843日目・・・「秘密保全法案」、そんなモノを「画策」していたんだ・・・「内閣官房長官機密費」は一体どうなったんだか・・・「秘密保全法案」、「報道」が無かったら、一般人は「知らなかった」、「知らない」、「そんなモノ、興味の無かったモノ(?)」、で、「秘密以前の問題」だったに違いない・・・で、こっそり小さく、片隅で「広報・公報」していたんだろう。「秘密にしていたワケでは御座いません」って・・・「権力・財力」を握った「人間」は「知る権利」はアタリマエの「私的(?)、法的(?)極秘・秘密情報」であるらしく、一

 以下・・・抜粋記事です・・・
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秘密保全法案:見送りへ 官房長官「知る権利踏まえ」
 政府・民主党は19日、行政機関が保有する重要な秘密を漏らした公務員らへの罰則強化を柱とする秘密保全法案について、今国会提出を見送る方針を固めた。藤村修官房長官は19日の記者会見で「国民の知る権利や取材の自由などさまざまな意見を十分に踏まえ、慎重にやることも必要だ」と表明。今国会への法案提出について「今はっきり決めているわけではない」との認識を示した。
 政府は有識者会議が昨夏まとめた報告書をもとに法案化の作業を進めており、今通常国会に法案を提出する方針を決めていた。報告書は国が指定した「特別秘密」を漏らした公務員や閣僚らに、最高5年か10年の懲役を科すよう提言。民主党のワーキングチームは国会に秘密の妥当性を審査する委員会を設け、委員の国会議員に守秘義務を課すことも検討している。
 しかし、「国民の知る権利や取材・報道の自由を阻害しかねない」として、日本新聞協会などの団体が法案への反対を表明。民主党内にも慎重論があり、同党幹部は19日、「(国会に提出されても)当分は難しい」と述べ、同法案の審議は優先順位が低いとの見通しを示した。
 また、政府の有識者会議が詳細な議事録を作成せず、発言のメモが破棄されたことも発覚し、「検討過程が不透明」と批判が上がっていた。政府・与党はすでに消費増税法案などの懸案を抱え、賛否が分かれる秘密保全法案の提出について慎重姿勢に傾いている。【中島和哉】

毎日新聞 2012年3月20日 東京朝刊
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