1360日目・・・「プチブル(意識)」・・・「単に平均よりも少し良い暮らしをしている人」の階級的な「実体・存在」ではなく、「平均よりも少し良い暮らしをしている」と思っている「人々の(主観的な)意識の問題」である・・・であるが、「平均よりも少し良い暮らし」とはナニか?・・・「少し良い暮らし」の目安の「平均の基準」とは・・・
ーー↓ウイッキペデアからの参照、参考抜粋を少々改作↓
小ブルジョワ
(仏語=Petite bourgeoisie=プチ・ブルジョワ)
「マルクス主義の用語」
・・・ではなく、用語発明後は
「一般社会の使用用語」となった・・・
概念(コトバ)の規定は
僅かな
「生産手段を私有する者」を指す
↓
「生産手段」とは、生産者自身の「労働」を含めた
「諸生産するタメの対象物、原材料と諸道具」である
ーー
「生活手段」とは、
「生命活動」の
「衣食住」を保障する「生活必要品」である
ーー
生産手段
自作農や・・・農地、耕作地、労働用具(道具)
自狩猟・自漁撈・・・自然(大地、森林・海洋、河川、湖沼)
狩猟道具・漁撈道具
商店主の他、・・・店舗、備品、材料、生産道具
知識を・・・過去に学んだ記憶知識そのものと思索、判断力
切り売りする
学者・・・・研究室、研究備品(諸道具)一式、対象子弟
教師・・・・教室、教材備品(諸道具)一式、対象生徒
下級(給)官僚・・おもいやり・おべっか
物書き・・・妄想、空想
弁護士や・・悪知恵
医師・・・・
などの専門家、
才能を切り売りする
芸術家(スポンサー無しの)や・・・
俳優(スポンサー無しの)も・・・・
含む・・・
・・・すべて、生産主体者の
労働自体(体力・認識、思考、判断力)も
生産手段(労働手段)である
↑↓
小市民(プチブル)
↓↑
・・・ここでは「私有財産(資産・財産)の有無の多寡」ではなく、「生産手段(資本=余裕のカネ)の多寡」でもなく、「プチブル=小市民」の主観的な「意識の問題」として考える・・・大陸中国には「資産家」の「共産党員(?)」もいる・・・アメリカに「不動産を私有」している「共産党員(?)」もいる・・・
「マルクス」は「階級存在」としては「プチブル」で、資産家であり、資本家の「エンゲルス」の寄食者であった。「レーニン・トロツキー」の「ボルシュビキ」の「幹部」はホトンドが「労働者の給料」から寄付された金で生活(活動)していた「プチブル」であった・・・「権力」を握って「人民」は「解放」されたのか?・・・資本主義の「患部」であるかな・・・「社会」に対する己の「思想・信念・信条」は別モノだが?・・・カネの世の中・・・世界の85人の資産家はその財産を人々に分配する気はないらしい・・・
↓
社会階級的な実体存在
↓
18世紀から19世紀初頭の
資本主義社会において
資本家階級と労働者階級の間に位置する
(マルクス主義者が概念規定した)
下位中産階級のこと
具体的には
農民・狩猟民・漁撈民・小商店主・職人
後には
学生(?一部学生)、
サラリーマン(?ホワイトカラー=事務職)
その他の
専門家(低レベルの)なども含むようになった
↓
資本家と労働者の中間とみなされ
資本家のように
多くの労働者を雇用するほどの
私有財産(生産手段・資本)を
所有しているわけではなく
(工場)労働者のように
完全に
生産手段を
剥奪(?提供・供与・貸与)
されたわけでもない
職人、学生、その他の専門家などの
特別な知識や技能も
一種の「生産手段」とみなされ
・・・「一種」ではなく、
「生産手段」そのものである・・・
小ブルジョワに
カテゴライズ
(?概念規定化・コトバの内容化)される
サラリーマン
(?ホワイトカラー・事務職)
(?月給取りで、労働の職種概念ではない)
も
会計などの
技能や
一定の知識・教養が必要とされ
小ブルジョワとみなされた
↓
(生活レベルの)
中間層であるがゆえに
経済的立場の面でも
政治的立場の点でも
浮遊(?上昇←現状維持→転落)しやすく
「保守的(?)」、「反動的(?)」
とみなされる(?主体的になる)反面、
情勢によっては極端に
「革命的(?)」、「左翼的(?)」
になる(?客観的にみなされる)こともあり、
その場合は
テロやゲリラなどの
暴力的手段にうったえる場面もある
↑↓
プチブル急進主義
↑↓
小ブルジョワの
↑↓
意識は「ブルジョワ」に近く、
生活は「プロレタリア」に近い
↑↓
・・・「小ブルジョワ」の「意識」だけではなく、
「プロレタリア(労働者)の意識」もである・・・
「プロレタリアート(意識された階級)」ではないから
↑↓
内面の自由を侵されることには
強い反発を示すが、・・・?
↑↓
「プチブル」だけではないの自明である・・・
↑↓
労働者階級の革命運動にも敵意を示す・・・?
↑↓
・・・現状維持か+生活レベルアップが期待される場合には、であろう・・・
↑↓
かつての
マルクス主義において、
プチブルまたは
小ブル・小ブルジョワと呼ぶ場合、
「日和見主義(?現状維持)」
「極左冒険主義(?現状否定)」などを意味する
蔑称として使われる(た)
↑↓
「日和見主義」
新左翼諸党派の立場から
旧「日本社会党」のイデオローグや
戦後「民主主義の思想家」などに対して使用
↑↓
「極左冒険主義」
日本共産党の立場から
学生運動活動家や新左翼諸党派に対して使用
近年では元来の意味を外れ、
単に平均よりも
少し良い暮らしをしている人をさす・・・?
・・・「少し良い暮らしをしている人」って、ダレのコト・・・
ーー
プチブル 意味 - Google 検索
ー↓ブログ記事の頭だしの部分を抜粋
プチブル=小ブルジョア
このため、かつてのマルクス主義において、プチブルまたは小ブル・小ブルジョワと呼ぶ場合、「日和見主義」「極左冒険主義」などを意味する蔑称として使われることが多かった。「日和見主義」の意味での用法は、主に新左翼諸党派の立場から旧日本社会党の
ー
プチブルとは「プチブルジョア」の略
プチブルの類義語や同義語、言い換えや別の言い方
資本家階級と労働者階級の中間の階級
「プチブル」は、フランス語の「プチブルジョア」の略
裕福でないのにブルジョアの意識をもつ階級の人
↓↑
コレでしょう・・・
・・・「裕福でない」のに
「ブルジョアの意識をもつ階級の人」
・・・「裕福である」のに
「プロレタリアの意識をもつ階級の人」・・・
ー
小ブルジョア。 小市民。成り上がり。
元来、企業家などのブルジョアではないけれど、
商店経営者やその息子・娘など、
決してプロレタリア・労働者階級ではない階級出身
ー
プチブルとは? プチ-ブルジョアの略
下層の中流階級(商店主や事務職員など)
小ブルジョア下級の中流階級の一員プチブル
「プチブル・インテリゲンチャ」
ー
プチブルの文字通りの意味
「プチ・ブルジョア」
中国語で「小資」
元々資本主義と無産階級の中間にある
「小資本階級」の人々
ー
・・・「ベンチャー企業化」に投資してくれるのはダレ?・・・投資の前提は「資本主義の商品市場で儲かるコト」だけれど・・・損するコトには投資はしないだろう・・・
「人類社会の10年、100年を見据えて・・・」も「資本(カネ)」の流れに翻弄されていく・・・