1705日目・・・「オツベルと象」の下敷きは「旧約聖書の出埃及(エジプト)記」である・・・なんせ、「藁(わら)の問題」が発端だから「象さん達」は怒るのさッ・・・「古い約束=旧約」は「反故=反古(ほご)」にされる・・・「反古・反故」、古くは「ほうぐ」「ほうご」「ほぐ」「 ほんぐ」「ほんご」ともヨンだらしい・・・

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 以下の参考、参照の原文は「ウイッキペデア」・・・
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 「オツベルと象(オツベルとぞう)」
 宮沢賢治の短編童話
 詩人の
 尾形亀之助主催の雑誌
 『月曜』創刊号(1926年1月号)に掲載
 「ある牛飼い」が物語る
 ある日、
 地主のオツベルのところに
 大きな
 白い象がやってくる。
 オツベルは象をうまく騙して
 自分の所有物にし、過酷な労働を課す。
 そうとは露知らず、
 初めは労働を楽しんでいた白象だが、
 徐々に食べ物を減らされて弱っていく。
 白象は月の助言で仲間たちに手紙を書き、
 それを読んだ仲間の象たちは
 オツベルの邸へと押し寄せていく。
 登場人物
  ↓
 1)
 オツベル
 大金持ちの大地主
 象を自分の財産にしてこき使うが、
 最後に象の仲間に報復される。
 2)
 白象
 森からやってきた
 白い象
 鶯のような美声を持つ
 オツベルに騙されて
 奴隷にされる。
 3)
 月
 白象が毎晩
 藁をたべながら話しかけていた月
 白象が別れを示唆すると、
 重要な助言をする
 4)
 赤衣の童子
 何処からか現れて、
 白象の手紙を仲間たちに届ける。
 5)
 牛飼い
 物語の語り手
 6)
 百姓
 7)
 オツベルの家で働く百姓たち。
  ↓
 オツベルは、白象の善意を踏みにじって殺される
 「オッペルと象」=「オツベルと象
 なのかは不詳
 雑誌掲載の『月曜』では、
 末尾部に一字分が黒四角(■)になっている部分がある。
 前記の通り原稿が現存していないため、
 この部分は
 一字不明のままである。
 全集ではこの箇所を「■=君」という
 文字に校訂していた・・・・
 ・・・「■=くん」は「訓・薫・勳・釧」・・・におう(仁王・二王・匂う・臭う)だろう・・・助言者の「月(つき・ゲツ・ダイアナ・ヘラ)」は「尾形亀之助(雑誌月曜日の主催者)」を懸けているんだろう・・・
 文字道理ならば、
 ローマ神話
 ディアーナラテン語:Diāna)
 ディーアーナ(Dīāna)
 狩の女神
 日本語は
 ディアナ
 英語は
 ダイアナ( Diana)
 ギリシア神話
 アポローンの双生児である
 アルテミス
 セレーネー(古希: Σελήνη, Selēnē)
 セレネ、セレーネ
 森の女神
 アポローンとともに
 「遠矢射る=弓の名人」
 疫病と死の女神
 産褥の女に
 苦痛を免れる死を恵む
 狩猟と貞潔を司る女神
 ローマ神話
 ルーナ
 ・・・いずれも、「ルナティック(Lunatic)=精神障害(Mental disorder)=精神的に狂った人々=バカゲタ行動をとる人々・気が狂った行為をみせる人々」・・・
 宮澤賢治は「法華経」信者だったらしいから・・・
 「十住心論(じゅうじゅうしんろん)」
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 「秘密曼陀羅十住心論」
 を読んでのコトだったかも・・・
 空海弘法大師)の著述書(1830年頃)
 淳和天皇の勅に
 真言密教の体系を述べた書
 (天長六本宗書の一・十巻)
 であるらしい・・・カモ・・・
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 乙歴留の「心象」・・・