1267日目・・・紋別(もんべつ)、北緯44度21分09秒・東経143度21分09秒・・・札幌の母方の従妹と彼女の美人の娘、そして、その娘の小学2年生(七歳)の息子がお袋の見舞いに来てくれた・・・従妹の娘は「紋別」に住んでいると言う・・・「流氷の町」、「紋別」・・・北海道には二つの「モンベツ」の地名があった・・・

 ブログ記事で調べてみると「紋別市(もんべつし)」は、北海道オホーツク総合振興局管内・網走支庁にある市。市名の由来は、現在の市内中央部を流れる「藻鼈(もべつ)川」を指す「アイヌ語のモベッ(mo-pet、静かである・川)」であるらしい・・・
 随分と遠いところからやって来てくれた・・・感謝です・・・
 日高振興局の旧「門別町(現日高町)」と読みが「同じ」だったため、「オホーツク紋別」または「北見紋別」と呼んで区別したらしい・・・
 「門別町」は、北海道日高支庁管内「西部」にあった町名・・・この町名由来も、「アイヌ語のモペツ(静かな川の意)」からだ、そうだ・・・こちらは、網走支庁紋別市と読みが同じため、「日高門別」と呼ばれたとあった・・・音は同じだが漢字は「紋別」と「門別(日高)」、「紋と門」の違いである・・・
 「しずかな(モベッ)カワ」が「紋(あや・モン・ブン)=糸+文」と「門(かど・モン・ボン)」に関連するのは「音」だけか?・・・ボクの耳には床を「モップ」でふく「mop the floor」の「floor」と「the flow of water (a stream)・ river flows 」の「flow」が同じように聴こえるのだが・・・「もっぺ・もんぺい」は「雪袴・股引」が語源なら・・・音に類似するのは「股引(ももひき)」、「半股引(はんだこ)」で、「穿(は) く 裳(も)」・・・?
 「彪(あや・ヒョウ)」は・・・「虎(とら)の彡」、「彣(あや・ブン)」は「文の彡」・・・「絢」も「彩(とる・サイ)=采+彡」も「あや」、「形(かたち・ケイ・ギョウ)=并+彡」だが「なり」とヨムが、「鳥居(幵)の彡」だろう・・・鳥居耀蔵の傷痕(傷跡)・刷毛跡→毛羽跡・・・「蒼頡」の鶏の足跡・・・
 家紋・・・馬の家紋って?・・・これも調べてみると、贄川・平野氏の「放れ馬」紋、平将門の後裔の下総の相馬氏は、陸奥相馬郡に移り、中村地方の馬の名産地に割拠・・・領地が馬の産地で「繋ぎ馬」を家紋とした・・・「馬の家紋」は桓武平氏将門流の相馬氏・・・「寛政重修諸家譜」には「安部」氏流の「岸」氏、「未勘源氏」の「堀本」氏・・・が用いているとあったが・・・「六十年安保」・・・阿倍と岸の関係は、岸と佐藤、麻生と阿倍の関係でもあるな・・・「吉師(吉士)舞」の監督係りは「阿倍臣」であった・・・
 北海道の馬の産地は「日高」である・・・「門別」には競馬場までもある・・・
 武内宿禰蘇我石川宿禰蘇我満智蘇我韓子蘇我稲目蘇我馬子蘇我蝦夷蘇我入鹿・・・「三蔵(斎蔵・内蔵・大蔵)」の管理とは仏教用語の「三蔵(経蔵・律蔵・論蔵)」を重ねたのだ・・・そして、「家門」を分けた、「家門」は「捌(別)」である・・・
 動物の「海豚(いるか)」は「江豚」、「鯆=魚+甫(はじめ・すけ・ホ・フ)」とも書かれ、「古事記」では「入鹿魚」で、「ユリカ」と発音する地方もあるらしく、「和名抄」には「江豚・伊流可」とあるらしい・・・鯨(くじら)の親戚で哺乳類だが、「蝦夷、渡島、北海道」と「土佐、高知、四国」は「捕鯨」の海域だった・・・
 幕末に日本近辺に「捕鯨」で出没したのは「欧米の捕鯨船」である。しかも、鎖国日本に開国を迫った理由が「捕鯨船」への水、食糧、そして「薪」の補給、供給であった・・・当時の「捕鯨船」の目的は「食肉の鯨肉」ではなく、ランプ、機械油等に使用する「鯨油・鯨脂」であったのだ・・・
 「イルカ」が「冬の季語」になっているって、理由はナニか?・・・「猪」を「山鯨(やまくじら)」と云って「イノシシの肉」を「薬喰い」と称して食べたらしい・・・獣肉を食べることは仏教徒の禁忌であったため言い換えて喰ったのだ・・・「自衛隊=軍隊」の「憲法解釈=コトバ替え」はムカシからの「忌み言葉」で伝統文化なんだ・・・「猪」の「季語が冬」であるのは、「古事記」の「白猪神」が「冬の息吹(伊吹)山・(伊服阜能山・五十葺)」の主だったからであろう・・・その「猪」が「山鯨」、猪の肉は「牡丹肉」とも云われていた。方角は尾張名古屋から「亥=北西」で、奈良からは「北東」である。とにかく、猪も鹿も、、獣の「肉(にく・ジク)」は「しし(肉、宍→宀+六)」と呼ばれていた・・・ココはスベテの「シシ」の同音異字のコトバの重なりである・・・「海豚」も「魚」として食用のために捕獲した・・・
 そして「鹿(か・しか・ロク)」とは「覇王=覇者」の代名詞である・・・当然、「蘇我蝦夷(カイ)」→「蘇我入鹿(ニュウロク)」である・・・「北海道・蝦夷地・渡島・蝦夷鹿」と重なるのだが、ダレが重ねたのか・・・歴史上に蝦夷地と関係するのは「阿倍」、「蠣崎慶広」、「武田信広」である・・・「かえで(楓)」、「ふじざくら=(豆櫻)」、「カモシカ(鴨鹿)」は「甲斐・甲府山梨県」のシンボルである・・・県の紋章が「人or入orYの逆文字?」が三っである・・・富士山が見える「武蔵国武州」とは「新羅」の根拠地であった・・・「无耶志国・无射志(ムザシ)・牟射志(ムンザシ)」、「牟佐志・無邪志」等の表記もあるらしい・・・その後、蝦夷地の幕末は日本史そのものの登場人物がワンサカであるが、幕末から明治にかけて、東北諸藩の移民、特に「伊達・建」、「会津・合図」があやしいのは当然である・・・
 以前にも書き込んだが「イルカ(Dolphin)」と「クジラ(Whale)」は区別されており、「ネズミイルカ」は、「Porpoise」である・・・「鯱」は「Dolphin」でもある・・・尾張名古屋の「金の鯱(しゃちほこ)」・・・イルカやクジラに最も近い陸上哺乳類は「河馬(カバ)」であるらしい・・・イルカは「海豚」だが、「河豚」は「フグ」で、「河豚=鰒・鮐・魨・鯸・鯺」である・・・豚、猪も含めて、いずれも太るか、膨らむ体型である・・・「魁罡(罒+正)」は「天罡(罒+正)」とも云われるが「北斗七星」を形成する「星」である。占いでは「庚戌・庚辰・戊戌・壬辰」の日に生まれた人間の「星」で、「河馬の神」であるらしいが、この「河」は銀河であろう。そして「河の馬の星座」が「熊」になってしまった・・・ギリシャ神話は母親の変身した熊を殺そうとする息子の話しで、危機一髪のところを母子の熊の星座にされた・・・「河馬」も「母子関係」が密接で、エジプト神話の「ナイル河の牝の河馬は母なる女神とされ、女性や妊婦の守護神」だった。名前が「タ・ウレト」、「タ・ウェレト」で、ギリシア名が「トゥエリス」、「イミティ」、「ネヌン」・・・幕末にエジプト神話を知りえた日本人が存在した。それ以前にもギリシャ神話を知りえた「天正少年使節団(天正十年1582)」が存在していたが・・・これを漢字に当てたらどうなるか?・・・随意にどうぞ、トライ・・・星座の形は「北斗七星の杓子・杓文字・酌子」・・・花魁は遊廓の花・・・
  ↓
 「hippopotamus」→(ヒポポタマス)」は、
 ギリシャ語の「馬(hippos)」+「川(potamos)」が語源で、
  ↓
 「ヒッポクラテス=Ἱπποκράτης=Hippocrates 」は
 「医学の元祖」である。
  ↓
 「アイスクラーピウス(Æsculapius=Aesculapius)=アスクレーピオス
  アスクレピオス=アスクラピウス」は
 「医神」で
 「アポロン」と「コローニス」の子供で
 妊娠している瀕死の「コローニス」から
 「アポローン」は胎児をとりあげ
 「ケンタウロス」族の
 「ケイローン」に養育を託した。
 医者になった
 「アスクレーピオス」は
 「アテーナイ(アテナ・アシナ)」王
 「テーセウス」の死んだ息子の
 「ヒッポリュトス」を蘇生した。これに
 冥界の王
 「ハーデース」が怒り、ゼウスに訴え、
 「ゼウス」は、雷霆で
 「アスクレーピオス」を撃ち殺した・・・
  ↓
 「河馬」と「医者」を繋ぐモノは
 「射手座」の弓矢を持った
 「半人半馬のケンタウロス」族の賢者
 「天馬→伝馬・天満・天魔・典医)」の
 「ケイローン」である・・・
ーー↓海豚
 「いるか」が「ゆりか」ならば・・・「百合花(ゆりか)→由梨禍」・・・だいたいからして「百+合」がナゼ「ゆり」と呼ばれるのか、「ももあえ」でもなく、「壱百合(イチヒャクゴウ)」なら漢音だろう・・・「百=一(はじめ)+ノ+曰(いわく)」か、「百=一(はじめ)+白(新羅=源氏)」である・・・「由里家」ならば「所縁の里の家」であるカナ・・・
 北海道・蝦夷・渡島の「歴史」の殆んどは「幕末明治」に於ける「記録文」である・・・
ーー
 紋別
 ↓
 1880年(明治十三年)
 紋別村外9ヶ村戸長役場が設置される。(この年を紋別市の「開基の年」)
 1897年(明治三十年)
 紋別村外9ヶ村戸長役場から湧別村戸長役場(現湧別町)が分離
 1900年(明治三十三年)
 渚滑村が渚滑村戸長役場を設置し、分離・独立
 1906年(明治三十九年)
 渚滑村が2級町村制を施行
 1909年(明治四十二年)
 藻鼈村(もべつ)と紋別村が合併
 2級町村制を施行し、紋別村となる
 このときに
 沙留村と
 瑠椽村を分離
 1918年(大正七年)
 渚滑村から滝上村(滝上町)が分離
 1919年(大正八年)
 紋別村が町制施行を行い
 紋別町となる
 「市の木」は「ナナカマド(七竈)」
 「市の花」は「ハマナス(浜茄子)」
 ・・・「山間地において金、水銀などを産出し、東洋一の産出量を誇った鴻之舞鉱山(金)や竜昇殿鉱山(水銀)などを抱えていたが、資源枯渇などによりいずれも昭和四十年代には閉山した」・・・「鴻之舞の金」と「竜昇殿の水銀」ですか・・・
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 門別
 ↓
 1872年
 「字(あざ)」制が施行
 1880年
 「沙流」郡各村戸長役場が設置
 1909年
 沙流(さる)郡
 門別村(もんべつ)、
 佐瑠太村(さりふと)、
 平賀村(びらが)、
 富仁家村(とにか)、
 慶能舞村(けのまい)、
 波恵村(はえ)、
 菜実村(なみ)、
 厚別村、
 賀張村を
 合併、二級町村制、
 沙流郡門別村となる
 1929年
 一級町村制施行
 1943年
 普通町村制施行
 1952年
 町制施行、
 門別町となる
 2006年3月1日
 日高町と合併、
 (新)日高町となる
 「町の木」は「ナナカマド」
 「町の花」は「ツツジ
 北緯42度28分48.3秒
 東経142度4分28.6秒
 明治十四年
 沙流郡
 波恵における岩根牧場は民営牧場の道内第一号
 「波恵(豊郷)」に開設、
 道有種馬
 「アルゼリー」を改良し、・・・アルジェリア
 「門別馬」となった。
 明治二十七、二十八年
 日清戦争には多数の軍馬が徴発され、
 「馬産門別」となった。
 「沙流郡」が「日高」の関門として、
 陸上交通の要衝で飼育も多くなされた
 「岩根静一」が
 「波恵」に牧場を開設
 日高の馬産は、駄馬の供給地として発足し
 軍馬の生産、競走馬の飼育に重点が置かれた。
 大正七年以降
 日中事変勃発により軍馬需要は急増
 機械化により農用馬としての役割は終わり農家の保有数は減少
ーー
 共通項はボクの家の庭を囲んでいる松ノ木に混じっている2本の木でもあるのだが、だが「町の木」で「ナナカマド(七竈)」と「ニワナナカマド」は、似ているらしい・・・今現在、紅葉して赤い実がなっている。鳥の食用や、果実酒にもなるらしい・・・「備長炭」の材料としてこの木を材料にした炭は極上品であるらしい・・・「備長炭(びんちょうずみ、びんちょうたん)」とは、木炭(白炭)の一種で、「ウバメガシ」を備長炭と呼ぶが、実際は、「樫」全般のことを言い、「青樫等」も広く使われ、「ナナカマド」が極上品・・・「備長」は人名で、紀伊国田辺の商人「備中屋長左衛門(備長)」が販売して・・・付いた名前・・・北欧では「魔除け」の木らしい・・・
 で、・・・「門別」と「紋別」は北海道の地図を視ると、その所在地は点で結ぶと、「斜め線」で北海道を「東西に二分」している・・・
  
 ・・・ボク的にはこれらは「古事記・日本書記」の「ゲン材料」になっているようにおもえるのだが・・・「榎本武揚=釜次郎」くん・・・99年間の租借地問題は・・・ガルトネル租借地=七重開墾場・・・
 「ガルトネル」
 慶応三年(1867年)
 箱館奉行・杉浦兵庫頭の依頼で
 プロシア人、
 「コンラート・ガルトネル」兄弟が、
 箱館近郊・亀田村(七重浜)を開墾
 慶応四年
 新政府・箱館裁判所と契約
 租借地が七万坪
 ↓
 箱館を占領した
 榎本武揚と契約
 300万坪を
 99年間租借
 ↓
 明治三年(1879年)
 明治政府は「治外法権」であった土地を
 「六万二千五百両」で買い戻した・・・
 日本初のワイン製造
 1870年、開拓使が、
 旧ガルトネル租借地
 「七重開墾場」に
 幕末に植えられていた
 ワイン用ブドウを用いてワイン製造・・・
            ↓
            倭(和)音(允・寅・蔭・隠)・・・
               木戸孝允吉田松陰(寅次郎)
                         ↓
     幼時の名字は杉(すぎ・サン)・幼名は寅之助・吉田家に養子
     大次郎と改名・通称は寅次郎・諱は矩方(のりかた)・字は義卿
     高杉晋作は変名を谷潜蔵、谷梅之助、備後屋助一郎、
             三谷和助、祝部太郎、宍戸刑馬、
             西浦松助、谷潜蔵と変えたらしいが・・・
     号は松陰
二十一回猛士
     松陰の号は
    「寛政の三奇人」の
    「高山彦九郎」のおくり名にちなんだモノらしい・・・?
     ・・・「二十一回」は「弐、拾う、壱の誡」だろう・・・?
    「ウイッキペデア」の説の・・・
    「十+八+三=二十一」も「まんざら」じゃぁないけれど・・・
    「念初=二十一」解の説・・・?
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 枕草子
 (一六一段)・・・百六十一段・壱佰六拾壱段・壱六壱段・陌陸足壱段
          1+6+1=8=八=捌
          1×6×1=6=六=陸

 くるし・・・
 げ・・・
 なる・・・
 もの・・・
 夜泣・・・
 といふ・・・
 物する・・・
 兒の・・・・この・ジ之
 乳母。・・・うば・姥・妙婦・馬婦・命婦

 思ふ・・・
 人・・・
 二人・・・
 もちて、・・・
 こなた・・・
 かなたに・・・
 恨み・・・
 ふす・・・
 べられ・・・
 たる・・・
 男。・・・
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 「恨(裏)みー伏(臥・隠)すーべーられーたる(他留)ーオトコ(音拠)」・・・「られたる」だから「内緒の対象」は「二人の男」で、主語は「女」の「男(こなた)←女→男(かなた)」の「三角関係」だろう・・・「ピタゴラスの定理」・・・「三平方の定理」・・・「直角三角形の斜辺の長さの2乗は,他の2辺の長さの2乗の和に等しい」・・・中国の数学書「周髀算経」、「九章算術」等、和算漢字では正三角形(⊿)の各辺、は「⊿」→(/→c=弦)・(|→a=鉤・句)・(_→b=股)・・・「鉤(句)・股・弦」→「コウ・コ・ゲン」・・・「鉤(句)」は「鈎(かぎ)の手」で直角を挟む「短辺」、「股(また)」は「亦・又・叉・俣・脚・肢・足の分かれめ」で直角を挟む「長辺」、「弦」は「弓のつる」で斜辺。測量や建築、天文観測などで使われる定理・・・
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 こはき・・・
 物・・・
 怪・・・
 あづかり・・・
 たる・・・
 驗者。・・・
 驗・・・
 だに・・・
 早く・・・
 ば・・・
 よかる・・・
 べきを、・・・
 さし・・・
 も・・・
 なきを、・・・
 さす・・・
 が・・・
 に・・・
 人・・・
 わらはれ・・・
 に・・・
 あらじと・・・
 念ずる、・・・
 いと・・・
 くる・・・
 し・・・
 げ・・・
 なり。・・・
 理なく・・・
 物・・・
 うたがひ・・・
 する・・・
 男に、・・・
 いみじう・・・
 思はれ・・・
 たる・・・
 女。・・・
ーー
 ・・・「ストーカー」には困ったナっ、だろう・・・
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 一の・・・
 所に・・・
 ときめく・・・
 人も、・・・
 え・・・
 安くは・・・
 あらね・・・
 ど、・・・
 それは・・・
 よか・・・
 めり。・・・
 こころ・・・
 いられ・・・
 し・・・
 たる・・・
 人。・・・
ーーーーー
 ・・・・