1313日目・・・想えば附音に則て蛙理句、比賭ばかり、 由々しきモノこそなけれ・・・よろしき不掛作にてだに、さまハカなきモノに法(のり)て、漕ぎ往くべきモノにぞ、あらぬや・・・秘密主義者は秘密で滅ぶ・・・

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 枕草子
 (二八六段)・・・「二百八十六・弐百八拾六・弐八六・仁百捌足陸」段
          2+8+6=16=十六=壱拾六=足陸
          2×8×6=96=九十六=九拾六=玖足陸
 う・・・得
 ち・・・知
 とく・・・読・匿・涜・得・説・解く
 ま・・・真・摩・磨・魔・馬
 じき・・・字記・事紀・時期
 もの・・・摸之・模埜
 あし・・・足
 と・・・・・賭・徒・ト・図・渡
 人・・・・比賭・訊・神・仁・壬・尋・陣
 に ・・・・似・爾・邇・尼・児
 いは・・・違和・磐・岩・巌・巖・違話
 る ・・・・留・流・婁・屡・瑠・琉・ル→ノ+レ
 る・・・
 人。・・・
 さるは・・申・猿・沙流・然る・去る
 よしと ・・・世史賭
 知られ・・・
 たる・・・
 よりは、・・・
 うら ・・・・・裏・浦・得等
 なく・・・・・名句・泣く・鳴く・啼く・無く
 ぞ・・・・・・ゾ・ソのスベテの同音異字漢字
 見・・・
 ゆる。・・・「諭・喩・瑜・由・湯・油・愉・輸・柚・楡・癒」留
        福沢諭吉・・・咸臨丸
        賢瑜・・・・・・・古事記
        油→あぶら→脂・膏・・・古事記神代
        由井小雪・・・・・・・・・・・浪人・兵法家
        理由・由来
        湯舟
        湯浴→皇族の私領
        湯王(古代中国王)→結おう
        愉快
        輸出・輸入・輸送・輸血
        柚子・ゆず・ユウ・ジク
        楡・にれ・ユ・・・楡の木→似例
                  邇→邇々芸命(古事記神代)
                  爾例・字例・事例
        癒・いやす・ユ
        治癒
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 船の路。・・・
 日の・・・
 うら・・・
 ら・・・
 か・・・
 なる・・・
 に、・・・
 海の・・・
 面の・・・
 いみじう・・・
 のど・・・
 かに、・・・
 淺緑の・・・
 うちたるを・・・
 引き・・・
 渡し・・・
 たる・・・
 やうに・・・
 見えて、・・・
 聊・・・
 恐しき・・・
 氣色も・・・
 なき・・・
 若き・・・
 女の、・・・
 袙・・・
 ばかり ・・・
 著・・・
 たる、・・・
 侍の・・・
 者の・・・
 若や・・・
 かな・・・
 る・・・
 諸共に・・・、
 櫓と・・・やぐらと・矢倉と→埜愚等賭
 いふ・・・
 ものを・・・
 押して、・・・
 歌を・・・
 いみじう・・・意味字得
 うたひ・・・・得他意・有碓・有鯛
        得対
        雨替
 たる、・・・
 いと・・・・・意図
 をかしう・・・、
 やんごと・・・楊事・楊語賭
 なき・・・
 人にも・・・
 見せ・・・
 奉ら・・・
 ま・・・・真
 ほしう・・・欲しう
 思ひ・・・
 いく・・・異句・行く・往く・逝く
 に、・・・
 風・・・
 いたう・・・意問・意等・意他得
 吹き、・・・伏き・付記・不帰・不羈・蕗・葺き
 海の・・・・カイ之
 おもての・・・
 ただ・・・
 荒れに・・・
 あしう・・・
 なるに、・・・
 物も・・・
 おぼえず・・・、
 泊る・・・
 べき・・・
 所に・・・
 漕ぎ・・・
 つくる・・・
 ほど、・・・
 船に・・・
 浪の・・・那美・浪・波・並
 かけ・・・懸け・掛け・賭け・架け・駆け・翔け
      欠け・書け・描け・画け
      加計
      掻け
 たる・・・
 さまなどは、・・・
 さばかり・・・
 和かり・・・話借り
 つる・・・・通留
 海とも・・・
 見え・・・
 ず ・・・
 かし。・・・

 思へば船に乘りてありく人ばかり、
 ゆゆしきものこそなけれ。
 よろしき深さにてだに、
 さまはかなき物に乘りて、
 漕ぎ往くべき物にぞあらぬや。
 ましてそこひも知らず、
 千尋などもあらんに、
 物いと積み入れたれば、
 水際はただ一尺ばかりだになきに、
 下種どもの、
 聊恐しとも思ひたらず、
 走りありき、
 つゆ荒くもせば沈みやせんと思ふに、
 大なる松の木などの、
 二三尺ばかりにてまろなるを、
 五つ六つ
 ほうほうと
 投げ入れなどするこそ
 いみじ・・・・・・・意味字
 け・・・・・・・・・化
 れ。・・・・・・・・例
 蓬かたといふ物にぞおはす。
 されど奧なるはいささかたのもし。
 端に立てる者どもこそ、
 目くるる心地すれ。
 早緒つけて、
 のどかにすげたる物の弱けさよ。
 絶えなば何にかはならん、
 ふと落ち入りなんを、
 それだにいみじう太くなどもあらず。
 わが乘りたるはきよげに、
 帽額のすきかげ、
 妻戸格子あげなどして、
 されどひとしう
 重げになどもあらねば、
 ただ家の小きにてあり。
 他船見やるこそいみじけれ。
 遠きはまことに笹の葉を作りて、
 うち散したるやうにぞ
 いと
 能く似たる。
 泊りたる所にて、
 船ごとに火ともしたる、
 をかしう
 見ゆ。
 遊艇とつけて、
 いみじう小きに乘りて漕ぎありく早朝など、
 いとあはれなり、
 あとの
 しら浪は、
 誠にこそ消えてもゆけ。
 よろしき人は、
 乘りて
 あり
 く
 まじき事
 とこそ猶おぼゆれ。
 陸路も
 又
 いと
 おそろし。
 されどそれは、
 いかにもいかにも地につきたれば、
 いとたのもしと思ふに、
 蜑のかづきしたるは憂きわざなり。
 腰につきたる物絶えなば、
 いかがせんとなん。
 男だにせば、
 さてもありぬべきを、
 女はおぼろげの心ならじ。
 男は乘りて、
 歌などうちうたひて、
 この栲繩を海にうけありく、
 いと危く、
 うしろべたくは
 あらぬにや、
 蜑ものぼらんとては、
 その繩をなん引く。
 取り惑ひ繰り入るるさまぞ、
 理なるや。
 船のはたを抑へて、
 放ちたる息などこそ、
 まことに唯見る人だにしほたるるに、
 落し入れて漂ひありく男は、
 目もあやにあさまし。
 更に人の
 思ひ
 かくべき
 わざにも
 あらぬこと
 に
 こそ
 あめ・・・アメ
      編め
      アマ
      海士・海人・海部
      海女・・・・阿毎
      尼・・・・・尸+ヒ
      亜麻・甘・天
 れ・・・・例
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