844日目・・・ブログを開けたら2007年4月1日「254日目」に記したボクの記事を読んでくれたのか、その日の箇所の「訪問客」なのか、単なる「オートサーチ」で表示されたモノなのか、不明だが・・・ボクの記したモノは”以下の「HP」、「鈴木健二」氏のモノです。ボクの「考え方」と共通するところがあるので、「言語学」に興味の有るヒトは参考になると思うので、一度は「リンク」してみたら・・・どうかな、ってお勧めいたします。   http://www005.upp.so-net.ne.jp/kenji99/japan

バベルの塔」崩壊以前の「人類のコトバ」・・・”と言うお勧めブログの紹介記事だった。ボケで、自分が何に興味を持って、当時「鈴木健二」氏のブログをヨンだのか忘れてしまっていた。それで、再度、「鈴木健二」氏のブログを開けてみた・・・以下は彼のブログからの抜粋部分です・・・
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 急な
 前項で「巻く」という身振りの話をしたが、このような場面での合図を総称して「キュー」と呼ぶ。映画・演劇あるいはテレビ・ラジオの裏方でも用いられているようだ。ここで「巻く」動作を記号化してみよう。下の絵左端の「渦巻記号」がそれである。この記号は古文書や遺跡などから出たものではなく、「巻く」動作を記号化すればこのようになるであろうと想像した架空の記号である。しかしこの記号が、やがて矢印のような順序で文字になったと、これも想像ではあるが推測する事は可能である。
 この絵右端はローマ文字「Q」であり、その発音は「キュー」である。この文字は「急な」という概念を担っており、「Quick」「Question」「Quiz」「Queen」などがその意味を残す英単語の例である。「Queen」は、いつも「すぐ答えなさい」と要求する女の事だ。野球用語「スクイズ」も「Q」を使う。また漢字「急」「救」も「急ぎ」概念を表現する文字として用いられており、その発音は「キュー」である。
 ここに現れた「意味」「身振り」「記号」「文字」はそれぞれ密接な関係にあり、偶然の一致とは到底考えられない。出来た順序もこの通りであろう。「キュー」という「音」はどの段階で作られたのか決められないが、その音はそれぞれ「k=発生」「y=移動」という概念、つまり物事が発生しそのまま移行する事を表現する役目を持っているから意味「Q」を表現する音としては適当な選択であろう。要するに「急げ!」という「気持ち」「感情」「心の様相」が最初に身振りとなり最後には正規の「文字」になった貴重な例が「Q」なのではないか。
 行動を導く心の様相が「身振り」となって出力され、後に正規の「文字」となったと考えられる例は他にもある。その一つ、これも舞台用語では「キュー」と呼ばれている「人差し指を突き出す」合図である。これは「ビリヤード」の道具「キュー」の名の元でもある。
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 彼(鈴木氏)が・・・”その音はそれぞれ「k=発生」「y=移動」という概念”で、「漢字」の”「急な」という概念”、そして”「ビリヤード」の道具「キュー」”を「Q」に関連させているのなら、ナゼ、
 「球」
 や、
 「旧・給・九・級・灸・弓・窮・笈」、
 それに
 「及・究・扱・求」として、
 「宮・毬・鞠・臼・泣・糾(啼・吼・咆・吠)・丘・厩・舅・鳩」
 の
 「Q」の「文字自体(字体)」や「形」が「漢字」や「日本語」に及ばなかったんだろう・・・理由は単純である。「日本書紀」、「古事記」や「乞食」、「麹時季」、「後事(時)季」に「妄想」が回らなかっただけのコトである。「探究・研究」の「角度」が人様々であると、言う事である。ムカシは共通の「知識」や「教養」、「情報」が「衣食住の生活」上、「共同体のミンナ」に知ってもらうコトだった・・・アル時期から今現代まで「知識」や「教養」、「情報」は「階級序列社会の支配階級」の「都合のイイモノ」になってしまっている。「アタリマエ」とは「ミンナのアタリマエ」じゃないからねッ。「ダレかのアタリマエ」で、戦前の小学校は「尋常-小学校」だったけれど、「尋常の内容」を教えてくれた先生の「尋常」は「ミンナの尋常」ではなかったから・・・「ノダ」も「ハシモト」も「ミンナの尋常」じゃぁないし、オチメの「タニガキ」も、「ミヤケ」はモチロン、「カツヤ」も「キンバァ」も「ミンナの尋常」じゃぁない。災害直後に「ミンナの尋常意識」だった東北も日本全体も「尋常」ではなくなりつつある。「ダレかの尋常の枠内」でしか、いまのところ「自分の尋常な生活」は出来ないから・・・
 で、「妄想」とは「現実的」にはアマリ役に立たないモノだが、人間の「脳みそ」にとっては「夢見」と同様に必要なモノだ・・・本日の昼間番組「タモリのワラッてイイトモ」をみたけれど、面白かった、「ジュン」君・・・イイ催眠術にかかってしまって・・・「人間の脳みそ」って、おっソロシ・・・
 「キュウ=Q・Q→q・q→9=九=玖=王+久」で、「丸」は「九+丶ゝヽ(チョン・テン)」である。図としては「Q」は「◯+α」である。「α」は「○」にサラに連続して「小丸の○」が渦巻き、螺子巻き、螺旋、スパイラルの端緒記号として描かれたものだ。日本記号では「〆る=シメル」で、「Q」は「◯」の連続として描かれた「◯+〆」ある。妄想すれば「ォウ(ローマ字O)+〆る」で、漢字も「締(しめる)=糸+帝」である。「Q」の「α」は「丸まった動物(特に鼠類)の尻尾・蛇のトグロ巻き」か「植物」の「胡瓜(キュウリ)・朝顔・瓜、南瓜・蔦(つた)」等の「蔓(つる・マン)=サ(丱・++・廾)+日+罒+又」である。「◯」そのものは「円・丸・球」であるから「α」は「渦巻きの尻尾」である。「鳴門の渦」で、「渦を巻くモノのスベテ」が「◯」と「α」で「Q」と言うことだ。そして、「◯」は「目(め・モク)・眼(め・ガン)・つぶら(円)・瞳(ひとみ・ドウ)・臣(かばね・おみ・シン)」と「日本語」や、「漢字」では「音声」される・・・