1688日目・・・盲僧(鑑真)と孟宗の妄想と空想は尽きないと申(もう)そうか・・・ボク自身の妄想の白(もう)そう、デ、アルかな・・・「マウス」の地震予兆の逃避、拡散・・・

ーーーーー
 孟宗(モウ ソウ)=孟仁(モウジン)
 ?〜271年
 中国
 三国時代
 呉の人
 字は恭武
 荊州
 江夏郡の出
 「二十四孝」の一人
 彼が冬に
 母の為に寒中筍を掘り採った
 「モウソウチク(孟宗竹)」の
 名前の由来
   ↓
 竹の幹は生長を終えると、
 枝が毎年枝分かれしながら先へ伸びる
 年輪の代わりに
 この節数を数えるとその
 竹の年齢を判定できる
 稈の枝分かれ数が多くなり、
 葉が増えた結果、
 稈の頭が下がる
 67年に1度、花が咲く
 証明する記録は
 2回あるダケ・・・らしい
  ↓
 801年
 (延暦二十年)
 京都府
 長岡京市
 海印寺
 寂照院の開山
 道雄上人が
 唐から持ち帰った・・・
 1228年(安貞二年)
 曹洞宗の開祖
 道元禅師が
 宋から持ち帰った・・・
 1736年
 元文
 元年三月
 島津吉貴が、
 琉球在番として
 物頭
 野村勘兵衛良昌に
 「孟宗竹」の輸入を命じ、
 勘兵衛は琉球滞在中に
 清より輸入し、
 1738年
 元文三
 吉貴のいる
 仙巌園
 「孟宗竹」を献上
 (南聘紀考・下)の記録・・・
  ↓
 孟宗竹の
 竹の子(タケのコ)は
 四月頃に地下茎から発芽
 大型で肉厚(肉太)で
 柔らかく、
 えぐ味・・・・・あく(灰汁)味?
 (渋味・収斂味
  口中の
  舌以外の
  咽喉などへの
  刺激に対応する
  広義味覚を指して
  苦味とは区別して用いる)
 が少ないため食用に供される。
 稈は繊細な細工物の素材としては
 マダケに劣る
 花器、
 笊(ざる)、
 籠(かご)、簾(すだれ)の竹細工、
 箸の他、
 建築材料、農業資材、漁業資材
 などとして多様に用いられる
  ↓↑
 孟宗・・・・孟(たけし)=子+皿
              子=鼠→移鼠
              皿=さら・ベイ
           サラの子(義理の子)
           イシュマエル
          (奴隷女ハガルの子)
           サラの実子
          (アブラハムとサラの子)
           イサク
           お皿の子=処女の子
       宗(むね・シュウ・ソウ)
       宗=宀+示(二小)
 若い頃、
 南陽
 李肅(粛)・・・・李=木の子→鼠→則天武后
 ↓          木材屋の
            武士彠の次女(武照)
            690年
            周王朝女帝として即位
            郭務悰の親戚・・・?
            義理の甥は
            武三思と武承嗣
            郭威は五代後周の王
            954年死亡
           粛(つつしむ)→蕭淑妃←猫
             蕭=蓬(よもぎ)・蕭艾
           鞭聲粛粛夜過河(褚 山陽)
↓         蕭氏は王皇后とともに
           則天武に殺され、
          「梟(フクロウ・不幸鳥・猫鳥
           子が親を食う不孝の鳥)」
↓         と改姓(改悪)された
           長孫 無忌(无忌)は
           武照皇后即位の反対派
           長孫皇后(唐の太宗后)
           の兄
           高祖(李治)の外戚
   「長孫無忌」は
↓ 「随書(俀国伝・邪靡堆・阿毎伝)」編纂
       倭=俀(よわい・タイ・テイ)
         俀=人+妥(おだやか・やすらか)
             妥=爪+女
             妥協・妥当
            「𢼻=妥+攴」は妥の異体字
            「攴(うつ・ボク)」=棒・杖
       人が爪の女人を穏やかに「攻撃、叩く」?
       邪馬台=邪靡堆→靡(なびく)碓(うす)
       阿毎(あまい・アブ)=阿倍(アベ)
       阿倍仲麻呂玄宗皇帝の図書館長
↓          
 の元で学問を学ぶ
 彼の母は
 厚く大きな
 布団を作ってやった・・・布団=寝衾(ねぶすま)
                 衾は掛け布団
                 邇々芸が
                 天孫降臨時に
                 包まれた布団
 母は
 「わが子は
  客人を招くような徳がなく、
  学問を志す者には
  貧しい人が多いでしょうから、
  大きな布団を作り、
  素性が似た人同士で
  交友するようになるよう
  願ったのです」
 と・・・
 後、
 朱拠の軍吏となり、
 母を連れて軍営で暮らした
 それまで
 志を得られず、
 住まいが
 雨漏りしたので、
 孟宗は泣いて母に謝った。
 母は
 「今はただ励み勉める時です。
  泣くほどの事でしょうか」
 と言った
 朱拠は彼を・・・・・・朱=牛+木・拠=扌+処
              主居、葉、被、緒
 塩池司馬に任命・・・・奄地→奄美琉球・沖縄)
            琉球の芝(柴)
            遠地の伺馬(馬太・馬可)
            遠地=遠州遠江国浜名湖
            塩地=塩田→赤穂
 あるとき
 孟宗は自分で
 網を作って
 魚を捕らえ、・・・・・魚=まな→真名仮名
              真名仮名=漢字
 魚の漬物を作って
 母・・・・・・・・・・母=はは・ボ・モ
              葉々・簿・摸
              ボ=戊・模・姥・慕
 に食べさせようとしたが
 母はそれを返し
 「お前は
  魚を管理する官なのだから、
  私に
  魚を送ってきては
  嫌疑をかけられます」
 と窘めた。
 また母が
 筍(竹の子)を好んだため、
 冬で筍が採れる季節ではない時、
 孟宗が竹林に入って哀嘆したところ、
 筍が生えてきたため
 母に食べさせる事ができた・・・
 後、
 孟宗は
 呉県令に昇進
 呉では
 孫権により、
 親が死んだ場合でも
 長官は後任が来るまで
 喪に服する事は出来ない事とされており、
 違反ば死刑
 しかし、
 孟宗は
 母の死に際して
 その
 禁を犯し、
 県令の地位を捨ててまで
 喪に服した
 拘禁され
 刑を執行されそうになった時
 陸遜が彼を助命嘆願し
 孫権は孟宗の罪一等を減じた
 官に復帰し、
 太平三年(258年)
 光禄勲(地位)となった上で、
 孫綝らによる
 孫亮の廃位に加わった
 永安五年(262年)
 右御史大夫に昇進
 孫皓が即位
 孫皓の字が
 元宗であったため、
 「孟宗」は
 その字を避けて
 「孟仁」と改名
 宝鼎三年(268年)
 司空に昇進
 建衡三年(271年)
 死去
ーーーーー
 どうやら「ヨセフ(誉世夫)」は「占い師(44:5&44:15」でもあったようである、が・・・「よせふ=寄せ夫・寄せ付」・・・「寄せ口=寄せコ=イタコ=エチコ・イタカ・イチコ・モリコ」・・・男の巫(みこ)の漢字は「覡(かんなぎ・こうなぎ・みこ・いちこ)=巫+見」・・・
ーーーーー
 日本聖書協会(1955年)
 旧約聖書
 創世記
 第42章
42:1
ヤコブ
エジプトに
穀物があると知って、
息子(むすこ・ソクシ)たちに言った、
「あなたがたは
 なぜ
 顔・・・・・・・顔=彦+頁
 を
 見合わせて
 いるのですか」
42:2
また言った、
「エジプトに
 穀物があるということだが、
 あなたがたはそこへ下って行って、
 そこから、
 我々(われわれ・ガガ)のため
 穀物
 を
 買ってきなさい。
 そうすれば、
 我々(われわれ・ガガ)は
 生きながらえて、
 死を免れるであろう」
42:3
そこで
ヨセフの
十人・・・・・・・・足人

兄弟は
穀物
を買うために
エジプトへ下った
42:4
しかし、
ヤコブ
ヨセフの

ベニヤミン

兄弟たちと
一緒にやらなかった。
彼が
災(わざわい・サイ)・・・災=巛+火
              わざ
             「技・伎・芸・業
              和座・態・倆」
              の
              わい
             「話意・倭意・和意
              Y・歪」            
に会うのを
恐れたからである
42:5
こうして
イスラエルの子らは
穀物を買おうと
人々に
交じってやってきた。
カナンの地に
飢饉(キキン)が
あったからである
42:6
ときに
ヨセフは
国(くに・コク)

司(つかさ・シ)であって、
国(くに・コク)の
すべての
民(たみ・ミン)に
穀物を売ることをしていた。
ヨセフの兄弟たちはきて、
地にひれ伏し、・・・・知(字)に比例附して
           ひれ伏=「鰭・簸」臥   
彼を拝した
42:7
ヨセフ

兄弟たちを見て、
それと知ったが、
彼らに向かっては
知らぬ者のようにし、
荒々しく語った。
すなわち彼らに言った、
「あなたがたは
 どこからきたのか」。
彼らは答えた、
「食糧を買うために
 カナン
 の
 地
 からきました」
42:8
ヨセフは、
兄弟たちであるのを
知っていたが、
彼らは
ヨセフ・・・・・寄せ譜
とは
知らなかった
42:9
ヨセフ

嘗(かつ)て・・・・嘗(なめ)る
        臥薪嘗胆
彼らについて
見た夢を思い出して、
彼らに言った、
「あなたがたは
 回し者で、
 この国(くに・コク)の
 隙(すき・間隙)を
 うかがう
 ためにきたのです」
42:10
彼らはヨセフに答えた、
「いいえ、
 わが主よ、
 しもべらは
 ただ
 食糧を
 買うためにきたのです
42:11
 我々(われわれ・ガガ)は
 皆、
 ひとりの人の子で、
 真実な者です。
 しもべらは
 回し者では
 ありません」
42:12
ヨセフは彼らに言った、
「いや、あなたがたは
 この国(くに・コク)の
 隙(すき・間隙)を
 うかがう
 ために
 きたのです」
42:13
彼らは言った、
「しもべらは
 十二人
 兄弟で、
 カナンの地にいる
 ひとりの人の子です。
 末
 の
 弟
 は
 今、
 父と一緒にいますが、
 他のひとりは
 いなくなりました」
42:14
ヨセフは彼らに言った、
「私(わたし・ム・よこしま)が
 言ったとおり、
 あなたがたは
 回し者です
42:15
 あなたがたを
 こうして
 試(ため・シ)してみよう。
 パロのいのちにかけて誓います。
 末の弟がここにこなければ、
 あなたがたは
 ここを出ることはできません
42:16
 あなたがたの
 ひとりをやって
 弟を連れてこさせなさい。
 それまで
 あなたがたをつないでおいて、
 あなたがたに
 誠実
 が
 あるかどうか、
 あなたがたの
 言葉を試(ため・シ)してみよう。
 パロの
 いのちにかけて誓います。
 あなたがたは
 確かに回し者です」
42:17
ヨセフは
彼らをみな
一緒に
三日の間、
監禁所に入れた
42:18
三日目に
ヨセフは彼らに言った、
「こうすれば
 あなたがたは
 助かるでしょう。
 私(わたし・ム・よこしま)は
 神を恐れます
42:19
 もし
 あなたがたが真実な者なら、
 兄弟のひとりを
 あなたがたのいる
 監禁所に残し、
 あなたがたは
 穀物を携えて行って、
 家族の
 飢えを救いなさい
42:20
 そして
 末の弟を
 私(わたし・ム・よこしま)の
 もとに
 連れてきなさい。
 そうすれば
 あなたがたの言葉の
 本当(ほんとう)で
 あることがわかって、
 死を免れるでしょう」。
彼らはそのようにした
42:21
彼らは互に言った、
「確かに我々(われわれ・ガガ)は
 弟の事で罪がある。
 彼が
 仕切(しきり)に
 願った時、
 その
 心の苦しみを見ながら、
 我々(われわれ・ガガ)は
 聞き入れなかった。
 それでこの
 苦しみに会うのだ」
42:22
ルベンが
彼らに答えて言った、
「私(わたし・ム・よこしま)は
 あなたがたに、
 この子供に
 罪を犯すな
 と
 言ったではないか。
 それにもかかわらず、
 あなたがたは
 聞き入れなかった。
 それで
 彼の
 血の
 報いを
 受けるのです」
42:23
彼らは
ヨセフが
聞きわけているのを
知らなかった。
相互の間に
通訳者・・・・・翻訳者

いた・・・・・・意他
から・・・・・・唐
で・・・・・・・出
ある
42:24
ヨセフは
彼らを離れて
行って
泣き、
また
帰ってきて
彼らと語り、
そのひとり
シメオン
を捕えて、
彼らの
目の前で縛った
42:25
そして
ヨセフは
人々に命じて、
彼らの
袋に
穀物を満たし、
めいめい

銀を袋に返し、
道中の食料を
与えさせた。
ヨセフは
このように彼らにした
42:26
彼らは
穀物
驢馬(ロバ)・・・・賂葉

負わせて
そこを去った
42:27
そのひとりが
宿で、
驢馬(ロバ)に
飼葉を
やるため
袋をあけて見ると、
袋の口
に自分の
銀があった
42:28
彼は兄弟たちに言った、
「私(わたし・ム・よこしま)の
 銀は返してある。
 しかも
 見よ、
 それは袋の中にある」。
そこで彼らは非常に驚き、
互に震えながら言った、
「神が我々(われわれ・ガガ)に
 されたこのことは
 何事だろう」
42:29
こうして
彼らは
カナンの地にいる

ヤコブ
のもとに帰り、
その身に起った事を
ことごとく
告げて言った、
42:30
「あの国(くに・コク)の
 君は、・・・・訓葉
 我々(われわれ・ガガ)に
 荒々(あらあら・コウコウ)・・・あらあら
                 粗粗・新新
 しく・・・・・・・・・・・・・・詞句・詩句
 語り、
 国(くに・コク)を
 うかがう
 回し者だと言いました
42:31
 我々(われわれ・ガガ)は
 彼に答えました、
 『我々(われわれ・ガガ)は
  真実な者であって
  回し者ではない
42:32
  我々(われわれ・ガガ)は
  十二人兄弟で、
  同じ父の子である。
  ひとりはいなくなり、
  末の弟は
  今
  父と共に
  カナンの地にいる』
42:33
 その
 国(くに・コク)の
 君である
 その人は
 我々(われわれ・ガガ)に言いました、
 『私(わたし・ム・よこしま)は
  こうして
  あなたがたの
  真実な者であるのを知ろう。
  あなたがたは
  兄弟のひとりを
  私(わたし・ム・よこしま)の
  もとに残し、
  穀物を携えて行って、
  家族の飢えを救いなさい
42:34
  そして
  末の弟を
  私(わたし・ム・よこしま)のもとに
  連れてきなさい。
  そうすれば
  あなたがたが
  回し者ではなく、
  真実な者であるのを知って、
  あなたがたの
  兄弟を返し、
  この国(くに・コク)で
  あなたがたに
  取引させましょう』」
42:35
彼らが
袋のものを出して見ると、
めいめいの
金包みが
袋の中にあったので、
彼らも父も
金包みを見て恐れた
42:36
ヤコブ
彼らに言った、
「あなたがたは
 私(わたし・ム・よこしま)に
 子を失わせた。
 ヨセフはいなくなり、
 シメオンもいなくなった。
 今度は
 ベニヤミン
 をも取り去る。
 これらは
 みな
 私(わたし・ム・よこしま)の
 身に
 ふりかかって
 来るのだ」
42:37
ルベンは
父に言った、
「もし私(わたし・ム・よこしま)が
 彼を
 あなたのもとに
 連れて帰らなかったら、
 私(わたし・ム・よこしま)の
 ふたりの子を
 殺してください。
 ただ
 彼を
 私(わたし・ム・よこしま)の
 手にまかせてください。
 私(わたし・ム・よこしま)は
 きっと、
 あなたのもとに
 彼を連れて帰ります」
42:38
ヤコブは言った、
「私(わたし・ム・よこしま)の子は
 あなたがたと
 共に下って行ってはならない。
 彼の兄は死に、
 ただ
 ひとり彼が残っているのだから。
 もし
 あなたがたの
 行く道で
 彼が
 災(わざわい・サイ)に会えば、
 あなたがたは、
 白髪(しらが・ハクハツ)
 の
 私(わたし・ム・よこしま)
 を悲しんで
 陰府に
 下らせるであろう」
第43章
43:1
飢饉(キキン)は
その地に激しかった
43:2
彼らが
エジプトから携えてきた
穀物
食い尽した時、
父は彼らに言った、
「また
 行って、
 我々(われわれ・ガガ)のために
 少しの
 食糧を買ってきなさい」
43:3
ユダは父に答えて言った、
「あの人は
 我々(われわれ・ガガ)を
 きびしく戒めて、
 弟が一緒でなければ、
 私(わたし・ム・よこしま)の
 顔を
 見てはならないと言いました
43:4
 もし
 あなたが
 弟を我々(われわれ・ガガ)と
 一緒にやってくださるなら、
 我々(われわれ・ガガ)は
 下って行って、
 あなたのために
 食糧を買ってきましょう
43:5
 しかし、
 もし
 彼をやられないなら、
 我々(われわれ・ガガ)は
 下って行きません。
 あの人が
 我々(われわれ・ガガ)に、
 弟が一緒でなければ
 私(わたし・ム・よこしま)の
 顔を
 見てはならないと
 言ったのですから」
43:6
イスラエルは言った、
「なぜ、
 もうひとりの弟が
 あると
 あの人に言って、
 私(わたし・ム・よこしま)を
 苦しめるのか」
43:7
彼らは言った、
「あの人が
 我々(われわれ・ガガ)と
 一族とのことを
 問いただして、
 父はまだ生きているか、
 もうひとりの弟が
 あるかと言ったので、
 問われるままに
 答えましたが、
 その人が、
 弟を連れてこいと言おうとは、
 どうして
 知ることができたでしょう」
43:8
ユダは
イスラエルに言った、
「あの子を
 私(わたし・ム・よこしま)と
 一緒にやってくだされば、
 我々(われわれ・ガガ)は
 立って行きましょう。
 そして
 我々(われわれ・ガガ)も
 あなたも、
 我々(われわれ・ガガ)の
 子供らも
 生きながらえ、
 死を
 免れましょう
43:9
 私(わたし・ム・よこしま)が
 彼の身を請け合います。
 私(わたし・ム・よこしま)の
 手から
 彼を求めなさい。
 もし
 私(わたし・ム・よこしま)が
 彼をあなたのもとに連れ帰って、
 あなたの前に置かなかったら、
 私(わたし・ム・よこしま)は
 あなたに対して
 永久に
 罪を負いましょう
43:10
 もし
 我々(われわれ・ガガ)が
 こんなに
 ためらわなかったら、
 今ごろは
 二度も行って
 きたでしょう」
43:11
イスラエル
彼らに言った、
「それではこうしなさい。
 この国(くに・コク)の
 名産を
 器(うつわ・キ)
 に入れ、
 携え下って
 その人に
 贈り物にしなさい。
 すなわち
 少しの乳香、
 少しの蜜、
 香料、
 もつやく、
 ふすだしう、
 あめんどう
43:12
 そして
 その上に、
 倍額の銀を
 手に持って行きなさい。
 また
 袋の口に返してあった
 銀は持って行って返しなさい。
 たぶんそれは
 誤りで
 あったのでしょう
43:13
 弟も連れ、
 立って、
 また
 その人の所へ行きなさい
43:14
 どうか
 全能の神が
 その人の前で
 あなたがたを
 あわれみ、
 もう
 ひとりの兄弟と
 ベニヤミンとを、
 返させてくださるように。
 もし
 私(わたし・ム・よこしま)が
 子を失わなければならないのなら、
 失ってもよい」
43:15
そこで
その人々は
贈り物を取り、
また
倍額の銀を携え、
ベニヤミンを連れ、
立って
エジプトへ下り、
ヨセフの前に立った
43:16
ヨセフは
ベニヤミン
が彼らと共にいるのを見て、
家づかさに言った、
「この人々を
 家に連れて行き、
 獣を
 ほふって、
 したくするように。
 この人々は
 昼、
 私(わたし・ム・よこしま)と
 一緒に食事をします」
43:17
その人は
ヨセフの言ったようにして、
この人々を
ヨセフの家へ連れて行った
43:18
ところが
この人々は
ヨセフの家へ連れて行かれたので
恐れて言った、
「初めの時に
 袋に返してあったあの銀のゆえに、
 我々(われわれ・ガガ)を
 引き入れたのです。
 そして
 我々(われわれ・ガガ)を
 襲い、
 攻め、
 捕えて
 奴隷とし、
 我々(われわれ・ガガ)の
 驢馬(ロバ)をも
 奪うのです」
43:19
彼らは
ヨセフの家づかさに近づいて、
家の入口で、
言った、
43:20
「ああ、わが主よ、
 我々(われわれ・ガガ)は
 最初、
 食糧を買うために
 下ってきたのです
43:21
 ところが
 宿に行って袋をあけて見ると、
 めいめいの銀は
 袋の口にあって、
 銀の重さは元のままでした。
 それで
 我々(われわれ・ガガ)は
 それを持って参りました
43:22
 そして
 食糧を買うために、
 ほかの銀をも持って下ってきました。
 我々(われわれ・ガガ)の銀を
 袋に入れた者が、
 だれであるかは
 分りません」
43:23
彼は言った、
「安心しなさい。
 恐れてはいけません。
 その宝は
 あなたがたの神、
 あなたがたの父の神が、
 あなたがたの袋に入れて
 あなたがたに賜わったのです。
 あなたがたの銀は
 私(わたし・ム・よこしま)が
 受け取りました」。
そして
彼は
シメオン
を彼らの所へ連れてきた
43:24
こうして
その人は
この人々を
ヨセフの家へ導き、
水を与えて
足を洗わせ、
また、
驢馬(ロバ)に
飼葉を与えた
43:25
彼らは
その所で
食事をするのだと聞き、
贈り物を整えて、
昼に
ヨセフの来るのを待った
43:26
さて
ヨセフが
家に帰ってきたので、
彼らは
その家に携えてきた
贈り物を
ヨセフにささげ、
地に伏して、
彼を拝した
43:27
ヨセフは
彼らの
安否を問うて言った、
「あなたがたの父、
 あなたがたが
 さきに話していた
 その老人は無事ですか。
 なお
 生きながらえて
 おられますか」
43:28
彼らは答えた、
「あなたのしもべ、
 我々(われわれ・ガガ)の父は
 無事で、
 なお
 生きながらえています」。
そして
彼らは、
頭をさげて拝した
43:29
ヨセフは
目を
あげて
同じ母の子である

ベニヤミンを見て言った、
「これは
 あなたがたが
 前に
 私(わたし・ム・よこしま)に
 話した
 末の弟ですか」。
また言った、
「わが子よ、
どうか
神が
あなたを
恵まれるように」
43:30
ヨセフは
弟なつかしさに心がせまり、
急いで
泣く場所をたずね、
へやに
はいって
泣いた
43:31
やがて
彼は
顔を洗って出てきた。
そして
自分を制して言った、
「食事にしよう」
43:32
そこで
ヨセフは
ヨセフ、
彼らは
彼ら、
陪食の
エジプトびとは
エジプトびと、

別々に席に着いた。
エジプトびとは
ヘブルびとと共に
食事することができなかった。
それは
エジプトびとの
忌むところで
あったからである
43:33
こうして
彼らは
ヨセフの前に、
長子は長子として、
弟は弟として
すわらせられたので、
その人々は
互に驚いた
43:34
また
ヨセフの前から、
めいめいの分が運ばれたが、
ベニヤミンの分は
他のいずれの者の分よりも
五倍
多かった。
こうして
彼らは飲み、
ヨセフと共に楽しんだ
第44章
44:1
さて
ヨセフは
家づかさに命じて言った、
「この人々の袋に、
 運べるだけ
 多くの食糧を満たし、
 めいめいの銀を
 袋の口に
 入れておきなさい
44:2
 また
 私(わたし・ム・よこしま)の杯、
 銀の杯を
 あの
 年下の者の袋の口に、
 穀物
 代金と共に入れておきなさい」。
家づかさは
ヨセフの
言葉のとおりにした
44:3
夜が明けると、
その人々と、
驢馬(ロバ)
とは送り出されたが、
44:4
町を出て、
まだ遠くへ行かないうちに、
ヨセフは
家づかさに言った、
「立って、
 あの人々の
 あとを追いなさい。
 追いついて、
 彼らに言いなさい、
 『あなたがたは
  なぜ
  悪を
  もって
  善に
  報いるのですか。
  なぜ
  私(わたし・ム・よこしま)の
  銀の杯を
  盗んだのですか
44:5
  これは
  私(わたし・ム・よこしま)の
  主人が
  飲む時に使い、
  また
  いつも
  占い
  に
  用いるものではありませんか。
  あなたがたのした事は
  悪いことです』」
44:6
家づかさが
彼らに追いついて、
これらの言
葉を
彼らに告げたとき、
44:7
彼らは言った、
「わが主は、
 どうしてそのようなことを
 言われるのですか。
 しもべらは
 決して
 そのようなことはいたしません
44:8
 袋の口で見つけた銀でさえ、
 カナンの地から
 あなたの所に
 持ち帰ったほどです。
 どうして、
 我々(われわれ・ガガ)は
 御主人の家から
 銀や金を盗みましょう
44:9
 しもべらのうちの
 だれの所でそれが見つかっても、
 その者は死に、
 また
 我々(われわれ・ガガ)は
 わが主の
 奴隷となりましょう」
44:10
家づかさは言った、
「それでは
 あなたがたの
 言葉のようにしよう。
 杯の見つかった者は
 私(わたし・ム・よこしま)の
 奴隷とならなければならない。
 ほかの者は
 無罪です」
44:11
そこで
彼らは、
めいめい
急いで
袋を
地におろし、
ひとりひとり
その袋を開いた
44:12
家づかさは
年上から
捜し始めて
年下
に終ったが、
杯は
ベニヤミン
の袋の中にあった
44:13
そこで
彼らは
衣服を裂き、
おのおの、
驢馬(ロバ)に
荷を
負わせて
町に引き返した
44:14
ユダ

兄弟たちとは、
ヨセフの家にはいったが、
ヨセフが
なお
そこにいたので、
彼らは
その前で
地にひれ伏した
44:15
ヨセフは
彼らに言った、
「あなたがたの
 この
 仕業(しわざ・シギョウ)は
 何事ですか。
 私(わたし・ム・よこしま)の
 ような人は、
 必ず
 占い当てることを
 知らないのですか」
44:16
ユダは言った、
「我々(われわれ・ガガ)は
 わが主に
 何を言い、
 何を述べ得ましょう。
 どうして
 我々(われわれ・ガガ)は
 身の潔白を
 あらわし得ましょう。
 神が
 しもべらの
 罪をあばかれました。
 我々(われわれ・ガガ)と、
 杯を持っていた者とは
 共に
 わが主の
 奴隷
 となりましょう」
44:17
ヨセフは言った、
「私(わたし・ム・よこしま)は
 決して
 そのようなことはしない。
 杯を持っている者だけが
 私(わたし・ム・よこしま)の
 奴隷とならなければならない。
 ほかの者は
 安全に
 父のもとへ上って行きなさい」
44:18
 この時ユダは彼に近づいて言った、
「ああ、わが主よ、
 どうぞ
 わが主の耳に
 ひとこと言わせてください。
 しもべを
 おこらないでください。
 あなたは
 パロ
 のようなかたです
44:19
 わが主は
 しもべらに尋ねて、
 『父があるか、
  また弟があるか』
 と言われたので、
44:20
 我々(われわれ・ガガ)は
 わが主に言いました、
 『我々(われわれ・ガガ)には
  老齢の父があり、
  また
  年寄り子の
  弟があります。
  その
  兄は死んで、
  同じ
  母の子で
  残っているのは、
  ただ
  これだけですから
  父はこれを
  愛しています』
44:21
 その時
 あなたは
 しもべらに言われました、
 『その者を
  私(わたし・ム・よこしま)の所へ
  連れてきなさい。
  私(わたし・ム・よこしま)は
  この目で
  彼を見よう』
44:22
 我々(われわれ・ガガ)は
 わが主に言いました。
 『その子供は
  父を離れることができません。
  もし
  父を離れたら
  父は死ぬでしょう』
44:23
 しかし、
 あなたは
 しもべらに言われました、
 『末の弟が
  一緒に下ってこなければ、
  おまえたちは
  再び
  私(わたし・ム・よこしま)の
  顔
  を見ることは
  できない』
44:24
 それで
 あなたのしもべで
 ある
 父のもとに
 上って、
 わが主の
  言葉を
彼に告げました
44:25
 ところで、
 父が
 『おまえたちは
  再び行って、
  我々(われわれ・ガガ)のために
  少しの
  食糧を買ってくるように』
 と言ったので、
44:26
 我々(われわれ・ガガ)は
 言いました、
 『我々(われわれ・ガガ)は
  下って行けません。
  もし
  末の弟が一緒で
  あれば
  行きましょう。
  末の弟が一緒でなければ、
  あの人の
  顔を見ることが
  できません』
44:27
 あなたのしもべで
 ある父は
 言いました、
 『おまえたちの
  知っているとおり、
  妻は
  私(わたし・ム・よこしま)に
  ふたりの子を産んだ
44:28
  ひとりは外へ出たが、
  きっと
  裂き殺されたのだと思う。
  私(わたし・ム・よこしま)は
  今になっても
  彼を見ない
44:29
  もし
  おまえたちが
  この子をも
  私(わたし・ム・よこしま)から
  取って行って、
  彼が
  災(わざわい・サイ)に
  会えば、
  おまえたちは、
  白髪(しらが・ハクハツ)の
  私(わたし・ム・よこしま)を
  悲しんで
  陰府に下らせるであろう』
44:30
 私(わたし・ム・よこしま)が
 あなたの
 しもべである
 父のもとに
 帰って行くとき、
 もし
 この子供が一緒にいなかったら、
 どうなるでしょう。
 父の魂は
 子供の魂に
 結ばれているのです
44:31
 この子供が
 我々(われわれ・ガガ)と
 一緒にいないのを見たら、
 父は死ぬでしょう。
 そうすれば
 しもべらは、
 あなたのしもべである
 白髪(しらが・ハクハツ)の父を
 悲しんで
 陰府に下らせることになるでしょう
44:32
 しもべは
 父に
 この子供の身を請け合って
 『もし
  私(わたし・ム・よこしま)が
  この子を
  あなたのもとに
  連れ帰らなかったら、
  私(わたし・ム・よこしま)は
  父に対して
  永久に
  罪を負いましょう』
 と言ったのです
44:33
 どうか、
 しもべを
 この子供の代りに、
 わが主の
 奴隷としてとどまらせ、
 この子供を
 兄弟たちと一緒に
 上り行かせてください、
44:34
 この子供を連れずに、
 どうして
 私(わたし・ム・よこしま)は
 父のもとに
 上り行くことができましょう。
 父が
 災(わざわい・サイ)に
 会うのを見るに
 忍びません」
第45章
45:1
そこで
ヨセフは
そばに立っている
すべての人の前で、
自分を
制しきれなくなったので、
「人は皆ここから出てください」
と呼ばわった。
それゆえ
ヨセフが
兄弟たちに
自分のことを
明かした時、
ひとりも
彼の
そばに立っている者はなかった
45:2
ヨセフは
声をあげて泣いた。
エジプトびとは
これを聞き、
パロの家も
これを聞いた
45:3
ヨセフは
兄弟たちに言った、
「私(わたし・ム・よこしま)は
 ヨセフです。
 父はまだ
 生きながらえていますか」。
兄弟たちは
答えることができなかった。
彼らは
驚き
恐れたからである
45:4
ヨセフは
兄弟たちに言った、
「私(わたし・ム・よこしま)に
 近寄ってください」。
彼らが近寄ったので
彼は言った、
「私(わたし・ム・よこしま)は
 あなたがたの弟
 ヨセフ
 です。
 あなたがたが
 エジプトに
 売った者です
45:5
 しかし
 私(わたし・ム・よこしま)を
 ここに売ったのを
 嘆くことも、
 悔むこともいりません。
 神は命を救うために、
 あなたがたより
 さきに
 私(わたし・ム・よこしま)を
 つかわされたのです
45:6
 この
 二年の間、
 国(くに・コク)中に
 飢饉(キキン)があったが、
 なお
 五年の間は
 耕すことも
 刈り入れることも
 ないでしょう
45:7
 神は、
 あなたがたの
 すえを地に
 残すため、
 また
 大いなる
 救をもって
 あなたがたの命を助けるために、
 私(わたし・ム・よこしま)を
 あなたがたより
 さきに
 つかわされたのです
45:8
 それゆえ
 私(わたし・ム・よこしま)を
 ここに
 つかわしたのは
 あなたがたではなく、
 神です。
 神は
 私(わたし・ム・よこしま)を
 パロの父とし、
 その
 全家の主とし、
 また
 エジプト全国(くに・コク)の
 司(つかさ・シ)
 とされました
45:9
 あなたがたは
 父のもとに
 急ぎ上って言いなさい、
 『あなたの子ヨセフが、
  こう言いました。
  神が
  私(わたし・ム・よこしま)を
  エジプト全国(くに・コク)の
  主とされたから、
  ためらわずに
  私(わたし・ム・よこしま)
  の所へ下ってきなさい
45:10
  あなたは
  ゴセン
  の地に住み、
  あなたも、
  あなたの子らも、
  孫たちも、
  羊も
  牛も、
  その他のものも
  みな、
  私(わたし・ム・よこしま)
  の近くにおらせます
45:11
  飢饉(キキン)は
  なお
  五年
  つづきますから、
  あなたも、
  家族も、
  その他のものも、
  みな困らないように、
  私(わたし・ム・よこしま)は
  そこで
  養いましょう』
45:12
 あなたがたと
 弟ベニヤミンが
 目に見るとおり、
 あなたがたに
 口ずから
 語っているのは
 この
 私(わたし・ム・よこしま)です
45:13
 あなたがたは
 エジプトでの、
 私(わたし・ム・よこしま)の
 いっさいの
 栄えと、
 あなたがたが見る
 いっさいの事を
 私(わたし・ム・よこしま)の
 父に告げ、
 急いで
 私(わたし・ム・よこしま)の
 父を
 ここへ連れ下りなさい」
45:14
そして
ヨセフは

ベニヤミン

くび
を抱いて泣き、
ベニヤミンも
彼の
くび
を抱いて泣いた
45:15
また
ヨセフは
すべての兄弟たちに
口づけし、
彼らを抱いて泣いた。
そして後、
兄弟たちは
彼と語った
45:16
時に、
「ヨセフの兄弟たちがきた」
と言う
うわさが
パロの家に聞えたので、
パロと
その家来たちとは喜んだ
45:17
パロはヨセフに言った、
「兄弟たちに言いなさい、
 『あなたがたは、
  こうしなさい。
  獣に荷を負わせて
  カナンの地へ行き、
45:18
  父と家族とを連れて
  私(わたし・ム・よこしま)の
  もとへきなさい。
  私(わたし・ム・よこしま)は
  あなたがたに、
  エジプトの地の
  良い物を与えます。
  あなたがたは、
  この国(くに・コク)の
  最も良いものを
  食べるでしょう』
45:19
 また彼らに命じなさい、
 『あなたがたは、
  こうしなさい。
  幼な子たちと
  妻たちのために
  エジプトの地から
  車をもって行き、
  父を連れてきなさい
45:20
  家財に心を引かれてはなりません。
  エジプト全国(くに・コク)の
  良い物は、
  あなたがたのものだからです』」
45:21
イスラエルの子らは
そのようにした。
ヨセフは
パロの命に従って彼らに
車を与え、
また途中の食料をも与えた
45:22
また
めいめいに
晴着を与えたが、
ベニヤミン
には
銀三百シケル

晴着
五着
とを与えた
45:23
また
彼は父に次のようなものを贈った。
すなわち
エジプトの良い物を負わせた
驢馬(ロバ)
十頭と、
穀物
パン
及び
父の道中の
食料を負わせた
雌驢馬(ロバ)
十頭
45:24
こうして
ヨセフは
兄弟たちを送り去らせ、
彼らに言った、
「途中で争ってはなりません」
45:25
彼らは
エジプトから上って
カナンの地に入り、
ヤコブのもとへ行って、
45:26
彼に言った、
「ヨセフはなお生きていて
エジプト全国(くに・コク)の
司(つかさ・シ)です」。
ヤコブは気が遠くなった。
彼らの言うことが
信じられなかったからである
45:27
そこで
彼らは
ヨセフが語った言葉を残らず彼に告げた。
ヤコブはヨセフが
自分を乗せるために送った
車を見て
元気づいた
45:28
そして
イスラエルは言った、
「満足だ。
わが子ヨセフがまだ生きている。
私(わたし・ム・よこしま)は
死ぬ前に行って
彼を見よう」
ーーーーー