1716日目・・・「マリア」にコダワル・・・宿曜図「二十八宿」は「紀元前5世紀後半の曾侯乙墓(曾国の乙侯の墓)から出たものが最古らしい・・・

 以下の参照原文は「ウイッキペデア」
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 江戸幕府の天文方
 渋川春海による
 貞享二年(1685年)の改暦で、
 「二十七宿」が廃され、
 「二十八宿」に変更
 貞享暦は別名を大和暦ともいう
 元朝
 授時暦を
 渋川が
 独自の天体観測に基づいて改良した暦法
 星宿に関しては中国流を取り入れ、
 貞享二年正月朔日(ついたち)を
 「星宿」とした。
方合会局 月→火→水→木→金→土→日(七曜日)
 ↓
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亥子丑北→畢→翼→箕→奎→鬼→氐→虚
申酉戌西→危→觜→軫→斗→婁→柳→房
巳午未南→心→室→参→角→牛→胃→星(貞享二年正月朔日)
寅卯辰東→張→尾→壁→井→亢→女→昴
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 以上のサイクルで進行
 「婁宿」は
 十二宮の西方「白虎(西方神獣)七宿」の第二宿
 牡羊座の「β星、γ星、α星の3つの星」から構成
 「距星(明るい星)」は牡羊座のβ星
 「羊宮(白羊宮)」に「四足」とも属す。
 「星宿」が「貞享二年正月一日(朔日)」とするならば、
 「婁宿」は「正月二十日(はつか)」である。
  すなわち、
 「星宿(一日)」〜「婁宿(二〇日)」は
 「二十番目」の「日」である・・・
  ↓
 「婁宿」・・・「動土・造作・縁談・契約
         造園・衣類仕立」の吉日
        「狩猟・神仏祈願・降伏」に吉
        「婁」は「つなぐ・とらわれる」の意?
        「婁」は「ふいご(鞴・吹子)」である
         鍛冶屋の火力を調節する送風器の
        「たたら(蹈鞴・踏鞴)」である
        「つなぐ」とは「手風琴・オルガン」の
        「蛇腹」からの発想かも・・・
         前述の
        「方合会局西(白虎)」は
         方位の「西を中心」にした結合だが、
         別に
        「三合会局(金)」と云う
         五行結合が 
        「巳酉丑=金」である。
        「蛇鳥牛」が「聖(神)獣」である
  ↓
 「法合
  多
  技能
  少
  疾病
  好
  解医方
  性
  好和合布施
  足
  田疇
  多
  遊僕
  從
  合事
  君主
  受性
  勤公務
  禀志・・・・本来の性格・「禀」=米蔵
  愼密」
  ↓↑
  技能を多くして
  疾病少なし
  医方を解し、
  布施を好み、
  臣下の徳を解す
  田宅足りて
  僕従多し
  君主に仕えて堅く励む
  性は慎密
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 「ミリアム(Miram)」は
 ヘブライ語系の女性名で、
 「モーゼ」の姉の名であった
 「モーゼ」を
 「水の中から
  私が引き出したからです
 (出エジプト記・2:10)」
 この「私」とは
 「パロの娘」のコトなのか、
 「ミリアム」のコトなのか・・・
 文脈の「私」は「パロの娘」であり、
 「モーゼの姉」は
 ナイル川の岸の葦(芦・蘆・あし)べりに
 流された
 「モーゼが入れられた
  パピルスで編んだ籠(かご)」を
 どうなるかを遠くで見張っていたのだ・・・
 この姉が
 「ミリアム(Miram)」かどうかの説明も無い
  ↓
 「ミリアム(Miram)」は
 ラテン語・英語・イタリア語などでは
 「Miriam」
 ドイツ語・オランダ語などでは
 「Mirjam」
 フランス語では
 「Myriam)」
 ギリシャ 語では
 マリアム(Mariam)
 「マリア(Maria)
  マリー(Marie)
  メアリー(Mary)」の語源
 ・・・「苦さの海・反逆的・子供を願う」の意味
 ・・・エジプト語の女性名(mry・mr、愛)から」など諸説がある・・・らしい・・・
  ↓
 「アケトア-テン (Akhetaten) 」
  ↑
 紀元前1353年ごろ
 エジプト
 第18王朝後期のファラオ
 アメンホテプ4世が
 新たな首都として建設したが、
 短期間で放棄された都市・・・
 古代エジプトでは
 アケトアテン (Akhetaten) と呼ばれていた。
 アケトアテンとは
 「アテン神の地平線」の意・・・
  ↓
 「巳酉丑」
 「婁」=「挹婁」=「粛慎」
 漢代以降は
 「夫余」に従属
 「夫余が重税を課したため、
  魏の黄初年間(220年〜226年)に反乱
  後、独立し、
  魏に朝貢
  ↓ 
 明帝(在位:226年〜239年)の
 青龍四年(236年)五月
 粛慎(挹婁)は
 楛矢を献上
  ↓
 元帝(在位:260年〜265年)の
 景元三年(262年)四月
 遼東郡の報告で、
 「粛慎国(挹婁)」 の遣使が
 「重譯(二重通訳して)」入貢し、
 長さ3尺5寸の弓30張
 長さ1尺8寸の楛矢
 石弩 300枚
 皮骨鉄雑鎧20領
 貂皮400枚を献上
 元帝は詔で
 相府に帰属させ、
 その王
 「傉雞」に錦罽と綿帛を賜った
 「傉」=「イ+辱」
    =「人+辱」・・・人の恥辱
 「雞」=「爫+幺+大+隹」=「鶏」の異体字
 「雞」の漢字は
 「隋書・俀國傳」に記録された
 「阿毎王朝」の
 「倭王姓、
  阿毎、
  字、
  多利思北孤、
  號、
  阿輩雞(鶏)彌」の
 「雞」である
 「鶏(にわとり)」が鳴いて泣いたのは
 イエスのコトバを思いだした
 「ペトロ(シモン)」であった・・・
  ↓
 晋代の
 挹婁=粛慎
  ↓
 武帝(在位:265年〜289年)
 咸寧五年(279年)十二月
 粛慎(挹婁)は
 楛矢(コシ)・・・楛=あらい(木+苦)矢
 石砮(セキド)・・石の砮=やじり(女+又+石)
              砮→弩(いしゆみ)
 を献上
  ↓
 東晋
 元帝(在位:317年〜322年)
 大興二年(319年)八月
 粛慎(挹婁)は
 江東(建康)に詣でて
 楛矢、石砮を献上
  ↓
 成帝(在位:325年〜342年)
 後趙
 「石虎(在位:334年〜349年)」に朝貢
  ↓
 前秦
 「苻堅(在位:357年〜385年)」
 が華北を統一すると、
 粛慎(挹婁)は
 楛矢を献じた
  ↓
 粛慎(挹婁)は、その後
 「勿吉」→「靺鞨」→「女眞・女直」と名称を変えた・・・
 地下に縦穴(竪穴)を掘り生活
 竪穴は深く梯子で出入
 部屋の中央に置いた
 尿を溜めた容器を囲んで暮らし、
 その人尿で手や顔を洗った・・・
 五穀、麻布、赤玉、
 貂(てん・いたち=鼬・チョウ・テウ)を産出
  ↓
 テン(貂・黄鼬・Martes melampus)は、
 哺乳綱ネコ目(食肉目)
    イヌ亜目イタチ科テン属に分類・・・
    「貂」は中国東北部
    「トン」とも発音
    「かわうそ(ビーバー)
     ラッコ(海獺・猟虎
     アイヌ語=Rakko)」に類似・・・
    鼦(てん)=鼠+召(めす)
    鼬(いたち)=鼠+由
    鼪(いたち)=鼠+生
          黄鼠狼(いたち)
   「白貂を抱く貴婦人(ダビンチ)」は
   「いたち(鼬=フェレット(ferret)」・・・
   「狗尾続貂」・・・官爵地位の粗製乱造
  ↓
 主な食料調達手段は
 漁業、養豚、養犬・・・
  ↓
 「婁」
  ↓
 「巻婁(ケンル)
 手や足がひきつること
 疲労のはなはだしいこと
 「離婁の明(リロウのメイ)」
 視力・眼力のすぐれていること
  「離婁」は中国の伝説上の人物
 視力が すぐれていて、
 百歩離れた所からでも
 毛の先が見えたといわれる
 「離朱」ともいう
  ↓
 「婁」
 二十八宿の一
 西方の第二宿
 牡羊(おひつじ)座の頭部分の三星
 たたら星=鞴(ふいご・鍛冶の送風器)
 「婁宿」
 「婁」=部首は「女」
     総画は十一画
     異体字は「娄(簡体字)」
     音読み=呉音は「ル」
         漢音は「ロウ」
     訓読み=つなぐ・ひく・ろ
     熟語は「挹婁(ユウロウ)」
        「挹」=くむ・ユウ=「手+邑」
        「邑(むら・ユウ・オウ)」=口+巴
         巴(ともへ・ともゑ・ハ・ヘ)
  ↓
 「挹婁」
  後漢から五胡十六国時代(1世紀〜4世紀)
  外満州付近に存在
 「粛慎(シュクシン・みしはせ)」の末裔
 「挹婁の呼称は、
  彼等自身の自称ではなく、
  鏃(yoro)、
  箭(セン)や
  後の
  牛禄(niru)、
  坑(yeru)
  などの音訳と考えられている」・・・
  ↓↑
 「三国志魏書・挹婁伝」
 「挹婁在
  夫餘
  東北千餘里、
  濱大海、
  南與北
  沃沮接 、
  未知
  其北所極。
  其土地多山險。
  其人形似
  夫餘、
  言語
  不與夫餘、
  句麗同。
  有
  五穀、牛、 馬、麻布。
  人多勇力。
  無大君長、
  邑落各有大人。
  處山林之間、
  常穴居、
  大家
  深九梯、・・・」
  ↓
 「胃瘻(イロウ・Gastrostomy)」
 「腸瘻(チョウロウ)」
 腹壁を切開して胃内に管を通し、
 食物や 水分や医薬品を流入させ投与する処置
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 楼=樓=木+婁
   たかどの・高層の建物
   楼閣・楼上・高楼・鐘楼
   蜃気楼(しんきろう)・白玉楼・摩天楼
   物見やぐら
   「望楼」
   歓楽や飲食のための店
   「楼主・妓楼(ぎろう)・酒楼・登楼」
    楼閣・楼台・楼榭・楼観
    檣楼 殿楼 登楼 井楼 土楼 望楼 門楼
    竜楼 楼閣 楼観 楼鼓 楼主 楼上 楼船
    楼台 酒楼 翠楼 層楼 海楼 船楼 高楼
    鐘楼 紅楼 鼓楼 常楼 玉楼 貝楼 画楼
    楼川 娼楼 水楼
 ・・・