1234日目・・・アメのイチニチ・・・収穫はミニトマトが2ヶ・・・夕方は少し晴れ間・・・外の庭で用足ししたモモが濡れた身体を拭いてくれと机のコンピュータに向かっているボクの右手を下から無言でチョンチョンと右手(?右足)で合図して来る。ブブは鳴きながら近寄ってくるのだが・・・

 「ハズ・カ・シキ・モノ」・・・ハズ=「筈=竹+舌」、「弭=弓+耳」・・・「弓の両端。弓弭(ゆはず)・ 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分・矢筈(やはず)・相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手・これで相手のわきを押しつけて攻める」。
 「はず」・・・「弓の両端の弦をかけるところ・弓筈(ゆはず)・弓弦(ゆづる)からハズれないように矢の末端につけるもの・矢筈(やはず)・相撲で、押し相撲の手の型の一・ 親指を人差し指から離して広げ、相手の脇(腋)の下か腹にあてること」。
 「はず」の同音語・・・
 羽豆(岬・知多半島地名)
 巴豆(とうだい草・クロトン・Croton・毒薬草)
 幡豆(町名・愛知県西尾市
 爆ず(はぜる・草木の実などが熟しきって裂ける
    割れて飛び散る・はじける)
 恥づ(はずかしい・はじる)
 怩(はじる・はじいる・いじける・ジ
   忸怩=ジクジ)」・・・
 「はず」は「何々であるはず(あったハズ)」、「何々をしたはず(してくれたハズ)」、「何々をやるに違いないはず(あるに違いないハズ)」、「何々をやるハズが無い」の「是非の可能性」、あるいは「是非の推量」のコトバである。過去形にも未来形にも使用されるコトバだが、「肯定」にも「否定」にも使用され、主観的で確信めいた断定の推量にも使用される・・・「はず」はボクにとっては殆んどが「あてにならない否定形のコトバ」で、「そんなハズがない」、「そんなハズがないだろう」だが、「そうなるハズだョなッ」って、庭に植えたキュウリ、トマト、イモは「期待道理」の実を生らせてくれている。
 ・・・自分で育てた野菜は不思議と他の人にも食べてもらいたいような気分になる・・・「ボクがツクッタ野菜なんだョ」って・・・
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 枕草子
 (一二八段)・・・百二十八・壱佰弐拾八・壱弐八
          陌念捌
          1+2+8=11=十一=足壱
          1×2×8=16=十六=足陸
 はづかしきもの
ーーー↓
   はづかし=心情語(心状語)で、
   自分の劣性を意識するときの感情
   その劣性を意識させる対象から
   逃げ出したい気持ち
   自分の理想通りではなく、非難したい気持ち
   自分の劣性を意識させた対象の、性格の優秀性、
   すばらしさを感じる気持ち
ーーー
 ・・・そうですか「ハヅカシキモノ」・・・「二十日(はつか)の如(し)き物」・・・「念日の式のモノ」
ーー↓「二十の日」=「念の日」
 一月二十日
 大寒二十四節気の一
 太陽の黄経が300度の時
 玉の輿の日
 1905(明治三十八)年
 祇園の芸妓お雪が、
 アメリカの
 モルガン商会創始者の甥、
 ジョージ・モルガンと結婚
 二月二十日‎
 世界社会正義の日
 旅券の日
 三月二十日
 春分二十四節気の一
 太陽の黄経が0度
 昼夜の長さがほぼ同じになる
 四月二十日
 二十四節気の一
 太陽の黄経が30度
 郵政記念日
 五月二十日
 東京港開港記念日
 世界計量記念日
 六月二十日
 世界難民の日
 七月二十日
 コロンビアの独立記念日
 1810年にスペインからの独立
 八月二十日
 交通信号の日
 九月二十日
 秋の彼岸
 秋分とその前後三日
 敬老の日
 十月二十日
 えびす講
 皇后誕生日
 十一月二十日
 世界こどもの日
 十二月二十日
 人間の連帯国際デー
ーー↓はづかしきもの
 ・・・映画のキスシーンをみて気恥ずかしい・・・と思うのは、どうしてなんだか?・・・また、白々しい演技であると思うのはどうしてなんだか?・・・他人が自分と共通の道徳観、倫理観で、即、行動実行しているのを観て「気恥ずかしく思う」のはどうしてなんだか?・・・多分、自分自身が同じ共通観念を有していても「実行・行動」に於いて「しなかった」、「出来なかった」、出来ない自分の立場を思ってのことだろう・・・
 また道徳観、倫理観に反しての実行に「情けない奴だなぁ〜」と一見、他人を非難、批判しているようだが、「情けない」とは他人に対してではなく「自分自身の内面に自分自身の立場を捕らえ返し、感じる時に出るコトバ」であろう・・・
 だが、ココでのボクの問題は「文字コトバ」の分解での「同音異義」の探求である・・・「清少納言」の「心情」の「客観的解釈?」ではないので、分解した「個々のコトバ」はあっちコッチに飛んで「分裂したコトバ」の意味を調べ、自分の勝手な主観的「妄想」に重ねていく・・・あしからず・・・
ーーー↓ 
  はづ・・・葉事・葉図
       頗事(ハづ)・・・
       頗(すこぶる・かたよる・ハ)=皮+頁
         よこしま=横嶋・邪
       偏頗(ヘンパ)=偏っていて不公平
       「偏頗弁済」は不公平な弁済である
       「頗」が     
       「心の底から謝罪すること」
       「本心から罪を認めて詫びること」に
       なるんだか?・・・
       「趙」の名将将軍である
        「廉頗(レンパ)」が
       「藺相如(リンソウジョ)」の
        出世を怨み、確執し
       「藺相如」の部下が
       主人の立場を諌めた彼(部下)のコト
       これらの「三者」の「コトバ」は、
       イズレも
       ・・・何か気恥ずかしい・・・
       ・・・何か白々しい・・・
       ・・・何か疑わしい・・・
       「趙」と言う「国家存亡」に託けた
       自分たちの「食い扶持」の
       「自己保身」の確保・・・
       名前がナゼか、
       「廉頗」で
       「廉」=「かど・けじめ・いさぎよい」
       「廉潔・廉直・孝廉」
       「清廉潔白」、その逆意で
       「破廉恥」であり「恥知らず」が
       「廉の恥を破る」で字面同理の
       「ハレンチ?」になってしまった
       「廉価・ 廉売・低廉」はモノが安い
        であり、
       「孝廉(コウレン)」は
       「董仲舒」の建議で
        前漢武帝が制定した
        郷挙里選の察挙科目の一
        父母への孝順及び物事に対する
        廉正な態度を意味
        孝廉は察挙常科の中で最も
        重要視された科目であるが
        ナゼか形骸化した
       「頗=ヨコシマ(邪)」な
       「廉」である
       「藺相如」は
       「藺(い・リン)」=藺草(いぐさ)
        湿地に自生。また、水田で栽培
        茎は畳表・花筵(むしろ)の材料
        白い髄は、灯心に用いた
        灯心草・あかりも(灯り藻)
       「相」は「木」の「目」で
        木の(縦割り)断面に現れた
        木材組織による模様
        横割り断面の同心円状の輪
       「年輪」である
       「相」
        二者の向かい合う様
        たがいに・二者間で
       「相互・相似・相違・相殺・相剋・相性」
        木と目をあわせた会意文字
        よく見て調べる事
        また向かい合う事から、
       「互いに・助ける」という意味
       「如」は
       「ごとし・しく・もし・したがう
        ジョ・ニョ」
       「そのとおり・…のごとく」
       「如何(どう・いかん)」である
ーーー
   か・・・化・掛
   し・・・史・詞・視
   き・・・記・紀・気
   もの・・・摸之・模之
ーー↓
 男の・・・おとこの・音拠之
 心の・・・こころ・個々賂
 うち。・・得知
 いさ・・・いさ・なんとか・
      意査・異作・意差
 とき・・・とき
      解き・説き・溶き・時
      渡記・渡紀・徒基
 夜居の・・よいの
      与意之
 僧。・・・そう・ソウのスベテの同音異字
      掻・双・草・叢・争・・・想
 密・・・
 盗人の・・・
 さるべき・・・
 隈に・・・・「くま・すみ」に
 隱れ・・・
 居て、・・・
 いかに・・・
 見る・・・
 らん・・・・覧・蘭・乱
 を、・・・・於・緒・尾・嗚
 誰か・・・
 は・・・
 しらん、・・・
 暗き・・・・くらき・句等記
 まざ・・・・混ざ・交ざ・雑ざ・間座・真坐
 れに、・・・例爾
 懷に・・・「ふところ・カイ」に
 物・・・
 引き・・・
 入るる・・・
 人も・・・
 あ・・・
 らん・・・
 かし。・・・
 それは・・・
 同じ・・・
 心に・・・
 をかし・・・
 とや・・・
 思ふ・・・
 らん。・・・
 夜居の・・・
 僧は、・・・
 いと・・・
 はづ・・・
 か・・・
 しき・・・
 もの・・・
 なり。・・・
 若き・・・
 人の・・・
 集り・・・
 ては、・・・
 人の・・・
 うへを・・・
 いひ・・・
 笑ひ、・・・
 謗り・・・
 憎み・・・
 も・・・
 するを、・・・
 つくづくと・・・
 聞き・・・
 集むる・・・
 心の・・・
 うちも・・・
 はづかし。・・・
 「あな・・・
  うたて、・・・うたて・得他出
         がっかりする・いやだ・きらいだ
         情けない・気にくわない
  かし・・・・・かし
         掛詞・化史・歌詞・下賜・可視
  が・・・・・・臥
  まし」・・・・真詞・真史
 など、・・・
 御前・・・
 近き・・・
 人々の・・・
 物・・・
 けしき・・・
 ばみ・・・
 いふを・・・
 聞き・・・
 入れず、・・・
 いひいひて・・・
 の・・・
 はて・・・
 は、・・・
 うち・・・
 解けて・・・
 ねぬる・・・
 後も・・・
 はづ・・・・
 かし。・・・
 男は・・・
 うたて・・・
 思ふ・・・
 さま・・・
 ならず、・・・
 もどかしう・・・
 心・・・
 づき・・・
 なき・・・
 事・・・
 ありと・・・
 見れど、・・・
 さし・・・
 向ひ・・・
 たる・・・
 人を・・・
 すかし、・・・
 たのむる・・・
 こそ・・・
 恥し・・・
 けれ。・・・
 まして・・・
 情あり、・・・
 この・・・
 ま・・・・
 しき・・・
 人・・・
 に・・・
 知られ・・・
 たる・・・
 などは、・・・
 愚なり・・・
 と・・・
 思ふ・・・
 べくも・・・
 もて・・・
 なさず・・・
 かし。・・・
 心の・・・
 うちに・・・
 のみも・・・
 あらず。・・・
 又・・・
 皆・・・
 これが・・・
 事は・・・
 かれに・・・
 語り、・・・
 かれが・・・
 事は・・・
 これに・・・
 言ひ・・・
 きかす・・・
 べ・・・
 か・・・
 めるを、・・・
 我が・・・
 事を・・・
 ば・・・
 知ら・・・
 で、・・・
 かく・・・
 語る・・・
 をば、・・・
 こよ・・・
 なき・・・
 なめりと・・・
 思ひ・・・
 やす・・・
 らんと・・・
 思ふ・・・
 こそ・・・
 恥し・・・
 けれ。・・・
 いで・・・
 あはれ、・・・
 又・・・
 あは・・・
 じと・・・
 思ふ・・・
 人に・・・
 逢へば、・・・
 心も・・・
 なき・・・
 もの・・・
 なめりと・・・
 見えて、・・・
 恥しく・・・
 も・・・
 あらぬ・・・
 もの・・・
 ぞ・・・
 かし。・・・
 いみじく・・・
 あはれに、・・・
 心・・・
 苦し・・・
 げに・・・
 見すて・・・
 がたき・・・
 事・・・
 などを、・・・
 いささか・・・
 何事とも・・・
 思はぬも、・・・
 いかなる・・・
 心・・・
 ぞ・・・
 と・・・
 こそ・・・
 あさまし・・・
 けれ。・・・
 さすがに・・・
 人の・・・
 うへ・・・
 をば・・・
 もどき、・・・
 物を・・・
 いと・・・
 よく・・・
 いふ・・・
 よ。・・・
 ことに・・・
 たのも・・・
 しき・・・
 人も・・・
 なき・・・
 宮仕の・・・
 人・・・
 などを・・・
 かたらひて、・・・
 ただ・・・
 に・・・
 も・・・
 あらず・・・
 なり・・・
 たる・・・
 有樣・・・
 など・・・
 をも、・・・
 知ら・・・
 で・・・
 やみ・・・
 ぬる・・・
 よ・・・
ーーーーー
 ・・・闇(やみ)、塗る(ぬる)、世(よ・代・與・輿・与・預・余)・・・夜・・・