1369日目・・・「言い訳」と「言い逃れる」の意味は異なる?・・・「ニホン語」って、本当に「ニッポン語」であるカナ・・・「コトバの分類・区別」と、その「意味」ではないらしい・・・「一つの言葉」は「誤解・曲解」の「意味内容」の「宿命」を負っているらしい・・・一つの言葉にアレや、コレやと複数の意味をあたえるなッ、一つの意味に限定しろッて、か・・・それに「過失、罪などを詫びること・謝罪」のコトバ?・・・前後の文章の文脈が必要だ・・・「拙(つたな)し=扌(手)+出」ってコトバの漢字に「稚拙(チセツ)」って熟語が

 「拙(つたな)し」の語原は「つた(蔦)」だろうな。這え伸びては巻き髭で、他の木や家の壁に絡まって、また、伸びていく・・・「ブドウ科の落葉性の蔓(つる)植物・吸盤のある巻きひげで木や岩に固着する・葉は卵形で、ふつう三つに裂けており、秋に紅葉する・夏、黄緑色の小花が集まって咲き、実は黒紫色に熟す」・・・「別名、アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ。 ツタという言葉は、ツタ属(Parthenocissus)の植物を総じて称することもある。英語でのアイヴィー(Ivy)との呼び方はキヅタ類」・・・「Parthenocissus (パルセノキッサス)は、 ギリシャ語の 「parthenos(処女・乙女) + cissos(ツタ)」 が語源であるらしい・・・他の植物や岩に「つたって」のびることから、この名となった。日本では古来から、樹液を「甘味」として利用。「枕草子」の「アマヅラ(甘蔦・削り氷にかける)」とはツタの樹液を煮詰めて作った甘味料のこと・・・別名
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 「アイビー(Ivy)」
   ギリシャローマ神話
   不死の神の「バッカス」が
   かぶっている冠は
   「オリ−ブ(月桂樹)」と
   「アイビー(蔦・葛)」でできている

 「夏蔦(なつづた)」
   うこぎ科で常緑の
   木蔦(きづた)
   別名「冬蔦(ふゆづた)」
   と区別して呼ばれる。

 「地錦(じにしき)」
   古くからの呼び名

 アイビーの花言葉
 「死んでも離れない」
 「永遠の愛」・「友情」・「不滅」

 アイビーは
 古代エジプトから神聖視
 古代ギリシアでは
 キッソス(Kissos)
 踊り狂って死んだ同名のニンフ(精霊)を
 酒神
 「ディオニュソスバッカス」が
 「アイビー」に変身させた
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 実には毒があるものの、
 外用としての薬効
 酔いを防ぐとされて
 葉の絞り汁を酒に入れて飲む
 イギリスでは、居酒屋の正面に
 アイビーの輪(bush)を飾る
 葉にはフラボノイド、サポニン等が含まれ
 皮膚に対して細胞の充血をやわらげる
 家の壁にアイビーをはわせるのは、
 雷や魔物をよける意味
 アイビーの茂る家は
 裕福の象徴
 葉が急に枯れ落ちたりすれば、
 破産や災難の前兆
 常緑植物のアイビー
 永遠の友情や愛、霊魂の不滅や永遠の生の象徴
 結婚式や葬儀に用いられてきた
 クリスマスに使われるアイビーは
 ウコギ科のヘデラ(Hedera)
 ヘデラとは、欧州キヅタの古代ラテン名
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 「精霊=ニンフ=ニュンペー」
 「ニュンペー・nymphee(νυμφη)」とは
 ギリシア語で「花嫁」・「若く美しい娘・乙女・処女」
 ニュンペー
 ある特定の樹の精霊であった場合、
 その樹の枯死と共に消え去ってしまう
 多くの場合、人間を超える長い寿命の持ち主
 不死のニュンペーも存在
 森林や山野の
 処女のニュンペーは
 アルテミス女神に扈従するのが普通であり、
 パーン神やヘルメースなども、
 ニュンペーに親しい神であった
 古代のギリシアには、
 ニュンペーに対する崇拝・祭儀が存在したことが
 ホメーロスによって言及
 考古学的にも確認
 ニュンペーは
 恋する乙女であり、神々や精霊、
 人間と交わって子を生むと、
 母となり妻ともなった
 多くの英雄がニュンペーを母として誕生
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 ニュンペー(nymphee)
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 イイわけ・・・好いワケ・良いワケ・善いワケ
        酔いワケ
 ツタの「葉っぱ」は、
 「三葉」・・・参用・参考・纂要
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 三葉虫(Trilobite・トリロバイト)は、
 カンブリア紀に現れて
 古生代の終期(ペルム紀)に絶滅した節足動物
 古生代を代表する無脊椎動物
 化石としても多産し、示準化石
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 三笠市
 桂沢ダムの化石・・・ナゼ「桂」沢なのか?
 三葉虫アンモナイト(菊石)
 恐竜(エゾミカサリュウ
 ・・・どおして巨大な蝸牛(巻貝・螺・田螺)や、
 「蜷(にな)=虫(中ム)+卷」みたいな形になったんだろう・・・?
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 桂沢ダム
 北海道で初めて建設された多目的ダム
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 いいわけ(言い訳・言い分け)
 筋道を立てて説明すること
 自己の事情を説明して、弁解をすること・弁明
 物事の筋道を説明すること・解説
 いいわけ(言い訳)の類義語や同義語
 都合の悪いことや過失などを取り繕うための説明をすること
 an excuse・an apology
 弁解・弁解無用・言い訳無用
 正当化、取り繕いに関わる意味
 自分の言動を正当化するために事情を説明すること
 過失・失敗などをわびること・謝罪
 筋道を立てて説明すること
 自己の事情を説明して、弁解をすること・弁明
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 いいのがれ(言い逃れ)
 言い逃れること
 言い抜け・言い逃げ
 いひのがる
 うまく言い訳をして、責任などをまぬがれる
 言いぬける
 an evasive answer
 an evasion
 口実
 an excuse
 color
 gloss over=ごまかす
       言い繕う・言い逃れをする・きれいごとを言う
 make [give] an evasive answer
 talk oneself out of 《the difficulty》
 explain away 《the incriminating signature》.
 相手の気持ちを
 別の方向に向けて追及を逃れること
 眩ます・惑わせる・分からなくする
 化かす・屁理屈をこねる
 詭弁を弄する
 言い訳をこねくり回す
 言い逃れをする
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 ・・・ィヤァ〜ッ、申し訳もゴザイマセン・・・「孟子」のワケがない・・・「も牛(丑・憂し・愛し)」のワケが御座いません・・・申(さる)しの訳(和気)がゴザイません・・・