1706日目・・・「オツペル=オッペル」ですか・・・「オッペケペー節」・・・「オツペル=オッペル」の「心象」だったカモ・・・「明治の人々」も「文明開化」で右往左往・・・それにしてもスゴイねッ、「チリの火山(カルブコ火山)爆発」・・・「美しい光景」だと見惚れている場合じゃぁないョッ・・・
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以下の参照、参考の原文は「ウイッキペデア」・・・
↓
オッペケペー節
明治時代の流行歌
大阪の落語家の
桂文之助
(二世-曽呂利新左衛門)
の門人の
3代目
桂藤兵衛(or 2代目桂梅枝?)が始めた
弟子の
浮世亭〇〇(まるまる)が
川上音二郎となり、
1889年に作詞
1891年2月以降、
壮士芝居の役者として舞台に立ち、
おおぎり
に余興として歌った
東京で、
同年
6月
浅草中村座で歌った
↓
「権利幸福嫌ひな人に、
自由湯をば飲ましたい、
オツペケペー
オツペケペツポー
ペツポーポー
固い上下の角取れて
マンテルズボンに人力車
意気な束髪ボンネット
貴女に紳士のいでたちで
うはべの飾りは好いけれど
政治の思想が欠乏だ
天地の真理が分らない
心に自由の種を蒔け
オツペケペ
オツペケペツポー
ペツポーポー」
1900年
川上音二郎一座が
欧米興行を行った際に
イギリスの
グラモフォン・レコード社(EMIの前身)に
「オッペケペー節」を録音、
SP盤で発売
音二郎の肉声は録音されていなかったが、
日本人初のレコードへの吹き込み
1997年
「オッペケペー節」など
計28曲を一枚のCDにしたものが
『甦るオッペケペー節』として
東芝EMI(現ワーナーミュージック・ジャパン)
から発売
演歌(演説の歌のことで、艶歌、怨歌ではない)
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・・・
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旧約聖書
舊約(旧約)
↓
利未記=レビ記
↓
「レビ記(Leviticus・Leuitikos)」
旧約聖書中の
三番目の一書(全27章)
モーセ五書の一書
ヘブライ語で
「ワイクラー」=「ワッイクラー(Wayiqra)」
と 呼ばれ、
「神は呼ばれた」という意味
「彼は呼んだ」という意味
「ワイクラー」・・・・?
「ワッイクラー」・・・?
「Wayi−qra」・・・・・?・・・和意句等
「Way−iqra」・・・・・?・・・ウエイ−いくら
得重意−幾ら
内容
律法の種々の細則
11〜16章
潔い動物と
不浄な動物のリスト
産婦
癩(らい)病
性に関する
儀式的不浄
贖(あがな)いの日の規定
17〜26章
神聖法典と呼ばれ
血
性
祭司
犠牲
祭り
の規定
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レビ記=利未記=リ(利・理)、未だナラズ
11〜16章
潔い動物と
不浄な動物のリスト
産婦
癩(らい)病
性に関する
儀式的不浄
贖(あがな)いの日の規定
17〜26章
神聖法典と呼ばれ
血
性
祭司
犠牲
祭り
の規定
書名は
ヘブル語原典にはない
ギリシア語の
「七十人訳
(しちじゆうにんやく)
聖書」
以来のもの
「神聖法典」
or
「聖潔法典」とよばれる
17章〜26章の規定は、
預言者
エゼキエル
との関連で、
紀元前6世紀中葉のモノ・・・
後、
バビロン捕囚期に
律法をまとめあげた
祭司たちの
祭司法典
聖を表わすヘブライ語の
「カドシュ」の意味
「切り離し、
区別され、
取り分けておく、
分離」
「聖なるものと
俗なるもの、
また、
汚(不浄・穢)れたものと
清いもの
を区別する」基準
↓
・・・「ヨゴレ」は「メジロザメ(Oceanic whitetip shark)」属の魚の「鮫(さめ)」で「鰭の先端が白い」らしい・・・
↓
「大贖罪日」
「アロンは生きている
山羊
の頭に両手を置き、
イスラエル人の
すべての
咎と、
すべての
背(叛・そむ)きを、・・・「北・舛」も「そむく」
北=「丬+匕=爿+匕」?
ベットの中で向き合わない牝
ベットの中で匕首(あいくち)
舛(ます・セン)=タ+ヰ(ウィ・wi)
夕=ゆう・セキ
逢魔時(おうまがとき)
大禍時(おおまがとき)
黄昏時(たそがれどき)
誰彼時=「誰そ、彼」
「そこにいる彼は誰だろう
よく判らない」
暮れ六つ
酉の刻
ヰ=「井・位・為・猪・謂・藍」
ヰタ・セクスアリス
(ラテン語「Vita Sexualis」の音写)
vita sexualis=性的生活
森鴎外の「ヰタ・セクスアリス」
どんな罪であっても、
これを全部それの上に
告白し、
これらをその
山羊の頭の上に置き、
係りの者の手で
これを
荒野に放つ」
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↓
・・・何で「山羊(やぎ)」なのか?・・・
「牧神パン」・・・「毛むくじゃらで山羊に似た二本の角を頭に生やす。パンの息子シレノスは、ディオニュソスに葡萄の秘密を教えた。バッケーと呼ばれる信者が萄酒に酔い享楽の舞を踊りながら彼らの後をついて回った。ディオニュソスの軍隊では、彼自身が中央に、その右翼をシレノスが、左翼をパンが指揮し、パンの従者サテュロス(半人半獣=人頭の山羊・山野の精霊)たちは連隊長」・・・
↓
アイギパーン(希臘語Αἰγίπαν・ Aigipān)
「山羊のパーン」
ローマ神話の
「ファウヌス(Faunus)」で
「牧神、牧羊神、半獣神」
「パオーン(Παων・Paon)」
↓
オルペウス教創世神話の
原初の
両性具有存在の神
プロートゴノス(初源に生まれた神)
or
パネース(顕現する神)
原初に
卵より生まれた・・・・卵から生まれるのは
昆虫・魚・鳥・恐竜
両生類・蜥蜴・蛇
両性の神・・・・・・・蝸牛(かたつむり)
は両性具有
原初神
エロースの別名
自分の娘の
ニュクス(夜)との関係で
大地(ガイア)と
天(ウーラノス)を生み出した
存在(Protogonus・Phanes)
「宇宙全ての神」・・・
パーンが
テューポーン・・・怪物たちの王
↓ 肩からは百の蛇の頭が生え、
炎を放つ目を持ち、
腿から上は人間と同じ
腿から下は
巨大な毒蛇がとぐろを巻いている
ガイアの末っ子
ゼウスと
シリアのカシオス山に
追詰められるが死闘の結果
ゼウスの手足の腱を斬り落とし、
虜にする
最期は女神モイラに騙され
シケリア
(シシリー・シチリア)島の
エトナ火山
(旧名モンジベッロ =Mongibello)
の底に閉じ込められ
未だに生きているらしい・・・
1169年死者16,000人
1669年3月8日(3月11日〜7月15日)
死者10,000人
ニコロシ村の全部と
カタニア市の半分が壊滅
↓ 1693年の大地震で全滅・・・
に襲われ
上半身が山羊、
下半身が魚
の姿になって逃げた
変身の姿の意味
海底から高山の頂上まで
(山羊は高山動物であるため)
世界のあらゆるところに到達できる
「全て」=「接頭語の Pan(汎)」の語源・・・
ニュムペー(精霊・妖精)
と
ヘルメースの間に生まれ
山羊の脚
頭に二本の角
母親は
醜い姿の幼いパーンを捨て子にした
ヘルメースはパーンを
野兎の皮でくるんで神々のもとへ運ぶ
特に喜んだのは
ディオニューソス・・・パーンと習合
そして
「全ての神々を喜ばす=パーン」
の名前が付けられた
別名はローマ神話の
ファウヌス・・・
インドの牧羊神は
プーシャン(Pūṣán)
パーンがアルテミスに猟犬を与え、
アポローンに予言の秘密を教えた
オリュンポス十二神よりも古い・・・
↓
パーンは
アルカディアの神
アルカディアは
ギリシア人居住地だったが
ポリスを形成せず、
村落共同体的な
牧民の生活を送っていた
ポリス生活のギリシア人は彼らを蔑視
↓
パーンは人気のない所で、
突然、混乱と恐怖をもたらす
(パニック=Panic=panikon deimaの語源)
パーンは
「角を持つ神」の典型・・・すべての鬼
パーンの笛
シューリンクス(Syrinx)は
アルテミスの侍女で
アルカディアの野に住む
ニュムペー(精霊)で
サテュロスや
他の森に住むものに愛されていた
狩りから彼女が帰ってくると
パーンに会い、
アルテミス女神を崇敬し
処女(乙女)のままでいたいと思っていた
彼女はパーンの前から逃げ出したが、
川の土手で捕まり
水中のニュムペー(精霊)に
助けを求めたが願い叶わず
川辺の葦になった
風が葦を通り抜け、
悲しげな旋律を鳴らしたので
パーンは
シューリンクスを想い
葦を切り取って
「パーンの笛(角笛・ reed pipe=flute
パーンパイプ、パーンフルート」を作って
「シューリンクス(Syrinx)」と呼んだ
↓
エーコー(Ekho)
歌と踊りの上手なニュムペー(精霊)
男を軽蔑していたので
パーンは信者に彼女を殺させた
エーコーはバラバラにされ、
大地の女神ガイアがエーコーの肉片を受け取り
「木霊(こだま・木魂)」となった
↓↑
他のハナシでは
エーコーとパーンの間には
イアムベー(Iambe)という娘がいた・・・
↓
パーンはピテュス(Pitys)という
ニュムペー(精霊)にチョッカイをだし
ピテュスは逃げて
松の木になった・・・
↓
山羊は多産と性欲のシンボル
「ファルス」を屹立させた姿で描かれた
ディオニューソスの女性崇拝者である
マイナデスをたらし込むことには成功
乱痴気騒ぎの中で一人残らずものにした
↓
パーンとアポローン
パーンは竪琴の神アポローンと
音楽の技を競う
トモーロス
(Tmolus、山の神のオムパレーの夫)
が審査員
パーンは笛を
アポローンが弦を
トモーロスは
アポローンを勝者とし
ミダス以外はこれを認めた
パーンは異議を申し立てたが
アポローンは
彼の耳をロバの耳に変えてしまった
インキュバス(男性型夢魔)の
悪魔(サタン)は
角と割れた蹄、
性器の誇大描写の
パーンの姿で、描かれた
パーンは
・・・ギリシアの神々の中で唯一死んだ神で復活した?
・・・蘇我かキリストか・・・天照大御神か・・・
ローマ神話
パーン=ファウヌス(Faunus)と習合で
ルペルクス(Lupercus=狼を遠ざけるもの)で
家畜の護衛神・・・
ファウヌスは
エウアンドロスが
アルカディアから来たとき、
ラティウム地方(Latium)の王で、
ピークス王(Pīcus)
と
カネーンス(Canēns)の子だった
ファウヌス自身の象徴は
狼(オオカミ)の毛皮、
花や草で作った
冠(ゴブレット)
ルペルカーリア祭(Lupercālia)
神殿建立の記念日
2月15日に行われた
司祭ルペルクスたち(Luperci)は
山羊の皮を着、
見物人を
山羊皮のベルトで打った
ファウナリア祭(Faunalia)は
12月5日に行われた
↓
ギリシャ神話の
「ディオニューソス=バッカス(ローマ神話)」は
「酒の神・享楽の神・快楽の神」で・・・
「ゼウス」と浮気相手、
テーバイの王女
「セメレー」の子である・・・責められる例
不倫の相手?
ヘラの嫉妬で
ゼウスの本体(実体)=雷電をみて焼け死んだ
↓
バックス(Bacchus)=バッコス
ローマ神話の
ワインの神
ギリシア神話の
ディオニューソスの
異名
バッコスがラテン語化し
バックスとなった
バッカスは英語
バッカス. バックス (Bacchus)
ローマ神話の酒神
ギリシャ神話の
ディオニューソスの神
ディオニューソス
(Διόνυσος・Dionȳsos)
「若いゼウス」の意・・・・ゼウスも成長する
そして老いる?
自分の神性を
認めない人々を
狂わせ、動物に変える
畏怖と歓楽、狂喜の神
↓
ワインの伝承物語
ディオニューソスは
アテーナイ近郊の
イーカリアー村で
農夫
イーカリオスのもてなしを受け
感謝し、返礼として
イーカリオスに
葡萄の栽培と、
ワインの製法を伝授
イーカリオスは出来上がった
ワインを
山羊皮の袋に入れ、
村人たちに振舞ったが、
初めて飲む酒に
村びとは酔って興奮し、
毒を盛られたと誤解し
イーカリオスを殺害
娘
エーリゴネーは
悲嘆の余り首を吊って自殺
ディオニューソスは怒り、
村の娘全員を
狂気に陥らせ、
集団縊死にさせてしまう
誤解が解け
村人たちは
イーカリオス
と
エーリゴネー
を供養
ディオニューソスの怒りも収まり、
同地は葡萄の産地となった
「イーカリアー村」・・・怒りに阿(ア
・おもねる)
ディオニューソスは
集団的狂乱と陶酔を伴う
東方の宗教の主神だった・・・
熱狂的な
女性信者を獲得
ギリシアでは
ディオニューソスの祭
(ディオニューシア祭)
で悲劇として演じられた
ローマ神話では
別名
バッコス=バックス
豊穣神・酩酊の神
リーベル(Liber)
と同一視された
ディオニューソスの聖獣
豹
虎
牡山羊
牡牛
牡鹿
蛇
海豚(イルカ)・・・入鹿
狐
驢馬(ロバ)
ディオニューソスの聖樹は
葡萄
蔦
先端に
松笠が付き
葡萄の
蔓や蔦が巻かれた
テュルソスの杖、
酒杯、
豊穣の角
などが象徴
アメシストとの関係も深い・・・
アメシスト(amethyst)・・・
↓
バッカスに愛された
妖精アメシストは
ダイアナの嫉妬を受け、
石に変えられた・・・
↓
紫水晶
ギリシア語の
Amethystos (酔わない)が由来
紫色がワイン色を連想させ
アメジストを持てば
悪酔いを防ぎ
解毒作用があると信じられた
ヒアシンスの色に譬えられている
ヒアシンスは
アポロンの同性愛の相手の美青年で
西風の神の
ゼピュロスの嫉妬の突風で
アポロンが投げた円盤が彼にあたり死亡
「悲しみを超えた愛」
↓
ディオニューソス
陶酔的・激情的芸術を象徴する神(ニーチェ)
バックスを称える酒宴の踊り
バッカナリア(英語Bacchanalia)
バッカナール(仏語Bacchanales)
バッカナーレ(伊語Baccanale)
ーーーーー
・・・バカな奴らは今現在に始まったコトじゃぁないけれど・・・