395日目・・・108の除夜の鐘・・・人間には「108」の「煩悩」があるらしいけれど、「108」もアッちゃぁ、鐘の音を聴いたって、煩悩、全部を払いのけるのは無理だね・・・貨幣(かね)の音、ワビシク聴こえるなッ・・・テーブルの上の缶々、手に取って上下左右に振った時のニッケル一円玉の鈍くて軽い音が・・・「煩悩」って「煩(ワズラ)わしい」、「悩(ナヤ)み」・・・「108」・・・「宿曜経」の円盤目盛りが「108」だから「27宿」で割ると「四(よん・よむ・よっつ)」で、「四=口(くち)+八(は・捌)」だから「口の

naie2007-12-31

 で、「紅白歌合戦」、ズゥ〜ッと何年もみていなかったけれど、どういう心境になったのか、今年はTVで見た。
 「森進一」、それに「石川さゆり」の歌唱力も曲も、歌詞も最高・・・でも、ボクは帰郷の際、津軽海峡を連絡船の上からは殆どみたことが無かった、なッ。上野から夜行普通列車で八時間。汽車の床に新聞紙を敷いて座りこみ、盛岡、仙台を通過、そして青森到着。駅から船橋を走って、函館までの連絡船へ乗り込み、船底の三等船室の畳みの上で毎度、船酔いで気分が悪く四時間あまり寝転んでいたから・・・楽しみは倶知安での「かに飯弁当」・・・
 とにかく、「宿曜経27宿=27種類」の悩みは「お月様の循環サイクル」らしいから「一宿」には「四個の悩み」が詰め込まれている、と言うわけだ。「サイクル」だからきっとイイ時とワルイ時があるらしいけれど、「連続循環」していないから「論理的」なモノじゃない。「天文学」と「占い」の乖離はイカンともシガタイが、「空海」も罪作りなボウズだョなッ。どこに「真言の意味」が有るんだか・・・「虚言」・・・
 仏教国のタイでは「四」が「幸福の数字」らしく、「四の数字」がつくものは何でも御守りになっているらしい。日本だって「四葉のクローバー(fourleaf clover)」を見つけたら「幸福」になるらしいんだけれど・・・そう言えば「Fourーleavs」って歌手のグループもいたっけ。
 タロットの「IV」は「帝王」で、ギリシャ神話では「ジュピター(ゼウス)」だから「木星」は西洋占星術では「幸福のシンボル」だよ。誰かが紅白で「Jupiter」と言うを歌っていた。ゼウス、オリンポスの「God of Gods」でも、かなりの浮気性の奥さん泣かせの「エゴでセルフッシュなカミ」だョ、ねッ・・・怒るよ、「ヘラ」は・・・「Hera」の嫉妬・・・ゼウスの浮気相手の人間の娘はトバッチリを受けて大変。
 ・・・肉体が知ってしまった「官能的快感」は灰になるまでらしいから男も女も大変・・・機能を失っても刷り込まれた快感からは逃げられない・・・「人間を創った神々」って、とんでもないヤツばかり・・・
 ・・・「108ッの鐘の音、諸行無常の響きアリ」か・・・ホトケは確かに「人間」を知っていた・・・「ワカッチャいるけどヤメラレナイ」は、「親鸞の悟り」と一緒らしいから・・・