1648日目・・・「ムシの王国」・・・「ムシ=虫・無死・無私・無視・無脂・蟲」・・・「パウロの論理の構造」・・・「蟲=insect(インセクト)=昆虫」=「三(参)中+三(参)ム」・・・「サンチュウのサンシ(三つのヨコシマ)」・・・

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 アダム・・・・原罪者
 キリスト・・・原罪の払拭者、救済者
  ↓↑
 割礼者・・・・猶太人
 非割礼者・・・異邦人
  ↓↑
 水での洗礼・・ヨハネ
 聖霊での洗礼・キリスト
  ↓↑
 預言者・・・・ヨハネ・イザヤ・ダニエル
 奇跡者・・・・キリスト・モーゼ
  ↓↑
 律法・・・・・約束・契約・猶太人
        守れず
 無法・・・・・無「約束・契約」・異邦人
  ↓↑    不知律法
  ↓↑    非「約束・契約」      
  ↓↑
 人間の裁き・・律法(モーゼ五法)による
 神の裁き・・・聖霊(キリスト)による
  ↓↑
 国家主義・・・地上の国・猶太人の救済
 国際主義・・・天上の国・猶太人含む
  ↓↑    異邦人全ての信仰者の救済
  ↓↑
 肉身・・・・・骨肉・生の活動実体
 心魂・・・・・霊魂・命=脳の思念活動体
  ↓↑
 肉体・・・・・実体存在・罪の存在
 精神・・・・・観念の認識思考思惟判断
        罪の無垢・無自覚・嬰児・幼子
        罪の自覚・・・大人・成人
        罪の懺悔・・・律法の義務執行
        罪の払拭・・・聖霊の洗礼信仰
  ↓↑
 生・・・・・・生活動のプロセス=犯罪
 死・・・・・・生命活動の終息=罪の払拭
  ↓↑
 非復活・・・・死して死ぬ者
        律法で生きた私的な死
  復活・・・・死して生き返る者
  ↓↑    生きている者の罪の贖罪者
  ↓↑
 救済されない者・・キリスト無信仰者
 救済される者・・・キリスト信仰者
  ↓↑
 地上で救われる人・・・モウゼの律法信者
 天国で救われる人・・・キリストの信者
  ↓↑
 合理性・・・・・・・・世俗・理尽
 非合理性・・・・・・・奇蹟・理不尽
  ↓↑
 有法・・・・・・・・・立法=違反者→有罪
            律法の形式厳守
 無法・・・・・・・・・無法=非法者→無罪
            キリスト信仰
  ↓↑
 不義・・・・猶太人は律法の
           業の追求によって義に至らず
           業=技術・仕様
       フギ=府議・付議・附議・・・の業?
  義・・・・異邦人(含むキリスト信仰の猶太人)
       はキリスト信仰によって摂る
  義・・・・石にツマ(躓=足+質)づかない人
       信仰心・・・倫理心(内面)
             言行一致の人
             心行一致の人
 不義・・・・石にツマ(躓=足+質)づく人
       不信仰心・・不倫理心
             道徳心(外面の礼儀)
             言行不一致の人
             心行不一致の人
             口だけの人
   「躓=足+質」・・「足(たり)」は王(長)
            「質」は質屋の質(蔵財)
       「質」は余裕の生活財、財貨との交換財
  ↓    「蹉躓(サチ)」=失敗すること
  ↓    「蹉=足+差」は「蹉跌(サテツ)」=挫折
  ↓    「足の差」とは跛足
  ↓    石(ペトロ?)に躓く人
 「義」
 儒教の義
 五常(仁・義・礼・智・信)の一
 正しい行いを守ること・・・行為、行動
 欲望の「利」と対立する概念?・・・
   「私利・多利」
 孟子は羞悪の心が義の発端
    羞悪の心とは、
    悪、すなわち、
    わるい・劣る・欠ける、
    ほしいままに振舞うコトの
    心性を
    羞(は・恥・耻)じる心のこと
    自己反省の心
    アクを恥じる心・・・
       恥=耳+心、耻=耳+止
      「羞=羊+ノ+丑」・・・
          丑=東北・艮・鬼門の方向
          丑=土用の丑=大地の不安定な期間
          丑=異体字は「醜・丒」
           手で何かを掴もうとする様
           十二支の2番目(丑寅の丑)
         文丑と
         武丑=道化役(ピエロ)
           コトバで笑わせる文丑
           立回、軽業などで笑わせる武丑
    丑=紐(ひも)・・・紐育(ニューヨーク)?
  ↓
 よいこと・ただしいこと
 宜=誼は同義字
  「誼」はしばしば「義」に書き換えられる
   正義、義理としての本来のものではないが、
   社会的約束によりそのようになったもの
  「教義」=血縁上(肉親)のものでない義理の関係
  「人としてなすべきこと」
 義(ぎ)は「人間の行動・志操に関する概念」
 義人とは
 「堅く正義を守る人。
  わが身の利害をかえりみずに
  他人のために尽くす人(広辞苑第6版)」
  ↓
 キリスト教における義
 ギリシア
 ディカイオシュネー
 Δικαιοσυνη
 dikaiosynee
 「義」は
 「罪」の対立概念
 他者に対して
 義(ただ)しい、・・・?
   ただす・正す・糺す・質す・糾す・縄す
 誠実な、
 偽りのない
 態度で臨むこと
 そのような
 態度が可能である魂の状態
 義(ただ)しい人を
 義人と呼ぶ
 「真に義であるのは
  神のみである
 (義人は存在しない)」
 「神を信じることにおいて
  義さに近づく」
 「信じないことは
  不義と同義」
 「義(ただ)しさは、
  神への
  信仰を表明することのみならず、
  他の人間に対する
  行為において現れる」
  ↓
 「ルター」は
 「人が行動において
  義とされること(行為義認)を否定し、
  信仰によってのみ
  人が義とされる(信仰義認)」と考え、
 キリスト教で行われていた
 苦行、断食などを否定した・・・
  ↓
 「義(ぎ)」は
 日本語で漢字を用いる際の
 「意味」を表す。
 「漢字の三要素」は
 字形
 音
 字義
 ・・・とされている・・・
 コトバの概念、範疇、規定、カテゴリー、本質・・・意味内容でアル・・・
 「善悪」の「善と悪」を知らねば、意味が無い・・・
 「正悪」の熟語は無い。
 「正誤」は有る・・・「正邪」、「邪悪」、「性悪(しょうわる)」はアル・・・
 「悪=剽悍さや力強さを表す言葉」であった・・・らしい・・・
 「悪=亜・亞(つぎ・つぐ・ア・ヱ)+心」・・・「上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる」・・・「亜=亞は墓室の形」・・・「亞」=「一+十+一」・・・天地の間の十字架・・・?・・・壱拾壱・・・
 「壺(つぼ)」にも「亞」の字形がある。分解すれば、
 「壺(コ・グ)」=
     「士(十一)+冖+十+一」
      士の  冖(ワ・覆う・ベキ・ミャク)は
             拾う壱(はじめ・イチ)