1424日目・・・クローズアップ現代、「独立する富裕層〜アメリカ」・・・スゴイ、エゴイ、「アメリカ人」である・・・この人種には「国家」はイラナイのだ・・・必要とするモノは「カネのみ」である・・・それにしても、いくらなんでも「露骨」である・・・だが、今に始まったコトじゃぁない。「英国植民地」、「独立戦争」、「南北戦争」、そして、「黒船」である・・・「タイム・イズ・マネイ」だから・・・1970年、この目で見た「アメリカ・ロスアンゼルス」・・・スゴイガソリン臭い街だった・・・もちろん、スラムもビバリーヒルズも

 ・・・ミタよ・・・映画・・・
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 ロッド・スタイガー
 (Rod Steiger、本名:Rodney Stephen Steiger)
 1925年4月14日〜2002年7月9日)
 アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の俳優。
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 1964年
 質屋(The Pawnbroker)
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 1967年
 夜の大捜査線(In the Heat of the Night)
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 黒人のサー・シドニー・ポワティエ
(Sir Sidney Poitier)
 1927年2月20日〜)
 アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身
 映画俳優・監督
 黒人俳優で
 初めてアカデミー主演男優賞を受賞
 ・・・で、スゴイって・・・以下は「NHK」のブログからの「コペピ」で、少々改作・・・
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 独立”する富裕層 
 〜アメリカ 深まる社会の分断〜
 NHK
 クローズアップ現代
 アメリカの自治体で今、異変が起きている。
 「州」の下の行政区分である「郡」から
 “独立”する
 CITY=「市」が相次いでいる。
 ↓     ↓
      town より大きい都市・都会
      米国で市長または市議会の
      行政下にある自治
      英国で国王の
 ↓    勅許状によりその名称
 独立運動の中心は
 高級住宅地に住む
 富裕層。
 その動機は
 「所得の再分配」に対する不満と
 「効率の悪い政府」への反発。
 彼らは、自分たちで
 「市」の
 境界線を決め、
 州議会を動かし、
 住民投票を実施。
 法にのっとり
 独立。
 誕生した「市」では、
 ほとんどの業務を
 民間企業に委託。
 運営コストを半分以下に抑え、
 減税に向けて動き出している。
 ↓↑
 一方、税収が少なくなった
 「郡=County」では、・・・「Coun+ty」
  ↓            council+ty
ty=十の倍数の
              数詞を造る
  ↓           20=twen−ty
 福祉サービスの予算を削減。
 貧困層が打撃を受けている。
 「税」や「公共サービス」の
 あり方を巡り
 分断が進むアメリカ社会の
 行方を展望する。
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 100万ドル・・・one million dollars
          1ドル=100円とすると
          100000000円
          1億円
 以上の資産を持つアメリカの
 富裕層が、
 自治体の在り方を変えようとしている
 富裕層は
 税金が
 貧困層のためばかりに使われていると反発。
 みずからが住む
 地区を周囲と切り離し、
 新たな自治体を作ろうとしている
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 オバマ大統領
アメリカの格差は拡大し、
 固定化している」・・・?「流動化」
 男性
「公立病院の予算が
 削減されたので、
 私たち家族は
 困っています」・・・小金が有る
  ↓↑
 マリーケイ・ウッドワースさん
「自分たちが支払う税金に見合う
 行政サービスを受けているとは思えません。
 私たちは
 社会を分断したいわけではありません。
 ただこれまでの自治体に代わって、
 より自分たち・・・・大金が有る
 に合った
 自治体を作りたいだけなのです」
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 ジョージア州の北部にある
 人口9万4,000人の
 サンディ・スプリングス市
 市民の平均年収は
 1,000万円近く。
 医師や弁護士、会社経営者などが
 多く住む
 高級住宅地
 市が誕生したのは
 2005年
 住民投票
 94%の圧倒的賛成を得て、
 それまで属していた
 フルトン郡から分離
 貧困層に多く
 配分されていた
 税金を
 取り戻そうという主張が、
 富裕層だけでなく
 中間層にも支持された
 サンディ・スプリングス市の
 エバ・ガランボス初代市長
 「私たちの税金は
  ほかの場所で使われ、
  私たちのためには
  使われていませんでした。
  1ドルの税金につき
  半分の50セントしか、
 サンディ・スプリングスに
 使われていなかったのです」
 住民グループ代表
 オリバー・ポーターさん
 「政府による所得の
  再分配には反対です。
  人のお金を
  盗む行為・・・・モウケの金は?
  だと思います」
ーー
 ジョージア州
 サンディ・スプリングス
 州の法律による財源
 市民が支払う
 固定資産税の15%
 売上税の一部
 酒税や事業の登録料など、
 市の去年(2013年)の収入は、
 およそ
 90億円
 市の運営に
 ビジネスのノウハウ
 警察と消防を除く、
 すべての業務を
 民間に委託
 同じ規模の市なら
 数百人は必要な職員の数を
 9人に抑え、
 徹底的なコストカット
 市民課や税務課
 道路や公園などを造る建設課
 市の
 裁判所の業務まで民間に委託
 裁判長は必要なときだけ
 時給100ドルで短期雇用
 結果、年間
 5,500万ドルと試算された市の運営費を、
 半分以下に抑えた
 コストカットによって生まれたお金は
 富裕層の要望によって、
 市民の
 安全を守るサービスに使用
 ↓  
 女性職員
 「事故発生、けが人なし」
 24時間市民から通報を受け付ける、
 民間の緊急センター
 市民の承諾を得て、
 住所や家族構成、
 持病の有無など、
 データ登録
 10秒以内に
 電話を取ることが
 義務づけられ、
 90秒で
 警察や消防が出動
 市内全域に配置する
 警察官はおよそ150人
 早ければ2分で、現場に警察官が到着
 うわさを聞いた富裕層が、
 全米から相次いで流入し人口増加
 サンディ・スプリングス市を
 手本に誕生した自治体は、
 ジョージア州で5つ
 フロリダ州テキサス州カリフォルニア州
 などで30余りの自治体が、
 新たに誕生しようとしている
 サンディ・スプリングス市
 ラスティ・ポール市長
 「自治体は税金を
  当たり前だと
  思わないことです。
  税金に
  見合うサービスを
  提供しなければ、
  市民はすぐ不満をため、・・・富裕層の市民
  税金を払わなくなります。
  公共サービスの質を高めて、
  市民に税金を払う
  動機を与え続けるのです」
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 「富裕層」を支持する「中間層」は中間層で有り続けれる保障は無い・・・リーマンショックで「貧困層」に陥ったのは「中間層」ではなかったのか・・・
 ???・・・日本居住の富裕層は「新たな市」をナゼ、つくらないのか・・・つくれないとしたら理由はナニ?・・・
 カネで雇った傭兵、傭警察、傭行政、傭司法官僚で治安は護れると思っているらしい「アメリカの大富豪」って、「鎖国」ならぬ「鎖市」・・・でもない・・・モチロン、「国家主義」でもない・・・「国家」を利用する「資本主義」である。当分はカネで世界を動かせると考えているらしい。だが、建前は「カネ」で動かない「独裁国家」も・・・
 なんか、結果、「バイオハザード」みたいな生き残りを目指しているらしいように観えるけれど・・・ゾンビはダレなのか・・・
 「貧困層=低賃金者=購買者」を抱えての「都市行政」は「労働市場・商品市場」を媒介にしての需要供給での「もうけ」が前提だが、「労働市場・商品市場」を無視したらカネが回らなく「税金」の根幹である「モウケ」も吹っ飛んじゃうのでは・・・
 「生産」がロボットでもイイけれど、「人間(富豪・中間・貧困)」がカネを媒介にしての消費、消耗を前提の「商品」にならない「生産品」は「カネ」にならんだろう・・・
 そして、「天国は貧しい人々のタメ」にあるらしい。「死後の世界」だから逝ってみないとワカラナイ場所ではあるカナ・・・