1246日目・・・「九(玖)月(肉)」の「二十(念)日(比)」・・・天変地異は収まらず・・・今度は「衣類柔軟剤の匂い」で「頭痛や咳、体調不良」ですか・・・香る花、「ミルトス」・・・「蜜蜂の大量死亡、北半球の4分の1のミツバチ消滅」は「農薬のネオニコチノイド系殺虫剤成分(イミダクロプリド)」だとの説も・・・放射能での「汚染米」だけではないんだ。オフクロも隣接の病院に入院し、少々様態が落ち着き、帰りには台風被害を免れた「お米」の収穫を観て、勝手に「安心・安堵」の気分になっていたが・・・

 「地元北海道」はオオラカで、「いいヒトが多い」と思っていた・・・が、結構「ワルイ奴」もいるらしく、全国並みの「詐欺師集団の法人会社」も・・・コノ地方での「多発する連続鉄道事故」も、なんか「人為的な匂い」がすると思っていたけれど・・・TVがイカレて、TVニュースを見逃していたが、従姉のハナシではこの小さな町でも「事件」があったらしく、初耳だった・・・町内の回覧板にも無かった?・・「女性の腕や足には、擦過傷や打撲痕。暴行を受けた可能性もある(北海道新聞・08/29 14:32)」とのコト・・・
 ・・・
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 枕草子
 (一四〇段)・・・百四十段・壱佰四拾段・壱四零段・陌肆足段
          1+4+0=5=五=伍
          1×4×0=0=零
 五月ばかりに、
 (語解通、測り爾)
 月もなくいとくらき夜、
 (通記摸、納句、意図、句等紀、代)
 「女房やさぶらひ給ふ」
 (如望哉、作分等比、他真譜)
 と、
 (賭・途・渡・徒・図)
 こゑごゑしていへば、
 (声、語重→乞え→請→肥→越、詞出、意得葉)
 「出でて見よ。
  (意出、氐→弖、視代)
  例ならずいふは誰そ」
  (例、鳴らず、移付葉、誰そ)
 と仰せらるれば、
 出でて、
 「こは誰そ。・・・コレはダレだッ!?
  おどろ
  おどろしうき
  はやか
  なるは」
  (於泥、嗚度賂、詞得、記、葉也掛、納留葉)
ーーー↓
  おどろ(棘=荊棘)
  髪などの乱れているさま
  草木やイバラなどの乱れ茂っていること
  その場所やそのさま
  やぶ(藪・薮・籔)

ーー↓
 といふに、
 物もいはで、
 御簾をもたげて、
 (音素を擡げて)
 (遠祖→怨遡→恩蘇、緒→於、
     摸他解出→摸太解出)
 そよろとさし入るるは、
 (措与路、賭、作詞、意、留留→縷々、葉)
 呉竹の枝なりけり。
 (繰れ他懸、埜、重拿、那里懸吏)
 (誤知句、之、重拿、名理懸理)
 (呉知句、埜、得拿、納裏化理)
 (娯→悞、焚け→炊け→茸
      他家→嶽→武→長→建→丈)
 「おい、
 (甥→老→負→追→笈←於意←於異)
  このきみにこそ」
  (胡之、記視、爾、故蘇)
 といひたるを聞きて、
 「いざや、
ーーーー↓
  (イザヤ→イザヤ書

         ↓
      「イザヤ書
       旧約聖書の一書
       三大預言書
       イザヤ書エレミヤ書エゼキエル書の一
       伝承では紀元前8世紀の預言者イザヤに帰す
       プロテスタント教会の一般的な配列では
       旧約聖書
       23番目の書
        ↓
       1の2
       天よ、聞け、地よ、耳を傾けよ、
       主が次のように語られたから、
      「わたしは子を養い育てた
       しかし彼らは私に背いた
       1の3
       牛はその飼主を知り、
       驢馬はその主人の
       馬草(秣)桶を知る。
       しかし
       イスラエルは知らず、
       わが民は悟らない
       ↓
       旧約聖書預言者〉の冒頭に収められ
       預言者イザヤの名を冠した預言書
       イザヤ以後、前二世紀までの間に
       繰り返し
       加筆、編集
       他の預言集と合体され
       現在の形態をとる
       ↓
       元前八世紀、
       国家の崩壊を目前にした
       イスラエル
       十部族と
       南ユダ王国
       二部族に対し、
       イザヤが南北の
       同朋に警告
       ↓
       旧約聖書
       66巻
       イザヤ書
       66章
       イザヤは
       前760年頃、
       アモツの息子として生まれた
       ユダ王国
       王
       アハズの治世に活躍
       ↓
       アモツの子イザヤが
       ユダとエルサレムについて
       見た幻(幻覚)
       ユダの王、
       ウジヤ、
       ヨタム、
       アハズ、
       ヒゼキヤ
       の治世
       ↓
       イザヤ書
       55章の1
       ああ。
       渇いている者はみな、
       水を求めて出て来い。
       金のない者も。
       さあ、
       穀物を買って食べよ。
       さあ、
       金を払わないで、
       穀物を買い、
       代価を払わないで、
       葡萄酒と
       乳を買え
       55章の2
       なぜ、あなたがたは、
       食糧にもならない物のために金を払い、
       腹を満たさない物のために労するのか。
       わたしに聞き従い、良い物を食べよ。
       そうすれば、あなたがたは
       脂肪で元気づこう
       55章の7
       悪者は己の道を捨て、
       不法者は
       己の謀(はかりごと)を捨て去れ。
       主に帰れ。
       そうすれば、
       主は憐(あわ)れんでくださる。
       私たちの神に帰れ。
       豊かに赦(許)してくださるから。
       55章の8
       わたしの思いは、
       あなたがたの思いと異なり、
       わたしの道は、
       あなたがたの道と異なるからだ。
       55章の9
       天が地よりも高いように、
       わたしの道は、
       あなたがたの道よりも高く、
       わたしの思いは、
       あなたがたの思いよりも高い。
       55章の10
       雨や雪が天から降って
       もとに戻らず、
       必ず地を潤し、
       それに物を生えさせ、
       芽を出させ、
       種蒔く者には種を与え、
       食べる者にはパンを与える。
       55章の11
       そのように、
       わたしの口から出る
       わたしのことば(言葉・詞)も、
       むなしく、
       わたしのところに帰っては来ない。
       必ず、
       わたしの望む事を成し遂げ、
       わたしの言い送った事を成功させる。
       55章の12
       まことに、
       あなたがたは
       喜びをもって出て行き、
       安らかに導かれて行く。
       山と丘は、
       あなたがたの前で
       喜びの歌声をあげ、
       野の木々もみな、
       手を打ち鳴らす。
       55章の13
       いばら(荊・棘・茨)の代わりに
       もみ(樅・紅)の木が生え、
       おどろ(オドロ)の代わりに
       ミルトスが生える。
       これは主の記念となり、
       絶えることのない
       永遠のしるしとなる。
       ↓
       ミルトス
       ラテン語起源の言葉
       ヘブライ語でハダス
       和名は
       ギンバイカ(銀梅花)
       ギンコウバイ(銀紅梅)
       ハーブ名はマートル

       地中海沿岸原産の常緑低木
       芳香の木
       ↓
       異訳(イザヤ55章の13)
       茨に代わって
       糸杉が
       おどろに代わって
       ミルトスが生える。
       これは、
       主に対する
       記念となり、
       しるし(記・標・験・徴・印)となる。
       それは
       とこしえに消し去られることがない。
       (イザヤ55章の13)
       ↓
       ミルトスは
       切られた後も生命力が強く、
       枯れにくく、
       干ばつ(旱魃)にも耐える木
       不死の象徴
       ユダヤ教の伝統の中では、
       臨終の床に備えたり、
       結婚式で、
       花嫁が天蓋(カノピー)の下で
       ブーケや、
       ウエディング・リ−スとして
       編み込んだモノ
      「仮庵祭」で使用される
       4つの植物
      (ナツメヤシ=棗椰子の葉・
       アラバ=川柳の枝
       エトログ=シトロン=仏手柑橘
       ミルトス=芳香の花)の一
ーー↓枕草子
  これ殿上に行きて語らん」
 (胡例、伝條爾、行記出、騙らん)
 とて、
 中將、
ーー↓
 (チュウショウ=中称→抽象→柱姓→中傷
   注章→注頌)
      ↓
      頌(ジュ・ズ・ショウ・ショゥ)=公+頁
      ↓
      かたち・たたえる・ほめる・のぶ・つぐ
      中国の詩の六義(リクギ)の一
      「風」、「雅」と並んで
      「詩経」の一分野を構成
       周王室、魯・宋(商)の諸侯が
       宗廟で祖先を讃えた神楽歌(かぐらうた)
      「古今集序」は「いはひうた」と訓ずる
      「‎賀頌・‎偈頌」
       人の徳や物の美などをほめたたえること
       また、ほめたたえた言葉や詩文
       キリスト教で、神をたたえる歌・
       頌栄
ーー↓
 新中將、
 (新注証→身中症→心中証→進駐将)
 六位どもなどありけるはいぬ。
 (録意智、納度、阿里懸留、頗意又)
 (陸尉供、名度、在り懸留、葉、入ぬ)

 頭辨はとまり給ひて、
 「怪しくいぬるものどもかな。
  御前の竹ををりて歌よまんとしつるを、
  職にまゐりて、
  同じくば、
  女房など呼び出ててをと言ひてきつるを、
  呉竹の名をいと疾くいはれて、
  いぬるこそをかしけれ。
  誰が教をしりて、
  人のなべて知るべくもあらぬ事をばいふぞ」
 などのたまへば、
 「竹の名とも知らぬものを、
  なまねたしとや思しつらん」
  (名真似、足し→他史→多詞→太史、
   徒也、重意史、吊らん→通等務)
   ↓
   生根神社(いくねじんじゃ)
   大阪市住吉区にある神社
   別名「奥の天神」
   式内社で、住吉大社の摂社
   明治時代に独立の神社となった
ーー↓
 といへば、
 (問経葉)
 「實ぞえ知らじ」
 (字通、措、得、史等事)
 (視、措、重、詞等字)
 などの給ふ。

 まめごとなど言ひ合せて居給へるに、
 この君と稱すといふ詩を誦して、
 又集り來れば、
 「殿上にていひ期しつる本意もなくては、
  などかへり給ひぬるぞ。
  いと怪しくこそありつれ」
 との給へば、
 「さる事には何の答をかせん。
  いとなかなかならん。
  殿上にても言ひののしりつれば、
  うへも聞しめして、
  興ぜさせ給ひつる」
 とかたる。
 辨もろともに、
 かへすがえす同じ事を誦じて、
 いとをかしがれば、
 人々出でて見る。
 とりどりに物ども言ひかはして歸るとて、
 なほ同じ事を諸聲に誦じて、
 左衞門の陣に入るまで聞ゆ。

 翌朝、
 いと疾く、
 (意図、解く→読→説く→匿)
 少納言命婦といふが御文まゐらせたるに、
 この事を啓したれば、
 しもなるを召して、
 「さる事やありし」
 と問はせ給へば、
 「知らず、
  何とも思はでいひ出で侍りしを、
  行成の朝臣のとりなしたるにや侍らん」
 と申せば、
 「とりなすとても」
 と打ち笑ませ給へり。
 誰が事をも、
 殿上人譽めけりと聞かせ給ふをば、
 さ言はるる人をよろこばせ給ふもをかし。
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 ・・・「イザヤ、視ん」・・・「いざや」とは、誘いカケる時、促す時に用いる語の「さあ・いざ」・・・調べんかい、ッ!・・・1333年(元弘三年)十月九日〜1334〜1336年(延元元年・建武四年)十二月二十一日・・・