1328日目・・・奥義(奥儀)→扇(おうぎ)は風(かぜ・フウ)を煽(あお・あふ)る・・・鱈(たら)も秋刀魚(さんま)も、鰯(いわし・鰮)、鰹(かつお)も、鯡(鰊・にしん)もサカナ(魚・肴・真魚・真名の差仮名)の類い(たぐい・比い)は七(漆)輪の火と煙りを団扇(うちわ・ダンセン)でアオり、内輪で呷る夏の暑さカナ・・・十二月二十三日・月曜日・・・壱拾弐解通・弐拾参(念参)爾知・・・尾張(おはり・ビチョウ)名古屋(なごや・メコヤ)は城(しろ・ジョウ)で持つ・・・天守閣には鯱(シャチ)=魚+虎(寅→イン)・・・

ーー
 春の魚   夏の魚   秋の魚    冬の魚
 あいなめ  あなご   あきあじ   あんこう
 あさり    すずき   あきさば   あまだい
 いさき    さんま   かき      かれい
 かじき    たかべ  かつお     きんめだい
 かわはぎ  たこ    くるまえび   きんき
 さくらえび  まいわし すじこ     さわら
 ばかがい  あゆ    するめ     しらこ
 まあじ    うなぎ   たらこ     なまこ
 どじょう   めんたいこ         ぶり
                        ほうぼう
                        めばる
ーー
 魚偏の漢字の音訓に同音異字漢字を当てヨンでミる・・・と、ドウなるのか・・・意味は魚偏の右の部首である・・・鮮やか=魚+羊(ひつじ・ヨウ)・・・羊=ひつじ=未・日辻・秘通字・比通字の如く、羊=ヨウ=要・用・楊・揚・葉の如く・・・である・・・
ーー↓
 「通事(ツウジ)」とは江戸時代に外国貿易のために
  平戸・長崎に置かれた「通訳兼商務官」で
 「唐通事」、
 「オランダ(阿蘭陀)通詞」がおかれ、
 「通弁」とは
 「民事訴訟で、言葉の通じない陳述人」のために「通訳を行う者」で、
 「刑事訴訟」では「通訳人」といった
  ↓
 「唐通事(とうつうじ)」とは、
  江戸時代の
  長崎や薩摩藩
  琉球王国などに置かれていた
 「中国語」の
 「通訳」のこと
  長崎においては、
  慶長九年(1604年)に
  小笠原一庵‎は
  ポルトガル船の到来時
  慶長九年(1604年)に長崎に下り、
  明国中国人の
 「馮六官」を唐通事に任命、
  馮六(ホウロク・ヒョウロク)官
  この時期
  糸割符仕法が開始
 「馮六官」→・・・馮=よる・たのむ・ヒョウ・ビョウ
  ↓       憑依は「死霊・精霊・生霊」が取り付くコト
  ↓
  寛永十二年(1635年)には
  長崎在住の有力唐人貿易商
  欧陽雲台
  何三官
  江七官
  江三官
  何八官
  陳奕山
  の
  六人を任命
  以後
  唐通事制度は
  慶応三年(1867年)まで263年間つづき
  唐通事は延べ1644人(実数826人?)を数えたらしい・・・
 ↓
 オランダの
 ロースドイネン号は、
 寛文元年八月三十一日、
 艦隊司令
 カーウの命を受けて日本へ向い
 長崎で、
 慶長九年(1604年)
 「馮六官」が唐通事に任命され、通訳・・・?
   ↓↑
 「唐通事」の初例
 「つうじ(通事・通詞・通辞)」
ーー↓
 魚偏の漢字
 鮮=あざ(やか)・すくな(い)
 鯏=あさり・うぐい→得愚意・有具意・有虞意
 鯵=あじ→味・安治・庵治・蛙字
 鰺=あじ
 鮩=あみ→編み・阿見
 鯇=あめのうお
 鮎=あゆ→年魚・香魚・阿諛
 鮑=あわび→泡美・沫美・粟美
       安和・安房・阿波
 鰒=あわび
   ふぐ→不具・附具・赴愚・負虞
 魷=いか→以下・異化・意化
 魦=いさぎ→潔・意詐欺・伊詐欺
 鱊=いさぎ
 鯆=いるか→入鹿・海豚
 鰛=いわし→磐示・違和詞・巌視
 鰮=いわし→言わし・威鷲
 鰯=いわし→異和紙・異倭史
 鮇=いわな→岩魚・岩名・異話納
 鯎=うぐい
 鰻=うなぎ→得名義・雨薙ぎ・得那岐
 鱗=うろこ→「雨露・迂路・烏鷺」呼
       「うろ=虚・洞・空」拠
 鱏=えい→英・洩・衛・頴娃
         嬰・栄・重意
 鱛=えそ→重遡・得蘇・恵訴
         壊
 鰕=えび→重備・柄尾
   えび→蝦・海老・江尾
 鰓=えら→恵良・江良・エ等
 魞=えり→選り
 鮖=かじか→カジカ
 鰍=かじか
   どじょう
 ・・・・以下はカッテごジュウに・・・メリー・クリスマス・・・
 鯑=かずのこ
 鰹=かつお
 魳=かます
 鱲=からすみ
 魪=かれい
 鰈=かれい
 鮍=かわはぎ
 鱚=きす
 鱜=きょう
 鯢=めくじら
 鯨=おくじら
 鯉=こい
 鯒=こち
 鮗=このしろ
 鰶=このしろ
 鱓=ごまめ
 鱔=ごまめ
 鮴=ごり
 鮭=さけ
 鯹=さけ
 鮄=さば
 鯖=さば
 鮫=さめ
 鱵=さより
 鰆=さわら
 鱪=しいら
 鱰=しいら
 鯱=しゃち
 鱐=しゃちほこ
 鮊=しらうお
 鯳=すけとうだら
 鮓=すし
 鮨=すし
 鱸=すずき
 鯐=すばしり
 鯣=するめ
 鰑=するめ
 鮬=せいご
 鮉=たい
 鯛=たい
 鰖=たかべ
 鮹=たこ
 鱆=たこ
 魛=たちうお・えつ
 魣=たなご
 鰱=たなご
 鱮=たなご
 鱈=たら
 鰔=たら・かれい
 鱅=ちちかぶり
 鱘=ちょうざめ
 魡=つ(る)
 鰢=つくら
 鯲=どじょう
 鰌=どじょう
 魹=とど
 魸=なます
 鱠=なます
 鮀=なまず
 鯰=なまず
 鯡=にしん
 鰊=にしん
 鮸=にべ
 鯁=のぎ
 鰣=はす
 鰰=はたはた
 鱩=はたはた
 魬=はまち・かれい
 鱧=はも
 鮋=はや
 鮠=はや
 鰷=はや・はえ
 鰚=はらか
 鰉=ひがい
 鯷=ひしこ
 鮃=ひらめ
 鰭=ひれ
 鰾=ふえ・うきぶくろ
 鱶=ふか
 鮐=ふぐ
 鯸=ふぐ
 鮒=ふな
 鰤=ぶり
 鯔=ぼら・いな
 鮪=まぐろ
 鮅=ます
 鱒=ます
 鮲=まて・こち
 鯧=まながつお
 鯥=むつ
 鱫=むつ
 鰘=むろあじ
 鱞=やもお
 鰥=やもお・や(む)
 鰙=わかさぎ・はや
 鰐=わに
 鱷=わに
 魥=キョウ
 魭=ゲン
 魫=シン
 魨=トン
 魮=ヒ
 魴=ホウ・ボウ
 鮔=キョ
 魿=レイ
 鮟=アン
 鮧=イ・テイ
 鮰=カイ
 鮚=キツ
 鮞=ジ
 鮦=ウ
 鯀=コン
 鮼=シン
 鮾=ダイ
 鮿=チョウ
 鮷=テイ
 鯝=コ
 鯤=コン
 鯯=セイ
 鯫=ソウ
 鯘=ダイ
 鯟=トウ
 鯪=リョウ
 鰄=イ
 鰋=エン
 鯺=ショ
 鯽=ソク
 鰂=ソク
 鰏=ヒョク
 鯿=ヘン
 鰞=ウ
 鰜=ケン
 鰪=コウ
 鰦=シ
 鰨=チョウ
 鰩=ヨウ
 鰡=リュウ
 鱇=コウ
 鰽=シュウ
 鱃=シュウ
 鱄=セン・タン
 鱁=チク
 鱎=キョウ
 鱖=ケイ
 鱣=テン・セン
 鱝=フン
 鱨=ショウ

 魚=うお・さかな
 鮆=えつ
 鰲=おおがめ
 鰧=おこぜ
 魯=おろ(か)・ロ
 鱟=かぶとがに
 鯊=はぜ
 鯈=はや・はえ
 鮝=ふか
 鯗=ふか

 鰵=ビン
 鱉=ベツ
 鱻=セン

 漁=ギョ・リョウ・いさ(る)・あさ(る)
 鷠=ギョ
 ・・・・魚(さかな)=真魚(まな→真名=漢字)=肴(さかな)を漁(アサル)・・・アサルとは「漢字」のコト・・・
ーーーーー
 枕草子
 (奥書)・・・オクショ・オウショ・おくがき・おくかき

 枕草子は、
 人ごとに持たれども、
 まことに
 よき本は
 世に
 ありがたき
 物なり。
 これもさまではなけれど、
 能因が本と聞けば、
 むげには
 あらじと思ひて、
 書き写して
 さぶろうぞ。
 草子がらも
 手がらもわるけれど、
 これは
 いたく
 人などに
 貸さで
 おかれ
 さぶらふ
 べし。
 なべて
 おほかる中に、
 なのめなれど、
 なほこの本も
 いと
 心よく
 も
 おぼえ
 さぶ
 ら
 は
 ず、
 さきの
 一条院の
 一品(いっぽん)の
 宮の本とて
 見しこそ、
 めでた
 かりしか、
 と本に見えたり。
 これを書きたる
 清少納言は、
 あまり優(ゆう)にて、
 並み並みなる人の、
 まこと
 しく
 うち
 たのみしつべき
 などをば
 語らはず、
 艶(えん)に
 なまめき
 たる事を
 のみ
 思ひて過ぎにけり。
 宮にも、
 御世衰へにける後には、
 常にも候はず、
 さるほどに
 失せたまひにければ、
 それを憂き事に思ひて、
 またこと方(かた)ざまに
 身を思ひ立つ事もなくて過ぐしけるに、
 さるべくしたしくたのむべき人も、
 やうやう失せ果てて、
 子なども
 すべて持たざり
 けるままに、
 せんかたもなくて、
 年老いにければ、
 さま変へて、
 乳母子(めのとご)の
 ゆかりありて、
 阿波の国に行きて、
 あやしき
 萱屋(かやや)に住みける。
 つづりといふ物をぼうしにして、
 あをなといふ物乾しに、
 外に出でて帰るとて、
 「昔の直衣姿(なおしすがた)こそ思ひ出でらるれ」
 と言ひけむいこそ、
 なほ古き心の残れりけるにやと、
 あはれにおぼゆれ。
 されば、
 人の終りの、
 思ふやうなる事、
 若くていみじきにもよらざりけるとこそおぼゆれ。
ーーーーー↓↑
 ・・・能因が本
    能(能都)の因(因果・允餓)の本(元・誉・品)
    濃(美濃)の胤(たね・イン)の我の翻(ひるがえし)
    埜(記紀)の音の臥の本
    納(オサメル)の寅の叛
    之(獅子)の隠の賀の本
    乃(砂窪地・埃及)の引く画の本
    廼(邁志を廴=ひく・イン・巡る)の因果の本
ーー 
 ・・・書き写して
ーー
 ・・・さぶろうぞ
    作分労 蘇
    叉部漏 訴
    査歩蝋 組
    乍附臘 遡
    佐武賂有曾
       (曽→會=あう・エ・カイ
          会→合図・会津=層=ソウ→想)
    サブ=sub・substitute
       SUB=代理人・補欠選手 (sub-stitute)
          潜水艦 (sub-marine)
          クラブなどの会費 (sub-scription)
副題(sub-title)
            サブ−タイトル
ーー
 ・・・艶
 ・・(えん)に
ーー
 ・・・なまめき
ーー
 ・・・たる
ーー
 ・・・事をのみ
ーー
 ・・・御
    オン・み・ご
 ・・・世
    セ・よ
 ・・・衰へ
 ・・・にける
 ・・・後
    ゴ・語・のち
 ・・・には
ーー
 ・・・さる
    サル
 ・・・ほどに
 ・・・失せ
 ・・・たま
 ・・・ひ
 ・・・に
 ・・・け
 ・・・れ
 ・・・ば
ーー
 ・・・子なども
    シ・こ・ね・音・根・値
ーー
 ・・・すべて
 ・・・持た
 ・・・ざり
 ・・・ける
 ・・・ままに、
 ・・・阿波の
    アハ・アワ・くまなみ・おもねるなみ
 ・・・国に行きて、
    コク・ゴク・くに
 ・・・あやしき
 ・・・萱屋
    ケンオク・カンオク・かやや
 ・・・(かやや)に
 ・・・住みける
ーー
 ・・・あをな=青菜
    アオナ
    亜於名
    蛙尾名
ーー
 ・・・といふ=と云う・と言うと謂う
    トイフ
    問い附・土肥赴
ーー
 ・・・物
 ・・・乾
    カン・かわか
 ・・・し
 ・・・に
ーー
 ・・・昔の
    シャクの・むかしの
    釈・石・借・尺・杓・酌・勺
    癪
ーー
 ・・・直衣姿
 ・・(なおしすがた)→直し諏を臥し拿
    ナオシスガタ
    直意示素臥他
    名推し諏画他
ーー
 ・・・こそ
 ・・・思ひ
    シひ・オモひ
 ・・・出でらるれ
ーー
 ・・・なほ・猶・尚・奈緒
    ナホ
    名保・納補・那浦
    肴保→肴(な・さかな・コウ・ギョウ)
    拿捕→ダホ
ーー
 ・・・古き
 ・・・心の
 ・・・残れり
 ・・・ける
 ・・・にやと
    似也賭
ーー
 ・・・人の
ーー
 ・・・終りの
   (おわり・尾張)之
ーー
 ・・・思ふ
 ・・・やう
 ・・・なる
 ・・・事
 ・・・若くて
   (わか・もし・ジャク)
ーー
 ・・・いみ
    イミ・意味
ーー
 ・・・じき
    ジキ
    字記
    直・敷き・事記
    磁器・・・・・陶器→陶の邑(唐の村)
    自記・自棄
    時期・時機・時季
ーー
 ・・・にも
 ・・・よらざり
 ・・・けるとこそ
 ・・・おぼゆれ
ーーーーー
 ・・・おわり・オハリ・・・マクラのソウシ・・・