1526日目・・・朝から昼まで豪雨だったのに・・・夕方は晴れ、今晩は嘘の様な静けさ・・・自然災害列島、人災列島・・・列島だけじゃなく、地球規模である・・・北海道新聞によれば「白老豪雨、68人孤立 河川氾濫、キノコ工場壊滅−白老町飛生地区では、飛生川(とびうがわ)の水があふれ、近くのキノコ工場「フォーレ白老」の敷地内が冠水。濁流により施設が損壊した」・・・災害地のみなさん、お悔やみ致します・・・

 それにしても、「キノコ工場壊滅」・・・「白老町飛生地区」・・・?
 「白老(ハクロウ・しらおい)」
 「飛生(ヒセイ・とびお・とびう・とびふ)」
 同じような地名の
 宮城県北東部にあった町で、現在の石巻市
 「桃生(ももう・ものう・ものふ)」は
 「洋式帆船・サン・ファン・バウティスタ」号の
 造船、建造地で、この帆船で
 伊達政宗により派遣された
 「慶長遣欧使節
 (慶長十八年(1613年)」の
 「支倉常長=六右衛門長経・
  ドン・フィリッポ・フランシスコ」が、
  宣教師
  ルイス・ソテロとともに、
  太平洋、メキシコを経て
  イスパニアに至り国王フェリペ3世に謁見、
  さらにローマに入り
  教皇パウロ5世に拝謁」
 そして「七年余」に帰国・・・
 「桃生(もむのふ)」は物部氏蘇我氏に滅ぼされた後、東国に逃げたという伝説があることから、「物部氏の子孫が武人の申し子」という意味で「桃生」と呼ばれたという説・・・
 アイヌ語で「流域の丘」を意味する「モムヌプカ」に「桃生」の字をあてたモノ・・・
 兎に角「桃生」の「生」の発音は「う・お・ふ」で、「飛生」の「生」の発音も「う・お・ふ」のイズレかである・・・そして、「生地」は「きじ」とヨム・・・同音漢字は「記事・木地・雉・奇事・喜字・起辞」・・・
 「生地(きじ)」とは
 「手を加えていない、もともとの性質・化粧しないままの素肌、素顔・布・織物などの地質・染色や仕立てなどの加工をするための布、織物・陶磁器の、まだ釉(うわぐすり)を塗っていないもの・パン・麺(めん)やパイ皮にするために、粉をこねあげたもの」
 である・・・
 別に「生地(セイチ)」とヨメば
 「その人が生まれた土地・出生地
  知らない土地・・・?
  生きて帰ることのできる土地」
 とブログ字典の説明にあったが、
 「知らない土地」の意味があるとは知らなかった・・・
 ・・・「キノコ(茸・菌・木の子・鬼の子)工場の壊滅」・・・?・・・
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 以下、ブログ記事からの抜粋・・・
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 町名の由来は、アイヌ語の「シラウオイ」(アブの多い所)から・・・
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 シラウ=アブ=虻
     アブ=阿部・安部・阿武・虻・焙・炙・安歩
 オイ=多い所
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 アイヌ語の「シラウオイ」が転化したものである。アイヌ語の. 「シラウオイ」とは、「アブの多い処」という意味である。
 (シラウ→虻
  オ→多い
  イ→処)
 歴史. 1856(安政三)年に
 仙台藩が白老に
 仙台陣屋を設置し、
 塩釜神社を建立・・・
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 仙台(センダイ)→川内・先代・千代・船台
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 塩釜(塩竈・しおがま・エンフ)の由来
 海水を煮て塩をつくる「かまど(竈)」のこと
 「塩竈
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 「鹽土老翁神」は
 「古事記日本書紀」の
 海幸彦・山幸彦のハナシで、
 釣り針を失くして困っていた
 山幸彦に
 目無籠(隙間のない籠)の船を与え
 綿津見(わだつみ・綿積・
     海神・海童・弘原海・和田罪)の宮へ
 案内した神・・・どうして「海幸彦(カイコウゲン)」でなく、「山幸彦(サンコウゲン)」が主人公なんだか?・・・参考源・・・
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 武甕槌神(茨城県鹿島神宮主祭神)
 経津主神(千葉県香取神宮主祭神)は
 共に高天の原
 随一の武の神として
 国譲りに登場し、
 国土平定をなした神
 社伝(塩釜神社)によれば、
 東北地方を平定する役目を担った
 鹿島・香取の神を道案内されたのが
 「鹽土老翁神」であり、
 神々は海路を亘り、
 七ヶ浜町
 花渕浜(鼻節神社付近)から上陸
 されたと言われ、又
 鹽土老翁神はシャチ(鯱=魚+虎)に乗って海路を渡ってきたと言う・・・
 鹿島・香取の神は役目を果たし元の宮へ戻り、
 「鹽土老翁神」のみが「塩釜の地に残り、人々に製塩法を教え、それが塩釜の地名の起こり」となった・・・
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 鹽土老翁神は
 鯱(シャチ)に乗って海路を渡ってきたと言う伝説
 毎年七月には鹽竈神社例祭の神饌を調進
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 「白老-川」は一説では「シラウオイ(Shirau-O-I)「虹・多き・処」が起源と考えられる・・・
 白老町
 虎杖浜(こじょうはま)
 アイヌ語
 「クッタリウス(イタドリの多い地)」
 「クッタル・ウシ(イタドリが生える所)」
 から由来している。
 「イタドリ」の漢語表記
 「虎杖(コジョウ・とらのつえ)」から地名が成立・・・
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 「白老(ハクロウ・しらおい)」は「老人、曰(いわ)く」である・・・そして「白狼・白蝋・白浪・柏郎・博郎・伯郎・白郎」・・・「万葉集」での記録の「白郎」は「あま(海女・海人)」である・・・
 「ばくろう(馬喰・貘郎・麦浪・伯楽・博労)」で、「北海道弁」で「ばくろう」は「交換」の意味でボクは使用してきたが・・・
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 ばくろう(博労/馬喰/伯楽)
 「はくらく(伯楽)」の音変化」
 牛馬の良否を見分けることに巧みな人
 牛馬の病気を治す人
 はくらく
 牛馬の売買・仲介を業とする人
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 ばくろうとは
 新潟県田上町方言
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 「荘子 馬蹄」などにみえる,
 中国周代にいた馬の良否を見分ける名人の名
 馬の良否を良く見分ける人
 馬や牛の病気を治す人
 人の資質・能力などを見抜く力のある人
 また,その資質・能力
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 馬喰とは
 博労とは
 馬喰,伯楽とも書く。古くは伯楽の字が用いられ,馬のよしあしを見る人,または馬の病を治療するものを指したが,中近世では牛馬の売買あるいはその仲介を業とするものを意味するようになった
 家畜商
 家畜商免許証
 馬、牛、山羊、羊、豚の売買に必要な資格
 家畜の仲買人
 馬喰(ばくろう)
 牛馬の売買、仲買をする商人で13世紀のころからそのように呼ばれていた
 「ばぐる」という方言はこの
 「ばくろう」に由来し
 「交換する」の意味に使われ
 全国的に分布して使用
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 ・・・されているらしい・・・