４２３日目・・・大雪でした・・・明日の朝、ころばないように気をつけよう・・・骨折は痛いし、このご時世で、病院でなおして貰えるか、どうか・・・それに治療代も捻出するのは難しい・・・「世界の書物」・・・まだ、随分ある・・・タイトルだけを抜粋して行くか・・・この著者（紀田順一郎）が「世界の各書物」を読んで、ナニを言おうと、書こうと、勝手だし、ボクにとっては、どうでもイイことだ・・・ボクも自分自身も読んだコトのある本の記憶をダイデェストにたどりながら、言いたいホウダイのコトを、彼の「世界の書物」に重ねて、言うつ
恋を恋する女・「ボヴァリー夫人」（フロベール）
・・・ある真理・・・
・・・運命の罪・・・
近代の憂愁・「悪の華」（ボードレール）
・・・９２年後に無罪・・・
・・・毒液を君に注がん・・・
少数者の真理・「自由論」（ジョン・スチュアート・ミル）
・・・学歴無用の見本・・・
・・・人間は羊にあらず・・・
人工地獄の魔王・「れ・ミゼラブル」（ユゴー）
・・・心の中の要塞・・・
・・・４千ページの初版・・・
恋文としての童話・「不思議な国のアリス」（ドジソン）
・・・真夏の白昼夢・・・
・・・言語と記号の世界・・・
氷壁の炎・「アルプス登攀記」（エドワード・ウィンパー）
・・・警戒線を突破せよ・・・
・・・神の国へ接近・・・
意志の自由・「戦争と平和」（トルストイ）
・・・宿命の法則・・・
・・・瞬時の高揚・・・
外に駆られる女・「人形の家」（イプセン）
・・・家庭は「遊戯室」・・・
・・・若気のあやまち・・・
悪魔の懐疑・「カラマーゾフの兄弟」（ドストエーフスキイ）
・・・イエスの幻想・・・
・・・地獄としての自由・・・
よきアメリカの挽歌・「ハックルベリー・フィンの冒険」（スティーヴンスン）
・・・筏の上の人生・・・
・・・楽天的なモラル・・・
永遠の再建・「ツァラトゥストラ」（ンーチェ）
・・・血と寸鉄の言・・・
・・・存在の円環・・・
アンチ教養派の聖典・「シャーロック・ホームズの冒険」（ドイル）
・・・イレギュラーの怨念・・・
・・・ベーカー街２２１Ｂ・・・
永遠の冒険ロマン・「宝島」（スティーヴンスン）
・・・一本脚の船乗り・・・
・・・英首相も感動・・・
炎の文字・「資本論」（マルクス）
・・・労働力イコール商品・・・
・・・盗まれた初版本・・・
終末への回帰・「タイムマシン」（Ｈ・Ｇ・ウェルズ）
・・・貧窮からの脱出・・・
・・・打ち砕かれた希望・・・
”無意識”の発見・「夢判断」（フロイト）
・・・心の不思議・・・
・・・心の中の検閲者・・・
固有の死・「マルテの手記」（リルケ）
・・・現代人の孤独・・・
・・・見出された足場・・・
路傍の生命・「昆虫記」（ファーブル）
・・・我ら働かんかな・・・
・・・「知る」この歓喜・・・
幾多の世紀を含む時間・「ジャン・クリフトフ」（ロラン）
・・・根源的な書物・・・
・・・アニマとしての女性・・・
人生の鋭い輪郭・「中世の秋」（ホイジンガ）
・・・鐘の音に胸ふたぎ・・・
・・・中世の情熱をとらえる・・・
ある抵抗・「兵士シュベイクの冒険」（ヤロスラフ・ハシェク）
・・・フットワーク・・・
・・・分冊形式の初版・・・
輪廻と転世・「ユリシーズ」（ジョイス）
・・・文体の展示場・・・
・・・西欧文化の捨象・・・
人間認識の学・「西太平洋の遠洋航海者」（マリノフスキー）
・・・奇習のの背後の”分化”・・・
・・・人間の科学・・・
自由の橋頭堡・「魔の山」（トーマス・マン）
・・・二つの思想の葛藤・・・
・・・無限界の遊歩・・・
孤立した死・「審判」（カフカ）
・・・過去の亡霊・・・
・・・恥辱だけが残る・・・
生の証し・「失われた時を求めて」（プルースト）
・・・異常精神の超越・・・
・・・蘇える時間・・・
優しさの流れ・「チャタレー夫人の恋人」（ロレンス）
・・・大きな自由の制限・・・
・・・白鳥の歌・・・
虚無の敗北「武器よさらば」（ヘミングウェイ）
・・・最初の衝撃・・・
・・・テントの内側・・・
水晶の純潔・「ガンジー自叙伝」（ガンジー）
・・・情欲の足枷・・・
・・・非暴力の精神・・・
敗北をみとめない祖先の血・「風と共に去りぬ」（マーガレット・ミッチェル）
・・・高貴な女性の伝統・・・
・・・アメリカの名物・・・
苦難の再生・「チボー家の人々」（デュ・ガール）
・・・平和と有効の希求・・・
・・・若き魂の遍歴・・・
記憶の個執・「野生の棕櫚」（フォークナー）
・・・虚しい歳月・・・
・・・悲しみか無か・・・
イイたいことはまた、後でかきこむか・・・
