1752日目・・・一般の交通路上を時速120(今夜のニュースでは108)キロを超える車でサーキット(circuit)にして、他人の命を巻き添えにしていた?・・・「国(くに)道(みち)有(あ)れば塞を変ぜず、強なるかな矯たり」・・・「矯=キョウ(ケウ)・ためる・曲がったものを正しく直す・矯正・矯風」、「無理に曲げる・いつわる・矯飾」、「強い・はげしい・矯激・奇矯」・・・?・・・矯=矢を「喬=高い・キョウ・ギョウ」所から撃てる・・・「塞翁が馬」は「吉凶の運の変遷だが」・・・女子サッカー・・・

ーーーーー
 Circuit(サーキット)の語源は
 ラテン語
 Circuitus
 circum(丸く)+īre (行く) +-tus過去分詞語尾
 「丸く回った」
 英語「サーキット」
 フランス語「シルキュイ」
 イタリア語「チルクイト(Circuito)」
 スペイン語「シルクイート(Circuito)」
 別の呼称
 米語「スピードウェイ (Speedway)」
   「レースウェイ (Raceway)」
   「トラック (Track)」
 イタリア語・スペイン語ポルトガル語
 「アウトードロモ(Autodromo)」
 ドイツ語リンク (Ring)
 中国語「賽車場」・・・?
         「賽車場(サイシャジョウ)」
         「賽銭(サイセン)」
         「賽物・報賽」
         「双六(スゴロク)」の
         「賽子(さいころ)=骰子(トウツ)
                  色子
                  六博
          賽の目(1〜6)
          表裏の数目の合算は七」
          「賽の河原・賽の石」
          「賽(塞)の神」=「道祖神
          「賽」=「𡨄+貝」=
          「塞」=「𡨄+土」=とりで・ふせぐ
          「寨」=「𡨄+木」=とりで・ふせぐ
「寒」=「𡨄+ニ(ゝゝ・冫)」
              「冫」=氷・雹
          「蹇」=「𡨄+足」=あしなえ・なやむ
          「搴」=「𡨄+手」=とる・ぬく・かかげる
          「弿」=「𡨄+弓」=ゆみづる
                    弓が強い
                    難しい
                    うまくできない
                    運ばない
          「弿」=「宀+𠀎+八+弓」
              コウ・ク=強弓を一杯に引く
                   弓の的、目標
              「𠀎」は高く積み上げた
                 構造物だろう・・・
                 櫓・矢倉・高楼(樓)    
 漢字の「賽子(サイシ・サイス)」 は、
 同音になることからの
 日本での用字で、
 漢字「賽子」の「賽(サイ)」に
 「ダイス(骰子)」の意味はない
 ・・・意味はアルであろう・・・「賽の河原・賽の石」である。「𡨄」は「宀(宀の字は交差して覆う屋根の家屋)+𠀎(柱と横梁で組まれた構造物)+八(8、人だが、ここでは屋根の裾の広がりで裳裾、スカート)」で、それを貯蔵する「貝=目+八」である・・・「子安貝」は貨幣であった・・・「貝(かい)=目+八」は日本語にするなら「めはち=目鉢・女蜂・きばち=木鉢」だが・・・「蜜蜂の養蜂用の木箱・蜜蜂の巣箱」かも・・・
 現代の自動車競技場の「サーキット」に観集、観客が期待しているモノは「スピ−ド」だけではない・・・サーキット内の「クラッシュ事故」である・・・
 そして、古代ローマの競技場は単なる「競技の場」ではなかった・・・見世物としての「殺戮の場」であった・・・
 コロシアム(英語Colosseum)
 古代ローマ円形闘技場
 コロッセウム(伊語コロッセオ・Colosseo)
 転じて
 円形闘技場
 競技場・・・
 ローマ皇帝
 ネロ帝(68年自殺)の
 巨大な像(コロッスス)が
 傍らに立っていたため
 コロッセウムと呼ばれるようになった・・・
 「殺す」の語源?・・・
     像(コロッスス・偶像)の破壊
     偶像崇拝禁止の破戒?
 「フラウィウス円形闘技場」が本来の名前であるらしい・・・
  ↓
 「ウェスパシアヌス」は
 ネロ皇帝の命により
 ユダヤ戦争の平定を命じられ
 収拾
 息子の
 ティトゥス
 と
 シリア総督
 「ムキアヌス」
 などの補佐で
 ローマ入りし
 政権を奪取
 フラウィウス朝は
 アウグストゥス(scissors・カエサル
 の血統とは無縁
 だが
 ウェスパシアヌス皇帝
 就任後の統治は
 ローマ市民に歓迎され
 ウェスパシアヌス皇帝の死後
 長男の
 ティトゥス皇位
 市民からの人気、評判を得た
 だが、
 病に倒れ、
 治世は
 僅か
 二年・・・・・「サウル王の治世も2年間」
 と短かった
 続いて
 次男の
 ドミティアヌス
 が皇帝となるも
 彼は
 元老院
 敵対するようになり、
 財政においても失政
 最終的に暗殺された
 ティトゥス
 及び
 ドミティアヌス
 の子は全て夭折
 フラウィウス朝は断絶した・・・
 ↓↑
ーーーーー
 旧約聖書
 撒母耳記上=サムエル記上
第12章
12:1
サムエルは
イスラエルの人々に言った、
「見よ、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は、
 あなたがたの言葉に聞き従って、
 あなたがたの上に王を立てた。
12:2
 見よ
 王
 は
 今、
 あなたがたの前に歩む。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 年老いて
 髪(かみ・ハツ)は
 白(しろ・ハク)くなった。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 子らも
 あなたがたと
 共にいる。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 若(わか・もし・ジャク)い時から、
 きょう
 まで、
 あなたがたの前に歩んだ。
12:3
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ここにいる。
 主の前と、
 その
 油そそがれた者の前に、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 訴えよ。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が、
 だれの
 牛(うし・ギュウ)
 を
 取ったか。
 だれの
 驢馬(ろば)
 を取ったか。
 だれを
 欺いたか。
 誰(だれ・スイ)を
 虐(しえたげ)たか。
 だれの手から、
 賄賂(まいない)
 を取って、
 自分の
 目(め・ま・メ)
 を
 眩(くらま・晦ま・眩ま・暗ま)したか。
 もし
 そのようなことがあれば、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 それを、
 あなたがたに
 償(つぐな)おう」。
12:4
彼らは言った、
「あなたは、
 我々(われわれ・ガガ)を
 欺(あざむ)いたことも、
 虐(しえたげ)たこともありません。
 また
 人の手から
 何も取ったことはありません」。
12:5
サムエルは彼らに言った、
「あなたがたが、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 手のうちに、
 なんの不正をも
 見いださないことを、
 主は
 あなたがたに
 証(あかし・証明)される。
 その
 油
 注(そそが)れた者も、
 今日(きょう・コンニチ・本日)
 それを
 あかしする」。
彼らは言った、
「あかし
 されます」。
12:6
サムエルは民に言った、
モーセ
 と
 アロン
 を立てて、
 あなたがたの先祖を
 エジプトの地から
 導き出された
 主が証人です。
12:7
 それゆえ、
 あなたがたは
 今、
 立ちなさい。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 主が、
 あなたがたと
 あなたがたの先祖のために
 行われた
 すべての
 救の
 技(わざ・伎・業)・・・話作・倭差・和座
 について、
 主の前に、
 あなたがたと
 論じよう。
12:8
 ヤコブ
 が
 エジプトに行って、
 エジプトびとが、
 彼らを、
 しえたげた時、
 あなたがたの先祖は
 主に呼ばわったので、
 主は
 モーセ
 と
 アロン
 をつかわされた。
 そこで
 彼らは、
 あなたがたの先祖を
 エジプトから導き出して、
 この所に住まわせた。
12:9
 しかし、
 彼らがその神、
 主を忘れたので、
 主は彼らを
 ハゾル・・・・
 の王
 ヤビン・・・・
 の軍の長
 シセラ・・・・
 の手に渡し、
 また
 ペリシテ
 びとの手
 と
 モアブ・・・・摸阿武・摸虻
 の
 王の手に
 渡(わた)された。
 そこで
 彼らが
 イスラエルを攻めたので、
12:10
 民は
 主に呼ばわって言った、
 『我々(われわれ・ガガ)は
  主を捨て、
  バアル・・・・・
  と
  アシタロテ・・・
  に仕えて、
  罪を犯しました。
  今、
  我々(われわれ・ガガ)を
  敵の手から
  救い出してください。
  我々(われわれ・ガガ)は
  あなたに仕えます』。
12:11
 主は
 エルバアル・・・
 と
 バラク・・・・・
 と
 エフタ・・・・・
 と
 サムエル
 をつかわして、
 あなたがたを
 周囲の敵の手から
 救い出されたので、
 あなたがたは
 安らかに
 住むことができた。
12:12
 ところが、
 アンモン・・・・・
 びとの王
 ナハシ・・・・・・
 が
 攻(せ・コウ)めてくるのを見たとき、
 あなたがたの神、
 主が
 あなたがたの王であるのに、
 あなたがたは
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に、
 『いいえ、
  我々(われわれ・ガガ)を
  治める王が
  なければならない』
 と言った。
12:13
 それゆえ、
 今
 あなたがたの
 選んだ王、
 あなたがたが
 求めた王を見なさい。
 主は
 あなたがたの上に
 王を立てられた。
12:14
 もし、
 あなたがたが
 主を恐れ、
 主に仕えて、
 その
 声に聞き従い、
 主の
 戒(いまし)めに
 背(そむく・背信・背叛)かず、
 あなたがたも、
 あなたがたを
 治(おさ)める
 王も共に、
 あなたがたの神、
 主に従うならば、
 それで良い。
12:15
 しかし、
 もし
 あなたがたが
 主の声に聞き従わず、
 主の戒めに
 背くならば、
 主の手は、
 あなたがたと
 あなたがたの王を
 攻めるであろう。
12:16
 それゆえ、
 今、
 あなたがたは立って、
 主が、
 あなたがたの
 目の前で行われる、
 この大いなる事を見なさい。
12:17
 きょうは
 小麦刈の時ではないか。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 主に呼ばわるであろう。
 そのとき
 主は
 雷(かみなり・ライ)
 と
 雨(あめ・あま・ウ)
 を下して、
 あなたがたが
 王(オウ)を求めて、
 主の前に
 犯した罪の
 大いなることを見させ、
 また知らせられるであろう」。
12:18
そして
サムエルが
主に呼ばわったので、
主はその日、



を下された。
民は

非常(ひじょう)に


サムエルとを恐れた。
12:19
民はみなサムエルに言った、
「しもべらのために、
 あなたの神、
 主に祈って、
 我々(われわれ・ガガ)の
 死なないようにしてください。
 我々(われわれ・ガガ)は、
 もろもろの罪を犯した上に、
 また
 王を求めて、
 悪(あく・オ)を加えました」。
12:20
サムエルは民に言った、
「恐れることはない。
 あなたがたは、
 この
 すべての
 悪をおこなった。
 しかし
 主に従うことをやめず、
 心をつくして主に仕えなさい。
12:21
 むなしい物に
 迷って行ってはならない。
 それは、
 あなたがたを
 助けることも
 救うこともできない
 虚(むなし・空し)い
 ものだからである。
12:22
 主は、
 その
 大いなる名のゆえに、
 その民を
 捨てられないであろう。
 主が、
 あなたがたを
 自分の民とすることを
 良しとされるからである。
12:23
 また、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は、
 あなたがたのために
 祈ることをやめて
 主に罪を犯すことは、
 けっしてしないであろう。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 また良い、
 正しい道を、
 あなたがたに
 教えるであろう。
12:24
 あなたがたは、
 ただ
 主を
 恐れ、
 心をつくして、
 誠実に
 主に仕えなければならない。
 そして
 主がどんなに大きいことを
 あなたがたのためにされたかを
 考えなければならない。
12:25
 しかし、
 あなたがたが、
 なおも
 悪を行うならば、
 あなたがたも、
 あなたがたの王も、
 共に滅ぼされるであろう」。

第13章
13:1
サウルは
三十歳・・・・・

王の位につき、
二年・・・・・・たったの
        2年間の出来ごと
        初代の王位
        32歳で死亡
イスラエル
を治めた。
13:2
さて
サウルは
イスラエルびと
三千
を選んだ。
二千は
サウルと共に
ミクマシ、・・・・視句馬史
         見句万(萬)嗣
         太安万侶
および
ベテル・・・・・・経出留

山地におり、・・・纂知
一千は
ヨナタン・・・・・与名譚

共に
ベニヤミン・・・・部似埜見務(明)

ギベア・・・・・・疑部阿(亜)
にいた。
サウル

その他の民を、
おのおの、
その
天幕(てんまく)
に帰らせた。
13:3
ヨナタンは、
ゲバ・・・・・・・解葉・・・ゲバルト?

ある
ペリシテ
びとの
守備兵を敗った。
ペリシテびとは
そのことを聞いた。
そこで、
サウルは
国中に、
遍(あまねく・普遍)・・・・・
角笛(つのぶえ・カクテキ)

吹きならして言わせた、
「ヘブルびとよ、聞け」。
13:4
イスラエルの人は皆、
サウルが
ペリシテびとの
守備兵を敗ったこと、
そして
イスラエル
ペリシテびとに
憎まれるように・・・・憎まれる原因
なったことを聞いた。
こうして民は召されて、
ギルガル・・・・・・・疑留臥留
           魏留賀留

サウル
のもとに集まった。
13:5
ペリシテびとは
イスラエルと戦うために集まった。
戦車
三千、
騎兵
六千、
民は
浜べの砂のように多かった。
彼らは上ってきて、
ベテアベン
の東の
ミクマシ・・・・見句万史
に陣を張った。
13:6
イスラエルびとは、
ひどく
圧迫され、
味方が危くなったのを見て、
洞(ほら・ドウ)穴に、・・・補覶・法螺
           法螺貝は巻貝(臥意)  
縦(たて・ジュウ)穴に、
岩(いわ・ガン)に、
墓(はか・ボ)に、
溜(ため)池(いけ)

身(み・シン・実)を隠した。
13:7
また、
ある
ヘブルびとは
ヨルダン
を渡って、
ガド・・・・・臥土・賀土・画努

ギレアデ・・・疑例阿出
の地へ行った。
しかし
サウル

なお
ギルガル
にいて、
民はみな、
振(ふるえ・震・奮・篩)ながら
          篩える=篩いにかける
彼に従った。
13:8
サウルは、
サムエルが定めたように、
七日(なのか・シチニチ)
のあいだ待ったが、
サムエル

ギルガルにこなかったので、
民は
彼を離れて散って行った。
13:9
そこで
サウルは言った、
「燔祭
 と
 酬恩祭
 を
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 所に持ってきなさい」。
こうして
彼は
燔祭をささげた。
13:10
その
燔祭をささげ終ると、
サムエルがきた。
サウルは
挨拶(あいさつ)をしようと、
彼を迎えに出た。
13:11
その時
サムエルは言った、
「あなたは
 何をしたのですか」。
サウルは言った、
「民は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 離れて散って行き、
 あなたは
 定まった日のうちに・・・サムエルは
             サウルを
             罠にハメタ?
 こられないのに、
 ペリシテびとが
 ミクマシ・・・・・・・・
 に集まったのを見たので、
13:12
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は、
 ペリシテびとが
 今にも、
 ギルガル
 に下ってきて、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 襲うかも知れないのに、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 まだ
 主の恵みを
 求めることを
 していないと思い、
 やむを得ず
 燔祭をささげました」。
13:13
サムエルは
サウルに言った、
「あなたは
 愚(おろ・グ)かなことをした。
 あなたは、
 あなたの神、
 主の命じられた
 命令を守らなかった。
 もし
 守ったならば、
 主は
 今
 あなたの
 王国を
 長くイスラエルの上に
 確保されたであろう。
13:14
 しかし
 今は、
 あなたの王国は
 続かないであろう。
 主は
 自分の心に
 かなう人を求めて、
 その人に
 民
 の
 君
 となることを命じられた。
 あなたが
 主の命じられた事を
 守らなかったからである」。
13:15
こうして
サムエルは立って、
ギルガル
から
ベニヤミン

ギベア
に上っていった。
サウルは
共にいる民を
数えてみたが、
約(おおよそ・ヤク)
六百人あった。
13:16
サウル

その子
ヨナタン
ならびに、
共にいる民は、
ベニヤミン

ゲバ
におり、
ペリシテびとは
ミクマシ
に陣を張っていた。
13:17
そして
ペリシテびとの陣から
三つの部隊に
わかれた
略奪隊が出てきて、
一部隊は
オフラ・・・・・
の方に向かって、
シュアル・・・・
の地に行き、
13:18
一部隊は
ベテホロン・・・・部出補論
の方に向かい、
一部隊は
荒野の方の
ゼボイム・・・・・是模意務
の谷を見おろす
境の方に向かった。
13:19
そのころ、
イスラエルの地には
どこにも
鉄工(テッコウ・くろがねのたくみ)
        鉄の匠=鍛冶屋 
がいなかった。
ペリシテ
びとが
「ヘブルびとは
 剣(つるぎ)も、
 槍(やり)も
 造ってはならない」
と言ったからである。
13:20
ただし
イスラエルの人は皆、
その
鋤(すき)割(ざき・裂・ガイ)、
鍬(くわ)、
𨨞(おの・斧・鈇)、・・・小野・尾野・己
鎌(かま)

刃(は・やいば・ジン)

つけるときは、
ペリシテびとの所へ
下って行った。
13:21
すきざき
と、
くわ

ための料金は

ピムであり、
おのに
刃をつけるのと、
棘(とげ・刺)

ある
鞭(むち・笞・扑・ベン)を
直すのは
三分の一
シケルであった。
13:22
それで
この戦いの日には、
サウル
および
ヨナタン
と共にいた民の手には、
つるぎ

やり

なく、
ただ
サウル

その子
ヨナタン
とがそれを持っていた。
13:23
ペリシテびとの先陣は
ミクマシ
の渡りに進み出た。

第14章
14:1
ある日、
サウルの子
ヨナタンは、
その武器を執る若者に
「さあ、
 我々(われわれ・ガガ)は
 向こう側の、
 ペリシテびとの
 先陣へ渡って行こう」
と言った。
しかし
ヨナタン
父には告げなかった。
14:2
サウルは
ギベア

はずれで、
ミグロン
にある、
柘榴(ざくろ・石榴・セキリュウ)の木

下にとどまっていたが、
共にいた
民は
おおよそ
六百人であった。
14:3
また
アヒヤ・・・・

エポデ・・・・

身に着けて共にいた。
アヒヤ

アヒトブ・・・・阿日賭武・阿備渡分
の子、
アヒトブは
イカボデ・・・・
の兄弟、
イカボデは
ピネハス・・・・
の子、
ピネハスは
シロ・・・・・・
において
主の祭司であった
エリ・・・・・・
の子である。
民は
ヨナタン
が出かけることを
知らなかった。
14:4
ヨナタン

ペリシテびとの
先陣に
渡って行こうとする
渡りには、
一方に険しい
岩があり、
他方にも険しい
岩があり、
一方の名を
ボゼヅ・・・・・
といい、
他方の名を
セネ・・・・・・
といった。
14:5
岩の一つは
ミクマシ・・・・
の前にあって
北にあり、
一つは
ゲバ・・・・・・
の前にあって
南にあった。
14:6
ヨナタン

その
武器を執る若者に言った、
「さあ、
 我々(われわれ・ガガ)は、
 この
 割礼なき者どもの
 先陣へ渡って行こう。
 主が
 我々(われわれ・ガガ)のために
 何か行われるであろう。
 多くの人をもって
 救うのも、
 少ない人をもって
 救うのも、
 主にとっては、
 なんの
 妨げもないからである」。
14:7
武器を執る者は
彼に言った、
「あなたの
 望みどおりにしなさい。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 一緒にいます。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 あなたと
 同じ心です」。
14:8
ヨナタンはまた言った、
「我々(われわれ・ガガ)は、
 あの人々の所に
 渡っていって、
 彼らに
 身を現そう。
14:9
 そして、
 もし
 彼らが
 我々(われわれ・ガガ)に、
 『こちらから行くまで待て』
 と言うならば、
 我々(われわれ・ガガ)は
 その場にとどまり、
 彼らの所に
 上っていかないであろう。
14:10
 しかし、
 もし
 彼らが
 『我々(われわれ・ガガ)のところへ
  上ってこい』
 と言うならば、
 我々(われわれ・ガガ)は上って行こう。
 主が
 彼らを
 我々(われわれ・ガガ)の手に
 渡されるからである。
 これを
 もって
 しるしとしよう」。
14:11
こうして
ふたりは
ペリシテびとの先陣に、
その身を現したので、
ペリシテびとは言った、
「見よ、
 ヘブルびとが、
 隠れていた
 穴から出てくる」。
14:12
先陣の人々は
ヨナタンと、
その武器を執る者に叫んで言った、
「我々(われわれ・ガガ)のところに
 上ってこい。
 目に、もの見せてくれよう」。
ヨナタンは、
その武器を執る者に言った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 あとについて
 上ってきなさい。
 主は
 彼らを
 イスラエルの手に
 渡されたのだ」。
14:13
そして
ヨナタンはよじ登り、
武器を執る者も
そのあとについて登った。
ペリシテびとは
ヨナタンの前に倒れた。
武器を執る者も、
あとについていって
ペリシテびとを殺した。
14:14
ヨナタン

その武器を執る者とが、
手始めに殺したものは、
おおよそ
二十人
であって、
このことは

くびき

牛の耕す畑の
おおよそ
半分の内で行われた。
14:15
そして
陣営にいる者、
野にいるもの、
および
すべての民は恐怖に襲われ、
先陣のもの、
および
略奪隊までも、
恐れおののいた。
また
地は
震い動き、
非常に
大きな恐怖となった。
14:16
ベニヤミン

ギベア
にいた
サウルの
番兵たちが見ると、
ペリシテびとの
群衆は
くずれて
右往左往していた。
14:17
その時
サウルは、
共にいる民に言った、
「人数を調べて、
 我々(われわれ・ガガ)のうちの
 だれが出て行ったかを見よ」。
人数を
調べたところ、
ヨナタン

その武器を執る者とが
そこにいなかった。
14:18
サウル

アヒヤ
に言った、
「エポデ
 を
 ここに持ってきなさい」。
その時、
アヒヤ

イスラエルの人々の前で
エポデ
を身に着けていたからである。
14:19
サウル

祭司に語っている間にも、
ペリシテびとの
陣営の
騒ぎはますます大きくなったので、
サウルは
祭司に言った、
「手を引きなさい」。
14:20
こうして
サウル
および
共にいる民は皆、
集まって戦いに出た。
ペリシテびとは
つるぎをもって
同志打ちしたので、
非常に大きな混乱となった。
14:21
また先に
ペリシテびとと共にいて、
彼らと共に陣営にきていた
ヘブルびとたちも、
翻って
サウル
および
ヨナタン
と共にいる
イスラエルびとに
つくようになった。
14:22
また
エフライム
の山地に身を隠していた
イスラエルびとたちも皆、
ペリシテびとが逃げると聞いて、
彼らも
また
戦いに出て、それを追撃した。
14:23
こうして
主は
その日
イスラエルを救われた。
そして
戦いは
ベテアベン
に移った。
14:24
しかし
その日
イスラエルの人々は苦しんだ。
これは
サウルが民に誓わせて
「夕方まで、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 敵に
 あだを返すまで、
 食物を食べる者は、
 のろわれる」
と言ったからである。
それゆえ
民のうちには、
ひとりも
食物を
口にしたものはなかった。
14:25
ところで、
民が
みな
森の中にはいると、
地の
おもてに
蜜があった。
14:26
民は
森にはいった時、
蜜の
したたっているのを見た。
しかし
だれも
それを手に取って
口につけるものがなかった。
民が
誓いを恐れたからである。
14:27
しかし
ヨナタンは、
父が民に誓わせたことを
聞かなかったので、
手を伸べて
つえの先を
蜜ばちの巣に浸し、
手に取って
口につけた。
すると
彼は
目がはっきりした。
14:28
その時、
民のひとりが言った、
「あなたの父は、
 かたく民に誓わせて
 『きょう、
  食物を食べる者は、
  のろわれる』
 と言われました。
 それで
 民は
 疲れているのです」。
14:29
ヨナタンは言った、
「父は
 国を悩ませました。
 ごらんなさい。
 この蜜を
 すこし
 なめたばかりで、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 目がこんなに、
 はっきりしたではありませんか。
14:30
 まして、
 民が
 きょう
 敵から
 ぶんどった物を、
 じゅうぶん
 食べていたならば、
 さらに
 多くのペリシテびとを
 殺していたでしょうに」。
14:31
その日
イスラエルびとは、
ペリシテびとを撃って、
ミクマシ
から
アヤロン
に及んだ。
そして民は、
ひじょうに疲れたので、
14:32
ぶんどり物に、
はせ
かかって、
羊、
牛、
子牛
を取って、
それを
地の上に殺し、
血のままで
それを食べた。
14:33
人々はサウルに言った、
「民は
 血のままで食べて、
 主に
 罪を犯しています」。
サウルは言った、
「あなたがたは
 そむいている。
 この所へ、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 もとに
 大きな
 石を
 ころがしてきなさい」。
14:34
サウルはまた言った、
「あなたがたは
 分れて、
 民の中にはいって、
 彼らに言いなさい、
 『おのおの
  牛
  または、
  羊
  を引いてきてここで
  ほふって
  食べなさい。
  血のままで食べて、
  主に
  罪を犯してはならない』」。
そこで民は皆、
その夜、
おのおの

を引いてきて、
それを、その所で
ほふった。
14:35
こうして
サウルは
主に
一つの祭壇を築いた。
これは
サウルが
主のために築いた
最初の祭壇である。
14:36
サウルは言った、
「我々(われわれ・ガガ)は
 夜のうちに
 ペリシテびとを追って下り、
 夜明けまで
 彼らを
 かすめて、
 ひとりも残らぬようにしよう」。
人々は言った、
「良いと思われることを、
 なんでもしてください」。
しかし
祭司は言った、
「我々(われわれ・ガガ)は、
 ここで、
 神に尋ねましょう」。
14:37
そこで
サウルは神に伺った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ペリシテびとを
 追って下るべきでしょうか。
 あなたは
 彼らを
 イスラエルの手に
 渡されるでしょうか」。
しかし
神は
その日は
答えられなかった。
14:38
そこで
サウルは言った、
「民の長たちよ、
 みなこの所に近よりなさい。
 あなたがたは、
 よく見きわめて、
 きょう
 の
 この罪が
 起きた
 わけを
 知らなければならない。
14:39
 イスラエルを救う主は
 生きておられる。
 たとい、
 それが
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
 子
 ヨナタン
 であっても、
 必ず
 死ななければならない」。
しかし
民のうちには
ひとりも、
これに
答えるものがいなかった。
14:40
サウルは
イスラエルのすべての人に言った、
「あなたがたは
 向こう側にいなさい。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)と
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の子
 ヨナタン
 こちら側にいましょう」。
民は
サウルに言った、
「良いと思われることを
 してください」。
14:41
そこで
サウルは言った、
イスラエルの神、
 主よ、
 あなたは
 きょう、
 なにゆえ
 しもべに
 答えられなかったのですか。
 もし
 この罪が
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 あるか、
 または
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の子
 ヨナタンにあるのでしたら、
 イスラエルの神、主よ、
 ウリム
 を
 お与えください。
 しかし、
 もし
 この罪が、
 あなたの民
 イスラエルにあるのでしたら
 トンミム
 を
 お与えください」。
こうして
ヨナタン

サウルとが、
くじ
に当り、
民は
のがれた。
14:42
サウルは言った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)か、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の子
 ヨナタンかを
 決めるために、
 くじを引きなさい」。
くじは
ヨナタン
に当った。
14:43
サウルは
ヨナタンに言った、
「あなたがしたことを、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
 言いなさい」。
ヨナタンは言った、
「私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 確かに
 手にあった
 杖(つえ)の先に
 少しばかりの
 蜜(ミツ)をつけて、
 なめました。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 ここにいます。
 死は覚悟しています」。
14:44
サウルは言った、
「神が
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 いくえにも
 罰してくださるように。
 ヨナタンよ、
 あなたは
 必ず死ななければならない」。
14:45
その時、
民は
サウルに言った、
イスラエルのうちに
 この
 大いなる勝利をもたらした
 ヨナタン
 が
 死ななければならないのですか。
 決して
 そうではありません。
 主は
 生きておられます。
 ヨナタン
 髪(かみ・ハツ)の
 毛(け・モウ)
 一筋(すじ)も
 地に
 落してはなりません。
 彼は
 神と共に
 きょう
 働いたのです」。
こうして
民は
ヨナタンを救ったので
彼は死を免れた。
14:46
サウルは
ペリシテびとを追うことを
やめて引きあげ、
ペリシテびとは
その国へ帰った。
14:47
サウルは
イスラエルの王となって、
周囲のもろもろの敵、
すなわち
モアブ、・・・・・・
アンモン・・・・・・
の人々、
エドム、・・・・・・
ゾバ・・・・・・
の王たち
および
ペリシテびとと戦い、
すべて
向かう所で勝利を得た。
14:48
サウルは
勇ましく働き、
アマレク・・・・・・
びとを撃って、
イスラエルびとを
略奪者の手から
救い出した。
14:49
さて、
サウルの
むすこたちは
ヨナタン、・・・・・・
エスイ、・・・・・・
および
マルキシュア・・・・・・
である。
ふたりの
娘の名は
次のとおりである。
すなわち
姉の名は
メラブ、・・・・・・
妹の名は
ミカル・・・・・・
である。
14:50
サウルの妻の名は
アヒノアム・・・・・・
といい、
アヒマアズ・・・・・・
の娘である。
また
軍の長の名は
アブネル・・・・・サウルの従兄弟
といい、
サウル

おじ・・・・・・伯父・叔父
ネル・・・・・・オジの名がネル
の子である。
14:51
サウルの父
キシ・・・・・・・・

アブネル・・・・・・
の父
ネル・・・・・・・・
とは、
アビエル・・・・・・
の子
である。
   アビエルの子供→キシ(サウルの父)
           と
   アビエルの子供→ネル(サウルのオジ)
              アブネルの父
           は
           兄弟
14:52
サウルの一生の間、
ペリシテびとと激しい戦いがあった。
サウルは
力の強い人

勇気のある人を見るごとに、
それを召しかかえた。
ーーーーー
 ・・・ ・・・「法」をまもる「善人」も「悪人」になるのは簡単である・・・「法」を破った「悪人」は「善人」になるチャンスは難しいカモ・・・「善人も悪人も天国・地獄」で救われるらしいが・・・「親鸞」さん・・・