574日目・・・モモがコッ子を五匹もボクのベットの上で産んだ・・・全部クロ・・・ドウショウ・・・ニャン子のお産のお手伝いは過去にも何回もしたけれど、ボクの食い扶持が減ってしまうナッ。前々回は「現存・古事記」のハナシだったけれど、今回は「邪馬台国」と「卑弥呼」に関するもの・・・「邪馬台国」に関する本も腐るほど読んできたけれど、また大須観音前の古本屋さんで買ってしまった。200円・・・「邪馬台国を解く・斉藤道一著・立風書房・1997年1月10日発行」・・・「1997年」・・・キミも生まれたての32目だったョ
で、最後のページにあった「弓削皇子」と「額田姫王」の短歌のやりとり・・・
古(いにしえ)に 恋ふる鳥かも
弓弦葉(ゆづるは)の
御井の上より 鳴き渡り行く
(弓削皇子)
み吉野の 玉松が枝は 愛しきかも
君が御言(みこと)を 待ちて通はく
(額田姫王)
「白鳥の歌(額田姫王)」
古(いにしえ)に 恋ふらむ鳥は 霍公鳥(ほととぎす)
けだしや鳴きし わが念(も)へる如
上の二つ短歌は弓削皇子の「サルオガセ(猿尾枷・猿麻桛)の生えた松の枝に結ばれてきた歌」にたいして額田姫王の「返歌」であるらしい。
下の 「白鳥の歌(額田姫王)」を斉藤氏が評して「日本古代の結びの言葉なのである」と記していた。
ボクがこの歌に興味があるのは「霍公鳥(ほととぎす)」と言う漢字と、その「霍公鳥(ほととぎす)」の生態である。「霍公鳥(ほととぎす)」の漢字には「なぞ」がある、と言うのがボクの「天武天皇」に対する持論である。
「井上陽水」さんも「帰郷」で歌っていたけれど・・・喉に血反吐みせて狂い啼く・・・
「ほととぎす(不如帰)」・・・「郭公(かっこう)」と同類のトリ・・・誤解されたとか・・・「ホトトギス」も「カッコウ」も同音異字の漢字が結構あるョなッ・・・
モウ、すぐだね・・・
興味のアルヒトは以下の「家頁」へ渡来してみて・・・ムカシムカシ、ボクが書いた「小説」には霍公鳥(ほととぎす)の「霍」の漢字がワープロにナク、「雀(すずめ)」の漢字を「代用」していたけれど「霍=雨(あま=天・海人)+隹(ふる・とり=古鳥・旧鳥・降る酉・振る録り・付留塗理)」の「公」の「鳥」なら、天武天皇のなぞの一部分もみえてくる・・・「大雀」・・・百舌の原・・・