1200日目・・・今現在、庭で咲き誇っているのは「菊芋擬(きくいももどき)と云う「花」であるらしい。兎に角、背丈が2メートル以上のモノもある。茎も太い。ブログ記事「季節の花300」を調べたら「菊芋(Jerusalem artichoke)」そのものは「Helianthus(ヘリアンサス)」と言う名前が学名らしいのだが、ギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」が語源で「太陽の花」の意味であるらしい・・・別名は「犬菊芋(いぬきくいも)」、「唐薯(からいも)」、「八升芋(はっしょういも)」であ

 「菊芋もどき」・・・なまめかしきもの?・・・艶かしい・艶めかしい・・・ナマメかしイ・・・艶(つや)っぽい・・・濃艶(ノウエン)である・・・色(いろ)っぽい・・・エロっぽい・・・歌舞伎役者の「女形(おやま)」の「演技」、「旦=女形」の「仕草・仕種」・・・
 元旦の「旦」がナゼ「女形(おやま)」なのか?・・・以前にも書き込んだが、元旦の「元」は「はじめ」の意味。「旦」は「日」が「太陽」、その下の横棒が「地平線」で、 地平線から太陽が現れることを示し、「日の出」や「朝」の意味をもつ・・・女性には経験がない「朝起ち」のコトだろう。「元旦」、一年の最初の朝、元日の朝を意味する。「元日(一月一日)」の意味で「元旦」を使うのは 誤り・・・「旦」は「朝・夜明け」の意・・・「檀」の略字・・・「震旦」・・・
ーー↓旦
 ・・・「しんたん(震旦・振旦・真旦)
 古くは「しんだん」、古代中国の異称
 古代インド人が、
 中国を
 チーナ‐スターナ(梵Cīnasthāna、秦の土地の意)と呼んだのに由来
 インドから仏教が
 隋に伝来した当時、
 経典の中にある
 梵語「チーナ・スターナ"China staana"」を
 当時の
 訳経僧が
 「支那」と漢字で音写したことによる
 「支那」のほか、「震旦」・「真丹」・「振丹」・「至那」・「脂那」・「支英」等がある・・・「心胆」を寒からしめる、サムかさしめる・・・って、熟語もある・・・「心から恐れおののかせる事件」、「身の毛もよだつ事件」・・・多いね、「内外」ともに・・・だが、日常茶番である・・・
ーー↓旦
 ギリシアでは紀元前後から
 中国をシナ(Θηνα)とよぶ
 これは秦(シン)に由来
 ポルトガルでは大航海時代から
 「China」とよぶ
 発音は「シーナ」である
 ギリシャ、ラテン圏では
 国名、地域名は
 女性形になることが多く
 秦の国名はシーナとなる・・・椎名?・・・
ーー↓旦
 日本は
 1876年(明治九年)以降、
 国内に
 日本の
 郵便網を整備し郵便局(在中国郵便局)を設置
 欧米列強と
 同様に・・・・コレって「日本」に懸かるの?
        それとも「欧米列強=清国」?
 清国内で
 近代的郵便制度が
 未整備で
 十九世紀末に
 清国政府による
 大清郵政が創業してからも存続
 当初は日本国内と同様に日本切手を現地通貨で販売
 価値の低い
 清国通貨で購入した切手を
 日本本土に送る
 投機が行われるようになった
 1900年(明治三十三年)以降は
 日本国内で使えなくするため
 加刷切手に切り替えた
 この時の
 加刷切手に地域名として
 「支那」を用いていた
 欧米列強が中国で発行した切手が
 国号の
 「Ch'ing」ではなく
 「China(英米)」を
 用いたのと同様であった
 日本では
 「支那」は
 「国家名」ではなく
 「地域名」として用いられていた
 ・・・それにしても「儲け」を考える人間は「商人」の宿命である・・・「差額=交換価値=使用価値」・・・「証券会社」は「カミの上の数字」で儲けているんだから・・・「ナニが新資本主義」なんだか・・・バカモノぞろい、勉強不足の「新資本主義論客」・・・「えんゲル係数」が出てこない「ワカモノ」達でした・・・ゴメン・・・
ーー↓旦
 「はたんきょう(巴旦杏)」
 スモモの一品種
 果実は大きい
 熟すと
 赤い表皮に白粉を帯びて,甘い
 食用
ーー↓
 アーモンド(扁桃)の別名
ーー↓旦
 「ぼん‐たん(文旦)」
 「ぶんたん」の音変化
 「ザボン」の別名
 「ぶん‐たん(文旦)」
 文芸雑誌。
 明治四十四年(1911)十一月
   〜
 大正二年(1913)五月まで
 十九冊刊
 北原白秋編集
 後期浪漫派の活躍の場
 大正七年一月発刊の
 改題誌「ザムボア」は同年九月廃刊
ーー↓旦
 ザンボア
 (ポルトガル葡萄牙語のzamboa)
 ザボン
 「朱欒」と書く
 ミカン(蜜柑・橘=キツ)科の
 常緑小高木
 初夏、大形の白花をつけ、
 冬に大きな実が黄色に熟す
 果皮は厚く、
 生食や砂糖漬けにする
 インドシナ地方の原産
 文旦(ぶんたん)=ザンボア
ーーーーー
 枕草子
 (九三段)・・・九十三段・九拾参段・玖足参段
         9+3=12=十二=壱拾弐=足仁
         9×3=27=二十七=弐足漆=念漆

 なま
 めか
 しき
 もの
 ほそやかに
 清げなる
 公達の
 直衣すがた。
 をかしげなる
 童女の、
 うへの
 袴など、
 わざとには
 あらで、
 ほころび
 がち
 なる
 汗袗
 ばかり
 著て、
 藥玉
 など
 長く
 つけて、
 高欄の
 もとに、
 扇さし
 かくして
 居たる。

 若き人の
 をかしげなる、
 夏の
 几帳の
 したうち
 懸けて、
 しろき綾、
 二藍
 ひき重ねて、
 手ならひ
 し
 たる。
 薄樣の
 草紙、
 村濃の
 糸して
 をかしく
 とぢたる。
 柳の
 萌えたるに
 青き
 薄樣に
 書きたる
 文つけたる。
 鬚籠の
 をかしう
 染めたる、
 五葉の
 枝に
 つけたる。
 三重がさねの
 扇。
 五重は
 あまり
 厚くなりて、
 もとなど
 にくげ
 なり。
 能くしたる
 檜破子。
 白き
 組の
 ほそき。
 新し
 くも
 なくて、
 いたく
 ふりても
 なき
 檜皮屋に、
 菖蒲
 うるはしく
 葺き
 わたし
 たる。
 青やかなる
 御簾の
 下より、
 朽木形の
 あざやかに、
 紐
 いと
 つややか
 にて、
 かかりたる
 紐の
 吹き
 なびかされ
 たる
 も
 をかし。
 夏の
 帽額の
 あざやか
 なる、
 簾の
 外の
 高欄の
 わたりに、
 いと
 をかしげなる
 猫の、
 赤き
 首綱に
 白き札
 つきて、
 碇の
 緒
 くひ
 つきて
 引き
 ありく
 も
 なま
 めい
 たり。

 五月の
 節の
 あやめの
 藏人、
 菖蒲の
 かづらの、
 赤紐の
 色には
 あらぬを、
 領巾裙帶
 などして、
 藥玉を
 皇子たち
 上達部
 などの
 立ち
 竝み
 給へるに
 奉るも、
 いみじう
 なま
 めかし。
 取りて
 腰に
 ひきつけて、
 舞踏し
 拜し
 給ふも
 いとをかし。
 火取の童。
 小忌の
 公達も
 いとなまめかし。
 六位の
 青色の
 とのゐ
 すがた。
 臨時の
 祭の
 舞人。
 五節の
 童
 なま
 め
 かし。
ーーーーー
 ・・・