344日目・・・今現在、「太田総理」を見終わった。メンバー、結構、それなりの「立場」でしっかりと考えてるように見える・・・昨夜は「交渉人」と言うアメリカ映画を観た・・・主人公の「交渉人」を抹殺しようとしていたのは、警察署長で、職員の年金搾取、詐欺、横領、殺人の発覚を恐れてのコトだった・・・ボクにとって、既に今回は三度目の観賞になったけれど、「太田総理」と「石破議員」が「交渉」と言う「概念」をハッキリさせるべきであるようなことを言っていた。当然である。そして「交渉目的」も。

 二者間、あるいは複数間で「問題」を抱えた者同士が「問題の解決」に向けて「目的成就」への「妥協・歩み寄り」の、ある「レベル合意」を得るプロセスである。「交渉」には必ず「当事者本人」と「交渉相手」が存在しなければならない。「交渉」を拒否する相手とは「交渉」にはならないのは当りまえだ・・・だが「当事者」が「交渉拒否する相手」と「交渉したい」とするならば、その相手を「交渉の場と席に着かせる」糸口、前段階としての「交渉」も模索せねばならないだろう。「交渉」への「打診」の交渉も・・・昨日の新聞にはドイツ国防相がハイジャックされた民間飛行機を撃墜可能な「法律」をつくるべきだと発言したことが問題になっているらしい。「9・11」ではアメリカ大統領の別荘地近くで「墜落」したハイジャックのジェット機は米空軍の戦闘機に「撃墜」されたらしい説もある。
 乗客を乗せた飛行機の撃墜判断は「ハイジャッカーの要求目的」にもよるだろうが、その「目的情報」によっては「問答無用」と撃墜してしまうのではなく、「乗客、乗務員の人命優先の交渉の余地」があるだろう。
 個人的な自爆テロリストではない「テロリスト集団・組織」との「交渉の余地」も出来ないワケではない。組織の「リーダー」が存在するならば「交渉」はあり得る。「テロリスト」の「テロの理由」は必ずある。
 国家間のある種の利害関係の「外交(政治)交渉」は「妥協・協力・歩み寄り」としての結果的な「条約・約束・契約」の履行、実行である。そしてその「約束条件」は双方にとって対等でない、一方な恫喝、懐柔、詐欺による有利、あるいは不利となる場合がある。
 国家間の「戦争(殺傷暴力)」は「外交(政治)交渉」の延長で、交渉決裂としての「暴力での政治的解決」である。
 だから「国家間戦争」は、双方の国家に組織化された軍隊同士による「集団、組織的テロ」と言っても過言ではない。もちろん、民間人の無差別な殺傷は双方の軍隊は日常茶番としてやった。
 「戦争(死活殺人)」となれば、諸国家間の「国際条約」も有ってないも同然である。

 戦前
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 日米(利害)交渉
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 決裂
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 日米戦争(殺傷暴力の双方の行使)
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 ヤルタ会談
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 ボツダム宣言
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 ボツダム宣言受諾
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 日本敗戦条約調印
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 アメリカ軍の日本進駐、占領
 ↓
 日本国新憲法成立
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 東京軍事裁判
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 サンフランシスコ講和条約・日米安全保障同盟条約
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 自衛隊(擬似軍隊)
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 日本国憲法違反である
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 日米安保条約改正(60年)
 日米安保条約改正(70年)
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 自衛隊海外派兵
(文字通りの憲法違反である)
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 ダレのタメ?

 確かに「アッ、ソ某」が言うように「日本人」も「9・11テロ」で死んだ。だが、「テロ」が起こされてしまった原因は・・・
 現在的にアメリカ軍はイラクで3000人からの兵隊が死亡し、数千人の一時休暇の兵隊は軍隊復帰を拒み、月間100人近くの兵隊が死亡しているらしい。補充兵には「永住権の無い不法滞在者」をアメリカ軍に「永住権・市民権」を餌に勧誘している。
 イラクに派遣され、帰還した自衛隊員の自殺は七人との報道がある。海上自衛隊イージス艦員の不可解な死亡も報じられていた。
 ダレのタメ・・・?・・・