文字霊日記・669日目

  1. 669日目・・・「シャラポア」さんが勝った・・・「日本サッカーチーム」が「アンデルセンの国」に勝った・・・「遠藤」の蹴ったボールはまるで「意志のある生き物」のようにゴール右の上をカーブを描いて突き刺さった。「本田」のゴールは30メートルの弾丸ライナー、まるで「少林寺サッカーの炎のボールのよう」だった。「本田」からのパスを「岡崎」がコロコロと絶妙の駄目押しの3点・・・「川島」は守護神としての気迫で敵のボールを跳ね返し、がっちりと両腕の中に捕獲した・・・「日本中」が歓喜の渦の中・・・「勝負」に「勝つ」ッて、気分がイイ・・・「勝負事」は何でもそうである。「負ける」のは悔しくて、その後はしばらく気分がワルクなる。「勝ち」でも、「負け」でも「冷静」ではいられない。「何事も塞翁が馬」だけれど、そんなコトバに悟ってはいられない。感情の「一喜一憂」は人生のプロセスである。達人の境地は「勝つと思うな、思えば負けよ」だろうけれど、「無我の心境?」・・・「負けと思うな、思えば勝ちよ」なんだか、どうなんだか、「有我の心境?」・・・日本語は難しい・・・「精神の強靭さ、冷静さ」を語れるのは、その前提としての「肉体的な過酷な修練、修羅場」を経験し、知識、知恵に於いても技、技術、技能に於いても会得してきたヒトビトであろう、な。「感情=好き嫌(厭)い」のコントロールには意識的な時間をかけた「理性獲得」としての「学習」が必要だ。

 ・・・「人間社会」で生きていく人々の「理性の原点」とは「ぬすむな・うそつくな・ころすな(暴力行為をするな)・差別するな」・・・「コトバ」の意味内容としては単純明快なんだけれど、なッ・・・