1310日目・・・尾張・名古屋の名物、「ういろう」・・・備後・岡山の名物、「キビ団子」・・・肥後・熊本の名物、「馬刺し・とからしレンコン・陣太鼓」・・・豊後・別府・大分の名物、「だんご汁・やせうま(八瀬旨?)・吉四六漬け(きっちょむづけ)」・・・

 「語尾(備・肥)音・文語、文後(豊後)音」・・・清音・濁音・半濁音・長音・促音・撥音・拗音・・・鼻音・喉音・舌音・唇音・・・雑音・足音・雨音・異音・倚音・イオン・嬰音・延音・高音・硬音・低音・注音・・・漢音・観音・呉音・五音・唐音・妙音・長音・単音・短音・母音・子音・切音・四音・轟音・快音・声音・・・本音・汚音・厭音・・・汚濁音・・・分別・・・塵・塵芥・塵灰・人海・・・
 現存最古の音図
 「孔雀経音義・(1004年〜1027年頃)」 や
 「金光明最勝王経音義・ (1079年)」
 「音義」とは、漢字の発音と意味を表した注釈書
 漢訳仏典において漢字の発音を仮名で書き表そうとした
 「五十音」・「五十音図
 江戸時代からのものであり、古くは
 「五音(ごいん)」
 「五音図」「五音五位之次第」
 「音図」「反音図」
 「仮名反(かながえし)」
 「五十聯音(いつらのこゑ)」
 と呼ばれていた
 「文字」の形も統一されてなかった
 国学者
 鈴木重胤 (文化九年、1812年〜文久三年、1863年) が
 「語学小経」で示した図には、
 順に
 「イ」の字を180°回転したもの、
 「衣」の字からナベブタを除いたもの、
 「卯」の字の左半分が使われた
 「小学入門・初版」では、
 「イ」の字を180°回転したもの、
 「エ」の字の上の横棒を右上から左下に払うようにしたもの、
 「于」の字が使われた
 明治三十三年 (1900年)
 仮名が一文字一字体 (変体仮名の廃止)
 ヤ・や行は「やいゆえよ」
 ワ・わ行は「わゐうゑを」
 「北原白秋」によって執筆された詩歌(4・4・5 型定型詩・五十音)
 「あいうえおのうた=五十音」
 1922年
 雑誌「大観・1月号」に上梓
 後に
 作曲家
 下総皖一によって曲がつけられ、
 学習歌(童謡)「五十音の唄」として成立
ーー↓
 北原白秋
 「五十音歌・(あめんぼあかいな)」
 水馬赤いな
 ア、イ、ウ、エ、オ。
 あ、い、う、え、お
ーー
 浮藻に子蝦もおよいでる。
 柿の木、栗の木。
 カ、キ、ク、ケ、コ。
 か、き、く、け、こ
 ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ
 が、ぎ、ぐ、げ、ご
ーー
 啄木鳥こつこつ、枯れけやき。
 大角豆に醋をかけ、
 サ、シ、ス、セ、ソ。
 さ、し、す、せ、そ
 ザ、ジ、ズ、ゼ、ゾ
 ざ、じ、ず、ぜ、ぞ
ーー
 その魚浅瀬で刺しました。
 立ちましょ、喇叭で、
 タ、チ、ツ、テ、ト。
 た、ち、つ、て、と
 ダ、ヂ、ヅ、デ、ド
 だ、ぢ、づ、で、ど
ーー
 トテトテタッタと飛び立った。
 蛞蝓のろのろ、
 ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ。
 な、に、ぬ、ね、の
ーー
 納戸にぬめって、なにねばる。
 鳩ぽっぽ、ほろほろ。
 ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ。
 は、ひ、ふ、へ、ほ
 バ、ビ、ブ、ベ、ボ
 ば、び、ぶ、べ、ぼ
 パ、ピ、プ、ペ、ポ
 は、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ
 ヴァ、ヴィ、ヴゥ、ヴェ、ヴォ
ーー
 日向のお部屋にや笛を吹く。
 蝸牛、螺旋巻、
 マ、ミ、ム、メ、モ。
 ま、み、む、め、も
ーー
 梅の実落ちても見もしまい。
 焼栗、ゆで栗。
 ヤ、イ、ユ、エ、ヨ。
 や、い、ゆ、え、よ
ーー
 山田に灯のつく宵の家。
 雷鳥は寒かろ、
 ラ、リ、ル、レ、ロ。
 ら、り、る、れ、ろ
ーー
 蓮花が咲いたら、瑠璃の鳥。
 わい、わい、わっしょい。
 ワ、ヰ、ウ、ヱ、ヲ。
 わ、ゐ、う、ゑ、を
ーー
 植木屋、井戸換へ、お祭りだ。
ーー
 ン
 ん
 ・・・この「ウタ」はナニを云いタイのか?
ー↓
 「外郎売(ういろうり)」の
 「科白・台詞」と並び、
 ↓   ・・・ナゼ「科白・台詞」は
 ↓  「せりふ」と訓じるのか?
 ↓   競り符だろう・・・
 ↓  「科」=とが(咎・罪)
 ↓      しな(品・支那
 ↓      カ
 ↓  「台」=うてな(楼・櫓・萼)
 ↓          見晴台・見張り台
 ↓          萼=花の萼(ガク)
 ↓          得出那(名)→腕名?
 ↓          見晴台・見張り台
 ↓  台(ダイ・タイ)=ム(よこしま)+口(くち)
 発声および
 滑舌の訓練に際して採用される、
 朗読教材の一
ー↓
 外郎売(ういろう うり)
 歌舞伎十八番の一
 「曾我物」のひとつ
 「若緑勢曾我・(わかみどり いきおい そが)」の
 一幕を一部独立させたもの
 享保三年 (1718) 正月
 江戸
 森田座で初演
 「外郎売実ハ曾我五郎」は
 二代目
 市川團十郎が勤めた
 「外郎売
 外郎売
 長科白を指すことが多い
 名古屋の名物・・・「ういろう=透頂香(トウチンコウ)」は・・・「咽喉薬・痰きり薬」・・・「透頂香」、古くは「公家が冠の中に入れて髪の臭気を去るのに用いた」・・・消臭剤?・・・召集罪?・・・衝集の座位?・・・星の重なり(衝・沖・冲・合)・・・四柱推命では「支冲・支合」である・・・
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 枕草子
 (二八一段)・・・「二百八十一・弐佰八拾壱・貮八壱・仁陌捌足壱」段
          2+8+1=11=十一=壱拾壱=足壱
          2×8×1=16=十六=壱拾六=足陸

 清水に・・・キヨミズに・キヨミヅに
      「寄与・毀誉・喜代・紀代・記代」視事(通)爾
       シミズに
      「史視ず・詞視ず・死視ず」爾
       シンスイに
      「浸水・心酔・薪水・進水・進水」爾
 籠り・・・
 たる・・・
 頃、・・・
 茅蜩の・・・「ひぐらし・ボウチョウ・ミョウジョウ
             ボウジョウ・ミョウチョウ」之
        茅(かや・ち・ボウ・ミョウ)
        蜩(ひぐらし・チョウ・ジョウ)
        カメムシ目セミ科に属するセミ
        茅蜩
        朝夕に甲高い声で鳴く
        鳴き声は
        カナカナ、カナカナ
        かなかな蝉
        漢字表記は
        蜩・茅蜩・秋蜩・日暮
        秋の季語
        ひぐらし
        比蔵(句等)詞之
        鞍作(蘇我入鹿
        三蔵(三蔵法師玄奘
        仏教の「経蔵・律蔵・論蔵」
        大和朝廷の財政官吏、倉庫
        宮中に神物・官物を納める斎蔵
        斎(忌)部氏が管理
        朝鮮三国からの貢納物貯蔵の倉庫
        内蔵・・・神物と官物を分収
        東漢(やまとのあや)氏の祖
        阿知使主(あちのおみ)と
        西文(かわちのあや)氏の祖
        王仁(わに)に出納を記録、管理させた
        諸国の貢調が増大すると
        大蔵を建て、
        蘇我麻智に三蔵を検校させ
        秦氏を出納
        東西文氏を記録させ
        漢氏に内蔵・大蔵の姓を賜った
        ↓
        大蔵(おおくら)
        内蔵(うちくら)
        斎蔵(いみくら)
        ↓
        蔵人(大石蔵之助・忠臣蔵
ーー↓
 いみじう・・・意味字得
 鳴くを・・・
 あはれと・・・
 聞くに、・・・
 わざと・・・
 御使して・・・
 の給はせ・・・
 たりし。・・・
 唐の・・・・・トウ之
 紙の・・・・・カミ之
 赤・・・・・・アカ・銅・閼伽(みず)・銅
        あか=垢→十一皇后→則天武后
 み・・・・・・
 たるに、・・・
   山・・・
   ちかき・・・
   入・・・
   相の・・・
   鐘の・・・
   こゑごとに・・・
   戀ふる・・・
   こころの・・・
   かずは・・・
   知るらん・・・
 ものを、・・・
 こよなの・・・
 ながゐやと・・・
 書かせ・・・
 給へる。・・・
 紙などの・・・
 なめげ・・・
 ならぬも・・・
 取り・・・
 忘れ・・・
 たる・・・
 たび・・・
 にて、・・・
 紫なる・・・
 蓮の・・・
 花びら・・・
 に・・・
 書きて・・・
 まゐらする。・・・
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