1306日目・・・壱拾弐解通・・・壱比・・・日曜日・・・目出度し・サンタ(セィント)・アベ・まりあ・・

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 枕草子
 (二六二段)・・・「二百六十二・弐佰六拾弐・弐六貳・仁陌陸足貮」段
           2+6+2=10=十=壱拾=壱足
           2×6×2=24=二十四=弐拾四=仁足肆
 男も・・・音呼も
 女も・・・音納も
 よろづの事・・・萬の事=大伴家持の言(萬葉集
             4500首以上
             成立は
             古事記(序文)に
            「後葉(のちのよ)に流(つた)へむと欲ふ」
             とあり
            「葉」=「世」の意味・・・
            「万世にまで末永く伝えられるべき歌集」とする?
             勅撰説、橘諸兄説、大伴家持説など
             家持説が有力・・・
             巻によって編者が異なり
             二十巻本万葉集
          783年
          延暦二年頃に・・・?
             大伴家持の手により編集完成
             家持の手によって二十巻にまとめられた・・・?
             ↓
          759年
          天平
          宝字三年・・・?
             以後の成立・・・
             全文が漢字で書かれ、漢文の体裁をなしているが
             歌は、日本語の語順で書かれている。
             歌は、
             表意的に漢字で表したもの、
             表音的に漢字で表したもの、
             表意と表音とを併せたもの、
             文字を使っていないもの・・・?なに、これッ
                    伝承が音声コトバ=暗誦・暗唱?
             などがあり多種多様である。
             万葉集の「いさな(鯨魚)」を詠んだ歌
             いさな=鯨魚、鯨名、勇魚、
                 不知魚、伊佐魚とも表記・鯨類をさす
            「いさなとり」=捕鯨を意味
                    海、浦、浜、灘などを表す枕詞
                    鯨(くじら・ゲイ)=魚+京
                             まな+みやこ
                             真名+都(宮古
                             ギョ+キョウ
            「宮古島」=宮古島(みやこじま)
                  沖縄本島から宮古海峡を経て
                  南西に約290km、
                  東経125度、
                  北緯24度に位置し
                  太平洋と東シナ海の間にある島
                  南西諸島西部の島嶼宮古列島に属し、
                  先島諸島の一部を成す
                  「宮古(ミヤコ)」という地名は、
                  元は「ミヤク」であった・・・?
                  アヤグ(宮古方言で詩歌)
                  ミヤクとは
                  「人(自分自身)の
                   住んでいる所(地域・集落)」の意味
                  「ミ(自分)」
                  「ヤ(住んでいる)」
                  「ク(場所・村)」の意味に分けられる?
                  ミヤコの名称が
                  歴史上初めて登場するのは、
                  元時代(十三世紀)の
                  歴史書
                  「元史」の
                  「温州府誌」
                  「婆羅公管下密牙古人
                  (ブラコウカンカミヤコジン)」が
                  温州に漂着したと記述
                  「婆羅公(ブラコウ)」とは、
                  城辺字保良を統治していた豪族のこと・・・
                  十六世紀頃から、宮古島に住んでいた人々は、
                  住んでいるところを
                  ミヤクまたは
                  ヒサラ(ピサラ・平良)と呼ぶようになり、
                  「ひさら島」とも呼んだが、
                  再び島全体が「みやこ」という名称で呼ばれた
                  「みやこ」の漢字表記
                  中国や琉球王国史書に記録
                  「密牙古・麻姑・宮古」と当て字・・・
                  琉球王朝時代に宮古
                  麻姑山(まこさん)、
                  太平山(たいへいざん)とも呼ばれた
       ・・・萬の事=太安萬侶の言(古事記
          712年
          和銅五・・・?
             太朝臣安萬侶=太安万侶によって
             献上された・・・?
 まさりて・・・増さりて
        ま「麻・摩・磨・魔・間・真」
        さ「作・叉・差」
        り「理・裏・里・李」
        て「氐・弖・手・弟・出」
 わろきもの・・・
 詞・・・・・・・・・・
 (ことば)の・・・
 文字・・・
 あやしく・・・怪しく・妖しく・・・文詞句
 つかひ・・・
 たる・・・
 こそ・・・
 あれ。・・・
 ただ・・・
 文字
 一つに、・・・
 あやしくも、・・・怪しくも・妖しくも・・・文詞句も
 あてにも、・・・・当てにも・宛てにも・・・充てにも・中てにも
 いやしくも・・・・卑しくも・賎しくも・賤しくも
          イヤシクモ
          意埜詩句摸
          異哉史句摸
 なるは、・・・納(名)留葉(者)
 いかなる・・・異化名(納)留
 にか・・・・・・爾(似・仁)化
 あらん。・・・亜乱・阿蘭・蛙(吾・雅→鴉・烏・Y)覧
 さるは・・・・作留葉・差留葉・「沙流・申・猿・然る・去る」者(は)
 かう・・・・・・考・交・項・公・高・効・乞・請
 思ふ人、・・・想うヒト・オモウヒト・重うヒト
 萬の事に・・・万葉集古事記太安万侶
 勝れても・・・マサレテモ
 え・・・・・・・・重・柄・絵・得
 あらじ・・・・・新字・荒字・粗字・・・国字?
 かし。・・・・・可視・掛史・化詞
         下士・下肢・歌詞・河岸・瑕疵
         華氏・樫
 いづれを・・・
 善き・・・
 惡しきとは・・・
 知る・・・
 にか・・・
 あらん。・・・
 さりとも・・・
 人を・・・
 知らじ、・・・
 唯・・・
 さうち・・・
 覺ゆる・・・
 も・・・
 いふめり。・・・
 難義の・・・
 事を・・・・・・・言を
 いひて、・・・
 「その事・・・
  させん・・・
  とす」・・・
 といはん・・・
 といふを、・・・
 と文字・・・・・賭(ト・徒・渡)文字
     と・・・・・・・・・「と・ト」
     文字を・・・
 うしなひて、・・・失しなひて
           得詞萎比出
           ウシ(主・牛・丑・憂し・愛し)綯比出
 唯・・・
 「いはん・・・
  ずる」・・・
 「里へ・・・・・「裏・理・吏・離」経
  出でん・・・
  ずる」・・・
 など・・・
 いへば、・・・
 やがて・・・
 いと・・・・・・意図
 わろし。・・・悪し
        話賂史
 まして・・・
 文を書きては、・・・
 いふべきにもあらず。・・・云うまでもない
 物語こそ・・・
 あしう書き・・・
 などすれば、・・・
 いひがひなく、・・・
 作者・・・・・・・・・・
 さへ・・・・・・・・・・・「作・差」経
 いとほしけれ。・・・イトホシケレ・意図星意懸礼
             厭ほしけれ
 「なほす」・・・
 「定本のまま」・・・
 など書きつけたる、・・・
 いと口惜し。・・・
 「祕點・・・
  つくるまに」・・・
 などいふ・・・
 人も・・・
 ありき。・・・
 「もとむ」・・・
 といふ事を・・・
 「見ん」と・・・
 皆・・・
 いふめり。・・・
 いと怪しき事を、・・・
 男などは、・・・
 わざと・・・
 つくろはで、・・・
 殊更に・・・
 いふは・・・
 あしからず。・・・
 わが・・・
 詞・・・
 に・・・
 も・・・
 て・・・
 つけて・・・
 いふが、・・・
 心・・・
  おとり・・・・・・囮・御酉・御取・劣り
 する・・・
 事なり。・・・
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 (二六三段)・・・「二百六十三・弐佰六拾参・貮六参・仁陌陸足参」段
           2+6+3=11=十一=壱拾壱=足壱
           2×6×3=36=三十六=参拾六=参足陸
 下襲・・・
 (したがさね)・・・下敷き
 は・・・・・・・・・・・葉
 冬は・・・・・・・・・フユは・トウは
 躑躅、・・・・・・・・ツツジ
            ツツジ科の植物・ツツジ属の植物の総称
            ドウダンツツジ
           (灯台躑躅・満天星・学名Enkianthus perulatus)は
           名称は「ツツジ」だが
            ツツジ科植物には属さない
 掻練・・・・・・・・・かいねり
           掻練・皆練
           「かきねり」の音変化
           練って柔らかくした絹・練り絹・紅色のもの
           襲(かさね)の色目の名・表裏ともに紅
           冬から春まで用いた衣、かいねりがさね
 襲、・・・・・・・・・・かさね・おそう・シュウ
 蘇枋・・・・・・・・・すおう・すはう・蘇芳・蘇方・蘇枋
           マメ科の落葉小低木
           葉は厚くつやがあり、羽状複葉
           黄色い五弁花を円錐状につけ、さや状の赤い実がなる
           心材は赤色染料とする
 襲。・・・・・・・・・・かさね・おそう・シュウ
 夏は・・・・・・・・・「なつ・カ・ゲ」は
 二藍、・・・・・・・・ふたあい
           色名の一
           二種類の藍あいを用いて染めた青みがかった薄い紫
 白襲。・・・・・・・しらがさね・白重ね
           白の薄物と白の汗取りとを重ね着ること
           四月一日の更衣(ころもがえ)のときに替える白色の小袖
           襲の色目の名・表裏とも白
           下襲で用い、袴・帷(かたびら)・単(ひとえ)も白とする
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 (二六四段)・・・「二百六十四・弐佰六拾四・貮六四・仁陌陸足肆」段
           2+6+4=12=十二=壱拾弐=足仁
           2×6×4=48=四十八=四拾八=肆足捌
 扇の・・・・・・・・奥儀之
 骨は・・・・・・・・補音葉
 青色は・・・・・・アオイロは・セイショクは
 あかき、・・・・・アカキ
          蛙化基
 むらさきは・・・ムラサキは・紫葉
          村崎→邑崎→国東(くにさき・大分・豊後→文語)
 みどり。・・・・・ミドリ・緑・碧・翠・水鳥
          看取り
          視採り
          見取り
          美登理→水戸理→尊皇攘夷
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 (二六五段)・・・「二百六十五・弐佰六拾五・貮六伍・仁陌陸足伍」段
           2+6+5=13=十三=壱拾参=足参
           2×6×5=60=六十=六拾=陸足
 檜・・・・・・・・・ひのき・桧=木+会(八二ム)
          比之記(紀)
 扇は・・・・・・・奥儀葉
 無紋。・・・・・・務文
 から・・・・・・・・唐・韓・漢・加羅・空→アキ→亜紀・安芸→秋津
 繪。・・・・・・・・え・カイ
          絵=糸+会→意図歌意(隗・魁・甲斐・海・掛意)
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 (二六六段)・・・「二百六十六・弐佰六拾六・貮六六・仁陌陸足陸」段
           2+6+6=14=十四=壱拾四=足肆
           2×6×6=72=七十二=七拾弐=漆足仁
 神は・・・・・・・・カミは・ジンは・シンは
               訊葉
 松尾。・・・・・・・松尾芭蕉
 八幡、・・・・・・・八萬・葉知萬→万葉仮名・古事記
 この國の・・・・・このコクの・このクニの
             呼句     句爾
 帝にて・・・・・・・「みかど・テイ」にて
                 綴  爾出
 お・・・・・・・・・・オ・ヲ・於・措・緒・尾・嗚・汚・御・牡
 は・・・・・・・・・・ハ・葉
 し・・・シ・・・・・・施・史・詞・詩・死・示
    しまし・・・・シマし・島・志摩・縞・揣摩(読心術)
 まし・・・・・・・・・麻痺・真詞・・・・麻酔→華岡青洲
                         ↓
                  華岡 青洲(はなおか せいしゅう)
           宝暦十年十月二十三日(1760年11月30日)
              〜
           天保六年十月二日(1835年11月21日)
           外科医・世界初の全身麻酔手術
 けん・・・・・・・・・懸・建・兼・巻・憲・謙
 こそ・・・
 いと・・・
 めでたけれ。・・・
 行幸・・・・・・・・・ギョウコウ・行項・行交・行稿
           暁光・僥倖
           義与故得
 などに、・・・・・・ナドに
           等爾・納努爾・名度爾
 なぎの・・・・・・・名義之
 花の・・・
 御輿に・・・
 奉るなど、・・・
 いと・・・
 めでたし。・・・
 大原野。・・・
 賀茂は・・・
 更なり。・・・
 稻荷。・・・・・・・・イナリ・トウカ
            意生り
 春日・・・・・・・・・かすが・はるび・シュンカ
 いと・・・
 めでたく・・・
 覺え・・・
 させ給ふ。・・・
 佐保殿・・・・・・沙本伝・佐波遅伝
          佐本姫伝(記紀垂仁天皇
 など・・・
 いふ・・・
 名さへ・・・
 をかし。・・・
 平野は・・・
 いたづら・・・板面・・・大分
 なる屋・・・
 ありしを、・・・
 「ここは・・・
  何する所ぞ」・・・
 と問ひしかば、・・・
 「神輿宿」・・・・・・・・ミコシヤド
             神霊鎮座の仮屋
             別名は御旅所(おたびしょ・おたびどころ)
 と・・・
 いひしも・・・
 めでたし。・・・
 嚴籬に・・・・・・・・・ヒモロギに・ガンリに
             籬=竹や柴(しば)などで、目を粗く編んで作った垣
                「ませ」・「籬垣(ませがき)」
 蔦などの・・・・・・・ツタなどの
 多く・・・
 かかりて、・・・
 紅葉の・・・
 いろいろ・・・
 ありし、・・・
 秋には・・・
 あへずと、・・・
 貫之が・・・・・・・・・・紀貫之・日本書記を貫く之
 歌おもひ・・・
 出でられて、・・・
 つくづくと・・・
 久しう・・・
 たたれ・・・・・・・・・・タタレ
             多々例・他多例
             断たれ・絶たれ・経たれ・立たれ・建たれ
             祟れ・祟霊
 たりし。・・・
 水分・・・・・・・・・・・垂文(垂仁天皇
 神・・・・・・・・・・・・・訊・仁・壬・侭・人
 いと・・・
 をかし。・・・
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 (二六七段)・・・「二百六十七・弐佰六拾七・貮六七・仁陌陸足漆」段
           2+6+7=15=十五=壱拾五=足伍
           2×6×7=84=八十四=八拾四=捌足肆
 崎は・・・
 唐崎。・・・
 いかが崎。・・・
 三保が崎。・・・
ーーーーー
 (二六八段)・・・「二百六十八・弐佰六拾八・貮六八・仁陌陸足捌」段
           2+6+8=16=十六=壱拾六=足陸
           2×6×8=96=九十六=九拾六=玖足陸
 屋は・・・
 丸屋。・・・
 四阿屋・・・
 (あずまや=東屋)。・・・
ーーーーー
 (二六九段)・・・「二百六十九・弐佰六拾九・貮六九・仁陌陸足玖」段
           2+6+9=17=十七=壱拾七=足漆
           2×6×9=108=百八=壱佰八=壱陌捌
 時・・・・・・・解き・朱鷺・土岐・説き
 奏する・・・
 いみじう・・・
 をかし。・・・
 いみじう・・・
 寒きに、・・・
 夜中・・・
 ばかり・・・
 などに、・・・
 こほ・・・
 こほと・・・
 ご・・・
 ほめき、・・・
 沓・・・・・・・・くつ・トウ・・・・舞踏会(鹿鳴館
 すり・・・
 來て、・・・
 弦・・・
 うち・・・
 などして、・・・
 「何家の・・・
  某、・・・
  時・・・
  丑・・・
  三つ、・・・
  子・・・
  四つ」・・・
 など、・・・
 あて・・・
 はか・・・
 なる・・・
 聲に・・・
 いひて、・・・
 時の・・・
 杭さす・・・・・・・・時計の針
 音など・・・
 いみじう・・・
 をかし。・・・
 子・・・
 九つ、・・・
 丑・・・
 八つ・・・
 などこそ、・・・
 さとび・・・
 たる・・・
 人は・・・
 いへ、・・・
 すべて・・・
 何も・・・
 何も、・・・
 四つ・・・
 のみぞ・・・
 杭は・・・
 さし・・・
 ける。・・・
ーーーーー
 (二七〇段)・・・「二百七十・弐佰七拾・貮七零・仁陌漆足」段
           2+7+0=9=九=玖
           2×7×0=0=零
 日の・・・比之
 うら・・・・裏・得等(羅)
 うらと・・・浦
 ある・・・
 晝つ・・・ヒル
 かた、・・・
 いたう・・・
 夜・・・
 ふけて、・・・
 子・・・
 の・・・
 時・・・
 など・・・
 思ひ・・・
 參らする・・・
 ほどに、・・・
 男ども・・・
 召し・・・
 たるこそ・・・、
 いみじう・・・
 をかしけれ。・・・
 夜中・・・
 ばかりに、・・・
 また・・・
 御笛の・・・
 聞えたる、・・・
 いみじう・・・
 めでたし。・・・
ーーーーー
 ・・・・意味字得、目出度し・芽出度し・愛でたし・