「国民」の「総体=全体」であるから「中間意識層の数」や現実的な個々人の「生活所得の高低」とはナンら関係無い。
 そもそも「儲け」とはナンゾや・・・「損得」とはナンゾや、である。
 イヤァ〜ッ、アメリカ財閥、旧ソ連・現今ロシア官僚、新旧大陸中国共産党官僚、旧日本財閥、現今韓国財閥、北朝鮮金王朝、現今アラブ諸国(ISISも含む)、アフリカ、アジアの国家官僚、財閥の「私的財産、私的所得」の「金額換算の数字」にはオドロキだが・・・「地球総生産」の公平分配は頭に無いらしい・・・
 「国家の王さま・独裁者」は「国家の主権者」だから「国家枠の財産も人間」も「自由使用」である。「国家枠で生産物の公平分配」を目指している「独裁者」もいるらしいが、問題は「国家枠の外」に「他国家のエゴな王さま・エゴな独裁者」が存在するコトである。
 儲けれる人間も、儲けれない人間も、その「所得の損得」の選択は「自由」である。だが「自由選択」にはナンら「生活、命の保障」はない。本質的には「自然界の生物」と同レベルである・・・
 諸国家間での「妥協」は「経済的な相互依存関係でのバランス意識」であるが、コレもル−ルがあってこその「妥協」である。「階級国家指導者のエゴ」は「国家エゴ」である。「国家エゴ」が相手に通用するかどうかは「相手次第」である。
 国家間の利害関係での「相互依存関係」が有る時を境に「恫喝と威嚇」になり、「暴力行使=戦争」と発展していく。
 「プチブル国家」であっても「日本国憲法」である・・・
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 七時三〇分
 ダーウィンが来た
 「伝説の女王オオカミ 波乱の生涯」
 たった1匹で群れを率いたメスのオオカミが主人公。
 群れを守るため狩りに孤軍奮闘し、
 「縄張り争い」では先頭に立って
 ライバルと激闘。
 伝説の女王オオカミ、劇的な生涯に迫る
ーーーーー
 二十一時
 NHKスペシャ
 「沖縄戦 全記録」
 太平洋戦争中、
 住民を巻き込んで
 日米両軍が繰り広げた国内最大の
 地上戦
 「沖縄戦」。
 膨大な戦死者の記録や
 アメリカ軍の秘蔵フィルムから、
 衝撃的な沖縄戦の全貌に迫る
 ↓
ーーーーー
 旧約聖書
 サムエル記
 撒母耳記
第22章
22:1
こうして
ダビデ

その所を去り、
アドラム

洞穴(ほらあな・ドウクツ)へ
逃(のが)れた。
彼の兄弟たちと
父の家の者は皆、
これを聞き、
その所に下って
彼のもとにきた。
22:2
また、
虐(しいた・ギャク)がられている人々、
負債のある人々、
心に不満のある人々も皆、
彼のもとに集まってきて、
彼はその長となった。
おおよそ
四百人
の人々が彼と共にあった。
22:3
ダビデ
そこから
モアブ

ミヅパ
へ行き、
モアブの王に言った、
「神が
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
ためにどんなことをされるかわかるまで、
どうぞ
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
父母を
貴方(あなた・彼方・キホウ)の所に
おらせてください」。
22:4
そして彼は
モアブの王に
彼らを託したので、
彼らは
ダビデ
要害(要塞?)
におる間、
王の所におった。
22:5
さて、
預言者
ガド

ダビデに言った、
「要害(要塞?)に
 とどまっていないで、
 去って
 ユダの地へ行きなさい」。
そこで
ダビデは去って、
ハレテ

森(もり・シン)・・・森鴎外
           森有礼

行った。
22:6
サウルは、
ダビデ
及(およ・キュウ)び
彼と共にいる人々が
見つかったと
いうことを聞いた。
サウルは
ギベア
で、
槍(やり・鎗・ソウ)

手にもって、


ぎょりゅう(?)・・・ギョリュウ

木の下に
すわっており、
家来たちは
みなその
まわりに立っていた。
22:7
サウルは
まわりに立っている
家来たちに言った、
「貴方(あなた・彼方・キホウ)がた
 ベニヤミン
 びとは聞きなさい。
 エッサイ
 の子もまた、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がた
 おのおのに
 畑
 や
 葡萄(ぶどう)畑を与え、
 おのおのを
 千人の長、
 百人の長
 にするであろうか。
22:8
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたは
 皆
 共には
 かって
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 敵した。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 子が
 エッサイ
 の子と
 契約を結んでも、
 それを
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 告げるものはなく、
 また
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたのうち、
 一人(ひとり・イチニン)も
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 ために憂えず、きょうのように、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 子が
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 僕(しもべ・従僕)をそそのかして
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 逆らわせ、
 道
 で
 彼が
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 待ち伏せするようになっても、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 告げる者はない」。
22:9
その時
エド
びと
ドエグ
は、
サウル
の家来たちの
そばに立っていたが、
答えて言った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 エッサイの子が
 ノブ
 にいる
 アヒト
 の子
 アヒメレク
 の所にきたのを見ました。
22:10
 アヒメレク
 は
 彼のために
 主(あるじ・ぬし・シュ)に問い、
 また
 彼に食物を与え、
 ペリシテ
 びと
 ゴリアテ
 の
 剣(つるぎ・ケン)を与えました」。
22:11
そこで
王(サウル)は
人をつかわして、
アヒト
の子
祭司
アヒメレク

その父の家の
すべての者、
すなわち
ノブ

祭司たちを召したので、
みな王の所にきた。
22:12
サウルは言った、
アヒトブの子よ、
 聞きなさい」。
彼は答えた、
「わが主(あるじ・ぬし・シュ)よ、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ここにおります」。
22:13
サウルは
彼に言った、
「どうして
 貴方(あなた・彼方・キホウ)は
 エッサイ
 の子と共に
 は
 かって
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 敵し、
 彼に
 麵麭(パン・メンポウ)
 と
 剣(つるぎ・ケン)
 を与え、
 彼のために
 神に問い、
 きょうのように
 彼を
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 逆らって立たせ、
 道で
 待ち伏せ
 させるのか」。
22:14
アヒメレク

王に答えて言った、
「貴方(あなた・彼方・キホウ)の家来のうち、
 ダビデのように
 忠義な者がほかにありますか。
 彼は
 王の娘婿であり、
 近衛兵の長であって、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の家で
 尊ばれる人ではありませんか。
22:15
 彼のために
 神に問うたのは、
 きょう
 初めてでしょうか。
 いいえ、
 決してそうではありません。
 王よ、
 どうぞ、
 僕(しもべ・従僕)と
 父の全家に
 罪を負わせないでください。
 僕(しもべ・従僕)は、
 これについては、
 事の大小を問わず、
 何をも
 知らなかったのです」。
22:16
王は言った、
「アヒメレクよ、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)は
 必ず殺されなければならない。
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の
 父の全家も同じである」。
22:17
そして
王は
まわりに立っている
近衛の兵に言った、
「身を
 ひるがえして、
 主(あるじ・ぬし・シュ)の
 祭司たちを殺しなさい。
 彼らも
 ダビデと協力していて、
 ダビデの逃げたのを知りながら、
 それを
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 告げなかったからです」。
ところが
王の家来たちは
主(あるじ・ぬし・シュ)の
祭司たちを殺すために
手を下そうとはしなかった。
22:18
そこで
王は
ドエグ
に言った、
「貴方(あなた・彼方・キホウ)が
 身を
 ひるがえして、
 祭司たちを殺しなさい」。
エド
びと
ドエグ

身を
ひるがえして
祭司たちを撃ち、
その日
亜麻布

エポデを
身につけている者
八十五人
を殺した。
22:19
彼はまた、
剣(つるぎ・ケン)を
もって
祭司の町
ノブ
を撃ち、
剣(つるぎ・ケン)をもって
男、女、幼な子、乳飲み子、
牛、驢馬(ろば)、羊
を殺した。
22:20
しかし
アヒト
の子
アヒメレク
の子たちの
一人(ひとり・イチニン)で、
名を
アビヤタル
という人は、
のがれて
ダビデの所に走った。
22:21
そして
アビヤタル
は、
サウルが
主(あるじ・ぬし・シュ)の
祭司たちを
殺したことを
ダビデに告げたので、
22:22
ダビデ
アビヤタルに言った、
「あの日、
 エドムびと
 ドエグが
 あそこにいたので、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 彼が
 きっと
 サウルに告げるであろうと思った。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の
 父の家の人々の命を
 失わせる
 もと
 となったのです。
22:23
 貴方(あなた・彼方・キホウ)は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 所にとどまってください。
 恐れることはありません。
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の
 命を求める者は、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 命をも
 求めているのです。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 所に
 おられるならば、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)は
 安全でしょう」。
 ↓
第23章
23:1
さて
人々は
ダビデに告げて言った、
「ペリシテびとが
 ケイラ
 を攻めて、
 打ち場の
 穀物
 掠(かすめ・掠奪・略奪)ています」。
23:2
そこで
ダビデ
主(あるじ・ぬし・シュ)に
問うて言った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 行って、
 この
 ペリシテ
 びとを
 撃ちましょうか」。
主(あるじ・ぬし・シュ)は
ダビデに言われた、
「行って
 ペリシテびと
 を撃ち、
 ケイラ
 を救いなさい」。
23:3
しかし
ダビデの従者たちは
彼に言った、
「我々(われわれ・ガガ)は、
 ユダ
 の
 ここにおってさえ、
 恐れているのに、
 まして
 ケイラ
 へ
 行って、
 ペリシテびとの軍に
 当ることができましょうか」。
23:4
ダビデが重ねて
主(あるじ・ぬし・シュ)に
問うたところ、
主(あるじ・ぬし・シュ)は
彼に答えて言われた、
「立って、
 ケイラ
 へ下りなさい。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ペリシテびとを
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の
 手に渡します」。
23:5
ダビデとその従者たちは
ケイラへ行って、
ペリシテびとと戦い、
彼らの
家畜を奪いとり、
彼らを多く撃ち殺した。
こうして
ダビデ
ケイラ
の住民を救った。
23:6
アヒメレクの子
アビヤタル
は、
ケイラ
にいる
ダビデのもとに
のがれてきた時、
手に
エポデ
をもって下ってきた。
23:7
さて
ダビデのケイラにきたことが
サウルに聞えたので、
サウルは言った、
「神は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 手に彼をわたされた。
 彼は
 門
 と
 貫の木
 の
 ある町にはいって、
 自分で
 身を
 閉じこめたからである」。
23:8
そこで
サウルは
すべての民を
戦いに呼び集めて、
ケイラ
に下り、
ダビデ

その従者を
攻め囲もうとした。
23:9
ダビデ

サウルが
自分に害を
加えようとしているのを知って、
祭司
アビヤタル
に言った、
「エポデ
 を
 持ってきてください」。
23:10
そしてダビデは言った、
イスラエルの神、
 主(あるじ・ぬし・シュ)よ、
 僕(しもべ・従僕)は
 サウル
 が
 ケイラにきて、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 ために、
 この町
 を
 滅ぼそうとしていることを
 確かに聞きました。
23:11
 ケイラの人々は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 彼の手に渡すでしょうか。
 僕(しもべ・従僕)の
 聞いたように、
 サウルは下ってくるでしょうか。
 イスラエルの神、
 主(あるじ・ぬし・シュ)よ、
 どうぞ、
 僕(しもべ・従僕)に
 告げてください」。
主(あるじ・ぬし・シュ)は言われた、
「彼は下って来る」。
23:12
ダビデは言った、
「ケイラの人々は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)と
 従者たちを
 サウルの手にわたすでしょうか」。
主(あるじ・ぬし・シュ)は言われた、
「彼らは
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたを
 渡すであろう」。
23:13
そこで
ダビデ
その
六百人ほどの
従者たちは立って、
ケイラ
を去り、
いずこともなくさまよった。
ダビデ
ケイラから逃げ去ったことが
サウルに聞えたので、
サウルは戦いに出ることをやめた。
23:14
ダビデ
荒野にある要害におり、
また
ジフ
の荒野の山地におった。
サウルは
日々に
彼を尋ね求めたが、
神は
彼をその手に渡されなかった。
23:15
さて
ダビデ
サウルが
自分の命を
求めて出てきたので恐れた。
その時
ダビデ

ジフ
の荒野の
ホレシ
にいたが、
23:16
サウルの子
ヨナタンは立って、
ホレシ
にいる
ダビデのもとに行き、
神によって
彼を力づけた。
23:17
そして
ヨナタンは彼に言った、
「恐れるには
 及(およ・キュウ)びません。
 父サウルの手は
 貴方(あなた・彼方・キホウ)に
 届かないでしょう。
 貴方(あなた・彼方・キホウ)は
 イスラエルの王となり、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 貴方(あなた・彼方・キホウ)の
 次となるでしょう。
 このことは
 父サウルも知っています」。
23:18
こうして
彼らふたりは
主(あるじ・ぬし・シュ)の前で
契約を結び、
ダビデ
ホレシ
にとどまり、
ヨナタンは家に帰った。
23:19
その時
ジフ
びとは
ギベア
にいる
サウルのもとに上って行き、
そして言った、
ダビデは、
 荒野の
 南にある
 ハキラ
 の
 丘の上の
 ホレシの要害に隠れて、
 我々(われわれ・ガガ)と
 共にいるではありませんか。
23:20
 それゆえ
 王よ、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)が
 下って行こうという望みのとおり、
 いま
 下ってきてください。
 我々(われわれ・ガガ)は
 彼を王の手に渡します」。
23:21
サウルは言った、
「貴方(あなた・彼方・キホウ)がたは
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 同情
 を
 寄せてくれたのです。
 どうぞ主(あるじ・ぬし・シュ)が
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたを
 祝福されるように。
23:22
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたは
 行って、
 なお
 確かめてください。
 彼の
 よく行く所と
 誰(だれ・スイ)が
 そこで
 彼を見たかを
 見きわめてください。
 人の語るところによると、
 彼は
 非常(ヒジョウ)
 に
 悪賢いそうだ。
23:23
 それで、
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたは
 彼が
 隠れる
 隠れ場所
 を
 みな見きわめ、
 確かな知らせをもって
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 所に帰ってきなさい。
 その時
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 貴方(あなた・彼方・キホウ)がたと
 共に行きます。
 もし
 彼がこの地にいるならば、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ユダの氏族
 を
 あまねく尋ねて
 彼(かれ・ヒ)を
 捜しだします」。

23:24
彼らは立って、
サウル

先立って
ジフ

行った。
さて
ダビデとその従者たちは
荒野の


アラバ
にある
マオン
の荒野にいた。
23:25
そして
サウルとその従者たちはきて
彼を捜した。
人々がこれをダビデに告げたので、
ダビデ
マオン
の荒野にある
岩の所へ下って行った。
サウルはこれを聞いて、
マオン
の荒野にきて
ダビデを追った。
23:26
サウルは


こちら側を行き、
ダビデとその従者たちとは


むこう側を行った。
そして
ダビデ
急いで
サウルからのがれようとした。
サウルとその従者たちが、
ダビデとその従者たちを
囲んで捕えようとしたからである。
23:27
その時、
サウルの所に、
一人(ひとり・イチニン)の
使者がきて言った、
「ペリシテびとが
 国を侵しています。
 急いできてください」。
23:28
そこで
サウルは
ダビデを追うことをやめて帰り、
行って
ペリシテびとに当った。
それで
人々は、
その所を
「のがれの岩」
と名づけた。
ーーーーー
 ・・・