1368日目・・・卑弥呼(ひみこ・ヒミコ)のハカ・・・ナゼ、箸(はし)墓(はか)・・・箸=竹+者・・・食(く)う事に使う道具でニホンのタケの棒・・・「比べ視て呼ぶ」・・・氷巫女(ひみこ)・・・「日経」のブログ記事、「夕張の現実は日本の明日・夕張市長(鈴木直道)」をみた・・・単純化すれば、「資本主義経済の枠内」で、市領域で、事業家が儲かって「徴集税収」が上がれば借金返済のスベテが解決する問題である・・・もう一度「石炭」に関連する「産業」を復活再生したらどうか。「餅は餅屋に任せろ」ってコトバがある。「石炭」

 バターが高級品だった頃には貧乏人が口にしていたのはチョット臭みのある「マーガリン」・・・1869年フランスの「メージュ・ムーリェ」が、「牛脂と牛乳を混合し、冷やし固めたもの」であるらしい・・・バターの脂肪は牛乳の脂肪分だけ。「マーガリン類」は植物性の脂肪、コーン油、大豆油、パーム油、なたね油、綿実油などを使用し、乳や乳製品、ビタミンA、乳化剤、着色料を加える。
 「マーガリン類」は原料の植物性脂肪に「水素」を添加し、液状のものを固体状に硬化させ、これに乳成分やビタミンA、乳化剤などを添加、混合して製造。「水素」はどんな効果があるんだか・・・
 最近は「雪」そのもを商品化(雪ダルマを梱包して冷凍宅配便)して夏に売っているらしいし、「水」そのものが「商品化」されて久しい。「水道料金」は徴集されているが今や「飲み水」としては適さないのだろう。井戸水も汚染・・・古代ローマの高架水道でヒカレた水道水は「商品化」されていたのだろうか、無料だった・・・?
 そして、石炭からの「医薬品」も結構ある・・・今現在の採炭、選炭、液化化学加工、脱硫資料化、発電コンビナート化での温熱配分の技術をもってすれば・・・いや、コレラは「戦前の技術」でもやってきたコトだが・・・安全に関しては進化しているだろう・・・
 スベテは「市場経済」の枠内での「採算の問題」であるから、そう、単純ではないのは百も承知だが・・・
 だが、「政治経済」とは、「一体概念」であるが相対立する。
 「政治」は儲け、採算度外視の「行政消費サービス業」で、「税収の余裕の枠内」での「行政サービス」で、あるハズだが・・・
 「経済」とは「資本的生産業」による「生産品」の商品市場での「商品化」されたモノで、その売買された結果の「採算(儲け=黒字・赤字=損得」である・・・
 その「余裕」は「地域事業家」の「市場での儲け(採算黒字)」に左右されているのは言うまでも無い。その結果の「税収の増減」での自治体の「政治=行政=公的サービス」である。
 ・・・慈善家のサーヴィスは「寄付」である・・・日本での「寄付金」には「税金」がかかるらしい・・・慈善家の目的外にその寄付金の一部は使用されるカモ・・・
 そもそも「借金」してまでする「政治」とは何か?・・・
 余裕があっても「借金するのは事業家のイロハ」とダレかが云っていた・・・要は彼にとっては「黒字」にしないコトが「事業鉄則」らしい・・・
 「メロン産業(農業・耕作業)」は「生・産業」であっても、「観光-産業」は字面どおりの「産業」ではない。「サービス業」である。
 個々人がある程度習得した技術・技能での職業からマッタク異なる「異業種」への転職での「成功例(所得増大?)」は少ない。あるいはホトンド失敗するか、単なる労働力を提供する「日雇い」の「転職」の繰り返しである。これは企業、ある種の組織、団体、地方自治体、国家でも同じであろう・・・
 生活が貧困で体力があれば、手っ取り早く稼ぎのカネが高給日当での重労働、「土方」でも、危険な「沖流し」でも、「炭鉱夫」でもする・・・大陸中国の「高給労働者」は「炭鉱夫」で、人気があるらしいが、洩れてくる情報の落盤、ガス爆発事故で死亡、傷害被害者の数は過っての日本の比ではないらしく、100人単位、1000人単位であるらしい。だが、報酬が高給であれば、労働者は覚悟の上でもあるらしい・・・欲しい物が買えるから・・・
 地方自治体、国家は「重労働」を嫌い、借金をする・・・そして「金貸し」もする・・・・スイスは典型的な「金融国家」ではあるが
アメリカこそは「世界のドルの金融王国」だろう・・・「金融資本=金貸し」に国境は無い・・・
 兎に角、石炭の採鉱、砕鉱の産業と、その関連産業の再考と再興は「政治」の「政策」である・・・