1346日目・・・「宇宙から国境は見えない」・・・地球上でも河とか島で無い限り「国境線」は見えないだろう・・・元々「国境線」は人間が恣意的に地図の上に引いた「線」に過ぎない・・・「万里の長城」が国境の役目を果たしたか、どうであったか・・・古代、中世、近世の「都市国家」には城壁があったが、城壁は国境ではない。逃げ込む場所で敵の攻撃から最終的に防御する石垣の囲いである。「海の領域の線」も、であろう・・・国境があっても名称が「国境の無い医師団」と言う組織があるらしい・・・

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 国境
 くにざかい・くにさかい
 近代以前の日本における地方行政区分であった国同士の境目
 滋賀県高島市の地名・読みは「くにざかい」
 国境
 こっきょう
 国の領域を分ける境目
 1648年
 ウエストファリア条約以降、
 主権国家は明確な領域を持つこととされ、
 地球の連続的な広がりを有界化して、
 バウンダリー(競技場に設けられた境界線)としての
 国境線が地表上にひかれた
 「心のバウンダリー(境界線)」とか
 「バウンダリー (Boundary)」 は
 アメリカ生まれの競走馬、および種牡馬であるらしい
 また
 「バウンダリー」は
 バウンダリー・フィールド(Boundary Field)で、
 アメリカのワシントンD.C.
 19世紀終盤にあった野球場の名称であるらしい・・・
 人為的国境
 条約、経線、緯線、道路、民族などの人為によって定めた
 アメリカ合衆国とカナダ(北緯49度の緯線が国境)
 いずれもこれを境として、
 国の領土または領海を分けるモノ
 海上においては、
 両国の狭義の領土から互いに等距離である
 中間線などを国境とすることが多い
 国際河川上においては、
 川床の最深部をつないだ線
 (航路の中央線ともなる)が国境
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 ・・・ムカシは「水」で隣村同士が争った・・・
 アイヌ語で「河川」は「別(ベツ)」、「内(ナイ)」で、「内(nay)」は沢の意味がある。「別(pet)」は氾濫する川、「ナイ」」は山間の「沢」でもあるから渓谷の川だろう・・・「水」が「ワッカ」と「ベ」で、「ワッカ」は飲める水、「ベ」は飲めない水らしい・・・「べ」は濁った、淀んだ水であるならば「湿地帯の沼地の水」だろう・・・
 「野辺(のべ)」は古語では「のへ」で「野のあたり・野原」、「火葬場・埋葬地」であるらしい・・・
 「ベラ(倍良、遍羅、英名:Wrasse、ラス)」は、スズキ目ベラ亜目ベラ科 Labridae に属する魚の総称らしい・・・瀬戸内海で「ベラ」は「キュウセン」で、夏磯の小魚。小さな「赤ベラのメス」が成長すると「オスの青ベラ」に「性転換」し、夜や冬は砂に潜り眠る習性があるらしい・・・「ゴルキ?」・・・メスは体長20cm ほどで体色は「黄褐色」で、背面中央と体側に黒色の太い縦帯が入り、黒帯の内外に点線状の赤い「9本」の縦線があるらしい・・・オスは体長30cmほどで、体色は鮮やかな「黄緑色」で、体側の縦帯がメスより広く不明瞭。胸びれの後方に大きな「藍色の斑点が1つ」。この体色の違いからメスは「アカベラ」、オスは「アオベラ」とも。極端な性的二形のために別種と思われることもあるらしい・・・
 ・・・人間どもはミンナ、変身に憬れる傾向がある動物らしい・・・