1317日目・・・かたばみ・・・
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枕草子
(二九四段)・・・「二百九十四・弐佰九拾四・弐九四・仁陌玖足肆」段
2+9+4=15=十五=壱拾五=足伍
2×9×4=63=六十三=六拾参=陸足参
男は・・・・・音呼葉
女・・・・・・音納(名・拿)
親・・・・・・オヤ・於哉
シン
審・真
「清・晋・秦・新・辛(加羅)
震」王朝
なく・・・・・
なりて、
親・・・・・・シン・神・申・臣侵・振
身
ひとり・・・・独り・一人
日取り・比トリ
ある、
いみじく・・・意味字句
思へど・・・・重得度
も、・・・・・摸・模
わ・・・・・・話
把・輪・和・倭・羽
づら・・・・・面・事等・津羅
は・・・・・・葉
しき・・・・・識・・・・事紀・字記
若き・如き
私記
織・職
史記
敷き・布き
始期・四季・色
磯城・志紀・士気
子規・死期
鋪
北の方の・・・北方(中国北方)
出で
來て
後は、・・・・語葉
内にも・・・・有知似模
入れられず、
裝束・・・・・消息・証族・章続
将足
などの・・・・等之
事は、・・・・言葉・詞
乳母、・・・・入簿
また・・・・・又・真他
故上の・・・・胡定(帖)之
人ども
など
してせさす。
西東の・・・・サイトウの・作意当之
東=ひがし・くに
比臥史(詞)・句似
對の・・・・・対之・ついの・終之
ほどに、・・・補努爾
客人にも・・・まろうどにも・キャクジンにも
麻 呂奴 伽 句訊
いと・・・・・意図・異図・伊都・医徒
をかしう、・・オカシウ
屏風・・・・・描封・平附有
障子の・・・・小事の
繪も・・・・・得摸・重模
見所・・・・・みどころ・憲書
ありて
すまひ
たり。
殿上の
まじらひ
の
ほど、
口惜し
からず、
人々も
思ひ
たり。
うへにも
御
氣色
よくて、
常に
召しつつ
御
あそび
などの
かたき
には、
思し
めしたるに、
なほ
常に
物
なげ
かしう、
世の
なか
心に
あはぬ
心地して、
すきずき
しき
心ぞ、
かたは・・・・カタハ・カタワ
なる
まで
あるべき。
上達部の
また
なきに、
もて
かしづかれたる
妹
一人
ある
ばかり
にぞ、
思ふ
事
をも
うち
かたらひ、
慰め
所
なりける。
ーーー↓
「定澄・・・テイトウ・ジョウトウ
さだすみ
僧都に・・ソウズに
袿・・・・うちかけ・うちぎ・ケ・ケイ
なし、
すいせい・スイセイ
君に・・・訓爾
袙・・・・あこめ・ハ・バク
なし」
といひ・・・問い比
けん・・・・懸・憲・兼・建・謙
人も
こそ
をかしけれ。
「まことや、
下野に
くだる」
といひ
ける人に、
おもひ
だに
かからぬ
山の
させも
草
たれか
いぶきの・・・意付記之・異附記之
息吹・伊吹・井吹
いぶきヤマ・・・白猪vs倭建
里は・・・・・理葉
告げ
しぞ
・・・・・・為武器を持たずにヤマトタケルは負けた・・・
ーー↓ー↑・・・ダブった・・・?
(二九五段)・・・「二百九十五・弐佰九拾五・弐九五・仁陌玖足伍」段
2+9+5=16=十六=壱拾六=足陸
2×9×5=90=九十=九拾=玖足
「定澄僧都に
袿
(うちき)なし、
すいせい君に
袙
(あこめ)
なし」
といひ
けん
人も
こそ
をかしけれ。
ーー↓ー↑ーー・・・ダブった・・・?
(二九六段)・・・「二百九十六・弐佰九拾六・弐九六・仁陌玖足陸」段
2+9+6=17=十七=壱拾七=足漆
2×9×6=108=百八=壱佰八=陌捌
「まことや、
下野に
くだる」
といひ
ける人に、
おもひだに
かからぬ
山の
させも草
たれか
いぶきの
里は告げしぞ
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(二九七段)・・・「二百九十七・弐佰九拾七・弐九七・仁陌玖足漆」段
2+9+7=18=十八=壱拾八=足捌
2×9×7=226=二百二十六=弐佰弐拾六=仁陌念陸
ある
女房の、
遠江守の・・・・遠江(とおとうみ)のカミの
律令制の国の東海道に属する
子なる人を
かたらひて
あるが、
おなじ・・・同字・同事・同時
宮人を・・・「究訊・旧ジン・球じん・級ジン」を
かたらふと
聞きて
恨みければ、
「親なども
かけて
誓はせ
給ふ。
いみじき・・・意味字記
虚言なり、
夢に
だに
見ず
と
なん
いふ。
いかが
いふべき」
といふ
と
聞きて、
誓へ・・・・チカへ・「誓約(セイヤク)」
きみ・・・・キミ・紀実・記視・黄身
遠つ・・・・トオつ
トオトつ・とおとツ
十 通津・賭音 通
あ
ふみ・・・・文・附視・踏み
の
かみ
かけて
むげ・・・・ムゲ・無碍・無下
に
濱名の・・・ハマナの・ヒンメイの
はし・・・・葉詞
見ざり
きや
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(二九八段)・・・「二百九十八・弐佰九拾八・弐九八・仁陌玖足捌」段
2+9+8=19=十九=壱拾九=足玖
2×9×8=144=百四十四=壱佰四拾四=陌四足四
「便
なき
所にて・・・・処・書・緒・著
人に
物を
いひけるに、
胸の・・・・・ムネの・キョウの
いみじう・・・意味字得
は・・・・・・葉
しり・・・・・知り
ける、・・・・懸留
など
かくは
ある」
といひ・・・・問い比
ける・・・・・懸留
答に、
逢坂は
むね
の
み
つね
に
は
しり
井の
み
つくる
人や
あ・・・・阿
らんと・・蘭陀(徒)
思へば
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(二九九段)・・・「二百九十九・弐佰九拾九・弐九九・仁陌玖足玖」段
2+9+9=20=二十=弐拾=仁足=念
2×9×9=162=百六十二=壱佰六拾弐=陌陸足仁
唐衣・・・・・トウイ
(からぎぬ)は
あか・・・・・ア化・銅・淦・閼伽・垢・赤
いろ。
ふぢ。
夏は・・・・・ナツは・ゲは・解葉・カは
ふた・・・・・蓋(亠=なべぶた・トウ・ズ・音)
あゐ。
秋は・・・・・安芸葉
枯野。・・・・カレノ・コヤ
日本書記
応神天皇
第十代天皇
↓
・・・由是、百濟國殺辰斯王以謝之。
紀角宿禰等、
便立
阿花
爲王
而歸。
五年
秋八月庚寅朔壬寅、
令諸國、定海人及山守部。
冬十月、科伊豆國、令造船。
長十丈。船既成之。試浮于海。
便輕泛
疾行如馳。
故名其船曰
枯野。
↓
古事記
此之御世、免寸河之西、有一高樹。
其樹之影、當旦日者、
逮淡道嶋、當夕日者、越高安山。
↓
故、切是樹以作船、甚捷行之船也。
時號其船謂
枯野。
↓
故、以是船旦夕酌淡道嶋之寒泉、獻大御水也
この御世に、免寸河の西に一つの高樹ありき。
その樹の影、旦日に當たれば、淡道島に逮び、
タ日に當たれぱ、
高安山を越えき。
故、この樹を切りて
船を作りしに、
甚
捷く行く船なりき。
時にその船を號けて
枯野(カラノ)と謂ひき
↓
古事記
その廃材で塩を焼いた
燃え残りの木で
琴を作った
遠くまでその音は七里まで
響(ヒビキ)渡った
↓↑
茲船破壞以燒鹽、取其燒遺木作琴、其音響七里。
爾歌曰、
↓↑
加良怒袁
志本爾夜岐
斯賀阿麻理
許登爾都久理
賀岐比久夜
由良能斗能
斗那賀能伊久理爾
布禮多都
那豆能紀能
佐夜佐夜
此者
志都歌之
歌返也。
↓
日本書記
仁徳天皇
第十一代天皇
六十二年夏五月、
遠江國司表上言、
有大樹、
自
大井河流之、
停于河曲。
其大十圍。
本壹
以末兩。
時遣
倭直
吾子籠・・・和史籠もる?
蛙史郎(知ろう)
令造船。
而自
南海運之、
將來于
難波津、・・・ナニワツ
以死・・・・?
御船也。・・・音撰也?
↓
徘徊史・俳諧詞
芭蕉
旅に病で夢は枯野をかけ廻る(笈日記)
たびにやんで ゆめはかれのを かけめぐる
其角・・・紀角宿禰(応神天皇紀)?
蟷螂の尋常に死ぬ枯野哉
千代女・・・船台音名?
いろいろを石に仕あげてかれの哉
又咲ふとはおもはれぬ枯野かな
也有・・・・アルナリ?
四五寸の錦は残る枯野かな
五六羽の鴉下り居る枯の哉
蕪村・・・・分噂(部尊・武孫・不遜)?
畠にもならでかなしき枯野哉
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(三〇〇段)・・・「三百・参佰・参零零・参陌」段
3+0+0=3=参
3×0×0=0=零
裳は・・・・モは・喪は
大海。
しびら。・・シビラ・しび等・死備等
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(三〇一段)・・・「三百壱・参佰壱・参零壱・参陌壱」段
3+0+1=4=四=肆
3×0×1=0=零
織物は
むらさき。
しろき。
萌黄に
柏葉
織りたる。
紅梅も
よけれども、
なほ
見ざめ
こよなし。
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(三〇二段)・・・「三百弐・参佰弐・参零弐・参陌仁」段
3+0+2=5=五=伍
3×0×2=0=零
紋は・・・・・文葉
あふひ。・・・会う比
かたばみ。・・方波見・傍食・片喰・片食・酢漿草・鳩酸草
雀の袴
葉や茎は、
シュウ酸水素ナトリウムなどのシュウ酸塩を含
咬むと酸っぱい
シュウ酸は英語で「oxalic acid」
カタバミ属=「Oxalis(オキザリス)→?」
置き去り数(諏・主)?
葉にはクエン酸、酒石酸も含まれる
ハート(心臓)形の三出複葉
マメ科の
クローバー(シロツメクサ)と
混同されるが、
クローバーは葉の形状が丸く白い線があり、
全く異なる植物
クローバー同様、カタバミにも
四葉、六葉といった多葉変異体が発生する
ーーーーー
・・・カタバミ属=「Oxalis(オキザリス)→置き去り数(諏・主)?」・・・ニッポン帝国海軍の溺死体・・・