412日目・・・「恋愛論」(スタンダール)・・・今夜は「恋愛論」をまた「世界の書物」から抜粋・・・女と書物と・・・「モンマルトにあるスタンダールの墓には、みずからの撰したところの「生きた、書いた、恋した」と言う墓碑銘をもって飾られている」そうである・・・ボクなら、さしずめ「寝た、喰った、やった」って地面にでも指で書こうかなッ・・・墓碑銘、死んでも墓に刻みたいんだ。ピラミッドみたいなデカイ墓に納まっても、5000年後にはミイラでのさらし者、見世物だから・・・「オレの墓碑銘は建てるな(?)」って、フランス(
・・・ザルツブルグの小枝・・・「恋した」の意味は、恋(請い)を多くしたという意味ではなく、マチルドに恋し、ソレを通じて一つの人間認識に到達したということさすのである・・・
・・・彼は次に恋愛のプロセスを七段階に分類する。1、感歎。2、あの人に接吻し、接吻されたらどんなに嬉しいだろう云々、と思う。3、希望。4、恋が生まれる。5、第一の結晶がはじまる。6、疑惑が生まれる。7、第二の結晶作用・・・
・・・1822年出版。ほとんど売れなかった。肉体恋愛のハウツー書ならともかく、情熱の分析など大方にとっては無用の書だからである。今日でもこの書物は恋愛について論じた書物の中で、全く孤高の地位を保っている。
↑
ボクのコトバ・・・なんか、わかりません、「恋愛」って・・・「愛の結晶作用」は岩塩の穴に投げ込まれた木の小枝にまとわりついた塩の結晶から例えたものらしい・・・結晶?・・・眼で観ればダイヤモンド、舌で嘗めればショッパイじゃないかな。それに脆そうだ・・・それに、男女の恋愛、「肉体」も「精神」も絡んだ「情念の疼き」だし、特に男は「セックスの学習」が必要だと思うよなッ。なんか、「男女の人間関係」をあまり美化しチャァ、ねッ。
今現代の「迷惑メール」の大半はストレートで、現実的で・・・「結晶作用」じゃなくて、電波、電磁波作用、金銭作用なんじゃないの。消去するのも大変だけれど、消す楽しみも・・・あるかも。
「恋愛」・・・この「コトバ」はアイマイに思える・・・「好き」、「大好き」の表現に統一した方がイイかも。「ラブ」も「ライク」も「好き」が本質・・・I LOVE 「ニンジン」って、抵抗無いけれど、人参を愛してる、恋してるジャァ・・・ねっ。
今夜の「ためしてガッテン」は・・・「会話」に於ける双方の顔の表情や、仕草は「ミラー・ニューロン=神経鏡」とかで、「コトバ」に先行しての双方、喜怒哀楽、共有感情、共感の、コミュニュケーションのシグナルでもあるらしい・・・顔の百面相はまさに、そのヒトと自身の、その時の「ココロの表情」ではあるな。