1305日目・・・a verbose description・・・冗長な記述・くどい・ひつこい・・・

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 枕草子
 (二五七段)・・・「二百五十七・弐佰五拾七・弐五七・仁陌伍足漆」段
          2+5+7=14=十四=壱拾四=壱足四
          2×5×7=70=七十=七拾=漆足

 たふときもの・・・尊きもの
 九條・・・・・・・日本国憲法第九条
 錫杖・・・・・・・釈条・借条・赤条・施訳定
 (くじょう
  の
  しゃくじょう)。
 念佛の囘向。・・・念仏之エコウ(重考)
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(二五八段)・・・「二百五十八・弐佰五拾八・弐五八・仁陌伍足捌」段
          2+5+8=15=十五=壱拾五=足伍
          2×5×8=80=八十=八拾=捌足

 歌は・・・・・・ウタは・得他葉
 杉・・・・・・・すぎ・サン→纂・算
         杉=木+彡(サン・セン・刷毛痕・毛羽痕)
 たてる
 門。・・・・・・モン・かど→掛努・化努
         文・紋・聞・問
 神樂歌も・・・・かぐらうたも
         シンガクカも
        「神学・心学・進学」掛摸
 をかし。
 今樣は・・・・・いまよう→意迷う・異迷う
         今現在葉
 ながくて
 くせ・・・・・・癖・曲・久世・句施
 づきたる。
 風俗・・・・・・フウゾク
         楓(かえで・フウ・ホウ)の属
           かえで=槭・槭樹
               モミジ(紅葉・椛)
          「替・変・代・換」出族
         楓=日本のカエデの代表
           イロハモミジ (A. palmatum)
           ↓
           伊呂波揉み事
           意賂葉摸視字
           異芦葉摸実字→芦=葦・蘆・足・脚
           ↓      ロ=鷺=サギ
           ↓        詐欺・詐偽
           園芸種として複数の栽培品種
           葉が緑色から赤、黄に変化する種や
           紫色に近い葉を持つ種がある
           漢方では
          「目薬の木(メグスリのキ)」
          「長者の木」
          「千里眼の木」、
          「ミツバナ」、「ミツバハナ」
           苦味成分の
           ロドンデール(視神経活発化)
           成分が含まれている
           葉や樹皮を煎じて飲用したり
           洗眼薬にする
          「メグスリの木の商品化」は
           柏倉実が、
           東京大学の技官
           山中寅文に・・・トラ文・イン文
           薦められ薬品化した
          「砂糖楓(サトウかえで)」は
           樹脂が甘く
          「メープルシロップ」の原料で
           硬い木材に
          「鳥眼目(バーズアイ・メイプル)」が
           あるものは「家具」等に加工される
           ニワトリ(鶏)の足先を食用にするとき
           三つに分かれている形状から
           モミジという。
           カエデ名称由来
           葉がカエルの「手」に似ていることから
          「カエルデ」と呼ばれ、それが転訛・・・?
          「蛙の手(出)」が先か?、
          「蛙の皮膚変色(出)」が先か?
          「かえる」か、「かわる」が先か?
           両棲類(蛙・蜥蜴・井守)の手は同じように
           水掻きがあり形も同形である・・・?
          「かえる」は近代用語か?、古語か?
           古語は「かはづ・かわづ」で
           俳句作家の芭蕉も「カワヅ飛び込むミズの音」
           である・・・「カジ-カ・ガエル」の別名?
           古語で、
          「かわず
          (蛙=川豆・河津・川津・川豆・河蝦)」と?
          「かえる
          (槭→かえで=蝦手)」の?・・・蝦=海老
                 エビなら茹でた後の赤色
          「槭(かえで・シュク・セキ)」
           ↓
          「木+ノ+歩+戈」
          「十+八+戊+止+少」
          「十+八+戊+止+小+ノ」
           両語の語源については諸説あるらしい・・・
           上古の蛙は「ビキ・ヒキ」・・・?贔屓
           ひきがえる
           蟇蛙
           ↓
           莫(ない・なかれ・バク・マク)
           +
           虫
           蟾蜍
           ↓
           虫
           +
           厃八言(セン・タン・ダン)
           厃=セン・ギ・エン・あおぐ・たるき・のき
           八=ハチ・やっつ
           言=ゴン・ゲン・こと・ことば
           surname, talk too much, verbose
           厃八言=家名・姓名・渾名・異名・別名
           ↓ 多弁・冗長・お喋り・くどい
           牽・引・轢・挽・弾・惹・曳・疋
           日置・比企・退・悲喜
           ひき
           率・帥・將・将・卛・蟾・絅・鞁
           鞁・靷・癇・瘲・瘛・嬋・輘・痙
           ↓
          ニひき
           錦・二色・西紀・・・爾引・辞引・字引
           ↓
          「匹」=動物・鳥・昆虫・魚などを
              数える助数詞
           ↓
          「かはづ(蛙)」は
          「能楽の面の一」で
          「善知鳥(うとう)=烏頭」と
               ↓
           ウミスズメ科の海鳥
           背面と咽喉、胸は黒、腹は白
           嘴(くちばし)は橙色
           ↓
          「阿漕(あこぎ)」
              ↓
           しつこい・図々しい
           義理人情に欠けあくどい
           無慈悲に金品を貪ること
           あつかまし
           江戸時代からの言葉
           ↓
           などに用いる・・・?
       漢字の
      「楓」=「十+八+几+中+ム」は
           マンサク科のフウ
           訓で「かえで」と読むのは
           葉の形状が似てることによる慣用
           カエデ(槭)は「葉が対生」、
           フウ(楓)は「互生」で、
           植物学的には異なる
          「槭(かえで)」の字が
           常用漢字に含まれず、
           替わって「楓(フウ)」が充てられた
           ・・・時代は明治以降・・・である・・・
ーー↓
 よく
 うたひ
 たる。

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(二五九段)・・・「二百五十九・弐佰五拾九・弐五九・仁陌伍足玖」段
          2+5+9=16=十六=壱拾六=足陸
          2×5×9=90=九十=九拾=玖足


 指貫
 (さしぬき)は
 紫の濃き。
 萌黄。・・・・萌黄(もえぎ・萌葱)
        鮮やかな黄緑色系統の色
        ホウオウ・ボウオウ
        萌=きざす・もえる
        萠=きざす・もえる
        ↓
        萌黄の舘(神戸市
             中央区
             北野町
             3-10-11)
        明治三十六年(1903年)
        アメリカ総領事
        ハンターシャープの邸宅
        木造二階建て、
        下見板張りの異人館
ーー↓
 夏は・・・・・・なつ・カ・ゲ
 二藍。・・・・・ふたあい
         紅(くれない)と
         藍とを重ねて染めた青みのある紫色
         襲(かさね)の色目の名
         表裏とも二藍、または表は
         赤みがかった濃い縹(はなだ)色で、
         裏は縹色
         二藍襲(ふたあいがさね)
 いと
 暑き頃、・・・・ショキコロ
 夏蟲の色・・・・カチュウのシキ
 したるも
 すずしげなり。

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(二六〇段)・・・「二百六十・弐佰六拾・弐六拾・仁陌陸足」段
          2+6+0=8=八=捌
          2×6×0=0=零

 狩衣・・・・・・仮意・借り意・狩意・雁意
 (かりぎぬ)は
 香染の・・・・・こうぞめの
         丁子(ちようじ)の
         蕾(つぼみ)の乾燥したものを
         煎(せん)じた汁で染めた
         黄色を帯びた薄紅色
 うすき。
 白き
 ふくさの・・・・フクサの
 赤色。
 松の葉
 いろ
 したる。
 青葉。
 さくら。
 やなぎ。
 又
 あをき。
 ふぢ。
 男は
 何色の
 きぬも。

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(二六一段)・・・「二百六十一・弐佰六拾壱・弐六壱・仁陌陸足壱」段
          2+6+1=9=九=玖
          2×6×1=12=十二=壱拾弐=足仁

 単衣・・・・・・単位・譚意
 (ひとへ)
 は
 白き。・・・・・白木・新羅・葉句記
         シラキ・シロキ
         視羅紀・代紀
 ひの・・・・・・比之
 裝束の・・・・・消息之・小賊之・将、促之
 紅の・・・・・・クレナイの
 ひとへ。
 袙など・・・・・あこめ・ハ・バク
 かりそめに
 著たる
 は
 よし。
 されど
 なほ
 色き・・・・・・史記
 ばみたる・・・・葉視たる
 單など
 著たるは、
 いと
 心づきなし。
 練色の・・・・ねりいろの
        レンショク
 きぬも
 著たれど、
 なほ單は
 白うてぞ、
 男も・・・・・音呼も(摸)
 女も・・・・・音名も(摸)
 よろづの・・・萬、之
 事・・・・・・こと・言・異・糊塗
 まさり
 て
 こそ。
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