1713日目・・・「根拠」とその「プロセスの説明」・・・「カミ」がエジプトで「奴隷」としてアマンジテいた「イスラエル人」を「解放」したのが「アブラハムと結んだ契約の履行、実行」であった・・・だが、「乳と蜜の流れる地への約束」は未だである・・・「カミ」は様々な「奇蹟」を以て「イスラエル人」に示し、その「奇蹟」で「エジプトからの脱出」を実現させた・・・だが、「一部のイスラエル人」は「神の行為と約束」を信じきるコトが出来なかった・・・ナゼか?・・・「現実的な生活」は「軍事侵略の準備と体制確立」の前に犠牲にされ

 「神」とは「理想(人間善)追求のパラドックス的な独裁(人間悪)執行」の司令発信の「絶対者」である・・・「生きている人間」とは「善悪合体の存在、実存」で、「階級社会的な掟、法律での妥協バランスの協働体の中」で生きていく存在である。「人間社会」は「自然界の新陳代謝(生態系)」の枠内にあり、その生命活動の枠内で個々人が「殺生」しながら生きている。「喰うコト自体が動植物の殺生」である。坊っちゃん育ちの「ホトケ」にはソレが悟れなかった・・・キリストも、これが「原罪」ならば、「人間」の「自然からの解放は無い」の当然である・・・モーゼの「カミ」は当然のコト、それを「理解」していた。「人間をどうしたモノか?」・・・「自然からの解放」とは「餓え」と「病」、「自然災害」からの「解放」である・・・ムリ(無理)である・・・だが「階級社会」からの「解放」は・・・可能性だがウリ(有理)かも・・・
 「神」の思惑で人間を「人間として教育」するには「無垢な初児」からの「洗脳教育」だった・・・「少年少女、若者」は御し易い・・・年齢経験と知識を有する「壮年、老人」は「秘密警察」でなんとか・・・かっての「生活のノスタルジーに浸る人間」は不要な存在である・・・「ドイツのナチスソ連スターリン、帝国日本、大陸中国毛沢東、東欧社会の独裁者、カンボジアポル・ポト、アフリカ諸国の独裁者」・・・と、同次元・・・アメリカはドウだったのか?・・・黒人は「奴隷として財産」だった。「奴隷」でなくても「労働力」である。殺す必要はない。「人間の解放」は・・・「アメリカンドリームの拝金主義」に吸収されていった・・・「努力すれば報われる」・・・「乳と蜜の流れる地」・・・だが、原則的に「共有を拒否」する「プチブル意識の集団国家」・・・ 
 ・・・「ニッポン国家」は「共有を意識、実践する国家」なのか?
 「Abe」は確かに「アブラハム」じゃぁないが・・・「三本の矢(経済活動=生活の安定?)」と「安全保障(軍事行使の拡大・憲法改正)」・・・「我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための必要最小限の自衛の措置」・・・「約束履行」・・・「我が国の存立」とは・・・「エゴ」である・・・「諸国民の存立」としても、「諸国民」とはダレのコトなんだか・・・
ーーーーー
 旧約聖書
 民数記
第12章
12:1
モーセ
クシ・・・・・・・・・・クシ=櫛・串・釧・九氏
 ↓             句詞・九史・駆使
               コーム (comb)
            櫛名田比売奇稲田姫
            櫛は髪を梳くモノだが、
            虱(しらみ)を
            掻き落とす道具
            クシ=クシュ(Qes)との記述も
            エチオピアの「クシュ」で、
           「黒い肌の妻」?
           「第25王朝時代に
            エジプトを支配した
            ヌビアの王たちの
            出身地である
            クシュ王国」
           「イリケアマノテ(紀元前5世紀後半)
            の碑文
            カワにあるT神殿の列柱室東壁に
            126行にわたり丁寧に彫られおり、
            イリケアマノテの即位と
            カワのアメン神殿への
            寄進を記録したもの」
            「アララとアメン・ラーの契約」の碑文
   ・・・「クシュ王国」に関してもはやお手上げであるが、
   エジプト王の
   「ネコ1世(紀元前664年に殺害)」や
   「ネコ2世(紀元前609年のメキドの戦い)」が関係してくる。
    ・・・黒猫ニャンコのモモ女王の疑問は・・・
   「ネコ(根子)」の名を有する
   「日本の天皇」である
     七代 孝霊天皇
    大日本-根子(ねこ)
     八代 孝元天皇
    大日本-根子(ねこ)
     九代 開化天皇
    稚日本-根子(ねこ)-彦大日日尊
    二二代 清寧天皇
    白髪武広国押稚日本-根子(ねこ)尊
    四一代 持統天皇
        大倭-根子(ねこ)天之廣野日女尊
        高天原廣野姫天皇
    四二代 文武天皇
        倭-根子(ねこ)豊祖父天皇
        天之真宗豊祖父天皇
    四三代 元明天皇
        日本-根子(ねこ)天津御代豊国成姫天皇
    四四代 元正天皇
        日本-根子(ねこ)高瑞浄足姫天皇
    五一代 平城天皇
        日本-根子(ねこ)天推国高彦尊
        奈良帝
    五三代 淳和天皇
        日本-根子(ねこ)天高譲弥遠尊
        西院帝
    五四代 仁明天皇
        日本-根子(ねこ)天璽豊聡慧尊
        深草
    の記載があるコトである・・・
 ↓

女(むすめ・おんな)を
娶(めとっ)ていたが、
その
クシの女(むすめ・おんな)を
娶(めとっ)たゆえをもって、
ミリアム・・・・・・・・・モーセの姉ミリアム

アロン・・・・・・・・・モーセの兄アロン

モーセを非難した。・・・?
12:2
彼らは言った、
「主は
 ただモーセによって語られるのか。
 われわれによっても
 語られるのではないのか」。
主はこれを聞かれた。
12:3
モーセはその人となり柔和なこと、
地上のすべての人にまさっていた。
12:4
そこで、
主は突然
モーセ

アロン、
および
ミリアム
にむかって
「あなたがた三人、
 会見の幕屋に出てきなさい」
と言われたので、彼ら三人は出てきたが、
12:5
主は
雲の柱のうちにあって下り、
幕屋の入口に立って、
アロン

ミリアム
を呼ばれた。
彼らふたりが進み出ると、
12:6
彼らに言われた、
「あなたがたは、
 いま、
 わたしの言葉を聞きなさい。
 あなたがたのうちに、
 もし、
 預言者があるならば、
 主なるわたしは
 幻をもって、・・・・・幻覚・幻視
 これにわたしを知らせ、
 また
 夢をもって、・・・・・ユメ
 これと語るであろう。
12:7
 しかし、
 わたしのしもべ
 モーセとは、そうではない。
 彼は
 わたしの全家に
 忠信・・・・・・・・・チュウシン
 なる者である。
12:8
 彼とは、
 わたしは
 口ずから語り、・・・・直接話す
 明らかに言って、
 なぞ・・・・・・・・・謎・ナゾ
 を使わない。
 彼は
 また
 主の形・・・・・・・・シュのカタチ
 を見るのである。
 なぜ、
 あなたがたは
 わたしの
 しもべ
 モーセ
 を恐れず非難するのか」。
12:9
主は彼らにむかい
怒りを発して去られた。
12:10
雲が
幕屋の上を離れ去った時、
ミリアムは、
癩病(らいびょう)となり、
その身は
雪のように
白くなった。
アロンがふり返って
ミリアムを見ると、
彼女(むすめ・おんな)は
癩病(らいびょう)になっていた。
12:11
そこで、
アロンはモーセに言った、
「ああ、わが主よ、わたしたちは
 愚かなことをして罪を犯しました。
 どうぞ、
 その罰をわたしたちに受けさせないでください。
12:12
 どうぞ彼女(むすめ・おんな)を
 母の胎から
 肉が
 半ば滅びうせて出る
 死人のようにしないでください」。
12:13
その時モーセは主に呼ばわって言った、
「ああ、神よ、
 どうぞ
 彼女(むすめ・おんな)を
 いやしてください」。
12:14
主はモーセに言われた、
「彼女(むすめ・おんな)の父が
 彼女(むすめ・おんな)の顔に
 つばきしてさえ、
 彼女(むすめ・おんな)は
 七日のあいだ、
 恥じて身を隠すではないか。
 彼女(むすめ・おんな)を
 七日のあいだ、
 宿営の外で
 閉じこめておかなければならない。
 その後、
 連れもどしてもよい」。
12:15
そこで
ミリアムは
七日のあいだ、
宿営の外で閉じこめられた。
民は
ミリアムが連れもどされるまでは、
道に進まなかった。
12:16
その後、
民は
ハゼロテ
を立って進み、
パランの荒野に宿営した。
 ↓
第13章
13:1
主はモーセに言われた、
13:2
「人をつかわして、
 わたしが
 イスラエルの人々に与える
 カナンの地を探らせなさい。
 すなわち、
 その父祖の部族ごとに、
 すべて彼らのうちの
 つかさたる者
 ひとりずつを
 つかわしなさい」。
13:3
モーセは主の命にしたがって、
パランの荒野から彼らをつかわした。
その人々はみな
イスラエルの人々の
かしらたちであった。
13:4
彼らの名は次のとおりである。
ルベンの部族では
ザックルの子
シャンマ、
13:5
シメオンの部族では
ホリの子
シャパテ、
13:6
ユダの部族では
エフンネの子
カレブ、
13:7
イッサカルの部族では
ヨセフの子
イガル、
13:8
エフライムの部族では
ヌンの子
ホセア、
13:9
ベニヤミンの部族では
ラフの子
パルテ、
13:10
ゼブルンの部族では
ソデの子
ガデエル、
13:11
ヨセフの部族すなわち、
マナセの部族では
スシの子
ガデ、
13:12
ダンの部族では
ゲマリの子
アンミエル、
13:13
アセルの部族では
ミカエルの子
セトル、
13:14
ナフタリの部族では
ワフシの子
ナヘビ、
13:15
ガドの部族では
マキの子
ギウエル。
13:16
以上は
モーセ
その地を探らせるために
つかわした人々の名である。
そして
モーセ
ヌンの子
ホセア

ヨシュア
と名づけた。
13:17
モーセは彼らをつかわし、
カナンの地を探らせようとして、
これに言った、
「あなたがたは
 ネゲブに行って、
 山に登り、
13:18
 その地の様子を見、
 そこに住む民は、
 強いか弱いか、
 少ないか多いか、
13:19
 また彼らの住んでいる地は、
 良いか悪いか。
 人々の住んでいる町々は、
 天幕か、城壁のある町か、
13:20
 その地は、
 肥えているか、やせているか、
 そこには、
 木があるかないかを見なさい。
 あなたがたは、
 勇んで行って、
 その地の
 果物(くだもの)を取ってきなさい」。
 時は、
 葡萄(ぶどう)の熟し始める季節であった。
13:21
そこで、彼らはのぼっていって、
その地を
チン
の荒野から
ハマテ
の入口に近い
レホブ
まで探った。
13:22
彼らは
ネゲブ
にのぼって、
ヘブロン
まで行った。
そこには
アナクの子孫である
アヒマン、
セシャイ、
および
タルマイ
がいた。
ヘブロン
エジプトの
ゾアン
よりも
七年前に建てられたものである。
13:23
ついに彼らは
エシコル
の谷に行って、
そこで
一ふさの
葡萄(ぶどう)の枝を切り取り、
これを棒をもって、
ふたりでかつぎ、
また、
ざくろ(石榴・柘榴・ザクロ)・・・石木留

いちじく(無花果・イチジク)・・・一 字句
                 意知字句
                 異地字句
                 位置字句
                 位地字句
をも取った。
13:24
イスラエルの人々が、
そこで切り取った
葡萄(ぶどう)の
一ふさにちなんで、
その所は
エシコル・・・・・・・・・・・・・重詞凝る
の谷と呼ばれた。
13:25
四十日の後、
彼らはその地を探り終って帰ってきた。
13:26
そして、
パラン
の荒野にある
カデシ
にいた
モーセ

アロン、
およびイスラエルの人々の
全会衆のもとに行って、
彼らと全会衆とに
復命し、
その地の
果物(くだもの)
を彼らに見せた。
13:27
彼らはモーセに言った、
「わたしたちはあなたが、
 つかわした地へ行きました。
 そこはまことに
 乳
 と
 蜜
 の流れている地です。
 これはその
 果物(くだもの)
 です。
13:28
 しかし、
 その地に住む民は強く、
 その町々は堅固で非常に大きく、
 わたしたちはそこに
 アナク
 の子孫がいるのを見ました。
13:29
 また
 ネゲブ
 の地には、
 アマレク
 びとが住み、
 山地には
 ヘテ
 びと、
 エブスびと、
 アモリびとが住み、
 海べと
 ヨルダン
 の岸べには、
 カナン
 びとが住んでいます」。
13:30
そのとき、
カレブは
モーセの前で、
民をしずめて言った、
「わたしたちはすぐにのぼって、
 攻め取りましょう。
 わたしたちは
 必ず勝つことができます」。
13:31
しかし、
彼とともに
のぼって行った人々は言った、
「わたしたちは
 その民のところへ
 攻めのぼることはできません。
 彼らは
 わたしたちよりも
 強いからです」。
13:32
そして
彼らはその探った地のことを、
イスラエルの人々に
悪く言いふらして言った、
「わたしたちが
 行き巡って
 探った地は、
 そこに住む者を
 滅ぼす地です。
 またその所で
 わたしたちが見た民は
 みな
 背の高い
 人々です。
13:33
 わたしたちは
 またそこで、
 ネピリム・・・・・・「巨人」
           「天から落ちてきた者達」
           「ネピリム」とも
            神と人間の混血
            寿命120歳
           「・・・神の子たちが
            人の娘たちのところに入って、
            娘達に産ませた
            彼らは
            昔の勇士であり、
            有名な人々であった」
           (創世記6:1〜4)
 から出た
 アナクの子孫
 ネピリム
 を見ました。
 わたしたちには
 自分が、
 蝗(いなご)・・・・・・・イナゴ
 のように思われ、
 また
 彼らにも、
 そう見えたに違いありません」。
 ↓
第14章
14:1
そこで、
会衆は
みな声をあげて叫び、
民はその夜、
泣き明かした。
14:2
また
イスラエルの人々は
みな
モーセ

アロン
にむかって呟(つぶや)き、
全会衆は彼らに言った、
「ああ、
 わたしたちは
 エジプトの国で
 死んでいたらよかったのに。
 この荒野で死んでいたらよかったのに。
14:3
 なにゆえ、
 主はわたしたちを
 この地に連れてきて、
 剣(つるぎ)に倒れさせ、
 また
 わたしたちの妻子を
 餌食(えじき)とされるのであろうか。
 エジプトに帰る方が、
 むしろ良いではないか」。
14:4
彼らは互に言った、
「わたしたちは
 ひとりの頭(かしら)を立てて、
 エジプトに帰ろう」。
14:5
そこで、
モーセ

アロンは
イスラエルの人々の
全会衆の前で
平伏(ひれふ)した。・・・・ヒレ臥・ヒレ
14:6
このとき、
その地を探った者のうちの
ヌンの子
ヨシュア

エフンネの子
カレブ
は、その衣服を裂き、
14:7
イスラエルの人々の全会衆に言った、
「わたしたちが
 行き
 巡って
 探った
 地は非常に良い地です。
14:8
 もし、
 主が良しとされるならば、
 わたしたちをその地に導いて行って、
 それを
 わたしたちにくださるでしょう。
 それは
 乳と蜜の流れている地です。
14:9
 ただ、
 主に
 そむいてはなりません。
 また
 その地の民を恐れてはなりません。
 彼らは
 わたしたちの
 食い物にすぎません。
 彼らを
 守る者は取り除かれます。
 主が
 わたしたちと
 共におられますから、
 彼らを恐れてはなりません」。
14:10
ところが
会衆はみな


彼らを撃ち殺そうとした。
そのとき、
主の栄光が、
会見の幕屋から
イスラエルのすべての人に現れた。
14:11
主はモーセに言われた、
「この民は
 いつまで
 わたしを侮るのか。
 わたしが
 もろもろの
 しるしを
 彼らのうちに
 行ったのに、
 彼らは
 いつまで
 わたしを信じないのか。
14:12
 わたしは
 疫病をもって
 彼らを撃ち滅ぼし、
 あなたを
 彼らよりも
 大いなる強い国民としよう」。
14:13
モーセは主に言った、
「エジプトびとは、
 あなたが力をもって、
 この民を
 彼らのうちから
 導き出されたことを聞いて、
14:14
 この地の住民に告げるでしょう。
 彼らは、
 主なるあなたが、
 この民のうちにおられ、
 主なるあなたが、
 まのあたり現れ、
 あなたの雲が、
 彼らの上にとどまり、
 昼は雲の柱のうちに、
 夜は火の柱のうちにあって、
 彼らの前に
 行かれるのを聞いたのです。
14:15
 いま、もし、
 あなたが
 この民をひとり残らず殺されるならば、
 あなたのことを聞いた
 国民は語って、
14:16
 『主は与えると誓った地に、
  この民を導き入れることが
  できなかったため、
  彼らを荒野で殺したのだ』
 と言うでしょう。
14:17
 どうぞ、
 あなたが約束されたように、
 いま
 主の大いなる力を現してください。
14:18
 あなたはかつて、
 『主は
  怒ることおそく、
  いつくしみに富み、
  罪ととがをゆるす者、
  しかし、
  罰すべき者は、
  決してゆるさず、
  父の罪を子に報いて、
  三、四代に
  及ぼす者である』
 と言われました。
14:19
 どうぞ、
 あなたの大いなる
 いつくしみによって、
 エジプトからこのかた、
 今にいたるまで、
 この民をゆるされたように、
 この民の罪をおゆるしください」。
14:20
主は言われた、
「わたしは
 あなたの言葉のとおりにゆるそう。
14:21
 しかし、
 わたしは生きている。
 また
 主の栄光が、全世界に満ちている。
14:22
 わたしの栄光と、
 わたしが
 エジプトと荒野で行ったしるしを見ながら、
 このように
 十度も
 わたしを試みて、
 わたしの声に
 聞きしたがわなかった人々は
 ひとりも、
14:23
 わたしが
 かつて
 彼らの先祖たちに与えると
 誓った地を見ないであろう。
 また
 わたしを侮った人々も、
 それを見ないであろう。
14:24
 ただし、
 わたしのしもべ
 カレブ
 は違った心をもっていて、
 わたしに完全に従ったので、
 わたしは
 彼が行ってきた地に
 彼を導き入れるであろう。
 彼の子孫は
 それを所有するにいたるであろう。
14:25
 谷には
 アマレクびとと
 カナンびとが住んでいるから、
 あなたがたは、
 あす、
 身をめぐらして
 紅海の道を
 荒野へ進みなさい」。
14:26
主はモーセとアロンに言われた、
14:27
「わたしにむかって
 呟(つぶや)く
 この悪い会衆を
 いつまで忍ぶことができようか。
 わたしは
 イスラエルの人々が、
 わたしにむかって
 呟(つぶや)くのを聞いた。
14:28
 あなたは彼らに言いなさい、
 『主は言われる、
  「わたしは生きている。
   あなたがたが、
   わたしの耳に語ったように、
   わたしはあなたがたにするであろう。
14:29
   あなたがたは
   死体となって、
   この荒野に倒れるであろう。
   あなたがたのうち、
   わたしにむかって
   呟(つぶや)いた者、
   すなわち、
   すべて数えられた
   二十歳以上の者は
   みな倒れるであろう。
14:30
   エフンネの子
   カレブと、
   ヌンの子
   ヨシュアのほかは、
   わたしがかつて、
   あなたがたを住まわせようと、
   手をあげて誓った地に、
   はいることができないであろう。
14:31
   しかし、
   あなたがたが、
   餌食(えじき)になるであろうと
   言ったあなたがたの子供は、
   わたしが導いて、
   はいるであろう。
   彼らはあなたがたが、
   いやしめた地を
   知るようになるであろう。
14:32
   しかし
   あなたがたは
   死体となって
   この荒野に倒れるであろう。
14:33
   あなたがたの子たちは、
   あなたがたの死体が
   荒野に朽ち果てるまで
   四十年のあいだ、
   荒野で羊飼となり、
   あなたがたの
   不信の罪を負うであろう。
14:34
   あなたがたは、
   かの地を探った
   四十日の日数にしたがい、
   その一日を一年として、
   四十年のあいだ、
   自分の罪を負い、
   わたしが
   あなたがたを
   遠ざかったことを知るであろう」。
14:35
   主なるわたしがこれを言う。
   わたしは必ず
   わたしに逆らって
   集まったこの悪い会衆に、
   これをことごとく行うであろう。
   彼らはこの荒野に朽ち、
   ここで死ぬであろう』」。
14:36
こうして、
モーセにつかわされ、
かの地を探りに行き、
帰ってきて、
その地を悪く言い、
全会衆を、
モーセにむかって、
呟(つぶや)かせた人々、
14:37
すなわち、
その地を悪く言いふらした人々は、
疫病にかかって
主の前に
死んだが、
14:38
その地を探りに行った人々のうち、
ヌンの子
ヨシュア
と、
エフンネの子
カレブ
とは生き残った。
14:39
モーセが、
これらのことを、
イスラエルのすべての人々に告げたとき、
民は非常に悲しみ、
14:40
朝早く起きて
山の頂きに登って言った、
「わたしたちはここにいる。
 さあ、
 主が約束された所へ上って行こう。
 わたしたちは
 罪を犯したのだから」。
14:41
モーセは言った、
「あなたがたは、
 それをなし遂げることもできないのに、
 どうして、
 そのように
 主の命に
 そむくのか。
14:42
 あなたがたは
 上って行ってはならない。
 主があなたがたのうちにおられないから、
 あなたがたは
 敵の前に、
 撃ち破られるであろう。
14:43
 そこには、
 アマレクびとと、
 カナンびとが
 あなたがたの前にいるから、
 あなたがたは、
 剣(つるぎ)に倒れるであろう。
 あなたがたが
 そむいて、主に従わなかったゆえ、
 主は
 あなたがたと
 共におられないからである」。
14:44
しかし、
彼らは、
ほしいままに
山の頂に登った。
ただし、
主の契約の箱と、
モーセとは、
宿営の中から出なかった。
14:45
そこで、
その山に住んでいた
アマレクびとと、
カナンびとが下ってきて、
彼らを撃ち破り、
ホルマ
まで追ってきた。
ーーーーー
 ・・・どんなに眼前の「奇蹟」を見せられても「信じない人々の存在根拠」とはナンなんだかニャン・・・黒猫ニャンコのモモ女王の執事の疑問でした・・・